作品一覧

  • こんな、季節の味ばなし
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝統的な日本人の暮らしの美点を、イラストレーションと文章で表現しつづけてきたイラストレーター・エッセイストの平野恵理子さんによる、四季の食材に込めた思いをまとめた新刊です。 114もの食材・料理に関して、情緒と色彩感あふれるイラストレーションと、軽妙な平野節が冴えるショートエッセイで構成されています。ページを繰るだけで胃袋にうったえる一書です。 雑誌『四季の味』(ニュー・サイエンス社)の連載を再構成して単行本化いたしました。 ◆もくじ はじめに 【春の味ばなし】 山菜/蕗味噌/春キャベツ/独活/わかさぎ/貝/潮干狩り/ひじき/わかめ/ピースごはん/鯛ごはん/ちらしずし/太巻きずし/お赤飯/鯛茶/蛤の潮汁/茹で卵/卵焼き/お麩/春餅/いちご/ポンカン/黄味しぐれ/春の干菓子/桜餅/草餅 【夏の味ばなし】 じゅんさい/空豆/とうもろこし/瓜/枝豆/オクラ/山形の味「だし」/梅とらっきょう/ぬか漬け/かっぱ巻きと紅ショー巻き/茗荷のおすし/トロピカルずし/鰻重/カレーライス/冷や奴/胡麻素麵/まぜまぜ素麵/花巻/味噌びらき/豚バラ肉/茄子の揚げびたし/ガスパチョ/ビール/ライチ/パパイヤヨーグルト/西瓜/枇杷/テングサでテン祭り/かき氷/甘くて冷たい夏の飲み物/白玉/焼き鮎 【秋の味ばなし】 さんま/こはだ/牡蠣/衣かつぎ/さつま芋/もってのほか/新豆づくし/新米のごはん/栗おこわ/きのこごはん/茶巾ずし/山かけそば/天ぬき/松茸の土瓶蒸し/蒸し餃子/牡蠣フライ/コロッケ/鰺天/鯖の味噌煮/ハチャプリ/かぼちゃの丸焼き/栗/柿/りんごのパイ/ナッツ/秋のお菓子/豆・芋・栗茶巾/吹き寄せ 【冬の味ばなし】 生たらこ/小鯛の笹漬け/新海苔/芹/小蕪/京芋/葱焼き/白菜漬け/味噌の寒仕込み/お餅/あずき粥/蒸しずし/おいなりさん/天むす/天茶/鍋焼きうどん/おでん/こんにゃくおでん/たらこのサンドイッチ/シュウマイ/マカロニグラタン/みかん/かき餅/炸麻球/ポップコーン/お汁粉/鯛焼き/冬の干菓子 おわりに
  • 歳時記おしながき 絵で楽しむ、四季を味わう
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 移りゆく自然と人の暮らしが織りなす二十四節気七十二候。そして、その自然と暮らしを最も身近に直結させるのが、食べものです。一年をめぐる季語を経糸に、それぞれの行事や季節に合わせた料理のお品書きを緯糸に、にっぽんの四季を綴ります。
  • 五十八歳、山の家で猫と暮らす
    4.0
    1巻880円 (税込)
    心地よい孤独もあるものだ。 八ヶ岳山麓。母の愛した家で、ひとり気ままに。 人気イラストレーターによる名エッセイが文庫化! 母を亡くした悲しみから立ち直れず、移り住んだのは小淵沢――両親が40年近く前に購入した「山の家」だった。若い頃から訪れていたけれど、一年を通して過ごすのは初めて。冬は雪掻きに勤しみ、夏はベランダで猫と寛ぐ。やがて、母が愛し育てた庭を蘇らせることを決意して……。山荘で一人で暮らす豊かさを綴った名エッセイ。 文庫書き下ろし「猫の章」も収録。 ・浴室で見つけた意外な虫 ・隣人と雪掻きスコップを買いに行く ・使い続けて35年のストーブ ・夏のベランダで猫と朝食 ・餌箱にやってくる小鳥たち ・荒れ果てた庭を、再生して理想の庭に 単行本 2020年4月 亜紀書房刊 文庫版 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 日々のいろどり花手帖
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ようこそ! 心ときめく、花のある毎日へ。 自然を愛するイラストレーターによる、色とりどり花エッセイ。 普通の毎日にちょいとスパイス、ほんのり心ゆたかな暮らしを始めませんか? お花をお部屋にちょこっと飾ったり、買ったり、育てたり、贈ったり、会いに行ったり……。 お花を生活に楽しく取り入れるための工夫やエピソードを、 自然を愛する人気イラストレーターが、やさしい絵と文章で綴ります。 春夏秋冬+トロピカルフラワーの「季節の花図鑑」も充実。 色とりどりのカラーイラストが美しい、目にも心にもうれしい、花エッセイ。 *目次より 第一章 花をお部屋に(小さな花瓶に/トイレにも/机の上に……) 第二章 花を買う(お花屋さんと仲良しに/花の通信購入……) 第三章 花を育てる(種を蒔く/苗を植える/球根を育てる……) 第四章 花を贈る(自分で包む/コサージュを贈る……) 第五章 花を使ってこんなこと(お風呂に浮かべる……) 第六章 花に会いに行く(小石川植物園/新宿御苑……) 第七章 こんな花あんな花(花の図鑑『TROPICA』/花の切手……) * 春の花(チューリップ/フキノトウ/サクラ……) * 夏の花(アジサイ/ジャスミン/ルリマツリ/ヒマワリ……) * 秋の花(マツムシソウ/キク/コスモス/ダリア……) * 冬の花(ラッパズイセン/クリスマスローズ/ツバキ……) * トロピカルフラワー(アンスリウム/ハイビスカス……)
  • 糸あそび 布あそび
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    さあ織物に挑戦しよう! 特別な道具はいりません。身近にあるものを使って簡単にできます。できあがったものは、ぞうり、コースター、かご、ベルトなど、便利に使えるものばかり。織っていると楽しくてやめられなくなり、織物の仕組みもようくわかります。 織物教室での経験を生かして、子どもたちのつまづきやすいところをしっかりとおさえた、ていねいで楽しい作り方の本です。

    試し読み

    フォロー
  • わたしはドレミ
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    『五十八歳、山の家で猫と暮らす』で随所に登場した、かわいいけど、気まぐれなキジ白仔猫の〈ドレミ〉。 ——ドレミの目を通した、人間との生活、自然とのかかわり、二人暮らしの毎日を丁寧に描くイラストエッセイ。  わたしの名前はドレミ。この夏で五つになるキジ白猫です。  三週間前からエリーと一緒に住んでます。  それまでは、東京のリリーさんのところで可愛がってもらってました。  リリーさんのおうちには仲間がたくさんいて、いつも一緒に遊んでもらってた。  そして夏の終わりのある日、わたしはエリーのところへやってきたっていうわけ。  一人暮らしのエリーのところに来たので、今は母一人子一人って感じ。  ――本文より 賢いけど怖がりで、自分勝手だけど寂しがり屋で……。 猫の目から、世界はどんなふうに見えるんだろ? 猫の気持ちは、猫にしかわからない? 【目次】 ■ わたしはドレミと申します ■ 大寒の朝 ■ 日めくり ■ 朝のブラシ ■ 体重測定 ■ ごはん ■ おやつ ■ 怖い顔 ■ 期待には応えない ■ 回覧板の手さげ ■ わたしの寝場所 ■ 眠り猫 ■ わたしのトイレ ■ お引っ越し ■ お客さん ■ 雪 ■ エレガントな足取りで ■ プレイ ■ たかいたかい ■ 京壁のキズ ■ キーボード ■ テンブクロ ■ 脱走 ■ プリンセス天功事件 ■ ムンちゃん ■ お医者さん ■ 包帯服 ■ お留守番 ■ 夢中なエリー ■ 不思議なソファー ■ シッポでお返事 ■ 待ってなんかないもん ■飼い主のつぶやき  ▶ ブラシ  ▶ 呼ばれても  ▶ メインクーン  ▶ 瞳でアッピール  ▶ 猫激突  ▶ 小鳥狙い  ▶ 自分で快適に  ▶ だんだん声が小さくなる  ▶ 邪魔することが生きがいさ ■ 飼い主日記 ■ 飼い主によるあとがき
  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑
    3.6
    1巻1,628円 (税込)
    活弁士が紙芝居屋へ転身、貸本屋はいまのコンビニくらいあった、デマで会社をつぶす倒産屋……激動の時代を支え、高度経済成長と合理化の末に消えていった数々の仕事の記録。利便性と引き換えに、現代は大切なものを失ってはいないだろうか。懐かしの職業ばかりでなく、文献に残されることの少なかった裏商売や過酷な肉体労働も調査取材し、当時の収入、料金、業務内容まで膨大な情報を収録した保存版。全114種イラスト付き。
  • にっぽんの歳時記ずかん 新装版
    -
    二十四節気、七十二侯をはじめ春から冬まで、四季に応じた生活、仕事、旬の食べ物、植物や動物、イベント、遊びなどにまつわるイラストを、あたたかく、やさしく、茶目っ気たっぷりの文章をそえて展開。 季節を感じながら日々の暮らしを大切に過ごすことができる一冊。リニューアルした新装版!
  • 手づくり二十四節気
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆるりと楽しむ、暦のうつろい。 手づくりのもので季節をあじわう、 平野流、心豊かな暮らしのアイデアが満載。  日々、気負わずに暦とともに暮らせるといいですね。 本書では、二十四節気ごとに、その季節や節目に合ったものを手づくりするご提案をいたします。身の回りにあるものを使って、ごく簡単にできるものばかり。一時間もかからずに仕上げられるのもポイントです。  自分でつくったものは、出来上がりが多少ヘッポコでも、どこか思いがこもるもの。その日、その季節を過ごしたことが印象に残ります。すべてでなくても、作ってみようかな、と思ったものがあったら、ぜひ挑戦してみていただけたらうれしいです。 ――本文より 「暦生活」の人気連載を加筆し書籍化。描き下ろしのフルカラーイラストと和みの文章で綴る、ほっこり歳時記。
  • 六十一歳、免許をとって山暮らし
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    「仮免に合格した日はうれしくて、お赤飯を炊いた」──ますます充実するクルマと、猫と、私の毎日。 --------- 『五十八歳、山の家で猫と暮らす』に続く名エッセイ・第二弾 〉 「その歳で」と言われそうな、還暦の少し前、運転免許を取得した。 最初はおっかなびっくり公道に出ていたが、少しずつ行動範囲は広がり、ホームセンターや道の駅、いままで自転車とご近所さんに頼っていた場所へ、いつでも行ける。 五年を過ぎた山での暮らしは、水の確保と排水と、スズメバチの巣の退治や、書庫づくりと、さらにはじんわり忍び込むコロナ禍と、用事には事欠かない。 --------- 「運転を始めて三年経つのにまだ慣れないし、どうも得意ではない。かといって、運転が嫌でたまらないかというと、そんなこともない。山並みが見渡せる見晴らしのいい道路を走っていると、さすがに気分がいい。とくに、背後にも対向車線にも車のいないときは、心おきなく運転できて、ああ、車の運転も悪くないなあ、と思うのだ」(本文より) 少し不便だからこそ、一日一日が、季節の巡りが、いとおしい。 ますます充実するひとり暮らしを綴る珠玉のエッセイ。 --------- 【目次】 ■まえがき ■一………自動車運転免許取得報告 ■二………山のインフラストラクチャー ■三………キイロスズメバチ営巣事件 ■四………あずさ55号に乗り遅れるな ■五………動物さんこんにちは ■六………発作的真夏の早朝散歩 ■七………アイ・ドライブ・マイ・カー ■八………「ヨゲンノトリ」COVID-19@ 小淵沢 ■九………花苗を買いに ■十………屋根裏部屋を片付ける ■十一……年越しアバラ骨折り損日記 ■あとがき
  • きょうはなんの記念日? 366日じてん
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日が記念日 今日はなんの記念日だろう? だれが生まれた日? 自分や家族、友だちの誕生日と同じ日に、何があったかな。 そんなふうに思ったら、この本を開いてみてください。 366日それぞれの日の出来事を、かわいいイラストつきで紹介しています。 例えば、世界環境デー、月ロケットの日、百人一首の日、図書館記念日、国際協力の日、鉄道の日、国際女性デー、大震災がおこった日など。ビスケットの日、即席ラーメン記念日、カレーの日なんて、おいしそうな日もありますよ。 また、有名人の誕生日は、古代ローマ時代から現代まで
  • きょうはなにして遊ぶ? 季節のこよみ
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本はとくに季節のうつりかわりが、 うつくしくあざやかです。 その日、そのときにしかない季節をとらえて、 どんなことをして遊べるかな。 そう思ったときには、すぐにこの本の その季節のページをひらいてみてください。 「朝日小学生新聞」の人気連載を単行本化。 行事の由来や意味を親しみやすいことばとイラストで紹介します。 とりあげた行事や季節を感じる遊びは、ぜんぶで50。 小学生からおとなまで、1年じゅう楽しめる 歳時記の本です。 ■春 春の食べもの/春の植物/春一番/ひなまつり/啓蟄 お彼岸のお墓まい

ユーザーレビュー

  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

    Posted by ブクログ

    円タク、マネキンガール、羅宇屋、質屋……。2025年現在、再放送中の朝ドラ『チョッちゃん』(金子成人, 1987)に本書で紹介されている職業が幾つか登場したので再読。

    本書で紹介されている職業は現在では珍しく、非効率的でキツく、非合法なものもある。ただ「何をするのか」という仕事内容と、「食うために働く」という目的意識が明確に感じられる点が好ましく羨ましい。

    これから先、昭和時代に製作された——実際に昭和時代を生きた人たちが製作した——昭和時代が舞台の映像作品を鑑賞するうえで参考になるかも?

    0
    2025年06月23日
  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

    Posted by ブクログ

    昭和の時代、主に戦後以降当時の社会を支えるためにあった仕事だが、今では無くなってしまった仕事を集めた書籍。イラストがついているので、どんな仕事だったのか想像しやすくなっている。当時の価格帯も掲載されているが、当時の経済状況の知識が無いので、冒頭に記載がある簡単な賃金・物価の変遷表から想像するか、本格的に調べてみるしかない。これもまた楽しいのですが・・
    消えてしまった仕事についても、一つ一つ考察することも楽しいと思った。いろんな妄想をするのが、楽しいのだ。
    例えば、なぜ、その仕事が消えてしまったのか?もし、その仕事が現在の進歩したインフラやテクノロジーを使えたとしたら、今でも仕事として存在できる

    0
    2022年07月15日
  • 五十八歳、山の家で猫と暮らす

    Posted by ブクログ

    キャッツミャウブックスで購入。
    あとがきにもあったけと、タイトルのわりにはネコの登場シーンは少ないから、このタイトルじゃなかったら手に取らなかったかもしれない。
    でもとってもいいエッセイで、読みやすいのでさくさく読んでしまったが、ほんとは国語の授業のように、一章を時間をかけて読むのが良さそう。
    折に触れて再読したい。

    0
    2025年09月22日
  • 五十八歳、山の家で猫と暮らす

    Posted by ブクログ

    平野恵理子『五十八歳、山の家で猫と暮らす』文春文庫。

    横浜から両親の残した八ヶ岳山麓の小淵沢の山荘に移り住んだイラストレーターによるエッセイ集。カラーイラストも多数収録。

    五十八歳、山の家、猫と気になるワードが3つも並べば読まずにはいれないでしょう。

    自分は還暦を過ぎて、再雇用が決まったのを機会に田舎のポツンと一軒家に移り住み、その半年後には全身真っ黒の迷い猫を保護し、飼い始めた。


    著者も書いているが、山の家となると家の中に色んなムシが現れる。ゲジゲジやカマドウマ、カメムシなどは著者の家と同じだ。風呂場でカマドウマに遭遇すると驚くのは解る。

    冬への備えや雪との格闘も山の家ならではだ

    0
    2025年06月10日
  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

    Posted by ブクログ

    非効率な社会ゆえに、そんなものが仕事になるのかというものもあったことがわかる
    おばけ暦売りは西洋化の影響が出てて面白かった

    0
    2024年05月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!