旅のつばくろ(新潮文庫) 電子オリジナル版

旅のつばくろ(新潮文庫) 電子オリジナル版

605円 (税込)

3pt

つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい――。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。それから歳も経験も重ねた今、同じ土地を歩き、変わりゆくこの国のかたちを見て何を思ったか。本州「北の端」龍飛崎、太宰治の生家を訪ねた五所川原、宮沢賢治の足跡を追った花巻、美景広がる軽井沢や兼六園などを歩いて綴った、追憶の旅エッセイ。〈電子オリジナル版〉は沢木耕太郎撮影の写真が収録されています。

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旅のつばくろ(新潮文庫) 電子オリジナル版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恥ずかしくも初めて沢木さんの著書を読んだ。
    エッセイを読んでこれ程心震える感覚はなかなか味わえないような気がする。

    国内旅行での体験や人との関わり。
    言葉一つ一つが刺さってくる。
    生きていく上で大切なことは、肌身で感じることなんだと思い知らされる。
    知った気になったりわかったつもりになりがちな現代

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    沢木耕太郎さんも今年で78歳か。「深夜特急」はいまだに自分の中で生涯ベストの作品です。本書は初の国内旅エッセイだそうです。海外の旅と同じスタンスで、自由に旅をして人と出会う。文体も若いころのまま。旅に出たくなる良書でした。

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    JR東日本の雑誌『トランベール』に連載していたエッセイから、著者自ら41編を選んで一冊にまとめたもの。当時、新幹線の車内で読んでいた人が羨ましくなる、素晴らしい内容でした。

    例えば「絵馬の向こう側」では、日本人と海外から来た人の書く内容から、視点の違いにドキっとしたり、「旅の長者」では、旅に出て予

    0
    2023年11月15日

    Posted by ブクログ

    沢木耕太郎『旅のつばくろ』新潮文庫。

    東北新幹線の車内誌『トランヴェール』に連載された国内旅のエッセイから41編を収録。

    新型コロナウイルス感染禍が始まる前から『トランヴェール』に連載されたエッセイで、東北地方についても触れていたので、新幹線に乗車する度に楽しみにしていた。2020年1月、いよい

    0
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    沢木耕太郎の国内(主に東北・北陸)旅エッセイ
    旅先についてだけでなく、所々にまぶされている著者の人生論が興味深い

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    自分も旅をしている気分で読めたし、その土地をゆっくり楽しんでいる感じがして心地よかった。
    インスタ映えの風景を探したりネットでおいしい店を探すのではなくてゆっくり歩いてその土地の空気を吸って旅をしてみたいものだ。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    ☆☆☆ 2025年10月 ☆☆☆

    2025年10月。和歌山に帰省し、JR和歌山駅のくまざわ書店で購入。
    沢木耕太郎といえば、『深夜特急』が有名だが、初めて沢木耕太郎の本を読んだのは2007年か2008年ぐらい。その時、未知の世界を自ら旅しているような気分を味わえた。さらにいくつかのノンフィクション

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    旅の楽しさを感じられる一冊。
    東北方面の話が多く馴染みがない土地の話ではあったが、ノンフィクションの良さに溢れる

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    41編の短編集。
    東北中心の旅のエッセイ。
    Googleマップで予め行きたい場所やお店を決めて行くのではなく、気ままに行き当たりばったりで旅がしたい。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    作者が若い頃訪れた時は津軽のお国訛りが全く理解できなかったのに、今回の旅では…。理由は沢木さんの方言の理解度が高まったのではなく、方言が標準語に近づいてきたからでちょっと残念そう。私も京都の町なかで「もっと京都弁がききたい」って思ってしまう。それは旅する者のわがままだろうか。

    数ヶ月前にたまたま著

    0
    2025年05月18日

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