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日本人が知らない世界の歩き方
世界を歩けば、「ろくでもないこと」ばかり――。裏切り、社会の嘘、戦争の悲惨、女の虚栄心、男の支配欲……。世界を歩くと一見、愚かで、浅ましい光景に遭遇するが、そこにこそ、人間の真実がある。だから、おもしろい。アジア、ヨーロッパ、アメリカ、南米、アフリカと、世界中を旅した作家は、こう記す。「私は小説にするのさえ億劫になるほどの、胸をしめつけられるほどの名短編そのままの人生を見ていた」。この地球で繰り広げられる絢爛たる人間の生とは何か――。ガイドブックには決して書かれない、深遠な言葉の数々は、日本人の常識を揺さぶってやまない。 【目次より】●第一章 アジア――人間の「ろくでもない強さ」 ●第二章 ヨーロッパ――「それが人生」 ●第三章 アメリカ――どうでもいい素顔 ●第四章 南米――金と愛、そして子供 ●第五章 アフリカ――自然の威力、人間の無力 ●第六章 アラブとユダヤ――健康的な闘争 ●総括 世界を歩くということ -
老いてほどほど、二人暮らし
老いた夫婦のケンカは、心にザックリと深いキズを生む結果になりかねません。根に持たれたり、根に持ったり。極度の疲労感をともなうケンカをしているほど、もう自分たちには打たれ強い精神力はないと言いきかせ、聞きたくないことは適当に聞き流し、言いたいことは思慮深く言いとどめるのが老夫婦の知恵。(本文より)「もう年だから」とあきらめたり、反対に「まだ若いわよ」と無理する生き方もしたくない。そんな悩める60代におくる人生の終い方。若作りに見えない若作りの秘訣、疲れるケンカをしないための夫婦の距離感、子どもと疎遠につきあう方法、自分らしい臨終のために考えていることなど、60代が感じる悩みにメイコ流のアドバイス。最期まで明るく生きるためのヒントが満載! -
時を旅する
ここでしか読めない、ファン必読の一冊 「三国志」「孔丘」「太公望」「夏姫春秋」── 数々の名作を生んできた中国歴史小説の大家の傘寿記念に私家版としてつくられ、 限られた人にしか読む機会のなかった貴重な一冊を文庫化。 作家や舞台人との交友や透徹した文学観、不可思議な体験…… 宮城谷文学の原点と未来が交錯する珠玉の作品集。 クラシックファン垂唾のCD批評、歯に衣着せぬ毒舌と愛が炸裂する「私が選ぶベートーヴェン『運命』の名盤」も必読! 「夜明け前がもっとも暗い、とはよくいったものである。 たぶんそのころ、私の顔には精神的な暗黒がそのまま出ていたであろう──」 宮城谷文学の原点と未来、そして創作の秘密。 「盛岡行き」──鈴木彦次郎 「朔太郎詣で」──萩原朔太郎 「文芸時評」──川端康成 「頁をめくると答えが」──白川静 「不朽の司馬文学」──司馬遼太郎 「指の間の闇」──藤沢周平 ほか 単行本 傘寿記念 2024年11月 文藝春秋企画出版 文庫版 2026年6月 文春文庫版 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
記憶にありません。記憶力もありません。
忘却力をどんどん発揮すべし! 人気エッセイ 本書を買ったら即、買ったことを忘れるべし! 「週刊文春」大人気エッセイシリーズ、文庫オリジナル。 歳をとって記憶力がなくなるのは、悪いことばかりではない。 タネになったことを覚えていられないから、老夫婦は喧嘩をしなくなるし、 クヨクヨすることもなくなるから、精神衛生上もよい。 何よりも、人間の生き方の根本に影響する。 過去にこだわらず、「いまという瞬間を生きろ」 人生をよりよく生きるための、あれやこれやが詰まっています。 くせになる極上ユーモア・エッセイ。 解説=平松洋子 -
50歳になりまして
もうすぐ50歳。もう一つの人生を回収しようと一大決心してみたけれど… 後ろ向きに考え抜いたその先には、 人生後半戦を明るく照らす 私の「ガンダーラ」があるはずだ! コロナ禍の変化、更年期のとまどい、そして老後の話…… 話題沸騰の「留学の話」を含む、書き下ろしエッセイ集。 40代になって仕事がゆる~りと減り始め、一大決心してレギュラー番組に休みをもらい、大好きな部屋を引き払って留学する予定だった2020年4月。しかし、緊急事態宣言が発出されて、留学を断念、家なき子の仕事なき子になってしまって……。 「東京に行けばすべてが叶う」と妄信して上京した18歳の時と同じような気持ちで決めた、50歳目前の新しい挑戦=留学。今年の夏にカナダ留学にリトライしよう、という新しい目標を決めて、留学するまでのことを23本のエッセイに。 40代最後の年の決意、コロナ禍に妹の家で過ごした居候生活、「イーーーーーーー!!!」となるくらい大好きな手芸のこと、更年期を迎えようとしている心と体の変化、なぜカナダだったのか、来年30周年のコンビのこと……。同世代にとって、そしてちょっと生き辛さを感じているさまざまな世代の人たちがクスっと笑えて、「あなたもですか」と共感しつつ元気をもらえるエッセイ集です。 単行本 2021年5月 文藝春秋刊 文庫版 2025年1月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
第3回斎藤茂太賞受賞! 選考委員の椎名誠氏に「新しい旅文学の誕生」と絶賛された名作紀行文。 飛行機の空席は残り1席――芸人として多忙を極める著者は、5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立った。クラシックカーの排ガス、革命、ヘミングウェイ、青いカリブ海……「日本と逆のシステム」の風景と、そこに生きる人々との交流に心ほぐされた頃、隠された旅の目的が明らかに――落涙必至のベストセラー紀行文。特別書下ろし3編「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」収録。解説・Creepy Nuts DJ松永。 いざキューバへ! ぼくは今から5日間だけ、 灰色の街と無関係になる。 ロングセラー傑作紀行文 書下ろし新章 モンゴル/アイスランド/コロナ後の東京 俺は誓いました。 あなたのように 生々しく生きていこうと。 (Creepy Nuts DJ松永「解説」より) -
あのころ、早稲田で
60年代というトンネルの入り口は小春日和、出口は嵐だった── 早大闘争、社研、吉本隆明、『青春の墓標』、「ガロ」、GS、喫茶店、ATG、ゴダール、アングラ演劇―あの時代の空気が鮮やかによみがえる。 よりにもよって、私の人生の中で最も思い出したくない日々だった──。〈エピローグより〉 「ワセジョ」もお洒落で可愛い女子が増えたといわれるが、中野翠さんは1946年生まれのまさに戦後ベビーブーマー第一世代(団塊世代)。 1965年に早稲田大学第一政経学部経済学科に入学するが、クラスに女子はたった2人。 高校時代からマルクスを読みかじり、立派な左翼になるべく「社研」こと社会問題研究会へ入り、 大学に入学したら「真摯に苦悩する学生生活」を送るはずだったのに、入学翌年に勃発した早大闘争にも今一つのめり込めないハンパな日々。 とはいえ、1965年前後の早稲田のキャンパスは多士済々。 キャンパスのベンチに座っていたら、いきなりオルグしてきた「粋な顔立ち」の革マル派トップは、のちの宝島社社長・蓮見清一。 面識はないけれど、タモリも吉永小百合も、『突破者』の宮崎学も久米宏、田中真紀子、二学年下の村上春樹も同時期に早稲田にいた。 同じ部室の文研(文学研究会)には、のちに直木賞作家となる高橋義夫や、呉智英こと新崎智も在籍し、すでに歴史的かなづかいで奇妙な小説を書いていたのだ。 真摯な左翼を目指しながらも「運動」にはのめり込めず、60年代に花開いたサブカルチャー(「ガロ」、早稲田小劇場、ATG)、 ポップカルチャー(グループサウンズ花ざかり)を享受した、懐かしくも恥多き青春を振り返る書下し作品。 文庫化記念、呉智英氏との爆笑対談収録。 ※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
私の「紅白歌合戦」物語
令和元年暮れに七十回目を迎えた紅白歌合戦。 昭和49年より9年連続で白組司会を務めた元NHKアナウンサーだから書ける舞台の裏側と、とっておきの話。 誌上での再現放送や、当時の著者の日記も公開。 目次 一 「紅白」はこうして始まった 二 「紅白」が私に近づいてきた 三 「紅白」真っ只中 第25回NHK「紅白歌合戦」誌上放送 対談・佐良直美×山川静夫 「紅白」黄金時代裏話 四 「紅白」ちょっといい話 初のテレビ放送/審査員の変遷/森光子さんの思い出/ “サブちゃん”の存在/宮川泰さんのこと/素敵な蝶ネクタイ/ 忘れたマイク/昭和52年「紅白歌合戦」始末記/ 「紅白」雪景色/水前寺清子さんの「情」/ 頭の回転がするどい黒柳徹子さん/中村メイコさんの気配り/ 東北人、新沼謙治と千昌夫/「紅白歌合戦」と阿久悠の魔法 対談・由紀さおりと×山川静夫 わが心の「紅白歌合戦」 五 「紅白」よ、どこへ行く あとがき -
自然知能
累計287万部!『思考の整理学』著者がAI時代到来前に遺した幻の1冊! 忘却力 復元力 愉快力 予知 経験知…生まれもった能力を開花せよ! 人間は生まれながらにして自然知能を持っている。 昔、昔、そのまた昔から、自然知能は名もなく放置されてきたのである。そのため人間は進化がおくれた。そういうことを考える人もなかった。人工知能があらわれてようやく、自然知能が存在しなくてはならない、ということがわかるようになった。それにもかかわらず、自然知能ということばもない。本書が書名にこれを掲げたのは冒険であるかもしれない。(――本書より) -
ぼくの世界博物誌
カバにはカバの文化がある。ぼくは、生きものそのものをわかりたかった。動物たちのそれぞれの生きかたを、その動物の「文化」と呼ぶことはできないだろうかと、ぼくは考えた。クラゲの文化とか単細胞の文化とか、カバ文化、ライオン文化、昆虫文化といった具合である。そう考えれば、人間の文化も何かをつくるというような話ではなく、人間はどう生きているかという話になってくる。動物にも植物にも虫にも、そして人間にもそれぞれの文化があり、生きるための戦略がある。動物行動学者が世界を巡り、出会った不思議、暮らしの風景、人と自然との関係――ナチュラル・ヒストリーの視点で綴るエッセイ集。 -
大人美容 始めること、やめること
ベストセラー『服を買うなら、捨てなさい』の著者・地曳いく子と、 大人世代から絶大な支持を誇るヘアメイク山本浩未が、 普通の大人が「今っぽくキレイ」になる方法を本気で考えた! 昔のやり方を続けていませんか? ・大人は「若見え」「抜け感」、絶対禁止! ・目指せ! 若々しくて、品のいい、今のキレイ! ・大人は、1回に使う量を何でも1.5倍にせよ! ・大人のコスメ、安くていい物、高くないとダメな物……など 若い頃のやり方や、若い人と同じやり方では、大人はキレイになれません。 大人には、大人のやり方があり、お金と手間のかけどころがあります。 明日からぐっとキレイになる! 確実の効果がでて、効率的な方法、教えます! -
失われたTOKIOを求めて(インターナショナル新書)
タカハシさんの不思議な東京案内。六歳のとき、親に連れられ「夜逃げ同然」でやってきた東京。この大都会で引っ越しを数十回繰り返した作家は、コロナ禍の二年間、自身の思い出や土地の記憶をなぞるかのように歩き回った。御茶ノ水で学生運動に身を投じた青春を語り、新国立競技場で戦時下の学徒壮行会を想う。新宿では都知事選下の都庁を訪れ、新トキワ荘では赤貧の少年時代を回想する。ジブリ美術館で宮崎駿との、渋谷川で庵野秀明との交友を懐かしみ、皇居では昭和天皇のもうひとつの人生に思いを馳せる。読む人それぞれの「TOKI(時)」を思い起こさせてくれる、「極私的」東京探訪記。 -
「腸内細菌」が健康寿命を決める(インターナショナル新書)
腸内細菌の研究ではウンチの分析が欠かせません。およそ半世紀にわたってウンチと格闘し続けてきた著者の研究人生は、まさにウンチと一心同体!? 本書では研究秘話とともに、腸内細菌と健康・美容に関する最新知識をご紹介。腸内細菌がいかに健康と深く関わっているのか、理想のウンチの作り方から研究の最前線まで、楽しみながら健康知識を高められるオモシロウンチエッセイ! -
さらばあやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入
ビールだマグロだ宴会だ! 過去最大の怪しいメンバーが台湾東南の田舎町に集結。ニワトリに包囲された一軒家で目的のない大集団合宿を敢行する。謎のうどんと格闘し、離島でマグロを狙い、小学生に真剣野球勝負を挑み、即席楽団が町を練り歩く。ひらひらやふにゃへらを相手にシーナ隊長はどう立ち向かうのか? 抱腹絶倒暴飲無駄酔的満腹御礼の完全カキオロシ三部作ファイナル! 本編に加えて、シーナ隊長や隊員が「あやしい探検隊」を振り返る座談会を巻末に収録。さらに盟友・沢野ひとしによるイラスト、四コマ漫画を豊富に散りばめたファン必携の一冊。 -
ブレスト 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】
もし、いきなりハリウッドに呼ばれて、巨匠たちと企画会議をすることになったらーー。 スピルバーグにウディ・アレン、タランティーノらを相手に、日本を代表するフィルムメイカー・川村元気が空想会議(ブレスト)を繰り広げる。 川村はいかに企画を作り、仲間を巻き込み、ものを作ってきたのか。自身の頭の使い方を大解剖した、知的格闘の軌跡。 文庫版特典として、ハリウッド版『君の名は。』のマーク・ウェブ監督との対談を新録。『超企画会議』改題。【フルカラーバージョン】 [ハリウッドの巨匠と“空想”ブレスト] ウディ・アレンと『モテキ』を作ったら? スティーヴン・スピルバーグと『宇宙兄弟』を作ったら? J.J.エイブラムスと『ゴジラ』を作ったら? ジョン・ラセターと『モンスターズ・ほにゃらら』を作ったら? クエンティン・タランティーノとヤクザ映画を作ったら? クリント・イーストウッドと時代劇を作ったら? クリストファー・ノーランと『ウルトラマン』を作ったら? ソフィア・コッポラと『あまちゃん』を作ったら? ジェームズ・キャメロンと『寄生獣』を作ったら? サム・ライミとJホラーを作ったら? デヴィッド・フィンチャーと『バクマン。』を作ったら? ティム・バートンと『世界から猫が消えたなら』を作ったら? [巻末本物ブレスト] マシ・オカと『電車男』を作ったら? [文庫本物ブレスト] マーク・ウェブと『君の名は。』を作ったら? -
人生パンク道場(角川文庫)
相談1 顔のきれいな若いどす黒い女に騙されるおじさんが許せない。相談2 フリーター 金たまらず。相談3 昔の彼と別れて後悔。相談4 引きこもりの幸せ。相談5 彼の話ばかり。相談6 阪神ファン。相談7 息子の進路。相談8 酒。相談9 女遊び。相談10 男女。 相談11 趣味。相談12 内定。相談13 1限目に間に合わない自分に喝を入れてほしい。相談14 想像の中で人を殺していいか。相談15 酒をやめられない。相談16 頼まれごとを断りたい。相談17 善意による迷惑。相談18 片想いに悩んでいる。相談19 バンドのメンバーの中で彼と別の男を好きになってしまった! 相談20 愛人になるべきか。 など、日常の不安に満ちたバラエティに富んだ質問に、目からウロコのお答え。爆笑エッセイ。 文庫化にあたり、新たに3つの質問に答える書き下ろし収録! -
神に遇える島
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鹿児島より遠く沖縄より近い、知られざる奄美大島は、独特の自然・文化を育んできた島。この地に生を享け、伝統に根ざす暮らしを守り続ける著者が、現代の日本人が忘れつつある、日々の暮らしで見逃してしまいがちな奇跡を綴る。優しい語り口調で奄美に誘い、日々、生かされていることに感謝する心をもつ大切さを語りかける文章と、奄美の澄んだ青い空と海、色彩豊かな植物などの写真に癒されるフォトエッセイ。 -
キムラ食堂のメニュー
各地の飲食店主や職人の取材を続けるかたわら、お酒のミニコミ『のんべえ春秋』を発行してきた著者。懐かしの大食堂、小さな台所での工夫、郊外のコーヒーショップ、都会の片隅にある畑……。日常のささやかな変化を感じながら、さまざまな食べもの・飲みものとの出合いを綴る。おいしい話満載の一冊。文庫オリジナル *目次より抜粋 【食堂】 蕎麦屋のカレー/マルカンビル大食堂/福島第一原発大型休憩所内食堂 【コーヒー・おやつ】 東京らしい喫茶店 南千住『カフェ・バッハ』/『ツバメコーヒー』の話 【台所】 海老の尻尾/ひとり暮らしのおでん/「おにぎり」と「おむすび」 【畑】 畑日記三年分 【酒場】 プロ野球中継と晩酌/大衆酒場のチーズ考現学 -
コモリくん、ニホン語に出会う
「皆さんは国語の授業が好きでしたか?」 帰国子女という言葉すらなかった時代。 コモリくんは書き言葉で話す、周りとちょっと違う小学生。そのためにみんなと“仲間”になり切れず、国語(特に作文!)が大嫌いになったコモリくん。 そんな彼は日本語と格闘し、海外で日本文学を教える側になり、ついには日本を代表する漱石研究者にまでなってしまう。 米原万里氏ら多くの作家も笑賛した、自伝的エッセイの名著。 言葉という不思議なものを巡る冒険の書。 解説は『日本語が亡びるとき』の水村美苗氏。 ※本書は二〇〇〇年四月、大修館書店より刊行された『小森陽一、ニホン語に出会う』を改題し、加筆・修正をしたものが底本です。 -
パニック障害、僕はこうして脱出した
歌手・円広志が15年以上に及ぶ、パニック障害との闘病を赤裸々に告白。15年前、テレビ収録中に発症したパニック障害。一時はテレビ番組もすべて降板して療養に入り、ひどい時は外出すらできなくなった著者。しかし、周囲の支えと、本人の辛抱強い療養生活もあり、徐々に仕事復帰を遂げ、いまでは以前と変わらぬように仕事をこなせるまで回復。本書ではその闘病生活とともに、「パニック障害は必ずよくなる」というメッセージが同病の方へのエールとともに語られます。また、病気とのつき合いの中で考えた「幸せの意味」「ストレスとの向き合い方」などにも触れ、働き盛りの中高年への応援メッセージとなっている。(以下、著者からの言葉)50歳までは生きられないだろう・・・病状のひどいときは、そんなふうに思い、将来についても絶望していた。でもそんな僕も、還暦を過ぎた。まだ、体調の悪い日もときどきあり、病気とのつき合いは続いているが、だいぶよくなった。仕事も以前のようにこなしている。そう、パニック障害は必ずよくなるのだ。この本でそのことが、皆さんにわかってもらえたら僕はうれしい。 -
職業は武装解除
「世界が尊敬する日本人25人」(2011年・Newsweek日本版)、 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」(2011年・日経WOMAN)、 「International Leaders Programme」(2015年・イギリス政府)に選出。 2015年、「戦後70年談話」の有識者懇談会メンバーに 最年少で抜擢された注目の著者による自伝的エッセー。 「壊れた社会」を立て直す、それが私の仕事――。 17歳のときに見た写真が、平凡な少女の運命を変えた。 「武装解除」のプロとして、24歳で国連ボランティアに抜擢、 30代で各界の注目を集めるに至るまで、 いくつもの組織を渡り歩いてきた著者が、その半生をつづる。 「グローバル化で世界の垣根はますます流動的になっている。世界の問題を知り、その解決の担い手となることが、日本の身近な平和にもつながる。そのためには、海外情勢について知る機会を増やし、紛争がもたらす現実を認識すること、平和構築の担い手を増やすことだ。日本は世界の平和に多額の資金提供をしているのに対し、実務的な専門家や団体が少ないし、個人の支援や参加も限られている。必然的に具体的な政策提言やロビイングも弱くなりがちだ。窓口が政府しかないと、そこでうまくいかなかった時に行き詰まってしまう。個人と行政の間にある距離を埋める役割として、NPOももっと力を発揮していけるし、そのためにこれからも自らの役割を果たしていきたい」(本文より) 「私は同じ日本にこういう人がいることを誇らしく思っているし、日本からそうした若者が一人でも多く現れてほしいと願っている。本書は、そのための貴重な道しるべとなるだろう」 文庫版に解説を寄せた作家・石井光太氏も絶賛。 -
日本語を使う日々
日本人よ。使え、そして、読め、日本語を! 日本人だから当たり前のことなのに、あえて“意識的に”、日々、日本語を使い続けた人気漫画家・吉田戦車(日本でイチバン日本語を使う漫画家?)の、なんでもない日常生活のひとこま(4コマ…ではなく)。 あの日本最大にして至高の国語辞典『日本国語大辞典』編集部から発信するニューウェーブ日本語論には賛否両論(?) web日本語で3年にわたって連載されたエッセイ『日本語を使う日々』(全36話)に加えて、新たに書き下ろし1編も収録。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
不完全な時代 ──科学と感情の間で
ますます複雑化し肥大する現代の情報化社会を私たちが生き抜くために必要な力とは何か? 変革せねばならないことは何か? ユビキタス・コンピューティングの新概念で世界を変えた著者が綴る提言エッセイ。 -
開運離婚
小朝師匠も推薦! 全女性必読の幸せ指南書'07年11月に春風亭小朝と結婚20年目に離婚した、元シンガー・ソングライターの泰葉による初めての著書。 離婚会見で金びょうぶを使った理由、赤ちゃんをめぐる夫婦のすれ違い、食事は別々の言い訳、実家断絶の10年、ギャグ攻撃、知らされないメアド、“ホテルでニーハオ”事件、スタッフとの大げんか、テレビ出演を機にわき起こる偽装妻疑惑、鶴瓶師匠に泣かされた一件、弟たちへの思い…そしてシングル・アゲインな“これから”への希望。ちょっと早めの熟年離婚の真相が、お笑い魂炸裂の泰葉イズムで次々と明かされていきます。小朝師匠も「未婚の女性は、ダメ夫を選ばないために、主婦のかたは、自分の幸せを確認するために…必読の本です!」と推薦する、笑えて泣ける離婚顛末記。 -
じつはウチ、フランス婚 ~結婚してない、でも家族~
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「フランス婚」とは・・・ フランス人と結婚することではありません! ★フランス婚ファミリー のほほんマンガ日記★ 婚姻届を出さない夫婦のカタチ・・・ それが「フランス婚」です。 「フランス婚」、具体的に何がどうなの? どこからが「フランス婚」なの? フランスでは常識らしいけど、日本ではどうなの? 決して結婚が最終目標でもなければ、結婚で幸せになるわけでもないです。 結婚したから不幸せになった人も数多くいます。 なぜフランスではフランス婚が常識なのだろうか。 幸せについて考えさせられます。 『結婚できない』のではなく、『選んで結婚しない』という生き方。 日本人にはない新しい文化を、漫画で楽しく学び今後の選択肢の1つとして 参考にしていただければと思います♪ ■目次 ●Part.1 フランス婚な日々 ・同じマンションに住み ・みんなで夜ごはん ・夜ごはんの値段 ・お仕事事情 ・お仕事風景 ・お財布事情 ・ウチのルール ・真夜中の思い出 ・ポンちゃんがきた ・ポンちゃんの姓 ・財布のヒモ ・禁欲が節約! ・ヒヤッとした話 ・ツジオのヒトリゴト ●Part.2 フランス婚にたどりつくまで ●Part.3 フランス婚らしいこんなこと ●Part.4 フランス婚でも悩みはナシ ●Part.5 いろいろあるけど、やっぱりフランス婚 ■著者 しばざきとしえ フリーランスイラストレーター。 セツモードセミナー卒。 雑誌・書籍でルポマンガを中心に活動中。 キャラクター作家として「ウサワカメ」などさまざまなキャラも産みだしている。 著書に『パパいらず』がある。 -
作家の収支
1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教授で、月々の手取りは45万円だった。以来19年間に280冊の本を出したが、いまだミリオンセラの経験はなく一番売れたデビュー作『すべてがFになる』でさえ累計78万部だ。ベストセラ作家と呼ばれたこともあるが、これといった大ヒット作もないから本来ひじょうにマイナな作家である――総発行部数1400万部、総収入15億円。人気作家が印税、原稿料から原作料、その他雑収入まで客観的事実のみを作品ごと赤裸々に明示した、掟破りで驚愕かつ究極の、作家自身による経営学。 -
漱石「こころ」の言葉
辛くなったら漱石先生に聞こう! 代表作「こころ」が朝日新聞に連載されたのは1914年。それからちょうど百年にあたる2014年、またまた夏目漱石はブームの様相を呈しています。漱石は小説家であると同時に、人生を探究する哲学者であり、文明批評家であり、さらには頑固で短気で癇癪持ちといったイメージとは裏腹に、若い門弟や友人の相談にのって的確なアドバイスや励ましを与える慈父のような存在でした。彼の遺した小説、随筆、評論、書簡、俳句、漢詩などにも、百年後を生きる私たちの指針となる言葉があふれています。 「人を観よ。金時計を観るなかれ。洋服を観るなかれ。泥棒は我々より立派に出で立つものなり」「余計なことをいわずに歩行いていれば自然と山の上へ出るさ」「本を読むばかりで何にもできないのは、皿に盛った牡丹餅を画にかいた牡丹餅と間違えて大人しく眺めているのと同様だ」「あなたの生涯は過去にあるんですか、未来にあるんですか。君はこれから花が咲く身ですよ」「夫婦は親しきを以て原則とし、親しからざるを以て常態とす。君の夫婦が親しければ原則に叶う。親しからざれば常態に合す。いずれにしても外聞はわるいことにあらず」……。 本書は、ユーモアと真理に満ちた234のメッセージを厳選した名言集です。ご一読いただけば、文豪が「あなたの心の師」と感じられることでしょう。 -
男たちへ
男たちに贈る辛辣にして華麗、ユーモアと毒にみちた54章の「男性改造講座」! 男の色気はうなじに出る、原則に忠実な男は不幸だ、薄毛も肥満も終わりにあらず、外国語の習得は必要か、成功する男の4つの条件、上手に年をとるための10の戦術など悩める男性を喝とユーモアを交えて実践指導! 周囲の目ばかりを勝手に忖度して、知らず知らずのうちに気疲れしている男性こそ読むべき言葉が満載。 たとえば…… □他人とは絶対に同じ服装をしたくない □男性と女性は完全に平等であるべきだ □職場の上司として、若い部下をよく理解しているつもりだ □恋人・妻に何をプレゼントしたらよいか分からない □不倫なんてけしからん 黒沢明、有吉佐和子、サッチャー、オノ・ヨーコ、カール・ルイスらの言動に着目し、ギリシャ・ローマ古典やマキャアヴェッリらの知見や美意識に学ぶ。 いまを生きる、悩める男たちへの処方箋。 解説・開沼博
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