銀座が特別であったり 逆に身近であったり ある意味2極化が激しい土地かも
著名人の方々を自分はあまり知らないので残念ではあるが これを読んで銀座にくり出す読者もいるのだろうなあ
共通のお店も複数登場する
ミステリと言う勿れに 「知らないものは見えないんだな」という台詞があるが 調べるとよく通る場所にあったりして 新たな散策店を発見
他の人の思い出を読んで 自分もまた思い出したり
□乾ルカ氏のニトリへの衝撃 今はユニクロとか色々とチェーン店がメイン通りにも出来たなぁ。。
上野も店構えが変わってきた。。
□井上夢人氏の佐藤信一氏との「よくやったと思うんだよね」を読むと 店をたたむ側の気持ちも。。
□一番驚いたのは植松伸夫氏のエッセイ ファイナルファンタジーのスクウェアはそんな崖っぷちだったとは知らなかった。。
□坂木司氏の池波正太郎氏のエッセイ「食卓の情景」「散歩のとき何か食べたくなって」気になる。。
今だと閉店しているお店も多そうだが
□高野秀行氏のバーニーズニューヨークのコンシェルジュのカモダさん気になる
□西川美和氏の 昔のフィルムカメラならではの苦労。。
□松尾スズキ氏の野田版研辰の討たれについて
勘三郎氏と面識あったのかいいなぁ
アドリブセリフで勘三郎さんが「こう見えていい奴なんですよ こないだの地震の時彼女さんに大丈夫だったか?って電話してて」とあったので
アンケートに「息子さんご結婚おめでとうございます 野田版見たいです!マジで!」と書いたら2005年再演あったのに行けなかった自分 一生後悔。。
□森絵都氏の女子会について 効率を求めるがあまりの。。 食事も味の内容より 店内や接客重視だったりするし 銀座のトキメキ大切にしたい。。身につまされるエッセイ
『今思えば…べつのなにかにいらだっていたのかもしれない 高校のころは皆が同じように…似たりよったりの毎日を送っていたはずが 年を経るごとに生活環境がおのおの変化し 同じことで泣いたり笑ったりできなくなっていく…立場を違える者同士がわかりあうために越えねばならない溝は年々深まって その亀裂を銀座 東京論争をきっかけに 一気に「こじらせて」しまった』
□ケラリーノサンドロヴィッチ
『銀座は大好きな街だけれど 決して住んでみたいとは思わない と語る妻に同意する 銀座にはいつまでも「憧れの街」であってほしいからだ 憧れの街を「日常」にしてしまってはつまらない』
ギャラリー小柳
メゾンエルメス
鳩居堂(はがき 千代紙)
POLAの茶寮
和光のチョコレート
木村家のあんぱん
竹葉亭(松花堂弁当 鯛茶漬け)
あづま通りの呉服屋
丸萬の魚すき
三笠会館の仔牛のカツレツ
煉瓦亭
ウエストのケーキ
画廊
奥村書店
博品館
教文館
福家書店
伊藤屋
鳩居堂
サンモトヤマ
フィルムセンター
キャンドル
帝国ホテルのシルバーダラーパンケーキ
ガルガンチュアのカニクリームコロッケ
島ぎんの酒の釜めしと鶏スープ
トラヤ帽子店
月光荘
ねのひのばくだん
かつ銀のカツ煮
すず吉のラーメン
イデミ・スギノの生姜マドレーヌ
空也のもなか
銀座ハプスブルクファイルヒェンのテーベッカライ
資生堂
マリアージュフレールのティーサロン
三笠会館の唐揚げ
京橋〜銀座〜東銀座の画廊巡り
金春湯
銀座千疋屋
松屋七階の雑貨やギャラリー