老人一年生 老いるとはどういうことか

老人一年生 老いるとはどういうことか

794円 (税込)

3pt

5.0

私は初期の老人、老人一年生だ。この半年、痛風で歩くことが困難だった。他に前立腺肥大症、高血圧、頸痛・腰痛、慢性気管支炎に次々襲われた。体のあちこちが痛い。痛いと訴えても同情すらされない。老人に当たり前のこのことが若い人には理解できない。これは残酷で大きな人間の真実だ――。老人病とは何か。著者は痛みにどう対処したのか。余計な手術ばかりする整形外科医と、長生き推奨医の罪も糾弾する。老化のぼやきと、骨身にしみた真実を明らかにする痛快エッセイ。

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老人一年生 老いるとはどういうことか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    読みやすい本でしてすぐに読み終えられました。
    ですがとても大切な事を沢山書かれています。

    四十代五十代の人ですら老人の体の痛みのことをわからない。
    自分がその立場になって初めてわかる。 人は人(他人)のことを理解しない生き物だ。かわいそうねということ言葉すらかけない。所詮は他人事なのである。
    人は...続きを読む

    0

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