高良勉の作品一覧
「高良勉」の「沖縄生活誌」「発言・沖縄の戦後五〇年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高良勉」の「沖縄生活誌」「発言・沖縄の戦後五〇年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
世界中が民族独立運動で血を流し破壊行為が頻発している
単一文化だと言われているこの小さな島国のニホンでも
沖縄に独立問題がある
もしも現実問題として「民族自決権」を盾に沖縄が独立宣言をしたら
国会や官僚そして本土の人達はどう対応するだろうか
中国のウイグルやチベットや台湾のように
政治的干渉や武力的な弾圧が起こるのだろうか
ニホンも御多分にもれず簡単に認めるとは思えない
揉め事を企て自衛隊を投入するぐらいのことは起こるだろうし
独立派の抵抗が長引けば少しは血も流すだろう
それどころか泥沼化するかもしれない
この場合自分の生き方を宣言しているのは沖縄で合って
それを阻んで抵抗しているのはニホ
Posted by ブクログ
詩を読みながら、身体が軽くなる心地がしました。
優れた詩というのは、なべてそういうものかもしれませんが、リズムがいい。
リズムがいい詩は、心だけでなく、身体にも響きます。
山之口貘は1編の詩を完成させるまでに、200~300枚も原稿を使ったそう。
それも頷けるというものです。
リズムがいいというのは、平易な言葉を使っていることも与っています。
恐らく中学生程度の国語力があれば、難なく読めるのではないでしょうか。
内容が薄いというわけではありません。
むしろ、濃密。
言葉は平易ですが、徹底的に選び抜かれ、緻密に組み立てられているのが分かります。
テーマは、貧乏生活や結婚願望、故郷の沖縄などなど。