高良勉のレビュー一覧

  • 山之口貘詩集

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    柳広司「南風に乗る」で知った山之口貘の詩集(岩波文庫)、時間をかけて味わった。好きになった。
    最後に高良勉の解説を読み、柳広司の小説通りの人だと得心しさらに好きになった。
    これからも時々はページを繰ることになるだろう。

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    2023年08月16日
  • 沖縄生活誌

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    世界中が民族独立運動で血を流し破壊行為が頻発している
    単一文化だと言われているこの小さな島国のニホンでも
    沖縄に独立問題がある
    もしも現実問題として「民族自決権」を盾に沖縄が独立宣言をしたら
    国会や官僚そして本土の人達はどう対応するだろうか

    中国のウイグルやチベットや台湾のように
    政治的干渉や武力的な弾圧が起こるのだろうか
    ニホンも御多分にもれず簡単に認めるとは思えない
    揉め事を企て自衛隊を投入するぐらいのことは起こるだろうし
    独立派の抵抗が長引けば少しは血も流すだろう
    それどころか泥沼化するかもしれない

    この場合自分の生き方を宣言しているのは沖縄で合って
    それを阻んで抵抗しているのはニホ

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    2012年09月24日
  • 山之口貘詩集

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    詩を読みながら、身体が軽くなる心地がしました。
    優れた詩というのは、なべてそういうものかもしれませんが、リズムがいい。
    リズムがいい詩は、心だけでなく、身体にも響きます。
    山之口貘は1編の詩を完成させるまでに、200~300枚も原稿を使ったそう。
    それも頷けるというものです。
    リズムがいいというのは、平易な言葉を使っていることも与っています。
    恐らく中学生程度の国語力があれば、難なく読めるのではないでしょうか。
    内容が薄いというわけではありません。
    むしろ、濃密。
    言葉は平易ですが、徹底的に選び抜かれ、緻密に組み立てられているのが分かります。
    テーマは、貧乏生活や結婚願望、故郷の沖縄などなど。

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    2017年06月14日
  • 沖縄生活誌

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年05月16日
  • 沖縄生活誌

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    沖縄の暮らしへの穏やかな愛情と、強い信念。織り混ぜ方が確信犯だーと思いつつも、この対比にぐらぐら揺さぶられてしまう。

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    2009年10月07日
  • 沖縄生活誌

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    沖縄生まれ沖縄育ちながら、伝統文化と距離を置く家だったため、シーミーすら参加したことはない。そういうわけで、一度生活文化を知りたいと思って手にとった。初めて知る話ばかりで面白かったが、現実に体験していないがために、全然覚えてない(汗)
    面白いと思ったのは、内地のまつりは秋の例大祭的なものが多く、稲作の収穫の時期なんだと漠然と理解していたが、沖縄の場合は稲作は二期作が多く、豊年祭は旧暦の6,7月に集中し、秋はむしろ静かだということ。なるほど言われてみれば沖縄では秋にまつり、という感じもしない。
    こうした伝承系の記録は、後世に残すために必要なものだと思う。

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    2019年11月16日
  • 山之口貘詩集

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    高田渡の「生活の柄」♪を久々に聴いて同郷だし同じ高校だし一応読んどくか⁈ でも読み進めるにつれ頭が痒くなって来た

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    2017年06月25日
  • 沖縄生活誌

    Posted by ブクログ

    沖縄文化について、ざっと広く知るには最適。

    沖縄は日本ではなく、沖縄は沖縄なんだな、と再認識。
    さらに沖縄って一括りにしているけど、沖縄の中でも場所によってかなり違うんだよね。
    いや、本当に日本と違うねー。
    というか地域を「日本」とくくるにはいかがなものかと…

    個人的には
    ・正月には雑煮ではなく豚を食べることに、ちょっくら異文化を感じたり。
    勿論豚を殺すところから料理が始まる。

    ・沖縄舞踊を日本政府は同化のために弾圧したけど、アメリカの支配下になったら、むしろ推奨されていたことに皮肉を感じたw
    人心の安定をはかるためとかそうじゃないとか。


    ・桜が咲くのはなんと1月!!


    ・ゴーヤチ

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    2009年10月04日