円広志の作品一覧
「円広志」の「パニック障害、僕はこうして脱出した」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「円広志」の「パニック障害、僕はこうして脱出した」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
体調が悪いとき、「こんなプレッシャーになる仕事など辞めてしまえばラクになる」とずっと思ってきた。辞められればどんなに快適なんだろう。そうすれば完全に治るはず。と。でも、この本では、「仕事を完全に辞めてしまうと、もうがんばる必要がない。すると、どんどん悪い方へ向かってしまう」と書く。やれる範囲で仕事をこなすと、それがまた自信となって、次につながるというのは、考えたことがなかったので新鮮だった。
あえて不安に駆られる状況に身を置いてみる、そして、不安になるという自己暗示を解く。
また、「いやいやながらもやってみる」というのにも、はっとした。いやいやながらなら、いっそやらなければいいと思っていたから
Posted by ブクログ
パニック障害の症状って分かってもらうの難しいですよね。今でこそ認知度高くなりましたけど、99年だと医師でも知らない人結構いたんじゃないですかね。苦労された事はこの本を読むと痛いほど伝わってきます。
パニック障害の本は色々読んできましたが、ヒポコンドリー性基調という用語は初めて聞きました。でも確かに感覚が鋭くなった感覚は私にもあります。私の場合は特に聴覚。大きい音がもの凄く苦手になりました。
P170の自分のペースで行動できないことが大きなストレスになるというのは本当そう!私も最近はのんびりと自分のペースで行動する事を心掛けています。周りに合わせてペース合わせると、後からドッと疲れて体調悪化
Posted by ブクログ
10年近く前、脳ドックのMRIで気絶しそうになった。閉塞感がもたらす息苦しさ・冷汗・早い動悸・頻脈は今でもたちまちにして想起できる。以来、あの発作が何かの拍子でまた起きやしないかと今なおビビってる。自ら寝た子を起こす必要などないとは分かりつつも、ある意味、怖いもの見たさでいざ読み出してみた。序盤から次々と語られるリアルな症状。読み切れるか不安に苛まれながら、何とか読み終えた。
著者がパニック障害とは知ってはいたが、ここまで酷かったとは…。医師曰く「この病は完全に休むのはのはNG、社会との接点は必要」は分かりつつも、トイレに立つことさえ難儀を極める日常生活にプラスして、数多くのレギュラー番組に