ぼんやりの時間

ぼんやりの時間

792円 (税込)

3pt

常に時間に追われ、効率を追い求める生き方が、現代人の心を破壊しつつある。今こそ、ぼんやりと過ごす時間の価値が見直されてよいのではないか。では、そうした時間を充実させるために何が必要であり、そこにどんな豊かさが生まれるか。さまざまな書物にヒントを求め、自らの体験もまじえながらつづる思索的エッセイ。

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ぼんやりの時間 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    スマホより、ぼんやり。

    串田孫一、岸田衿子、池波正太郎、高木護、ソロー、深沢七郎、山田無文、バートランド・ラッセル、寒山、鴎外、良寛、熊谷守一

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    夜静かにこの本を読んで、その日の荒れた心を癒して
    もらった。


    ぼんやりすることには肯定面と否定面があって、この
    本は肯定面に徹底的にスポットをあてて、その効能を
    やさしくきれいな日本語で教えてくれる。

    「光」の恵みを考えるならば、「闇」の恵みにも思いを
    いたす必要がある。「動」や「

    0
    2018年11月18日

    Posted by ブクログ

    ショート動画などコスパが要求される世の中でぼんやりする時間の貴さが説かれる。今の世の中の「絶対的にぼーっとする時間は無駄である。」という考え方をすべて崩してくれた本だった。
    たまには何も考えずぼんやりしてみるのも良いかなと思えた

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    1.著者;辰濃氏は、大学卒業後、朝日新聞社に入社。ジャーナリストでエッセイスト。ニューヨーク特派員、編集委員、論説委員・・を歴任。1975~1988年まで「天声人語」担当。「文章の書き方」「文章のみがき方」「四国遍路」等、著書多数。名言は、「雨が降れば雨と共に歩く、病気になれば病気と共に歩く、風が吹

    0
    2022年04月09日

    Posted by ブクログ

    勤勉で実直、頑なな平均的日本人像を地で行く人から見れば、「ぼんやりする」「ぼーとする」という言葉や行為には否定的だろう。
    著者は、「ぼんやりする」ことを積極的・肯定的に捉え、余白(ゆとり、余裕でもいいかな)の時間をつくることが、豊かな人生を送る上に必要である…と説く。
    朝日新聞記者として長年に亘って

    0
    2021年01月27日

    Posted by ブクログ

    いろいろな事例・書物・故事からぼんやりを記すエッセイ。多分そうなんだろうな、と思いますが、きっと実現するのはむつかしい。今の自分は時間の虜だから。ただ、少しでも取り込んでみたいなぁ、自分を守るためにも。

    0
    2015年01月19日

    Posted by ブクログ

    瞑想。結論的な言い方を言えばそうだが、そこまで高尚なものでもない。
    怠惰でもない。
    自然のなかで漂う空気、流れる時間にゆらり身を任せる感覚。

    喧騒から外れてゼロリセットする大切さはよく解る。
    人は気づかないうちに社会の渦に、価値観に、時間に巻き込まれ、およそ、その個人が持っていた本来の時間、空間的

    0
    2013年01月15日

    Posted by ブクログ

    「貴いむだ」ということばが気に入った。生産的なことをしていないとつい焦るれけど、ぼんやりする時間をもつこと、一人の時間をもつことは大切なのだな。引用証明がちょっと多い気がしたけど、ゆったり気持ちよく読める本。

    0
    2012年02月09日

    Posted by ブクログ

    現代人はぼんやりすることに罪悪感をもっているが,意外と重要な面があることを気づかせてくれる本だ.読みやすい文章だが内容は充実している.

    0
    2011年11月11日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    常に時間に追われ、効率を追い求める生き方が、現代人の心を破壊しつつある。
    今こそ、ぼんやりと過ごす時間の価値が見直されてよいのではないか。
    では、そうした時間を充実させるために何が必要であり、そこにどんな豊かさが生まれるか。
    さまざまな書物にヒントを求め、自らの体験もまじえながらつづる

    0
    2011年05月20日

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