作品一覧 2018/06/12更新 家系図カッター 試し読み フォロー 世界にひとつだけの「カワイイ」の見つけ方 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 増田セバスチャンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 家系図カッター 増田セバスチャン きゃりーぱみゅぱみゅのアートデレクションで知った、増田セバスチャンさんの自伝。かなり衝撃的でした。カワイイは弱いものから強いものへのカウンターであるということに腑に落ちた思いです。年甲斐がなくてもいい、カラフルでキッチュ、鳥肌が立つほどポップで原色の世界にとどまっていたい。カワイイカルチャーを知ると...続きを読むいうより増田セバスチャンさんのファン向けの本かもしれません。私は胸が熱くなりました。 Posted by ブクログ 家系図カッター 増田セバスチャン 良いものには理由がある。 タイトルにも、作っているものにも、全てに意思がある。 (以下抜粋) ○それは、嘘をついたり誤魔化したりする大人に対して、子供っぽいモチーフをつけることによって、汚い大人になってやるかという、アンチテーゼを表しているのだ。(P.287) ○「だって、面白いじゃん。それ以上、...続きを読む以下でもない。なんで、それじゃダメなの?」 それじゃダメなんだ!コチコチの頭で出来た、この世界のイニシアチヴを握っている旧世代には、「感覚」だけでは通じない。彼らのテリトリーで戦う必要があるのだ・・・。(P.289) Posted by ブクログ 家系図カッター 増田セバスチャン 現代アートだなぁ。 増田セバスチャンというアーティストのノンフィクションなのだが、なぜここまで身を削るのかと緊張する。 しかしながら、己のトラウマが代償行為で解決すると思っていると、誰かにそのトラウマを引き継いでしまう。負の遺産のスパイラルになるのだろうな、と感じる。 ただ、子孫を残さないと...続きを読むしても、本人の生き方で他者に引き継がれるものがあるわけで、アーティストは自覚的ではないと怖いものなんだな、と思った。 あと、文庫版のあとがきに、元々の本を出した後、離れていった人がいるというけれども、当たり前である。血を吐くような本。 Posted by ブクログ 増田セバスチャンのレビューをもっと見る