小説 - アツい作品一覧
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4.1穂村弘が選ぶ何でもありの短歌ガチャ100。 現代短歌のフロントランナー穂村弘が腕によりをかけて選んだ、明治から現在までの短歌100首。うつくしい短歌、不思議な短歌、へんな短歌、おかしな短歌、不気味な短歌、かなしい短歌……。好きなところからひとつずつ取り出して、なんでもありのマジカルな短歌ワールドをとことん楽しもう。最初は意味のわからない短歌も、穂村弘の切れ味のいい鑑賞文を読めば納得できるはず。穂村弘は言う。「ガチャポンのハンドルをガチャガチャ回すと、カプセルに入った何かがポンと出てきます。ジャンルだけは決まってて、でも、その中の何が出るかはわからない。だから、わくわくして夢中になりました。」短歌の楽しさと多様性を、ミステリアスでファンタスティックなメリンダ・パイノのカラーイラスト25点と共に詰め込んだ、ホムラ印のガチャポン・マシーンがここに。 ※この作品はカラーが含まれます。
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5.0短歌に必要な文語文法を、豊富な実作例を基にわかりやすく解説。短歌実作者に必携の一冊。
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3.22015年10月公開映画化原作! 80年代。効果音や独特の節回しのナレーションなど、サービス精神に満ちた過剰な演出で秘境の地を探検する人気テレビ番組シリーズの撮影クルーたちは、幻の大蛇・ヤーガを求めて亜熱帯の地を彷徨っていた。もちろん、架空のかたちでしか存在しないヤーガを「登場」させるべく、洞窟にて準備をしていたクルーの一人が、空になった薬莢などを発見。ほどなく、彼の地で現政府の打倒を試みるゲリラたちにより、クルーはあっけなく囚われの身となるが――。 ベストセラー「ちょんまげぷりん」作者がガツンと描く、スリル!笑い!男のロマン!に満ちた目眩く冒険譚。
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3.7ぼくの名前は花咲太郎。「推理は省いてショートカット」が信条の、犬猫探し専門探偵だ(しかもロリコン)。にもかかわらず、最愛の美少女・トウキは殺人事件を勝手に運んでくる。オネガイヤメテー。これは、そんな僕らの探偵物語だ。
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4.1その芸術はいま、語りはじめる――。 ゴッホ、ルノワール、葛飾北斎ら 美の巨匠に捧げる短編集。 名だたる作家17人による文豪ギャラリー第2弾! 作家ローレンス・ブロックは頭を悩ませていた――エドワード・ホッパーの絵から紡いだアンソロジー『短編画廊』の第2弾を計画しているのだが、いったい今度は誰の絵をモチーフにするべきか。思い悩んだ末、ブロックはある考えにたどり着く。何もひとりの画家でなくていい。今度は作家たちに、好きに名画を選んでもらおう。かくして、ジェフリー・ディーヴァーはラスコー洞窟壁画を。S・J・ローザンは葛飾北斎を。リー・チャイルドはルノワール、ジョイス・キャロル・オーツはバルテュス……といった具合に、今回も個性豊かなアートから物語が生まれ、新たなる〈芸術×文学〉の短編集が完成する。ここに文豪ギャラリー第2弾が幕を開けた――。 ○収録作品 「安全のためのルール」ジル・D・ブロック/田口俊樹 訳 「ピエール、ルシアン、そしてわたし」リー・チャイルド/小林宏明 訳 「扇を持つ娘」ニコラス・クリストファー/芹澤 恵 訳 「第三のパネル」マイクル・コナリー/古沢嘉通 訳 「意味深い発見」ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子 訳 「理髪師チャーリー」ジョー・R・ランズデール/鎌田三平 訳 「ジョージア・オキーフの花のあと」ゲイル・レヴィン/田口俊樹 訳 「アンプルダン」ウォーレン・ムーア/芹澤 恵 訳 「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」デイヴィッド・マレル/浅倉久志 訳 「美しい日々」ジョイス・キャロル・オーツ/芹澤 恵 訳 「真実は井戸よりいでて人類を恥じ入らせる」トマス・プラック/田口俊樹 訳 「グレートウェーブ」S・J・ローザン/直良和美 訳 「考える人たち」クリスティン・K・ラッシュ/田口俊樹 訳 「ガス燈」ジョナサン・サントロファー/芹澤 恵 訳 「陽だまりの中の血」ジャスティン・スコット/田口俊樹 訳 「ビッグタウン」サラ・ワインマン/芹澤 恵 訳 「ダヴィデを探して」ローレンス・ブロック/田口俊樹 訳 ○収録アート一例 ※全18点をフルカラーで挿入 Cypresses―「糸杉」フィンセント・ファン・ゴッホ The Empire of Light―「光の帝国」ルネ・マグリット Greatwave―「神奈川沖浪裏」葛飾北斎 Bouquet of Chrysanthemums―「菊の花束」ピエール=オーギュスト・ルノワール The Thinker―「考える人」オーギュスト・ロダン David―「ダヴィデ像」ミケランジェロ・ブオナローティ
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3.7
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4.016世紀、神聖ローマ帝国を追放された“ラインの暴れ伯爵”グルムバッハは新大陸に渡り、アステカ王国のインディオたちに味方して、征服者コルテス率いるスペインの無敵軍に立ち向かった。グルムバッハは悪魔の力を借りて、コルテス軍の狙撃兵ノバロの百発百中の銃を手に入れるが、その責を問われ絞首台に上ったノバロは、死に際に三発の銃弾に呪いをかける。「一発目はお前の異教の国王に。二発目は地獄の女に。そして三発目は――」コンキスタドール(征服者)時代のメキシコを舞台に、騙し絵のように変幻する絢爛たる物語を、巧みなストーリーテリングで描き切った幻想歴史小説。大戦間ドイツで絶大な人気を博し、ボルヘス、カルヴィーノ、グレアム・グリーンら、名だたる目利きたちが愛読、世界的な再評価が進んでいる稀代の物語作家ペルッツの長篇第一作。
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4.0西部の鉄道で残忍な破壊工作を繰り返す“壊し屋”を探偵アイザック・ベルが追う。〈アイザック・ベル〉シリーズ第2弾! 1907年、高速軌道の開通を急ぐサザン・パシフィック鉄道の建設現場で事故が多発し、多くの死傷者が出ていた。過激派や無政府主義者の破壊工作を疑う社長のヘネシーは全米随一の探偵社“ヴァン・ドーン”に調査を依頼。渡りの労働者の間で囁かれる正体不明の男、通称“壊し屋”の存在が浮かび上がる。捜査を指揮するのは探偵社のエース、アイザック・ベル。全米を駆けまわるベルと“壊し屋”の熾烈な戦いが始まった―。冒険小説の巨人が時代への思い入れをたっぷりに描き出すアクション巨編。
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4.5与党・明正党の総裁選で惜敗しながら、野党議員の投票により日本初の女性総理大臣となった三崎皓子。党の重鎮議員の反対で組閣もままならない。そんななか、危機管理官より、「秩父に大雨が降っており、このままでは荒川が決壊、都心が水に沈む可能性がある」との情報が入る。さらに追い打ちをかけるように、台風八号と九号が発生。皓子は日本では例がない「緊急事態宣言」を提案するが、経済の停滞を理由に閣内で反対の声が上がり――。 荒川河川事務所の所長・里見はその頃、隅田川流域への被害を回避すべく奮闘していた。刻々と上がる水位、そしていよいよ、水門を閉める決断をするときが来た――。 あかね銀行のディーリングルームではその頃、「なんだこれは!」絶叫が響いていた。一瞬でドル円相場が20円も飛び、159円をつけたのだ。「ガラだ! 大暴落だ!」――。 東京都心を直撃する大規模な自然災害、ゼロ金利政策を続ける日銀への信用不安。いつ現実のものとなってもおかしくない二つの危機に襲われた日本を、皓子はどのように救うのか?
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4.0子供時代をサウス・シカゴで過ごしたわたしの旧友が、私生児である彼女の父親探しを頼んできた。母親は若い頃、ある化学工場に勤めていたのだが、その関係者をさぐるうち、工場の環境問題を調べていた友人が無残に殺された。掘り返された過去と女探偵の命を賭した行動を描くCWAシルヴァー・ダガー賞受賞作。
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4.4「ゴッドファーザーのような警察小説」――スティーヴン・キング 『犬の力』『ザ・カルテル』のウィンズロウが エリート特捜部の栄光と転落を描く話題作! 麻薬や銃による犯罪を取り締まるマンハッタン・ノース特捜部、通称“ダ・フォース”。 ニューヨーク市警3万8千人の中でも最もタフで最も優秀で最も悪辣な警官たちを率いる デニー・マローンは市民のヒーローであり、この街を統べる刑事の王だった。 だが、ドミニカ人麻薬組織の手入れの際におこなったある行動をきっかけに、 栄光を約束されたマローンの人生は、転落の道をたどりはじめる……。
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3.8天才であるが故に誰とも協調することができない孤高のプレイヤー・琢磨。 練習熱心だが、とあるトラウマから他人を信用することができなくなった駆。 高校の名門テニス部で出会った二人は、入部当日から衝突してばかり。プレースタイルも真逆で、初めてコートで向かい合ったときからお互いのことが気に食わない。 だけどある日突然、「お前ら、ダブルス組んでみない?」と理不尽な部長命令が下り――。 喧嘩ばかりの凸凹コンビが、練習と敗北を重ねる中で徐々に成長し、絆を深めていく熱血部活テニス物語! 少年たちの、熱い夏が始まる。
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3.3「月琴亭の殺人」数々の不可能犯罪を解決してきた元新聞記者の弁護士・森江春策。彼は幻の映画上映会に招かれ、潮が満ちると孤島と化す地・天眼峡に建つホテル《月琴亭》にやってきた。しかしそこに集った他の四人は、それぞれ異なる理由で何者かに呼び出されたことが判明する。かくしてクローズド・サークルと化した閉鎖空間では殺人が起き……「月琴亭の殺人」ののち、「ノンシリアル・キラー」を経て、物語は怒濤の「解決篇」へ。/「ノンシリアル・キラー」元恋人の磯島健太が死んだ。いい加減なのに憎めない、お腹の子供の父親が──。頼りない恋人を見限って、シングルマザーになるという選択肢を選んだライターの「わたし」は、妊婦が電車内でトラブルに見舞われて急死した事件の取材中に、奇妙な違和感を覚えた。被害者女性の周辺では事故死が相次いでいるのだ。この不気味な事実に着目した「わたし」は調査を進めるが……「ノンシリアル・キラー」ののち、「月琴亭の殺人」を経て、物語は怒濤の「解決篇」へ。あなたはどちらから読みますか?※収録しております「ノンシリアル・キラー」「解決編」は、電子書籍版収録にあたり、紙書籍版と仕様が異なる部分がございます。
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3.5「……被告は良心の呵責もなく、情け容赦なく、いともたやすく人の命を奪った……」ビル・ホルトは冷酷な殺人犯として投獄された。不倫相手の女性を殺害し、さらにその二週間後、事件の手がかりをつかんだと思しき私立探偵をも、計画的に殺害したとして。状況証拠は完璧としか言いようがなかったが、彼は無実だった。十六年後、仮釈放を認められたホルトは、復讐を誓い、真犯人を捜し始める。自分を陥れたのは誰だったのか? 次々に浮かび上がる疑惑と目眩く推理。そして、最終章で明かされる驚愕の真相! 現代本格ミステリの旗手、衝撃の出世作。/解説=法月綸太郎
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5.0仲のいい二人の若い女性が、赤い糸で結ばれていたそれぞれの伴侶、つまり赤い糸で結ばれている「誰か」を見つけるまでを描いた、傑作恋愛小説。
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4.0女たらしで有名な大会社の御曹司・英太郎と、その親友の清司。そして、英太郎の妹、清司との結婚に踏み切れない幾代、清純な娘・麻子、英太郎との肉体関係で結ばれた柳子たちの、それぞれの愛の行方は……。そして、脳溢血で倒れた父親のロボットとして会社運営に携わる英太郎は麻子と結ばれ、清司は幾代と、柳子は知らぬ顔して別の男と結婚して……。
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4.0大型映画化。スパイ小説の巨匠が描くテロとの戦いの苛烈な諜報戦。一人の若者がドイツに密入国した時、女性弁護士、銀行経営者、そして諜報員たちの運命が大きく変わる! ドイツのハンブルクにやって来た痩せぎすの若者。彼はイッサという名前で、トルコ人の家に滞在することになる。イッサは体じゅうに傷跡があり、密入国していた。そんな折、銀行の経営者トミー・ブルーのもとに、一人の女性から電話がかかってきて、会うことになる。彼女の名前はアナベル・リヒター、慈善団体の弁護士だった。彼女は、依頼人のイッサがあなたに救ってもらえると思っていると言った。その後ブルーは自分の銀行に、ある人物の秘密口座が存在することを知る。 その頃、ドイツの諜報界はイッサを追っていた。イッサはチェチェン出身の過激派として国際指名手配されていたのだ。ドイツの諜報界が主導権争いに揺れ、英米情報部が介入してくる中、練達のスパイ、バッハマンは、イッサに迫っていく。そして、命を懸けてイッサを救おうとするアナベルと、彼女に魅かれ始めたブルーも、その暗闘の中に巻き込まれていく。
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3.7愛、絆、情、欲。 執着の虜となった者たちを描く、京極小説の神髄! 藩の剣術指南役を仰せつかる桐生家に生まれた作之進には、右腕がない。 物心付いた時には、もうなかったのだ。二の腕の途中から、すっぱりとない。 これが普通だこういうものなのだと、ずっとそう思っていた。 元服の夜、作之進は父に呼び出された。 そして父は――厳かに言った。 「お前の腕を斬ったのは儂だ」 一方、柔らかで幸福な家庭で暮らす「私」は、何故か、弟を見ていると自分の中に真っ黒な何かが涌くのを感じていた。 ある日、私は見てしまう。 幼い弟の右腕を掴み、表情の無い顔で見下ろす父を。そして父は、 「これだよなあ」 と、暗い声で言ったのだった――。 過去と現在が奇妙に交錯する「鬼縁」ほか、<人と鬼>の狭間を漂う者たちを描いた全9篇。 <解説/東雅夫>
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3.8『侍女の物語』前夜のアトウッド 世界的作家アトウッドの初期短編集が待望の復刊。キャンパスで繰り広げられる奇妙な追跡劇(「火星から来た男」)、記者が陥る漂流の危機(「旅行記事」)、すれ違いから各々孤独を深める夫婦(「ケツァール」)、適性に悩む医者の卵がある少女に向ける感情(「訓練」)、下宿屋で巻き起こる異文化をめぐる騒ぎ(「ダンシング・ガールズ」)など――アトウッドのぞくぞくするような「巧さ」が詰まった七編を収録。あからさまにではなく、ほんの少しだけ垣間見せるというやり方で、日常に潜む違和や世界の綻びをアトウッドは示してみせる。 「ことに「キッチン・ドア」で描かれる、形のない、だがはっきりと肌で感じる破滅の予兆は、のちの『侍女の物語』や〈マッドアダム〉三部作のディストピア世界の前日譚と見ることもでき、世界のあちこちで不穏な狼煙の上がる二〇二五年に読むと、これを訳した当時よりずっと生々しい実感をともなって迫ってくる。およそ五十年前に書かれたにもかかわらず、これらの物語は少しも古びていない、どころか読むたびに「今」の物語として更新されつづける。そのことに何よりも驚きを感じる」(「復刊によせて」より)
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3.9暗殺者のターゲットは宝塚のトップスター! 元花組男役の天真みちる氏推奨! 「ダンシング玉入れってなに!?と思ったアナタ、絶対読んでください!」 byダンシング玉入れ出場経験者 ——天真みちる(元宝塚歌劇団花組) 著者4年ぶりとなる最新小説は、 宝塚×ノワール=コメディ!? 孤高の殺し屋コリオレイナスに新たな依頼が届く。 ターゲットは宝塚歌劇団月組のトップスター・三日月傑。 ヅカオタの協力員ハーミアとともにトップスターの命を付け狙うのだが――。 果たして殺し屋は任務を完遂できるのか!? 『男役』『娘役』『銀橋』の宝塚シリーズで宝塚小説という新しいジャンルを確立し、 『ゼロ・アワー』でノワールに挑戦した中山可穂が、 それぞれのスピンオフともいえる新境地小説を4年ぶりに書き下ろした。 ダンシング玉入れとは、一体何だ? めくるめく秘密の花園に足を踏み入れた殺し屋がたどる数奇な運命とは!? 『ゼロ・アワー』でおなじみの殺し屋組織・沙翁商会のメンバーも登場! 魅惑のサンバにのって暗殺者とターゲットの摩訶不思議なドラマが幕を開ける。
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3.5ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。 しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があった――。 街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、後宮を司る皇太后から「ある人物と手紙のやり取りをしてほしい」と頼まれ、突然“文使い”に任命される。 身元を隠すため男装するよう指示された芙蓉が、わけのわからないまま約束の場所に行くと、そこには美しい青年――蒼君(そうくん)と名乗る人物が待っていた。 「お待たせしましたか」 「待ったかだとは、愚問ではないか?」 初対面からぶつかりながらも、蒼君から後宮の事件を聞いた芙蓉は持ち前の洞察力を活かすため、事件解決に乗り出すことに! そのさなか、何者かの刺客に襲われる芙蓉と蒼君。後宮の事件捜査のはずが、何やら不穏な雰囲気に――!? 天真爛漫な男装少女と謎多き青年が後宮の闇に迫る! ハイスピード後宮ミステリ!
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1.0我々は、ここに来るべきではなかった…… ──チャールズ・ダーウィン 南極大陸から〈第六の絶滅〉が、今、始まる…… 全世界で日本でベストセラー! シリーズ最新作! 第一の絶滅──4億4400万年前、全生物の85%が絶滅。 第二の絶滅──3億6700万年前、海洋生物の70%が絶滅。 第三の絶滅──2億4500万年前、陸海で全生物の90%が絶滅。 第四の絶滅──2億年前、全生物の80%が絶滅。 第五の絶滅──6500万年前、恐竜が絶滅。 哺乳類の時代が幕開けした。そして、現在── 人類に第六の絶滅が迫っている…… 〈あらすじ〉カリフォルニア州の軍事研究施設から、爆発とともに謎の物質が流出した。その研究所から発信された最後のメッセージは、〈殺して……私たちを全員、殺して〉。現地に赴いたシグマフォースのペインター・クロウ司令官は、山間部を死の世界に変えながら拡散する物質の封じ込め作戦の指揮を執るが、正体不明の物質への対処法が見つからない。一方、研究施設で行なわれていた実験内容を探っていたグレイ・ピアース隊長は、施設の爆発後に行方不明となったケンドール・ヘス所長の知り合いのアレックス・ハリントン教授から要請を受け、南極大陸に飛ぶ。しかし、現地ではグレイたちの調査を妨げる勢力が待ち構えていた。カリフォルニア州での災厄と氷の大陸での攻撃を、裏で画策しているのはいったい何者なのか? ◆歴史的事実に関して──複数存在する〈南極大陸〉の地図 本書の中には、氷で覆われていない南極大陸を描いたものと思われる古代の地図が何枚も登場する。これらは実在する地図で、何世紀も前に作成されたものであるが、こうした地図に関する議論は今なお続いている。一つはっきりとわかっているのは、古代の人々は我々が考えているよりもはるかに以前から、世界各地の大洋を航海していたということである。人類の航海年表は毎年のように歴史をさかのぼり続けている。古代の知識の宝庫であった有名なアレクサンドリア図書館の破壊とともに、どれほどの量の真実が灰燼に帰してしまったのかは知る由もない。
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4.1オクラホマ州立マカレスター重犯罪刑務所に収監されていた終身囚ラマー・パイはシャワールームで黒人受刑者を殴り殺した。黒人たちの逆襲を恐れた彼は看守を脅し、子分二人をつれて脱獄に成功する。迷いなく邪魔者を殺して進む、生まれながらの悪の化身ともいうべきラマーとその一行は銃を手にいれ、車を奪い、店を襲い、警察を嘲笑するかのように、ひたすら爆走し、破壊しつづける!スティーヴン・ハンタ―が圧倒的な筆力で描く、驚異の悪漢バイオレンス超大作!
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4.5歴史の不条理や官僚制を告発する、きわめて深刻・まじめなカフカ――この定番のカフカ像を手放すと、どんな新しいカフカが立ち現れるか? そのみごとな見本がこの「ちいさなカフカ」である。これは数多あるこちたき作家論の類ではない。著者は、散歩のようにゆったりとカフカの周辺を巡りながら、しかし肝心のところは看過せず、その等身大の姿を紹介してゆく。道すがらふと摘みとった作品や伝記の断片から、カフカの〈生のスタイル〉が透けて見えてくる仕組みである。「ほんのちょっとしたこと、ちいさな手がかりからカフカに入ってみた。そのつど考えたり、気づいたり、連想したことを書きとめた。動いていると風景が変わり、目の位置が変化すると別の景色があらわれるように、いろいろなカフカが見えてきた」女性たちに送った夥しい手紙の数奇な運命、大の映画好きであったカフカと『審判』の関係をはじめ、賢治のクラムボンとオドラデク、『ライ麦畑でつかまえて』と『アメリカ』、さらに多羅尾伴内・長谷川四郎・クンデラに通底するカフカなど。われらの隣人カフカを知るための格好の道案内。
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4.0地政学+経済=地経学。 世界のルールと秩序をめぐる新たな主戦場がここにある! 「地政学」は地理的条件、歴史、民族、宗教、資源、人口などをベースに、 国際情勢を分析する。だが、もはや地政学では手遅れなのだ。 地政学的課題を解決するために、経済を武器として使うこと――。 それこそが「地経学」である! 米中の貿易をはじめ、ジオエコノミクスの闘いは、すでに始まっている。 両国の覇権争いは、かつての米ソ冷戦と何が違うのか? 朝鮮半島、尖閣諸島、ロシア、EU、イラン……。 日本を取り巻く脅威に、「地経学」でどう立ち向かうべきなのか? 新しいグローバルマップが、ここにある。 ・ビッグデータで人民を管理する中国の「デジタルレーニン主義」 ・米NSAが仕掛けたファーウェイへの侵入計画 ・気候変動の「勝ち組」は北欧諸国、「負け組」はサウジアラビア ・日本が原油を依存するホルムズ海峡という「チョークポイント」 ・CO2、海底ケーブル、レアアースという新たな戦場 ・トランプ政権で強まる「韓国は戦略的に不要」論 ・2022年、日本は経済規模でASEANに抜かれる
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