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妻と障害を抱えた息子を殺し、自殺を図るも生き残った一人の男。複雑な家庭環境ゆえの無理心中として同情が集まる中、男は強硬に自らの死刑を望む。弁護を引き受けることになった長嶋駿斗は、接見を重ねるごとに、この事件への疑問を抱き始める。「愛しているから、殺しました」。この言葉に真実はあるのか。社会の「無関心」が生んだ、家族の「悲劇」。江上剛が迫る、家族の「絆」とは。
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Posted by ブクログ
何故、奥さんと障害のある子供は殺されなくてはならなかったのでしょうか。 とても重い内容でした。 そしてとても考えさせられる内容でした。
うちの子がダウン症だったら、私は殺さないけど...ね。だって、障害の中でも「天使」じゃん。 設定が 自閉症、重度の知的、強度行動障害になってたら、 モロ我が家。 リアル感あるある。 ダウン症と自閉症、重度の知的、強度行動障害。 比べてはいけないけれど、 雲泥の差。 本当の「慟哭」は後者だよ。
ダウン症の息子と妻を殺害し、自らも命を断とうとした男の国選弁護士となった長嶋駿斗は、自らの死刑を望む男の難しい裁判に挑む。 長嶋が少しずつ男の背景を調査し、事件の真相に迫る。終始、漂うのは哀しいまでの現代社会からの孤立感。今後、このような事件の増加を危惧する著者の警告のようにも感じた。
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