平野卿子の作品一覧

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作品一覧

2023/07/07更新

ユーザーレビュー

  • 女ことばってなんなのかしら? 「性別の美学」の日本語
     ドイツ語翻訳者の著者が、翻訳するときに悩む日本語の性差について、西洋語と比較して、それまで気づかなかった日本語の特性について興味深く綴ります。日本語の曖昧な表現は、時として女性語が用いられ、またコンフリクトを避ける表現としても活用される言い回しが、外国人には難しく伝わります。開国から明治維新を通じ...続きを読む
  • 女ことばってなんなのかしら? 「性別の美学」の日本語
    丸ごと一冊あちらこちらで、「言われてみれば、これもそうだ!。あれもそうだな!」の連続。私の場合、亡き母が“良家の子女”だったせいか、子どもの頃に乱暴な語尾を注意され続けたので、今でも話すときには「女ことば」を使いがち。これまでスルーしてきた言葉でもいろんな発見があって本当におもしろかった。
    ポリタス...続きを読む
  • 女ことばってなんなのかしら? 「性別の美学」の日本語
    これは胸がすく思いで読んだ。違和感が解かれていく。

    「女も人だったの?」

    ずっと言葉尻に引っかかりを感じていたものの正体見たり。
  • 女ことばってなんなのかしら? 「性別の美学」の日本語
    著者が思春期のときに感じていたという“男の子に憧れる”気持ちと、しかし大人になってよく考えてみたら“女の子に対する抑圧に抗っていただけで、男の子になりたかったわけじゃなかった”という気付きに、ものすごく共感。
    性別違和に悩む女の子がいたら、まずは一旦落ち着いてこの本を読んでみるといいよ。
  • 女ことばってなんなのかしら? 「性別の美学」の日本語
    平野卿子さんは翻訳家。ドイツ語・英語に長けている方です。

    日本語にするとき、どんな表現にするかで試行錯誤している。
    ドイツ語の名前は日本人には性別が分かりにくい。
    例えば、クルトとかイルムガルトなんてなじみがない。
    だから、クルト(男)には「腹が減った」、
    イルムガルト(女)には「お腹が空いたわ」...続きを読む

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