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Posted by ブクログ 2023年04月18日
ちょっと慶喜をカッコよく描きすぎているきらいはあるが、主人公なのでしゃあないか(笑)。実際にこの小説に描かれているような慶喜の心境や、他の登場人物との会話ややり取りがあったかどうかは誰も知る由が無いが、描写が細やかであたかも真実のように感じられるので、読み進めるにつれどんどん物語に引き込まれていき、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月17日
一番最近だと、「別府温泉を日本一にした男」
少し前だと「かちがらす〜幕末を読み切った男、佐賀藩主鍋島直正」
植松三十里は静岡市出身。東京大学史学科卒。
平成15年に「桑港にて」で歴史文学賞受賞。
平成21年には「群青、日本海軍の礎を築いた男」で、新田次郎文学賞受賞。
その学歴を見ただけで、
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月26日
‥‥だが徳川慶喜の本心は、今もって理解はされていない。(341p)
最後の1行である。私も正直戸惑っている。司馬遼太郎の「最後の将軍」もあるし、最近は大河でスポットライトが当たったばかりだし、なによりも自ら語り下ろしの自伝も著している。それでも、こんなにも、慶喜の本当の心は知られていない。慶喜の評...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月12日
昨年の大河ドラマ「青天を衝け」で難しい時代の難しい舵取りを懸命に行う最後の将軍を描いてあったのが印象的だった徳川慶喜。
だが個人的にはどうしても鳥羽伏見の戦いを途中で投げ出した無責任な将軍という印象が拭えなかった。その点についてこの作品ではどのように解釈しているのかが気になって読んでみた。
実際の...続きを読む
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