荒山徹の一覧

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作品一覧

2021/04/21更新

ユーザーレビュー

  • 十兵衛両断

    永遠のヒーロー、柳生十兵衛。

    著者の作品は、ほぼ必ず「かの国」が絡んでくるため食わず嫌いと云うか、素直に読めない気持ちが先行して、ヒット作を量産していた頃でも中々手を出せなかった。

    そんな自分が「柳生十兵衛なら多少我慢すれば読めるかな…?」ぐらいの気持ちで手に取ったのが本作だった。

    正直、「かの国」の呪術や何やかやは...続きを読む
  • 白村江
    20220114004
    古代の日本、朝鮮半島を舞台にした白村江の戦いを描いた。ただ、描いたものは戦いではなく、人それぞれの強い想い。エンターテイメントとしても非常に面白かった。
    私の出身地は愛媛県の周木(しゅうき)。町誌によれば、もともとは古代朝鮮語で村を表す「スキ」が転じたものだという。白村江の村...続きを読む
  • 神を統べる者(三) 上宮聖徳法王誕生篇
     仏教導入を巡る倭国の内乱を背景に聖徳太子の冒険を描いた伝奇巨篇いよいよ完結!

     若き聖徳太子の奇想天外な長い冒険も終焉を迎え、いよいよ仏教導入の政治的争いに突入し、これまでとはまた趣の違った展開に新鮮な面白さを感じました。

     しかも、ただの政治的な駆け引きだけでなく、著者お得意の伝奇的要素が加...続きを読む
  • 神を統べる者(二) 覚醒ニルヴァーナ篇
     知られざる聖徳太子の若き日を描く歴史伝奇巨編第2弾。

     いよいよ舞台は日本から中国、そしてインドへと移り、厩戸御子の一行の旅から目が離せなくなりました。

     特にこの巻では、インドでの仏教修業が中心に描かれ、仏教の世界観を垣間見ることができました。

     宗教とりわけ、仏教の不思議な魅力を感じるこ...続きを読む
  • 神を統べる者(一) 厩戸御子倭国追放篇
     古代日本、謎多き聖徳太子の少年・青春時代を描いた歴史スペクタクル第1弾。

     厩戸御子のちの聖徳太子を主人公に多彩な人物たちが物語を彩り、古代日本の仏教布教の戦いが描かれています。

     聖徳太子はあまりにも有名ですが、その人となりやその時代のことは歴史好きの私でもなじみがなく、この時代を知ることの...続きを読む

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