荒山徹の作品一覧

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作品一覧

2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • 風と雅の帝
    南北町時代となると、とかく後醍醐天皇を題材にした小説が多いけど、北朝の光厳天皇にスポットを当てた小説。とても読み応えがあった!

    ここまで過酷な運命を辿った天皇はそう居なかったのではないだろうか。光厳天皇から見た後醍醐、尊氏、直義達の人物像を目新しく感じた。
    後村上天皇との最後に対面するシーンが印象...続きを読む
  • 風と雅の帝
    筋肉天皇には笑ったが、南北朝の北朝天皇側の事情を書いているのが新鮮だった。読みやすいし、面白いストーリーだった。
  • 十兵衛両断

    永遠のヒーロー、柳生十兵衛。

    著者の作品は、ほぼ必ず「かの国」が絡んでくるため食わず嫌いと云うか、素直に読めない気持ちが先行して、ヒット作を量産していた頃でも中々手を出せなかった。

    そんな自分が「柳生十兵衛なら多少我慢すれば読めるかな…?」ぐらいの気持ちで手に取ったのが本作だった。

    正直、「かの国」の呪術や何やかやは...続きを読む
  • 白村江
    20220114004
    古代の日本、朝鮮半島を舞台にした白村江の戦いを描いた。ただ、描いたものは戦いではなく、人それぞれの強い想い。エンターテイメントとしても非常に面白かった。
    私の出身地は愛媛県の周木(しゅうき)。町誌によれば、もともとは古代朝鮮語で村を表す「スキ」が転じたものだという。白村江の村...続きを読む
  • 神を統べる者(三) 上宮聖徳法王誕生篇
     仏教導入を巡る倭国の内乱を背景に聖徳太子の冒険を描いた伝奇巨篇いよいよ完結!

     若き聖徳太子の奇想天外な長い冒険も終焉を迎え、いよいよ仏教導入の政治的争いに突入し、これまでとはまた趣の違った展開に新鮮な面白さを感じました。

     しかも、ただの政治的な駆け引きだけでなく、著者お得意の伝奇的要素が加...続きを読む

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