砕かれざるもの

砕かれざるもの

1,672円 (税込)

8pt

3.5

関ヶ原で敗れ、流人のまま朽ち果てる運命にあった備前宰相・宇喜多秀家とその一族。加賀百万石の取り潰しに将軍家が動き出したとき、彼らは絶海の孤島から立ち上がる! 戦いに参ずるのは、若き剣士・宇喜多秀景、柳生十兵衛率いる柳生一族。さらには伊藤一刀斎、宮本武蔵らの剣豪たちも入り乱れる。運命に抗う者たちの、命を賭した戦いの結末は――。荒山流“純粋剣豪小説”、ここに誕生!

...続きを読む

砕かれざるもの のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年06月14日

    面白かった。実在の歴史上の人物たちが登場。読者を飽きさせないストーリ展開。剣豪たちが、次々と登場。主人公の圧倒的な強さに感服してしまいます。久々に単純に楽しませてくれるエンターテイメント小説でした。

    0
    購入済み

    新たな物語の方角へ…!!

    2022年12月15日

    デビュー当時から拘ってきた「お隣の国」からようやく御卒業に成られたようで、先ずは祝着至極。

    彼の国は、現代においても「正常な国交関係」を結べているとは思えない為、いくら「伝奇小説だから…」「ホラ話だから…(失礼!)」と言われても、読んでいて「何とも表現の仕様がない不快さ」が拭えず、正直全ての作...続きを読む

    #アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月11日

    ずっと朝鮮が敵役だった一連の伝奇時代小説はネタ切れか、最近ではキリシタンの謀略ものにシフトしてきている。本作では最初は柳生が敵役かと思わせ、また、筆者にしては比較的まともな話かと思いきや、黒幕としてのキリシタンが登場するやいなや、相変わらずのぶっ飛んだ展開。ただし、やや自制が働いたかどうかは分からな...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年10月18日

    荒山氏の作品はこれがお初。
    なるほど、山田風太郎系伝奇小説の後継者的な作風なんやね。
    それも、登場人物や舞台のチョイス、台詞回しに立ち回り、ジラし方やほんのりお色気設定、荒唐無稽さにおいて、かなり忠実な後継者とみた。

    ちょっと読みづらい部分もあるにはあるが、作品世界にはまってしまうと、リズムに乗っ...続きを読む

    0

砕かれざるもの の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

荒山徹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す