岩波書店作品一覧

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  • はだしのゲンはヒロシマを忘れない
    4.0
    広島に落とされた原爆によって家族を失った悲しみ,戦争への怒り,そして平和への願いから生まれた不朽の名作『はだしのゲン』.今も世代を越えて読まれ続けているマンガに託された人間賛歌とはどのようなものだったのか? いかにしてヒロシマの記憶を若い世代へと語りつぐのか? 著者の思いを伝える.

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  • 岩波の子どもの本 名馬キャリコ
    4.0
    名馬のキャリコは,仲よしのカウボーイの少年ハンクといっしょに,牛をぬすんだ5人組の悪漢どもを相手に大活躍.追いつ追われつの大活劇がスピーディーに展開する,コマ・マンガふうの楽しい絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 仏教入門
    4.0
    仏陀の誕生と基本思想,大乗仏教の成立,アジア各地への展開をわかりやすく述べるとともに,日本の仏教受容,鎌倉新仏教と近代以降の展開など,日本仏教の解説にも力点をおく.日本人の生活や価値観に大きな影響を与えている仏教の本質を知り,現代を生きる私たちにとっての宗教の意味を考えるための本格的で平明な仏教入門.

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  • カスパー・ハウザー あるいは怠惰な心
    4.0
    一八二八年,ニュルンベルクに突如現れた謎の少年.言葉もおぼつかず,長く幽閉されていたと思しき彼の存在は,瞬く間に世間を騒がせた.王族の落胤か,それとも詐欺師か.憶測はやがて,人々の同情を猜疑心と憎悪に変え,少年を追い詰めてゆく.ドイツ史上稀に見る真相不明事件を,鋭い洞察と緻密な構成で描き出した傑作.

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  • 隠喩としての病い・エイズとその隠喩
    4.0
    「隠喩と神話は人を殺す」.ソンタグ(1933-2004)は,結核と癌というふたつの病いをとりまくテクストを読み解き,病いに付与される過剰な「意味」がいかに人びとを支配してきたか,その暴力的なありかたを見事に解体してみせた.エイズという「伝染病」の分析とともに,今なお鮮烈な「反解釈」実践の書.(解説=都甲幸治)

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  • 正しく生きる ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯
    4.0
    終戦直後の焼け野原のなかで妻と二人で始めたラジオ修理店を,全国有数の家電量販店へと育て上げた加藤馨.「会社はそこで働く全員のもの」とする,彼のユニークな会社観,経営哲学はどのようにして生まれたのか.生い立ちから戦争体験,起業,引退後の暮らしまでを,丹念な取材によって明らかにし,その人生を戦後家電流通史とともに描き切った壮大なノンフィクション作品.

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  • 宮本常一 民俗学を超えて
    4.0
    生涯をかけて各地を旅し,人々の声に耳を傾けつづけた宮本常一.『忘れられた日本人』をはじめとする仕事は,従来の日本像を見直す民俗学の成果であるとともに,民俗学を超えて,多大な影響を与えてきた.網野善彦,司馬遼󠄁太郎ら,宮本の言葉と行動を受けとめ独創的な仕事を成した人々を通して,今に生きる宮本民俗学を考える.

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  • シベリア抑留は「過去」なのか
    4.0
    2010年6月「シベリア特措法」が成立,施行された.戦後補償の観点からいえば画期的だが,あまりに遅すぎた救済であると同時に課題も多い.なぜ65年もかかったのか.この法律は誠実に施行されていくのか.抑留者の子や孫の世代にまで残る悲しみを見つめながら,政治・行政の姿勢を問い,課題解決の可能性を探る.

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  • アメリカ大統領演説集
    4.0
    ワシントンからリンカン,ケネディ,オバマまで,アメリカ大統領は,自国民や世界に向けて,何をいかなる言葉で訴えてきたのか.時代を画した二九の重要演説によって,建国から二一世紀にいたるアメリカの歩みをたどる.対日開戦演説や原爆投下声明など,日本にかかわる演説も収録する.アメリカを理解する必携資料.

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  • 法獣医学者が解き明かす 動物の事件簿
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    捨て猫から生物多様性まで,動物と人との関係性をすべてカバーする学問,それが法獣医学です.動物虐待,福祉に反する家畜飼育,乱立するアニマルカフェ,野生動物とのつきあい方…….私たちの暮らしのすぐそばで起きている様々な“動物の事件”を,法獣医学の視点で解き明かします.命と社会のつながりを考え直す一冊.

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  • 中高年シングル女性 ひとりで暮らすわたしたちのこと
    4.0
    女性が一人で暮らしていく.ただ,それだけのことが,こんなにも大変だなんて! あらゆる社会保障や支援の狭間にこぼれ落ちてしまう,「透明」な存在と化した中高年シングル女性.仕事や住まい,お金の悩みから,老後の不安,人間関係まで,「ひとごとではない」著者が多くの当事者女性たちの声とリアルを伝える.

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  • 大水害時代の防災 命を守る「治水」へ
    4.0
    気候変動の下,私たちは未曽有の水害が日常化する時代を生きている.能登半島豪雨,熱海の土石流災害,そして都会を襲うゲリラ豪雨…….近年,毎年のように大規模な水害に見舞われているにもかかわらず,日本の治水は未だにダム中心の発想に囚われたままだ.いま求められる治水のあり方とは? 命を守る視点からの提言.

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  • 〈子どもとファンタジー〉コレクションⅡ ファンタジーを読む
    4.0
    ファンタジー文学は空想への逃避ではなく,時に現実への挑戦ですらある.それは妄想ともつくり話とも違う.すぐれたファンタジー文学は,読み手自身のファンタジーを呼び起こし,何らかの課題をもって読み手に挑戦してくる――.心理療法家が,ストー,ゴッデン,リンドグレーン,ギャリコ,ピアス,ノートン,マーヒー,ル=グウィンを読む.(解説=河合俊雄)(全6冊)

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  • 教育再定義への試み
    4.0
    人は生まれてから老いて死ぬまで,多くの人々と関わりながら自己教育をつづける.「いかに生きるか」という問いが,その営みをゆたかにする.いまこそ「教育」は,人々が人生の課題に立ち向かうときに支えとなるものとならねばならない──.自らの人生を真摯に振り返りつつ,教育の本来の姿を問う.(解説=芹沢俊介)

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  • 確率は悩ましい 日常身辺の確率的諸問題
    4.0
    私たちの周りには確率の言葉があふれており,自然と社会の多くの問題がこの言葉で語られる.私が結婚できる確率は? ギャンブルで勝つ方法は? ツキは存在するのか?――日常に潜むさまざまな確率の問いはどれも興味深く,それと同時に悩ましい.いまだ新しく十分に理解されていない確率という概念の意味と考え方を探究する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 疑似科学から科学をみる
    4.0
    かつては「科学」と呼ばれた,占星術や錬金術,骨相学や優生学.今は「疑似科学」と呼ばれるこれらに,現在では創造論や心霊研究,「水の記憶」をめぐる主張なども加わっている.では,正しい科学とは? 本書では,擬似科学をめぐる数世紀におよぶ論争を振り返り,科学の本質を考え直す.否認主義が拡大する今こそ読みたい1冊.

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  • 日本の就活 新卒一括採用は「悪」なのか
    4.0
    何社にもエントリーシートを提出し,厳しい面接を繰り返し,ひたすら内定を追い求める.この就職戦線には学歴フィルターにオワハラ,学業の阻害といった様々な問題が山積みだ.財界も学者もその原因は「新卒一括採用」にあるという.しかし本当にそうなのか? 就活の現実を直視し,労働社会の根幹にメスを入れる.

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  • 富士山噴火 その日に備える
    4.0
    富士山はいつ噴火しても不思議ではない.活発に噴火を繰り返して現在の姿に成長した富士山は若い活火山なのだ.どんな噴火が起こりえるのか,どう備えるのか.富士山の噴火予測はなぜ難しく,そのマグマが特異であるのはなぜなのか.火山学をリードしてきた著者が富士山の成り立ちとマグマの科学を解説し,噴火への心構えを説く.(

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  • いくつもの武蔵野へ 郊外の記憶と物語
    4.0
    昔も今も江戸=東京を生かしてきたのは,西側に広がる武蔵野の土,水,人――多くは他の地から来た移民やその子孫――であった.その表象は時代ごとに移ろい,武蔵野はすでに・つねに発見されるべきものとしてある.幼き日の原風景を遡り,文学やアニメ等から武蔵野をめぐる知の鉱脈を掘り起こす.土地に根差すことなき民俗学の試み.

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  • 東の国から 新しい日本における幻想と研究
    4.0
    日清戦争前夜,古代伝説の地出雲から,軍都の色彩を強めていた熊本に移住したハーン.旅の宿屋で夢のあわいに浦島伝説へと入りこんだような「夏の日の夢」,一つの心中事件を描いて日本人の〈信仰〉に迫る「赤い婚礼」他,〈詩人の直観と哲人の思索〉に基づく繊細な筆をもって書き綴った,近代日本の肖像.(解説=西成彦)

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  • ファイティング・チャンス
    4.0
    16歳のリリーは学校でいじめを受けている.理由は「太っているから」.母親も体型に悩みを抱えていて,家から一歩も出ようとしない.父親のすすめでボクシングを始めたリリーは,自分の心と体に向き合いはじめる.傷つき,それでもまた立ち上がる母と娘.みずからの尊厳をかけて闘う彼女たちの姿を描く.カーネギー賞候補作.

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  • キャラ化する/される子どもたち 排除型社会における新たな人間像
    4.0
    価値観が多元化した社会で感じる閉塞感.「優しい人間関係」のなかで排除におびえる恐怖感.ケータイやネット,家庭から学校といった子どもたちの日常は,過剰な関係依存で成り立っている.子どもたちにとって,現実を生き抜くための羅針盤,自己の拠り所として機能する「キャラ」.この言葉をキーワードに現代を読み解く.

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  • 夜叉ヶ池・天守物語
    4.0
    1巻572円 (税込)
    伝説を媒介に,二世界の恋愛を鋭く対立させた緊密な作劇法が光る「夜叉ヶ池」,戯曲にとどまらない鏡花世界の本源を示す「天守物語」.人間の本質を異界から鋭く照射しつつ,美と永遠の救済を求めてやまぬ感情の純度の高さとその尊さによって,「今」なお甦り続ける傑作戯曲二篇を収録(解説=澁澤龍彦・吉田昌志)

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  • 被ばく「封じ込め」の正体 広島・長崎・ビキニ・福島の声から
    4.0
    内部被曝・低線量被曝をめぐる不都合な真実が,被害を封じ込め,心の病の扱いをしてきた.5人のジャーナリストが現場の声を聞き,80年の歴史を辿る.核開発と並行して誕生した国際機関・研究者集団が恐れていたものとは.「誤差」として覆い隠した実態とは.世界の核被害の中に位置づけ直し,分断されてきた被害者をつなぐために.

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  • 世界認識の再構築 17世紀オランダからの全体知
    4.0
    中世から近代への歴史潮流の中で「黄金時代」を築いた一七世紀オランダ.欧州低湿地の小国は,いかにしてプロテスタントの連邦共和国として資本主義,民主主義,科学技術という近代の支柱が胎動する舞台となったのか.オランダを「世界への窓」とした江戸期日本,そして米国へと播種されたその意味を捉え直す立体世界史の試み.

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  • セカイに漕ぎ出す君たちへの特別授業
    4.0
    「自己肯定感を下げずに生きていくには?」「名著への新しい扉」「だれ一人取り残さない世界のつくり方」など,社会の第一線で活躍する方々が都内の公立中学校で行った授業を収録.10代にとって悩んだり戸惑ったりするのは当たり前,この本を読むことで,きっとセカイに漕ぎ出す好奇心や勇気が湧いてくるでしょう.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 岩波の子どもの本 そらのさんぽ
    4.0
    だいすきなりんごをかじるとき,ウグイスの鳴き声に耳をかたむけるとき──ふっと詩がうまれる.心地よいリズム,のびやかな絵……読んで,ながめて,うれしくなる詩がたっぷり20編.詩人・石津ちひろと絵本作家・荒井良二による,ことばで世界を感じとるよろこびに満ちた,子どもといっしょに楽しむ詩集絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ことばで愛し、ことばでたたかう 日本文学の宝石箱
    4.0
    自分の心に正直に生きるのが,今よりずっと大変だった明治・大正・昭和時代.文学のことばは鋭く優しく壁をこわし,生きづらさを飛びこえました.与謝野晶子,森鴎外&茉莉,泉鏡花,永井荷風――手紙がSNSに変わっても,ことばで考え,思いを伝える私たちに,レトロで新しいことばの宝石が,きっとパワーを与えてくれます.

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  • 世界終末戦争(上)
    完結
    4.0
    全2巻1,507~1,573円 (税込)
    十九世紀末,ブラジル北東部の最貧地帯に現れたキリストの再来をおもわせるコンセリェイロ(「教えを説く人」)およびその使徒たちと,彼らを殲滅しようとする中央政府軍の死闘を描く,円熟の巨篇.ブラジルで実際に起きた「カヌードスの反乱」をモチーフにした,バルガス=リョサ畢生の超大作.(全二冊)

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  • 断腸亭日乗(一) 大正六―十四年
    4.0
    1~4巻1,188~1,265円 (税込)
    大正六年から昭和三十四年,逝去の前日まで四十一年間,書き継がれた荷風の日記.明治・大正・昭和三代にわたる文豪の畢生の代表作にして近代文学の至宝.詩趣溢れる,鋭利な批評を込めた日本語で綴られる.全文を収載,注解,解説,索引を付した初の文庫版.第一巻は,大正六年から同十四年までを収録.(全九冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 惜別・パンドラの匣
    4.0
    1巻1,221円 (税込)
    魯迅をモデルとする〈周さん〉の,仙台の医学専門学校に留学していた時代の葛藤を描いた「惜別」.結核療養所で闘病する若者〈ひばり〉の書簡を通じて綴られる,みずみずしい恋愛小説「パンドラの匣」.戦中・戦後の激動の時代に,作者が苦悩しながら世に問うた〈青春小説〉二篇を収める.(注=斎藤理生,解説=安藤宏)

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  • 心 日本の内面生活の暗示と影響
    4.0
    わが国をおとずれた外国人の中で,ハーンほど日本を理解し,また愛した人はないだろう.『骨董』や『怪談』の淋しい美しさにもまして,この『心』はわれわれが,うかつに見逃している身のまわりのことから,思いがけない深遠な思索のいとぐちを教えてくれる.小説,随筆,論文の要素が渾然一体となっているハーンの代表作.

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  • 屍の街・夕凪の街と人と
    4.0
    1巻1,386円 (税込)
    「いつかは書かなくてはならないね.これを見た作家の責任だもの」広島で被爆した大田洋子(1903-63)は,その体験をもとに原爆を告発する作品を多数著した.人や街が屍と化した原爆投下直後の惨状を記した『屍の街』,原爆に人生を壊され戦後八年を経てなお苦しむ人々を描いた『夕凪の街と人と』を収める.解説=江刺昭子

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  • 統制百馬鹿 水島爾保布 戦中毒舌集
    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    漫画を描けば,ヒットラーとスターリンを遊女とその客に仕立てておちょくり,文を書けば「政府は嘘をつくもの」とバッサリ切る.言論統制の時代にあって,国粋主義雑誌に連載,検閲の眼をかわしながら体制を批判し続けたコラムを選りすぐって編集.盧溝橋事件から一九四五年二月まで,物資窮乏,闇経済,隣組などの実態を伝える.

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  • 歴史学は世界を変えることができるか
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    「抑圧からの解放に向ける関心が私の研究を駆動してきた」.歴史学は,この日常,そして不条理なこの世界と地続きだ.だから,世界を変えたいと願うとき,歴史学には役割がある.抑圧の構造を読み解き,人びとの解放への夢を想起すること.そして,それらを開かれた言葉にすること.ラディカルな態度に貫かれた思索の軌跡.

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  • シリーズ日本近現代史 1 幕末・維新
    完結
    4.0
    全10巻946~1,100円 (税込)
    黒船来航から,明治維新へ──激しく揺れ動いた幕末・維新とはどういう時代だったのか.東アジア世界に視点をすえ,開国から西南戦争までを最新の研究成果に基づいて描く新しい通史.従来から「屈服」したと言われてきた幕末外交システムを再評価し,それが維新政府に継承されていく過程を明らかにする.シリーズ第1冊.

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  • 戦下のレシピ 太平洋戦争下の食を知る
    4.0
    一五年戦争下,途切れることなく刊行された婦人雑誌の料理記事は,銃後の暮らしをリアルに伝える.配給食材の工夫レシピから防空壕での携帯食まで,人々が極限状況でも手放さなかった食生活の知恵から見えてくるものとは? 再現料理もカラーで紹介.「食」を通して「戦争」を考えるための「読めて使える」ガイドブック!

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  • わたしが生きた「昭和」
    4.0
    貧しさゆえに一家で「満州」に渡り過ごした少女時代,敗戦後の難民生活と家族の運命….つねに声なき民の側に立って歴史を見つめ続けてきたノンフィクション作家が,今初めて自身の今日までの人生と家族の歴史に焦点をあて,「昭和」という時代の検証に挑む.作家活動の原点を示す記念碑的作品.

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  • 体験者「ゼロ」時代の戦争責任論
    4.0
    戦後八〇年,戦争体験者がほぼ亡くなるという新たな状況が生じつつある.体験者の声が遠くなるなか,いかに戦争責任を問う議論を継承し,発展させていくことができるだろうか.これまで議論を牽引してきた世代,そして現代的観点から批判的更新を図る若い世代による徹底討議を中心に,未来へ向けて戦争責任論の可能性を開く.

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  • お許しいただければ 続イギリス・コラム傑作選
    4.0
    「毎朝二〇年間も髭を剃っていれば,誰だって何かを学ぶことになる」(リンド).隣人の騒音問題や犬派・猫派論争から当時の世界情勢まで,誰にとっても身近な出来事をユーモアたっぷりに語る,ガードナー,ルーカス,リンド,ミルンの名エッセイ.約一世紀前の作ながら,その人間性への鋭い洞察は今なお大いに共感を呼ぶ.

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  • 新版 報復ではなく和解を ヒロシマから世界へ
    4.0
    三期連続で広島市長をつとめ,平和首長会議のリーダーとして活発な平和活動を続けてきた秋葉忠利氏が,世界に向けて「ヒロシマの心」を訴えた講演を厳選して収録.被爆者の平和へのメッセージを世界に伝えて好評を博した旧版の講演3本に加え,「ヒロシマの心からフクシマの心へ」など最新の3本の講演を加えた新版.

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  • セカンド・チャンス シェイクスピアとフロイトに学ぶ「やり直しの人生」
    4.0
    「セカンド・チャンス」(人生をやり直すチャンス)という,危機に直面する人間存在を揺さぶる想念はいつの時代も文学的想像力の核心であった.偶然や意志や運命に左右されるセカンド・チャンスの実現や失敗を描いてきた歴史上最高の作家とその最高の解釈者を通して,人間の再生能力の力強さを考察する珠玉の一冊.

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  • 数学を生み出す脳
    4.0
    数量の大まかな把握はヒトだけでなく多くの動物にもできるが,ヒトだけが正確に数え上げ計算する能力をもつ.その能力に必要なのが数の言葉だ.数学的思考の起源は言語にあるのだろうか.心理学・認知神経科学に加え,近年めざましく発展した機械学習技術による成果も用いて「我々ヒトにとって数学とは何か」を問う.

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  • 安岡章太郎短篇集
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    安岡章太郎(1920—2013)は,1950年代に登場した戦後文学を代表する作家.短篇小説の名手として知られる.戦時下での青春の挫折,軍隊での体験,敗戦直後の占領下,戦後の日常生活… ユーモアとペーソスに溢れた繊細な文章で,人の心の襞を描き出した.新しい時代の到来を告げた清新なデビュー作「ガラスの靴」から円熟期の作品まで14篇を収録.

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  • 生活保障システムの転換 〈逆機能〉を超える
    4.0
    1巻5,060円 (税込)
    この国の生活保障システムは人びとの命と暮らしを脅かしている.所得再分配後に貧困が深まるという〈逆機能〉の存在を指摘してきた著者が,歴史の検討と各国との比較を通じて「男性稼ぎ主」型システムの問題点をあぶり出し,社会のしくみを歪めたアベノミクスとコロナ対策を徹底批判.転換の方途を提言する.

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  • 自由の秩序 リベラリズムの法哲学講義
    4.0
    リベラリズムや自由が危機に瀕しているといわれるいま,「自由」は秩序があってこそ成り立つもの,という立場から著者は「自由の秩序」について講義する.「自由」や「リベラリズム」の法哲学的意味とは? 「自由」と「正義」との関わりとは? 法哲学の第一人者による七日間の熱血講義と,聴講生たちが鋭い質問で迫る刺激的な討議.

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  • カラー版 本ができるまで 増補版
    4.0
    一緒に本作りの歴史を調べ,印刷,製本の現場を訪ねてみませんか.美しく,丈夫で読みやすい本を作るためにどんな工夫がされているのか…….印刷業界のデジタル移行期に刊行された初版から約20年.大きな変革を支えた技術者たちの声から当時を振り返りつつ,今なお引き継がれている本作りへのこだわりを紹介します.

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  • 平和の条件
    4.0
    第二次大戦下の1942年,ザ・タイムズ紙勤務時代のE.H.カーが戦後を見据えて発表した秩序構想.進行中の破局が19世紀秩序に根をもつとして,そこからの決別を唱え,20世紀的な現実に合わせた政治・経済・国際関係の変革の道筋を示す.ユートピア的思考が結晶化した本書によって,『危機の二十年』は乗り越えられた.

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  • 緑地と文化 社会的共通資本としての杜
    4.0
    明治神宮外苑において百年の星霜を重ねた樹木の伐採が強行された.これは決して一地域の問題にとどまらない,持続可能な社会の根幹に関わる事態だ.なぜこのような事態が起きてしまったのか.人間と自然の未来はどうなっていくのか.都市と緑地の持続可能性を歴史的パースペクティブと国際比較の視点から問い直す.

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  • 文庫からはじまる 「解説」的読書案内
    4.0
    洪水のように押し寄せる新刊の荒波を乗り越えて,残された時間で,なにを読むべきか? 迷ったときには文庫に帰れ! 二百冊に垂んとする文庫解説を物してきた「解説の達人」が厳選して贈る,恰好の読書案内.未読であれ再読あれ,損はなし.読むぞ愉しき.決して古びることのない読書の世界が,いま文庫からはじまる.

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  • ポリアーキー
    4.0
    ダール(1915-2014)は,理念としての「民主主義」と区別して,実際に存在する比較的民主化された体制を「ポリアーキー」と呼んだ.「参加」と「自由化」を指標とし,ポリアーキーの成立や変容を左右する政治的条件を分析する.現実を測り異なる政治体制に比較の道を開いた,民主主義理論史上画期をなす著作.(解説=宇野重規)

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  • フリードリヒ・シュレーゲル 断章集
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    「ロマンティックな文学のみがひとり無限であり,ひとり自由であり,そして詩人の恣意はいかなる法則の重圧も被らない」 Fr.シュレーゲル(1772-1829)が「イロニー」「反省」などを用いて既存の価値観を打破し,「共同哲学」の樹立を試みた断章群は,ロマン派のマニフェストとして,近代の批評的精神の幕開けを告げる.

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  • 債権総論 第五版
    4.0
    1巻5,720円 (税込)
    現代債権法の到達点を描いた最良・最高の体系書を,四年ぶりに改訂.法令については担保法制までの改正動向をフォロー,新判例を収録するとともに,改正民法をめぐる近時の研究成果や解釈論を検討.先端的な問題をコラム等で深掘りしつつ,本文の記述の平明さ,読みやすさには一層の磨きをかけた決定版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語
    4.0
    西洋なんて存在しなかった?──近代知の起源とされる「啓蒙思想」は,ヨーロッパ貴族のサロンではなく,じつはマダガスカルの海賊と女性たちの社会実験によって創造されたのではないか.海賊王国の知湧き心躍る「本当の」歴史をたどり直し,自由,国家,民主主義をめぐる無数の常識をくつがえす.グレーバー生前最後の著作.

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  • 数の「発見」の物語
    4.0
    数をかぞえるってなんだろう? 0はどうやって見つかったのだろう? 人は長い時間をかけて1,2,3,…という自然数から,0,負の数,素数,分数,無理数など,新しい「数」を発見してきた.その歴史には「証明」という論理を積み重ね,常識を打ち破ることでその枠組みを広げてきた,数学の自由な魅力が詰まっている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 新版 外国語学習に成功する人、しない人 第二言語習得論への招待
    4.0
    有効な学習法とはどういうものか.外国語が身につくとき,学習者にどんな変化がおきているのか.いつどこでも勉強できる辞書や教材がネットに豊富にあり,オンラインコミュニケーションの発達によって外国語を使う機会が増えた今こそ,学習法を見直そう.ロングセラーの初版に補章やコラムを加え,最新の状況に対応した新版.

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  • 子どもの本の森へ
    4.0
    子どもの本の「名作」について,心理学者の河合隼雄,詩人の長田弘の二人が,縦横無尽に語る対談.『赤毛のアン』『モモ』など,具体的な子どもの本の名作を数多く取り上げつつ,大人が読んでも新たな発見があり,重要な意味があるということを語る.読書の達人による,子どもの本の「名作」ガイド.(解説=河合俊雄)

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  • 自分ゴトとして考える難民問題 SDGs時代の向き合い方
    4.0
    「難民はどうして自分の国に住めないの?」「難民条約って何?」「難民と移民って違うの?」等々,言葉は知っていても,難民の実態を知っている人はそう多くない.どうして国を出たのか,キャンプでどんな暮らしをしているのか,第三国に住む苦労等をロヒンギャを入り口に丁寧に解説する.自分ゴトにする方法が見えてくる.

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  • 八木重吉詩集
    4.0
    近代詩の彗星,八木重吉(1898-1927).残された珠玉の詩篇には,生きることへの愛しみと哀しみが満ちている.愛と祈りの詩人を一冊に編む.キリスト教詩人とされる八木は,特定の宗派を超えて受け入れられている.人間の内奥にある普遍的なものが,読む者に働きかけている.霊性と言葉の交響を明らかにする.

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  • 岩波講座 世界歴史 第1巻 世界史とは何か
    完結
    4.0
    人類の過去の営みを叙述することが,どのように生まれ,変容し,人々にとって政治的・教育的にどのような意味をもってきたのかを概観する.とりわけ日本社会における「世界史」の展開を,専門家だけでない一般市民の歴史実践という観点から分析する.グローバル・ヒストリーやビッグ・ヒストリーの知見も取り入れた新しい「世界史」研究の全貌.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア
    4.0
    歴代中国王朝が鋳造した数千億枚に上る銅銭.世界史上極めてユニークなこの小額通貨は,やがて海を越え,日本を含む中世東アジアの政治・経済・社会に大きなインパクトをもたらした.銅銭はなぜ,各国政府の保証なしに商取引の回路を成り立たせてきたのか.貨幣システムの歴史を解明してきた著者が,東アジア貨幣史の謎に迫る.

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  • 東京美術学校物語 国粋と国際のはざまに揺れて
    4.0
    東京芸術大学の前身,東京美術学校の波乱の歴史をたどりながら,明治維新以後の日本美術の,西洋との出会いと葛藤を描く.フェノロサ,岡倉天心,黒田清輝,横山大観…….国粋と国際派の勢力争いの中,戦争へと突き進む時代にもまれながら,日本美術はいかに模索され,戦後の近代美術へ展開していったのだろうか.

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  • 現場発 災害時に子どもを支える 私に、あなたにできること
    4.0
    災害が多発する日本.被害を受けた後のサポートに女性や高齢者の視点を取り入れることの理解は進んできたが,子どもは保護者と一体とされがち,元気に見えるなど,ケアの死角にもなりやすい.災害が発生したら周囲は,学校は行政は,私たちには何ができるのか.各地で支援に関わる若手研究者二人が事例とともに真摯に語りかける1冊.

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  • 釜ケ崎と福音 神は貧しく小さくされた者と共に
    4.0
    一人のホームレスとの出会いがエリート神父の生き方を変えた.人を根底から変える力は社会的弱者の中にあり,神の選びは貧しく小さくされた者の側にこそある.釜ケ崎の労働者たちの感性に学び共に過ごした20年の歳月を語る.身をもって生きられた実体験により育まれた,独自の福音書理解による力強い宗教思想がここにある!

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  • ジャック・デリダと精神分析 耳・秘密・灰そして主権
    4.0
    この「暗い時代」(ハンナ・アーレント)をともに生きる「われわれ」,厳しい宿命を分かち合う,すべての人間のために――.「科学的エヴィデンス主義」に侵された精神医療にいかに抗するか.「対テロ戦争」や難民問題に揺れる現代社会の倫理的諸課題にいかに応答すべきか.デリダの思考を触媒とし,「脱構築としての精神分析」を指し示す導きの書.

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  • 良寛和尚歌集
    4.0
    日本仏教史上の傑出した宗教者・良寛(1758-1831)は,漢詩,和歌,書で,自由無碍に境涯を表した.その歌は,日本人の心をとらえ,讃嘆されて来た.近世を代表する歌人である.良寛研究の礎を作った相馬御風(1883-1950)の評釈で,良寛歌を味わう(解説=鈴木健一・復本一郎)

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  • 木曜生まれの子どもたち 上
    完結
    4.0
    美しく才能にめぐまれたクリスタルは,バレリーナをめざす少女.でも,舞台で賞賛されるのはなぜか,放ったらかしで育った弟のドゥーンばかり――自意識に葛藤する姉と,孤独をかかえながら才能にみちびかれる弟.困難にぶつかりながらダンサーを目指す二人の十年間.『バレエダンサー』として愛された物語の新訳.

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  • 室生犀星俳句集
    4.0
    鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな――室生犀星(1889-1962)の文学は,詩,小説,随筆と多岐にわたる.創作の原点には俳句があった.その句は,人と自然への細やかな情愛,日本語の質朴な美しさに満ちている.「ふるさと」を詠った詩人のもう一つの詩である俳句から,八百数十句を精選.犀星の俳論,室生朝子の随筆も収載した.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 報道しないメディア ジャニーズ性加害問題をめぐって
    4.0
    昨今大きく報道されたジャニー喜多川による性加害は,80年代には既に告発され,2004年に最高裁判決でその事実が確定していた.しかし,当時の多くのメディアは事件を黙殺し最近までこの問題を報じなかった.それはなぜなのか.文藝春秋の代理人でありメディア裁判の第一人者である著者が,ジャーナリズムのあり方を問う!

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  • ジャーニー・オブ・ホープ 被害者遺族と死刑囚家族の回復への旅
    4.0
    殺人事件の被害者遺族と死刑囚の家族がそれぞれの体験を語り合う旅,「ジャーニー・オブ・ホープ」.娘を殺されたアン,息子が死刑囚となったバーバラ,妻を殺され殺人の容疑をかけられたジョージなど,この旅に参加した人びとの心の葛藤を丹念なインタビューで綴る.単行本刊行後の参加者たちのその後のエピソードも収録.

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  • 走れメロス・東京八景 他五篇
    4.0
    「私は,今宵,殺される.殺される為に走るのだ」――誰もが知る〈友情〉の物語「走れメロス」,自伝的小説として名高い「東京八景」ほか,昭和一五(一九四〇)―一六年発表の中期の傑作七篇.〈言文一致体〉の見事な達成である「駈込み訴え」,ユーモアに満ちた翻案小説「清貧譚」など,〈太宰入門〉として最適の一冊.

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  • 哲学がわかる シティズンシップ 民主主義をいかに活用すべきか
    4.0
    無意味に思える投票,あてにならない政治家…….政治への幻滅が進むいま,どう社会と向き合えばよいのだろうか.シティズンシップは,私たち市民の平等な政治参加を可能にするデモクラシーと結びつく概念だ.私たちはいかに権利をもちうるのか,なぜ政治に参加するのか? 思想史と理論をひもとき,真に豊かな未来を考える.

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  • 泰平を演じる 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」
    4.0
    徳川の泰平は,徳川政府の大名に対する厳格な支配によってもたらされたものではなく,各々の分に応じた義務を遂行する,または遂行しているように見せかける双方の「演技」によって作り上げられていた――様々な統制や制度の中でどのように政治が動いていたのかを,当時の人々の政治行動の理解のしかたに即して解き明かす.

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  • ヨーロッパ思想入門
    4.0
    デカルト,カント,ニーチェ,ロールズらが説く哲学は多彩である.ところが彼らの思想はすべて2つの土台に上に立つ.それはギリシアの思想とヘブライの信仰である.本書は,2つの源泉の本質は何かを,文学や美術,「聖書」から探り,さらに近現代の哲学の深部にどう入りこんでいるかを分析.ヨーロッパ思想がクリアーに見えてくる.

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  • 〈物語と日本人の心〉コレクション Ⅲ 神話と日本人の心
    4.0
    河合隼雄が,ユング派分析家資格取得論文のテーマであった,日本神話の意味と魅力を,日本人読者に向けわかりやすく語る.太陽神アマテラスはなぜ女性なのか? ツクヨミの日本神話における役割とは? 世界の神話・物語との比較の中で日本人独特の心性の深層にせまるとともに,現代社会の課題を探る.晩年の主著,初の文庫化.(解説=中沢新一)

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  • チャーリーとの旅 アメリカを探して
    4.0
    「かくして,わたしは気がついたのだ,自分の国を知らない,と」.一九六〇年.大統領選挙の直前,激動の一〇年の始まりの年.この国を「肌身で感じとってこなかった」二五年を埋めるべく,ロシナンテと名づけた改造トラックで,老プードルを相棒に旅に出た作家は,アメリカのどんな真相を見たのか? 路上を行く旅の記録.

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  • 戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ 作者レイ夫妻の長い旅
    4.0
    一九四〇年六月のある朝,H・A・レイとその妻マーガレットはドイツの軍隊が攻めてくる数時間前にパリを脱出した.それも自分で組み立てた自転車に乗って! わずかな荷物のなかにあったジョージの原画が絵本になるのは,翌年アメリカでのこと.ふたりの生い立ちや奇跡の逃避行を,日記や写真,イラストをまじえてたどる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • スポーツを支える仕事
    4.0
    スポーツ通訳,スポーツドクター,選手代理人,Jリーグチーム広報,競技用車いす開発設計技術者,NPB公式記録員,栄養サポートスタッフなど,さまざまな分野で選手のパフォーマンスを高める仕事に携わる人々の想いを伝えます.スポーツを支える仕事の知られざる舞台裏を紹介します.

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  • 力道山 「プロレス神話」と戦後日本
    4.0
    空手チョップを武器に外国人レスラーと激闘を繰り広げ,戦後日本を熱狂させた力道山.大相撲から,アメリカで大人気を博していたプロレスへ転じ,テレビの誕生・発展とともに国民的ヒーローとなった.神話に包まれたその実像とは.そして時代は彼に何を仮託したのか.長年にわたる取材の蓄積と膨大な資料を駆使して描き出す.

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  • ルポ 学校がつまらない 公立小学校の崩壊
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    小学生の不登校の数が増え続けている.型にはめ込む管理型の教育現場では,少しでも「普通」から外れると「公立に合わない」「普通の学級に合わない」と「烙印」が押される・・・.教員たちも過酷な労働環境のもとで疲弊していく・・・.格差の再生産のような全国の公立小学校の実態を明らかにし,あるべき教育の原点を問う.

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  • 姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年
    4.0
    「死刑囚」のくびきを外し,袴田巖が真の自由の身になる時がきた.「捏造」が疑われる警察の動き,死刑判決を下し,支持した歴代裁判所の判断,弁護活動の瑕疵…….寡黙な元ボクサーを精神の破綻に追い込んだ責任はどこにあるのか.献身的に支え続けた姉ひで子と弟の人生を重ね合わせながら,世紀の冤罪事件の全貌に迫る.

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  • ゆきのもりのおくりもの
    4.0
    あしたはクリスマスです.でもパパは仕事で大いそがしで,ソフィーはひとりぼっち.翌朝,すてきなことを探しにでかけると,吹雪の中でやさしいヘラジカに出会い,大きな森へたどりつきます.青く凍った湖のほとりにぽつんと立つ,小さなもみの木を見つけたソフィーは,いいことを思いつきます.オーロラきらめく北欧の心温まるお話.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • データリテラシー入門 日本の課題を読み解くスキル
    4.0
    地球環境やエネルギー問題,男女賃金格差,少子高齢化,外国人受け入れ,子育てや女性の社会進出,金融リテラシーなど,社会の様々な課題を考えるための資料やデータを読み解くスキルをテーマごとにわかりやすく解説します.誤った情報に踊らされず自ら考えて判断するため基礎的な情報活用能力を身に付けよう.

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  • ベートーヴェン《第九》の世界
    4.0
    型破りなスケールと斬新な構成によって,西洋音楽史を塗り替えてしまった「第九」.ベートーヴェンの音楽とシラーのテキストが創り上げる強烈なメッセージ性ゆえに,音楽を超え社会に様々な影響を与えると共に時代の流れに翻弄され,数奇な運命を辿った.初演から二〇〇年,今なお人々の心を捉える「とてつもない曲」に迫る.

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  • 反逆罪 近代国家成立の裏面史
    4.0
    首吊りや斬首,内臓抉りに四つ裂き……国家は反逆者を残忍極まりない仕方で殺し続けてきた.その恐怖と悲惨さに彩られた歴史は,支配権力が神聖不可侵性を獲得していく物語でもあった.聖性と裏切りをめぐる西洋近代の血塗られた経験を読み解き,現代を生きる私たちが直視すべき国家の本質を描き出す.

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  • 世界2024年1月号
    4.0
    【特集1】ふたつの戦争、ひとつの世界  2022年2月24日、世界中が「いま、なぜ」と問うなか始まったロシアのウクライナ侵攻。その終わりはいまだ見えず、戦禍は拡大している。2023年10月7日に起こったハマスの襲撃が引き金となり、イスラエルはガザ地区への凄惨な攻撃を開始した。人質解放のための束の間の「戦闘休止」は平和に結実するのだろうか。  私たちが生きている世界では、いまも人が殺し、殺されている。その現実を直視しつつも、けっして平和をあきらめないために。停戦への道と世界のこれからを考える。 【特集2】ディストピア・ジャパン  世界各地で戦火がやまないなか、日本はそれでも平和を享受している――。それは事実なのか?  上がらない賃金と長時間労働、ジェンダーギャップ指数125位、横行するハラスメント、G7最下位の報道の自由度、根深い外国人差別……。  同じ人間であるにもかかわらず、人間が貶められる現実が広がってはいないか。それは「平和」なのだろうか。私たちの足もとのディストピアを見つめる。 ※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

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  • オーロラ!
    4.0
    人を虜にする神秘の光,オーロラ.その真の姿に迫る旅路に果てはない.あの光のエネルギーの源はどこか?悠然と動いているようで,実は目にも止まらぬ速さで瞬いている!?――ユニークな機材とともに極地に乗り込んだ気鋭の研究者が,現地での奮闘とともに最新の知見を熱く伝える,新機軸のオーロラ入門.[カラー8頁]

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  • ぼくらにできないことはない
    4.0
    宇宙船にのってやってきたぼくら.いっしょに乗れたのは,ママと大好きな犬のキングだけ.パパはここにいない.遠いところで,パパはどうしてるのかな・・・・・・.家族とはなればなれになってしまった2人の,少し切なくておかしな日常.自分を信じる勇気をくれる,アストリッド・リンドグレーン記念文学賞作家が描く希望の絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 女らしさの神話 上
    完結
    4.0
    幸福なはずのアメリカの主婦たちに広がる正体不明の不安やいらだち.その「名前のない問題」の原因は,結婚して夫や子どもの面倒をみることが幸せだとする「女らしさの神話」にあるのではないか.神話がいかにして強固になったかを解き明かし,その解体を唱えた二〇世紀フェミニズムの金字塔.一九六三年の著作の全訳.

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  • 数値計算法の数理
    4.0
    1巻7,480円 (税込)
    線形漸化式,関数値・導関数値の計算,代数方程式,数値微積分など,数値計算法の重要な話題を近年の発展と著者自身の研究成果を含めてとりあげる.数理的・数学的基礎づけに重点をおいて解説した本格的学術書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • イスラエルとパレスチナ ユダヤ教は植民地支配を拒絶する
    4.0
    イスラエルとはどのような国家なのか.その行動原理は.パレスチナ自治区でジェノサイドを続けているのは「ユダヤ人国家」を僭称する植民地主義のシオニストたちである.暴力を禁じるユダヤ教の伝統にとってイスラエルは,救済の途上の障害以外の何ものでもない――.在カナダの碩学のユダヤ教徒による渾身の批判,緊急出版.

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  • 他者の単一言語使用 あるいは起源の補綴
    4.0
    「私は一つしか言語をもっていない,ところがそれは私のものではない」――植民地支配下のアルジェリアに生を受けた〈フランス-マグレブ-ユダヤ人〉の特異な自伝的回想が告げる言語的追放,本来性なき離散する〈私〉の経験.ヨーロッパ近代原理を脱構築するデリダ,その不可能なアイデンティティ・ポリティックス.

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  • 統辞構造論 付『言語理論の論理構造』序論
    4.0
    生成文法による言語研究の「革命」開始を告げる記念碑的著作.句構造や変換構造などの抽象的な言語学的レベル,言語の一般形式に関する理論,文法の単純性の概念などが,人間言語に対する深く透徹した洞察を与えることを立証する.併録の論考および訳者解説では本書の知的背景を詳細に説明し,その後の展開も概観する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ドストエフスキーとの旅 遍歴する魂の記録
    4.0
    ドストエフスキー文学の翻訳・研究者として名高い著者の自伝的エッセイ.少年時代に初めて『罪と罰』を読んだ時の衝撃から学生時代の文学サークル体験,ロシア留学時のスパイ容疑事件,プーシキン・メダル授賞式など,自らの人生のエピソードにドストエフスキーの作品世界が重ねあわされながら語られる.(解説=野崎歓)

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  • 原発を止めた裁判官による 保守のための原発入門
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    2014年大飯原発運転差止判決,2015年高浜原発再稼働差止決定を書いた元裁判官による原発入門.極めてシンプルに原発の本質を提示したに本書を読めば,人類が原子力発電を続けてはならない理由が理解できるだろう.漠然と「原発は安全,原発は必要」と考えている人こそ,本書を正面から受け止めてほしい.

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  • アルベール・カミュ 生きることへの愛
    4.0
    世界の美しさと,人間の苦しみと――双方に忠実であろうとしつつ,生きる意味を探求し続けた作家,カミュ.『異邦人』『ペスト』をはじめとする作品は,時をこえて私たち自身の生をも映し出している.アルジェリアでの出生から不慮の死まで,生涯に沿ってテクストをよみとく.「不条理」の先に作家は何を見ていたのか?

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  • フェイクニュースを哲学する 何を信じるべきか
    4.0
    他人の言葉,うわさ,専門家の発言,マスメディアの報じるニュース,ネット発のニュース,あるいは陰謀論……,私たちは瞬時に莫大な情報を手にする一方,時に何を信じたらいいのか,わからなくなってしまう.本書では,「知る」ことを哲学的に考察し,「真理を多く,誤りを少なく」知るための方法,そしてその意味を問う.

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  • VTuber学
    4.0
    VTuberは,インターネットとコンテンツが連綿と紡いできた文化的,社会的,産業的な試行錯誤による蓄積の結節点にいる存在である.そこからは,情報社会が進展するにつれて現れてきた可能性や課題,多層的な問いを取り出すことができる.気鋭の執筆者陣が,様々な角度からVTuberについて考えるための視座を提供する.

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  • 宗教と科学の接点
    4.0
    科学技術が高度に発達した現代社会において,人間は生きていくために必要な大切な何かを見失ってしまったのではないか.ユング心理学者である著者が,「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など,近代科学から取り残された問題を考察し,宗教と科学の接点の位置にある心理療法について論じる.(解説=河合俊雄)

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  • 記憶の深層 〈ひらめき〉はどこから来るのか
    4.0
    試験前の一夜漬け.苦労して覚えても,終わればすぐに忘れてしまう.もっと効果的で効率的な学習方法はないのか.鍵は「記憶」にある.記憶のしくみを深く知り,上手に活かせば答えはひらめく.記憶のアウトソーシングが加速するAI時代.人間の創造性が問われる今こそ必要な,科学的エビデンスにもとづく記憶法のヒントを伝授する.

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