ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
「私は一つしか言語をもっていない,ところがそれは私のものではない」――植民地支配下のアルジェリアに生を受けた〈フランス-マグレブ-ユダヤ人〉の特異な自伝的回想が告げる言語的追放,本来性なき離散する〈私〉の経験.ヨーロッパ近代原理を脱構築するデリダ,その不可能なアイデンティティ・ポリティックス.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
難解だけれど、感動。植民地のフランス人の立場から単一言語を話すことの不可能について明らかにしている。それは単一言語や国家的言語の使用という考えかたを脱構築する試みなのであるが、脱構築の哲学者として認知されてからもう何十年の経っている。そのため、すでに触れたフランスの植民地の歴史への言及、他者、歓待な...続きを読むどの概念によって、文学批評、哲学の領域を飛び越え、歴史、行為に到達しようとしているように見えた。 守中氏の解説はないよりはまし。「絶対的翻訳」に関する氏の理解は正しいのだろうか。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
他者の単一言語使用 あるいは起源の補綴
新刊情報をお知らせします。
デリダ
守中高明
フォロー機能について
「岩波文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
アデュー エマニュエル・レヴィナスへ
試し読み
ジャック・デリダと精神分析 耳・秘密・灰そして主権
千のプラトー 上 資本主義と分裂症
千のプラトー 合本版 資本主義と分裂症
脱構築
批評と臨床
変成する思考 グローバル・ファシズムに抗して
法
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲他者の単一言語使用 あるいは起源の補綴 ページトップヘ