作品一覧 2021/06/24更新 メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために 試し読み フォロー ルポ チェルノブイリ28年目の子どもたち ウクライナの取り組みに学ぶ 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 白石草の作品をすべて見る
ユーザーレビュー メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために 白石草 「地域活性化活動の発信が大事だ」とか言っておきながら、メディアそのものの作り方や、テレビ局やラジオについて何も知らない私。勉強しなきゃと思って手に取ったのがこの本でした。 メディアリテラシーについて、ちゃんと専門の人に教えてもらいたいと思いました。 Posted by ブクログ メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために 白石草 今の時代、情報はあふれるほどあるのに、正しい情報を得ることは難しい。 福島の原発問題で風評被害なども叫ばれている中、本当に風評なのかそうでないのかも正しい判断できなかったりする。 著者は、テレビ朝日、東京MXテレビなどを経て、「OurPlanet-TV」というインターネット上で新しいメディアを立ち...続きを読む上げた方。 マスコミを信頼できなければ作ればいいと、自らの問題意識を形にし、活動されている。 Posted by ブクログ メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために 白石草 既存メディアの中でその限界を身をもって感じた白石さんが、独立メディアを立ち上げるに至った状況と、世界と日本の各地の独立系メディアの状況がわかりやすく説明されている。独立系メディアが自明に弱者・マイノリティの声を伝えられるとは限らない。オーマイニュースが日本でも立ち上がるというときに登録した「記者」の...続きを読む多くが首都圏の30-40代の男性だった、というのはこれを読んで初めて知った。弱者・マイノリティの声を多くの人が受け取れるかたちで伝えていくには、それぞれが今いる場所で何ができるのか、考えさせられた。 Posted by ブクログ メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために 白石草 特に印象に残ったのは、日本には報道に関する第3者的な組織がないという事実。ますます日本は民主主義ではない。 Posted by ブクログ メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために 白石草 「ない」なら、「つくる」。 この考え方が、とても好きです。 これが「ない」。 あれが「ない」。 と嘆いてみても、はじまらない。 上手くいか「ない」ことを 誰かのせいにしたり、 環境のせいにしていては、何も生まれない。 「ない」なら、自分が「つくる」。 今、あるものに満足できないのなら、自分が「...続きを読む変える」。 この考え方に従って行動していくと、壁にぶつかったり、他人から批判されても、ちゃんと突破口が見えてくる気がします。 時々は、やはり凹んだり、愚痴も出ちゃうこともありますが、 「つくる」「変える」の基本に立ち返れば、大丈夫。と思います。 私も活動に参加しているNPO法人OurPlanetTV(アワー・プラネットTV)代表・白石草さんが書いた著書「メディアをつくる」(岩波ブックレット)に、次のような一節がありました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ジャーナリズムの語源は、「日々書く日記」だと言われる。 個人個人が尊重される、より公正で平等な社会を目指すには、国益を優先しがちなマスメディアに頼るのではなく、社会を構成する個人が自ら情報の担い手となり、情報の多様性を確保するしかない。 映像のみならず、まさに「日記」であるブログを含め、多くの人が日々を記録し発信することこそ、権力から距離を置いた新たな「ジャーナリズム」が実現できることを理解したのである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブログやSNSに、自分の意見や感想を投稿することも日々の記録であり、情報発信であり、「ジャーナリズム」といえますね。 Posted by ブクログ 白石草のレビューをもっと見る