持田叙子の作品一覧
「持田叙子」の「ことばで愛し、ことばでたたかう 日本文学の宝石箱」「安岡章太郎短篇集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
「持田叙子」の「ことばで愛し、ことばでたたかう 日本文学の宝石箱」「安岡章太郎短篇集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
キスの文化を日本に持ち込んだのは、森鴎外だったのか!
「はじめに」から抜粋。
「晶子は、恋にあこがれる乙女はみんな戦争は大嫌い、と叫びました。鴎外は、自由にものを言う人を逮捕する国は滅びる、と予言しました。鏡花は、愛のない結婚は牢獄にひとしい、と若者を無視する空しい結婚制度を刺しました。荷風は、生きる喜びを知る人は勝ち負け競争が空しくなる、と街の戦勝騒ぎにそっぽを向きました。茉莉は、戦争中だっていつだって、私は花とお菓子が永遠に好き、と世間に高まる同調圧力を無視しました」
毎日新聞の書評委員の持田叙子さんが、与謝野晶子、森鴎外、泉鏡花、永井荷風、森茉莉について、書いた本。名前はよく知ってい
Posted by ブクログ
持田叙子(のぶこ)さんは、私の推し文芸批評家。持ちネタは近代文学なんだけど、今回見事に5人の作家の新たな側面を浮き彫りにしました。今の中学生に、少しとっつきにくい近代作家を読んで貰おうと、持田さんが全力を尽くして書いているのがよくわかります。
この前行った大阪堺出身の歌人、にして(これは私だけの表現ですが)思想家、与謝野晶子の章が鮮烈です。
その子二十(はたち)櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな(第一歌集『みだれ髪』より)
「晶子は(低い地位の若い女性に)熱い血汐をあたえ、大胆になびく黒髪をあたえ、やわらかい肌をあたえ、自由の女神としたのです」(16p)
朝ドラ「風、薫る」で分