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Posted by ブクログ
疑似科学に対する知識は、カール・ポパーの「反証可能性」で止まっていたので、それだけでは不十分なことを知ることができ、得るものがありました。
疑似科学については、はじめから「疑似科学」のものもあれば、かつては「科学」だったものが、科学の進歩によって疑似科学に追いやられてしまったもの(占星術や錬金術)もある、という認識は、重要な気がします。
科学は、必ずしも真実を明らかにできる手法ではなく、より真実に近づくための手法でしかないことを考えると、今は科学とされていても、今後は疑似科学とされるものも、きっとあるでしょうね。
また、このことは、科学と疑似科学の線引きが、それほど明確でないことの現れの一つなわけですが、この点については、いろいろと考えさせられました。
世の中には、科学でないものを、さも科学のように語る輩がいますが、本書を読むことで、それもやむを得ない気がしました。
科学リテラシーについては、一定程度のものを身に付ければ、疑似科学に騙されなくなる、といったものではなく、つねに更新していく必要がありますね。
大変ですけど。
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