作品一覧

  • 新版 外国語学習に成功する人、しない人 第二言語習得論への招待
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    有効な学習法とはどういうものか.外国語が身につくとき,学習者にどんな変化がおきているのか.いつどこでも勉強できる辞書や教材がネットに豊富にあり,オンラインコミュニケーションの発達によって外国語を使う機会が増えた今こそ,学習法を見直そう.ロングセラーの初版に補章やコラムを加え,最新の状況に対応した新版.

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  • ことばの力学 応用言語学への招待
    4.0
    1巻968円 (税込)
    ことばは知らない間に人間の行動を左右する。標準語と方言、英語と現地語など、複数の言語が関わる状況では、優劣を生み出す無意識の力学が働く。問題を科学的に解決するための言語学――応用言語学の最新の研究から、外国語教育、バイリンガリズム、異文化との接し方、法言語学、手話、言語障害など幅広い話題を紹介。

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  • 外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    英語、韓国語、中国語など外国語を学ぶ人は多く、また日本語教育に携わる人も増えている。だが各種のメソッドや「コツ」は、果たして有効なのだろうか。言語学、心理学、認知科学などの成果を使って、「外国語を身につける」という現象を解明し、ひいては効率的な外国語学習の方法を導き出す「第二言語習得(SLA)」研究の現在を紹介する。

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  • 英語はもっと科学的に学習しよう
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    英語が使えない人の理由は2つ。 「やり方が間違っている、効率が悪い」⇒“学習法”の問題 「学習にかける時間が不足している」⇒“動機づけ(モチベーション)”の問題 第二言語習得という学問分野が生まれて以来50年の研究成果から、外国語を身につけるには、科学的事実にもとづいたメカニズムがあることがわかってきています。その理論に沿って勉強すれば、やみくもに勉強するよりも、ずっと早く効果的に語学を身につけることができるのです。 本書では、第二言語習得を「日本人が英語を学ぶケース」に落とし込み、どのような姿勢で、どんな方法を使って勉強したらいいのか、第二言語習得研究の第一人者である、白井恭弘氏が解説します。 2つの要因のいずれもがうまく作用する「正しい」道を開けるよう、本書をぜひ参考にしてください。

ユーザーレビュー

  • 外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か

    Posted by ブクログ

    第二言語習得の適性や習得する年齢による違いなどを科学的なデータに基づき分かりやすく解説している。

    第一言語習得はふつう成功するのに、大人の第二言語習得はふつう失敗に終わる。この違いはどのからくるのかを明らかにして、言語習得のメカニズムを考えるという手法には目から鱗だった。

    第二言語の習得には母国語との距離(文法や語彙がどれくらい似ているか)が大きく関係しているが、ほぼ同じ距離の他のアジアの国々に比べて日本人は英語ができないとされる。それは、日本は英語ができなくても困らない環境(翻訳書が用意されていたり仕事も日本語で完結する)が整っていて動機づけが甘いことが主な原因である。

    • 似通った言

    0
    2024年12月09日
  • 外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か

    購入済み

    こういう分野の本を飲むのは初めてだし専門でも無いので、内容の正誤については判断できませんが、第二言語習得という複雑な過程について色々な研究成果を紹介しながら、説明しています。インプットの理解とアウトプットの必要性が第二言語習得において大切ということですが、まあやはり近道はないのだなと思わされました。現在英語と中国語を勉強中ですが、意識するべき点を学べたという意味では読んで良かったです。参考文献も新書とは思えないほど豊富です。

    0
    2024年08月17日
  • 外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か

    Posted by ブクログ

    外国語としてどうやって学べば効果的か、という事を論文と検証結果を交えて考察。
    つまり、多聴多読と少しのアウトプット。

    0
    2021年01月04日
  • 外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か

    Posted by ブクログ

    面白い。かねてから英文学者とかが訳読擁護論をやることが多いのが気になっていたのだが、そういう話は科学的にやらないといかんのだな。

    0
    2019年11月01日
  • 外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か

    Posted by ブクログ

    第二外国語の習得が母語に比べて圧倒的に遅いのは、以下の2つの理由によると考えていた。
    1)圧倒的なインプット量不足。相当勉強している人でも朝起きてから寝るまでに見聞きする外国語の比率は半分にも満たない。普通は1/100から1/1000位ではないか?そうだとすると日本で1年間に習得する日本語知識と同レベルの外国語知識を獲得するには100年から1000年かかることになる。子供が言葉を覚える時も、最初は文法も発音も稚拙だが、親が付きっきりで正しい表現を都度教えていく。第二外国語を学習するのにもネイティブが24時間付きっきりで間違いを正してくれたら上達が速いと思う。
    2)記憶への定着が悪い。人は意味記

    0
    2018年10月18日

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