作品一覧

  • 歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    歴代中国王朝が鋳造した数千億枚に上る銅銭.世界史上極めてユニークなこの小額通貨は,やがて海を越え,日本を含む中世東アジアの政治・経済・社会に大きなインパクトをもたらした.銅銭はなぜ,各国政府の保証なしに商取引の回路を成り立たせてきたのか.貨幣システムの歴史を解明してきた著者が,東アジア貨幣史の謎に迫る.

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  • 貨幣システムの世界史

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,804円 (税込)
    貨幣の価値は一定であると我々は常識的に考えている.しかし,複数の通貨が存在して評価が多元的であるという事例は,歴史上,さまざまな地域,時代にあった.交換という行い自体が多様である以上,貨幣も多様にならざるを得ない――.謎に満ちた貨幣現象を,世界史の中で根本から問い直す.

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ユーザーレビュー

  • 歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中国の貨幣政策、経済、東アジアの交易、商業、銅生産等からみた銅銭の歴史。
    ・中国では酸化銅鉱山が枯渇し唐代には銅銭の発行が難しくなり貨幣は絹などに。銅銭とは銅、錫、鉛の合金。銅のみでは鮮明な鋳造が不可。開元通宝(621)は後代の東アジアの規準通貨だが1文発行するのに3倍以上のコスト。
    ・11世紀末に硫化銅からの精錬が可能となり12世紀北宋は銅銭を大量に発行。17世紀ごろまで東アジアで流通する通貨に。
    ・日本は酸化銅に恵まれていたが平安中期には枯渇し青銅仏や梵鐘が製造されなくなる。鎌倉の大仏の組成は宋銭の組成と同じで鉛の同位体測定から鉛も中国産。13世紀以降宋銭を溶かしての梵鐘の鋳造が増加。

    0
    2026年07月24日
  • 歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア

    Posted by ブクログ

    日本史の撰銭と宋や明の貨幣について、高校で日本史と世界史で別々に習った記憶があるものがなるほどこうつながるのかーとなりました。

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    2025年07月12日
  • 貨幣システムの世界史

    Posted by ブクログ

    もともとは世界歴史選書の一冊として2003年に刊行。2014年には増補新版が出て、本書はそれを底本とした現代文庫版となる。世界歴史叢書のほうもだいぶ以前に読んだが、今回、あらためて増補新版を読んだのは、先に『銀の流通と中国・東南アジア』を読んだからである。あらためて読んでみて、また非常に勉強になった。

    本書は、「あとがき」(p.293)にもあるように「歴史的経験より貨幣の何たるかを帰納する試みである」である。世界史的に広がる貨幣の様々な態様を描きつつ、貨幣理論では常識とされているものが成り立たない世界の方が歴史的には常態であること浮かび上がらせている。現代の我々が当然のように想定している世界

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    2021年08月17日
  • 歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア

    Posted by ブクログ

    読み進めるにつれ、歴史的考証の要素が増えてくると歴史学自体にどうにもとっつきにくさを感じる身からは重たく感じる。あるいは、日本や東アジア以外の話が多ければ、ファンタジーの物語の祖型として楽しめるのかもしれない。

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    2025年07月19日
  • 歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア

    Posted by ブクログ

    20250501-0520 日本を含めた東アジア一帯では、かつて歴代中国王朝が鋳造した銅銭が原子貨幣として日々の取引を担っていた。歴史上きわめてユニークな銅銭の歴史を紐解き、貨幣システムの在り方について考察している。

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    2025年05月22日

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