姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年

姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

4.0

「死刑囚」のくびきを外し,袴田巖が真の自由の身になる時がきた.「捏造」が疑われる警察の動き,死刑判決を下し,支持した歴代裁判所の判断,弁護活動の瑕疵…….寡黙な元ボクサーを精神の破綻に追い込んだ責任はどこにあるのか.献身的に支え続けた姉ひで子と弟の人生を重ね合わせながら,世紀の冤罪事件の全貌に迫る.

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姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    無罪判決のニュースが忘れられない袴田事件。自分が全く関係していない中で殺人犯に仕立て上げられる恐怖は計り知れない。憤りしかない。
    姉ひで子さんの人生も狂わせた。
    警察や検察は人の心がないのか、冤罪を使ってまで守りたいものはなんなのか、深い闇だ。
    どうかお二人には、余生を幸せに過ごして欲しいと願うばかり。

    1
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

    世紀の冤罪事件と言われる袴田事件
    58年かけて勝ち取った無罪 自由
    拘禁症状に苦しみ
    男性には恐怖の表情で馴染みにくい
    年齢的に認知症も絡んで
    自由の身になった今
    どのように感じているのか

    それにしても姉は弟を信じて
    58年も支え続けた
    凄い人だと思っていたが
    壮絶な生きよう

    33歳の時に事件が起き
    殺人事件の家族と辛い生活を送った
    それでも月に1回東京の拘置所に
    面会に出かけ 差し入れを準備し
    会ってくれなくても途切れる事無く
    続けた
    眠れない日にアルコール中毒にも
    なり
    60過ぎてマンションを建て
    弟が困らないように住む場所も確保
    弟には100歳まで自由を楽しんで欲しいと
    91歳 動きも言葉も男前
    素晴らしい

    それにしても権力の恐ろしさ
    奢り 人間は悪にも鬼にもなれる
    恐ろしさ

    1
    2024年12月01日

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