行方昭夫の一覧
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作品一覧
2023/03/23更新
ユーザーレビュー
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1874-1892年の作品を収めた短編小説集。
高校生の頃岩波文庫の『ヘンリー・ジェイムズ短篇集』に出会って大きな衝撃を受けて以来、ジェイムズは私が偏愛する作家の一人で、書店で見つけ次第購入して読んできた。
岩波文庫のそれには、ジェイムズ中期から後期にかけての「曖昧法」を用いた精妙な作品が4作...続きを読むPosted by ブクログ -
ジュニアでなくても、楽しめるのが岩波ジュニア新書(自分がジュニアの時は難しくて読破できないものばかりだった。)。本書も、すでに大人の私にも参考になる解説が詰まっていた。英作文の心構えは、英語と日本語はいろいろと異なるから、おおよその意味内容が訳せればよく、まずは和文和訳からという本書のアドバイスは、...続きを読むPosted by ブクログ
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ハクスリーの『すばらしい新世界』はディストピア小説のひとつだと言われるが、例えば『侍女の物語』や『一九八四年」にある重苦しさを感じない。たぶん、色んなところにちりばめられた一種の「ユーモア」のせいなのだろう。そして、本書に収められている「半休日」はそんなユーモアが凝縮されている。(本書の所収ではない...続きを読むPosted by ブクログ
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有名なあの本しか読んだことはなく、その時は、そうなのね、という感じで、特に肩入れするような感触ではなかった。その後、読む本とその後書きに引用されまくっていて、目に付くと同時に、クイズダービーの正解者のように、なんだか、理由のない評価の上昇があり、自分にとっては、すごい人=真面目=面白みないと、マイナ...続きを読むPosted by ブクログ