作品一覧

  • 英文翻訳術 東大名誉教授と名作・モームの『大佐の奥方』を訳す

    英文翻訳術 東大名誉教授と名作・モームの『大佐の奥方』を訳す

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 淑女と思っていた妻が初めて書いた詩集がベストセラーに。その内容は人妻の不倫を詩にしたものだった。創作なのか実体験の告白なのか?文学に縁遠くプライドの高い夫の大佐がとった行動は?1冊まるごと訳す楽しみを味わうことができる行方先生初の翻訳指南書
  • ヘンリー・ジェイムズ傑作選

    ヘンリー・ジェイムズ傑作選

    小説・文芸

    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    十九世紀的世界観を脱して新たな文学技法を追究し、心理小説の祖として、また現代文学の礎を築いた先駆者として、再評価の高まるヘンリー・ジェイムズ。多様な解釈を許す作風から難解なイメージがつきまとうが、読む人、読む時代により素晴らしさが再発見され続ける、稀代のストーリーテラーでもある。百を超える作品から、リーダブルで多彩な魅力溢れる「モーヴ夫人」「五十男の日記」「嘘つき」「教え子」「ほんもの」を収録。
  • 英文読解術 東大名誉教授と名作・モームの『物知り博士』で学ぶ

    英文読解術 東大名誉教授と名作・モームの『物知り博士』で学ぶ

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名作短編をまる1冊使って東大名誉教授の英文読解授業を再現!本書でしか読めない行方昭夫先生の翻訳21世紀版『物知り博士』全文も掲載。英語に自信がないけれど英文学を原書で読んでみたい初心者の方をはじめ、文法や読解力を試したい英語学習者に最適。
  • 英文精読術 東大名誉教授と名作・モームの『赤毛』を読む

    英文精読術 東大名誉教授と名作・モームの『赤毛』を読む

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 短編を丸ごと精読することで英語力は飛躍的にアップしていきます。行方先生の温かみのある英文解説が随所に感じられる、学習参考書とは一味違った英語学習書。50年以上経ても今なお新鮮な魅力を放つ短編Redから英語を学ぶことができます。
  • 報いられたもの/働き手

    報いられたもの/働き手

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    一九三二年の初演時「世界に誇りうる英国演劇の傑作」「イプセン以後最大の作品」と評された『報いられたもの』。自分が心からしたいことのみをしようと、ある日突然、仕事も家庭も捨てた男が巻き起こす喜劇を描く『働き手』。第一次大戦後のイギリス社会の矛盾と人間の本質を衝き、興行成績を度外視して「自らの魂の満足のため」に書いた、円熟期モームの四大問題劇中の名作二篇。
  • モナリザの微笑 ハクスレー傑作選

    モナリザの微笑 ハクスレー傑作選

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    機械文明の発達により便利になった世界がかえって人間性の喪失につながるという、まさに21世紀の世界が直面する問題を描いたディストピア小説『すばらしい新世界』のハクスレーによる、傑作短篇集。モームやヘンリー・ジェイムスの名訳者として知られる行方昭夫氏が、作風の異なる5つの短篇を精選し、訳し下ろしました。科学、数学から美術、音楽、哲学にいたるまで、博学で知られるハクスレーの面目躍如たる作品集です。収録作:「モナリザの微笑」「天才児」「小さなメキシコ帽」「半休日」「チョードロン」
  • 聖火

    聖火

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    第一次大戦後の英国上流家庭。事故で半身不随となりながらも快活にふるまう長男が、ある朝、謎の死を遂げる。美しい妻、ハンサムな弟、謹厳な母、主治医、看護婦らが、真相を求めて語り合う。他殺か、自殺か。動機、方法は? 推理小説仕立ての戯曲は、人生と愛の真実を巡り急転する。二十世紀随一の物語作者が渾身の力を注ぎ、挑んだ問題劇。今なおイギリスで上演され続ける、普遍的名作。
  • 実践 英語のセンスを磨く 難解な作品を読破する

    実践 英語のセンスを磨く 難解な作品を読破する

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,188円 (税込)
    英語は上級者なのに,一つ壁があって先に進めないと悩んでいませんか? 英文を正しく読むにはコンテクストの理解が必須です.難解で知られるヘンリー・ジェイムズの短篇を丸ごと解説し,細部まで読みこなしていくのを助けます.この短篇を徹底的に学べば,今後どのような英文に出会っても自信を持って臨めるはず.現代文庫オリジナル版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 英語の発想がよくわかる表現50

    英語の発想がよくわかる表現50

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻990円 (税込)
    「ぼくは退屈してる」と「ぼくは退屈な人間だ」を英語で言うと? ”water”は水? お湯? 簡単なようで実は英語学習のつまずきにもなるポイントを,楽しいエピソードをまじえながら解説します.英語・日本語のセット例文50をまるごと覚えてしまえば,英語らしい表現のエッセンスがよくわかります.

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  • お許しいただければ 続イギリス・コラム傑作選

    お許しいただければ 続イギリス・コラム傑作選

    小説・文芸

    4.0
    1巻935円 (税込)
    「毎朝二〇年間も髭を剃っていれば,誰だって何かを学ぶことになる」(リンド).隣人の騒音問題や犬派・猫派論争から当時の世界情勢まで,誰にとっても身近な出来事をユーモアたっぷりに語る,ガードナー,ルーカス,リンド,ミルンの名エッセイ.約一世紀前の作ながら,その人間性への鋭い洞察は今なお大いに共感を呼ぶ.

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  • 身につく英語のためのAtoZ

    身につく英語のためのAtoZ

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻902円 (税込)
    授業で勉強しているのになぜ英語を話せない? ネイティブの英語っていつになったら聞き取れる? 英字新聞をすらすら読んでみたい! 自由に英語で文章を書いてみたい! 「読む」「書く」「聴く」「話す」の4つの力を身につけるためのコツが,AからZまで26のキーワードによるエッセイで楽しくわかります.

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  • 解釈につよくなるための英文50

    解釈につよくなるための英文50

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻902円 (税込)
    英文和訳ではどこでつまずく? 知らない単語やイディオム? それとも省略や割り込みを見抜けない? この本では、入試問題でよく見かける作家や作品を中心に50の文章を選び、先生と生徒の対話形式で、こなれた日本語に翻訳していきます。英文和訳が苦手な人から、さらに翻訳力を磨きたい人まで、必読・必携の1冊。
  • 読解力をきたえる英語名文30

    読解力をきたえる英語名文30

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻880円 (税込)
    英語力の基本は「読む力」.上達のコツは良い例題にくり返し取り組んで,日本語に訳してみることです.新聞コラムや心に響くエッセイ,あの小説の名シーンまで,この一冊で英語を読む力が身につく,とっておきの例文30題.和訳にチャレンジする生徒と先生の対話形式で,英文読解の基礎から応用までじっくり学べます.

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  • 英会話不要論

    英会話不要論

    小説・文芸

    4.3
    1巻763円 (税込)
    拒食症、おかしな日本語、帰国子女の悲劇、サッカー本田圭佑はなぜ英語が上手いのか……。元東京大学の名物教授が「英語の常識」を一刀両断! 「読み書きはできるが話せない」から脱却すべく、文部科学省は英語教育の方針を転換している。しかし、これがいかに逆効果であるか、英語教育の第一人者が具体的な事例をもとに指摘する好著!

ユーザーレビュー

  • お許しいただければ 続イギリス・コラム傑作選

    Posted by ブクログ

    「たいした問題がじゃないが」の続編。大学受験英語の英文を読むのが好きだった元受験生にはうってつけの本。イギリスのユーモア精神は、些細なことでもクレームをつけて大問題にしたがる余裕の無い現代人に必要だとおもう。

    0
    2025年07月21日
  • 聖火

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「月と六ペンス」以来のモーム作品。こちらは戯曲。

    推理小説ではないのだけれど、その要素もあって、ほぼ一気読み。

    半身不随のモーリスは何故死んだのか、事故か、自殺か、他殺か。次々と明らかになる新事実。妻かその愛人が犯人で決まりかと思いきや、さにあらず、驚きの真犯人とその動機たるや。

    作品内では、死は内密に処理され、誰も法の裁きを受けることはなく大団円を迎えるのだが、如何に動機が善であったとしても、これが裁かれなくて良いのか、という点では、意見が分かれるのではないだろうか。少なくとも、現代の基準では、これを安楽死と認定することは出来ないだろうと思う。かといって、有罪とするのも気の毒ではあり、起訴されたとしたら、執行猶予だろうか。

    タイトルの原題は The sacred flame
    母の子に対する愛の含意のようだ。

    0
    2025年03月29日
  • 読解力をきたえる英語名文30

    Posted by ブクログ

    受験生向けの英文読解の本。英語と日本語を行ったり来たりしながら、英文を読む楽しさを気軽に味わえる一冊。一ページ前後の英語の名文と、ていねいな注釈。先生と生徒の問答形式で解説が進む。生徒の逐語訳に近い直訳、言葉を足して意訳した先生の翻訳。英語を日本語で理解するとき、前者の訳レベルでもOKだが、後者のレベルまで読める方が読書は楽しそう。受験や暗記を気にせず読む英語名文は意外と楽しい。意味の知らない単語は推測で補う。文法は注釈に頼るか、もはや気にしない。医者を志す若者に向けた「よく観察せよ!」の話がおもしろかった。

    0
    2023年03月09日
  • 解釈につよくなるための英文50

    Posted by ブクログ

    全ての課題文を和訳してみたら、読解力ばかりではなく、翻訳力もついた気がする。他の行方氏の著作も使ってさらに修業を積みたい。

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    2023年01月05日
  • ヘンリー・ジェイムズ傑作選

    Posted by ブクログ

     1874-1892年の作品を収めた短編小説集。
     高校生の頃岩波文庫の『ヘンリー・ジェイムズ短篇集』に出会って大きな衝撃を受けて以来、ジェイムズは私が偏愛する作家の一人で、書店で見つけ次第購入して読んできた。
     岩波文庫のそれには、ジェイムズ中期から後期にかけての「曖昧法」を用いた精妙な作品が4作収録されている。そこでは語りのストリーム上の「視点」は一人の人物に限定され、従って、知人のAさんとBさんが見えない所で干渉した出来事について、「視点」の人物はただ推測するしかない。出来事の推移を見つめていても、その真相はどうなっているのか、また他者であるAさんやBさんの心中については永遠に謎のまま残される。この不可知の世界を、ジェイムズは現実の人間の生をリアルに描出するために構築したのだが、掴み得ない他者や世界に取り残されて五里霧中に包まれる孤独感と不安が、私には「これが現代芸術だ!」という感嘆をもたらしたのだ。
     さらにジェイムズの文体は精妙であり、それを辿ることは大きな読書の喜びを約束してくれる。私は岩波文庫の短編集をもちろん何度も読み返したものである。
     さて講談社文芸文庫の本書には5編が収録されているが、そのうち「五十男の日記」「嘘つき」の2つはずっと昔に福武文庫『嘘つき』で読んだことがある。
     巻頭の「モーヴ夫人」(1874)は初期の作風を示し、「国際もの」のジャンルに属している。視点は複数の人物のあいだを渡り歩き固定されていない。ヘンリー・ジェイムズの初期の作品群を私はあまり好きではないのだが、本作はやや複雑で精緻なジェイムズの文体をじっくり味わえて、なかなか面白かった。
    「五十男の日記」(1879)「嘘つき」(1888)には視点の限定による「曖昧法」の手法が見られ、特に後者は、以前福武文庫で読んだ時にはさほど高く評価しなかったものだったが、今回読むとやはりこれは素晴らしい文学作品になっていると感銘を受けた。若い画家ライアンの目を通して世界は観察され、以前求婚してふられたが、実はライアンから現在も密かな恋心を抱いて見られているキャパドーズ夫人、その夫で虚言癖のあるキャパドーズ大佐との三角関係を中心に事象は展開してゆく。この作品は更に後期の作品に見られるような出来事における「完全な謎」はあまり無いのだが、当然キャパドーズ夫妻の心は測りがたく、「他者の遠さ」が絶対的なものとして屹立する。しかもどうやら、これら3人の主要人物は3人ともが嘘をついているらしく、最後のライアンの感慨についても、読者は共感するよりも異質なものとして客観視せざるを得ない。
     この、テクストの記述ストリームと読者の胸中に流れる解釈の意味ストリームとが分離してゆくという二重性が、ヘンリー・ジェイムズの曖昧法の素晴らしい現代芸術的感触を感得させてくれると私は考える。記述ストリームに完全には没入し得ず、「覚醒する」ことを読者は要求されるのだ。この点は確かに「現代芸術」の核心であろう。
     出来事のレベルで「完全な謎」ではないという点、本作の5編ともがそうであるのだが、それでも「教え子」(1891)のような作品は非常に賢いが純粋な少年の像を描き出してとても魅力的だし、ジェイムズの文体や構成の精妙さが味わえて、やはり本書を通して、この作家が私にとって最も重要な、かけがえのない作家であることを確信したのだった。邦訳で全集が出版されていないことがすごく残念だ。

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    2022年05月14日

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