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ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング
本来、走ることは決して苦しい運動ではない。誰でも持っている「走る才能」を100%発揮するには、フォアフット着地で、ラクなペースで走ること。「スロージョギング」から始めれば、一流選手のスキルが簡単に習得できる。準備運動も筋トレもいらない、膝や心臓への負担もない。それでいて、消費カロリーはウォーキングの2倍!弱点を克服し、確実に結果を出す方法を徹底解説。初心者からサブスリーを狙う上級者まで。 -
モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談
「現代ビジネス」で大人気の人生相談連載が待望の書籍化。恋愛にまつわる著書を数多く持ち、若い男性から圧倒的に支持されるAV監督・二村ヒトシと、女性に特化した人材コンサルティング会社を経営する傍ら、婚活塾「魔女のサバト」も主催する川崎貴子。ふたりが現代の若者たちの恋愛・結婚についての悩みに答えます。時に鋭く、時に笑える名回答の数々は、モテない男性だけでなく、恋愛に悩む女性も必読です。 -
数学ロングトレイル 「大学への数学」に挑戦 ベクトル編
高校数学の大きなトピックスであるベクトルは、大学の「線型代数」の基本ともなる重要なトピックスでもあります。この高校数学のベクトルを、先生と生徒の一対一の対話形式で初歩から解き進めていきます。どのような点に着眼して問題を解いたらいいか丁寧に語られているので、一つ一つの入試問題に取り組みながら、確実に理解を深め、力をつけていくことができる一冊。「数学ロングトレイル」シリーズの第2弾! (ブルーバックス・2015年11月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
世界で生きぬく理系のための英文メール術 短く、正確に、要点を押さえて
「英語力」より「想定力」!たった1通で用件が「伝わるメール」と、何度往復しても「伝わらないメール」。ポイントは、「相手の反応」を先読みできるか否かにある。メッセージを明確に理解させ、相手の行動を促すには、「予想される質問」に事前に答えておくこと!効率的に自問自答できるフローチャートで、グローバルに通用する英文メールが誰でもすぐ書ける。(ブルーバックス・2015年10月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
入門者のExcel VBA 初めての人にベストな学び方
手順通りにやれば必ずできるから、VBAのプログラミングが楽しくなる。VBAを使うと、面倒な複数のExcel操作をワンクリックで実行するしくみを作れます。本書は、典型的なVBAのプログラムを書きながら、基本的な文法を少しずつ学んでいくものです。「数行書いて動作確認」を繰り返して進むので、手順通りにやれば、未経験者でも挫折せずに、必ずVBAのプログラムを書けるようになります。(ブルーバックス・2012年4月刊) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
火薬のはなし 爆発の原理から身のまわりの火薬まで
小惑星探査機「はやぶさ」を打ち上げたM-Vロケットは、全段が固体ロケット推進薬で構成されていました。実は「爆発する物質」は、我々のまわりに無数にあります。意外なことに、火薬にとっ.ての絶対条件は、必要ない時は「絶対に爆発しないこと」なのです。燃焼、錆び、生命の代謝、爆発。これらのすべての現象に共通なのは「酸化」です。どれもが物質が酸素と結びつく酸化現象なのですが、大きな違いは、そのスピードにあります。火薬は、人類の文明を築いた原動力の一つであると当時に、大いなる不幸を人類にもたらしました。すべては、瞬間的に放出されるその膨大なエネルギーによります。本書は、火薬の化学的側面だけでなく、宇宙ロケットやエアバッグなどの実用的な利用から、打ち上げ花火と「玉屋」「鍵屋」のエピソードまで、火薬のすべてを分かりやすく解説します。(ブルーバックス・2014年8月刊) -
入門者のJavaScript 作りながら学ぶWebプログラミング
JavaScriptは、Webページに表示される画像や文字列などを、閲覧する人の操作に応じて自由自在に変えられるプログラミング言語です。本書では、1つ1つ作例を作り、動かしながらJavaScriptの基本を少しずつ学んでいきます。手順通りにやるだけで、HTMLやCSSの未経験者でもJavaScriptの使い方が必ずマスターできます。(ブルーバックス・2014年1月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
関数とはなんだろう 三角関数から複素関数・超関数まで
関数がわかると、数学はおもしろい! 関数は数学のどの分野にも現れる。だから、関数を理解することは、数学そのものを理解することにつながっている。三角関数、対数関数、複素関数、汎関数、超関数 etc. 本書は関数のさまざまな話題について楽しく読めるように書かれた入門書です。(ブルーバックス・2008年07刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
大人のための高校化学復習帳 元素記号が好きになる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 化学反応はどうして起こる? 高校化学でここまでわかる! 身の回りの物質の性質や反応のしくみを知るのが化学。電池に電気が蓄えられるのはなぜ? 洗剤に「まぜるな危険」とあるのはなぜ? 使い捨てカイロはなぜ熱くなるの? そんな日常の不思議が高校化学で理解できてしまうのです! 役立ち感満点、大人だからこそ知っておきたい高校化学のエッセンスを、身近な現象を切り口に解説。学び直しに最適化した知的実用書! (ブルーバックス・2013年5月刊) -
「退化」の進化学 ヒトにのこる進化の足跡
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サメの顎が退化した耳小骨、トカゲの眼のなごりの松果体、舌にのこる「二枚舌」の痕跡、男にもある「子宮」、サメ肌から生まれた歯など、祖先とは機能を変えたり、失ったりした器官をみれば、ヒトの進化の道をたどることができる。人体には「ユネスコ世界遺産」に負けない「自然遺産」がある。さあ、このガイドブック片手に、人体遺跡めぐりの旅に出よう! (ブルーバックス・2006年12月刊) -
人は放射線になぜ弱いか 第3版 少しの放射線は心配無用
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【第2回講談社科学出版賞】 現在の定説「放射線はどんなに微量でも毒」への科学的反証。放射線の健康影響資料と動物実験を厳密に調査し、少しの被ばくなら危険ではない多数の証拠を記述。最近の生命科学でわかりはじめた「人体防御機能のすばらしさの秘密」の一部を紹介。「放射線は少しなら心配無用」といえる科学の時代がきたことを本書は告げる。(ブルーバックス・1998年12月刊) -
「ネイティブ発音」科学的上達法 おどろきのストレッチ式発声術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さよなら、カタカナ・イングリッシュ! ネイティブ独特の「英語の響き」は、ダイナミックな口筋の動きと、メリハリを効かせた“省エネ発音”が生んでいる。日本語特有の「控えめな」筋肉の使い方から脱出して、英語らしく響かせる「口」と「舌」を手に入れよう。初学者はもちろん、中級以上の「壁」を破るのにも最適な「ストレッチ式」を、開発者が初公開! (ブルーバックス・2014年9月刊) -
すし物語
1300年にわたる「すし」の日本史から、江戸時代の名店探索、米や魚の蘊蓄、地方特有のすし文化まで、多様な鮓・鮨・寿司を紹介。(講談社学術文庫) -
確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり 「想定外の損失」をどう避けるか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「数学が苦手な人ほどカモにされる」投資の世界で、最大の「武器」になるのが確率・統計の基礎知識。日経平均株価には「3年以内に50%下落する」可能性が十分にあり、日経平均連動投信のリスクは米ドルへのFX投資の2倍に達する! 購入する株や投資信託を選ぶとき、「値上がりしそうかどうか」だけを見ていませんか? (ブルーバックス・2012年8月刊) -
山はどうしてできるのか ダイナミックな地球科学入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。あなたはこの問いに正しく答えられますか? 実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。(ブルーバックス・2012年1月刊) -
太陽と地球のふしぎな関係 絶対君主と無力なしもべ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 犯人は太陽。「生命の誕生」を可能にし、生きとし生けるものすべてに恵みを与える。──「母なる星」のイメージは、間違いだった! 11年周期で増減する黒点が、苛烈な太陽を演出していた。コロナ質量放出、磁気嵐、高エネルギー粒子線……。絶え間なく繰り出される太陽の攻め手を、地球はどうしのいでいるのか? (ブルーバックス・2011年8月刊) -
大栗先生の超弦理論入門
【第30回講談社科学出版賞受賞作】ベストセラー『重力とは何か』の著者があなたの世界観を根底から覆します! 私たちは「どこ」に存在しているのか? 物質の基本は「点」ではなく「ひも」とする超弦理論によって、ニュートンの力学、アインシュタインの相対性理論に続く時空概念の「第三の革命」が始まった。現代物理学における究極のテーマ「重力理論と量子力学の統合」にはなぜ「ひも」が必要なのか? 「空間が九次元」とはどういうことか? 類のない平易な説明の先に待ち受ける「空間は幻想」という衝撃の結論! (ブルーバックス2013年8月刊) -
近世日本国民史 徳川幕府鎖国篇
島原の乱の原因はヤソ教徒の反乱か、苛斂誅求の結果か―。関ヶ原の役から三十年余の間に徳川幕府の一切の仕組は整頓せられ、爾来二百有余年の泰平は維持せられた。本篇はその間における歴史過程、特に、従来の歴史家に閑却せられてきた宗教的弾圧と鎖国政策との至緊至切の関係を説きつつ、何故に幕府当局者は鎖国令を徹底励行せしめるに至ったか、かかる形勢を馴致せしめたる徳川幕府の自存主義の是非を後世史家の問う雄篇である。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 元禄時代 世相篇
元禄時代は、徳川幕府盛運の絶頂期であり、精神的にも物理的にも泰平の気運が行きわたっていた。江戸は武士の都であり、大阪は町人の府であり、上方文化はこの大阪の富と京都の歴史の上に花開き、世にいう平等文学が流行し、浮世草子の西鶴、浄瑠璃戯曲の近松を生み、芭蕉は東依西托の後、安心立命の地を俳諧一途に定めた。時代の要求は絵画・音楽・舞曲その他百般の工芸美術の発展を促し、元禄百花爛漫の文化を現出したのだった。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 明治三傑 西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允
大久保利通、参朝の途次紀尾井坂にて凶刃に斃る。時に明治十一年五月、木戸孝允病死後一ヶ年、西郷隆盛自刃より八ヵ月、共に手を携えて維新回天を成就したる後袂を分って朝野に分離し、互いに死闘を演じたる三人、年を隔てずして逝く。絶大の大史筆ここに至って明治の重大事件の綱領を口述せんと期すも既に齢に余裕なく多く三傑の回想感慨に耽ける状、恰も沖天の火炎燃えつくしてなお余燼を存するに似て、通史の興味まさに津々。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 織田信長(二) 織田氏時代 中
天正三年五月、織田徳川連合軍は長篠において武田軍と対陣。死なせる信玄、生ける信長を走らすか。勝頼もとより勇者にして軍事巧者たるも、信玄遺将を統率する能わず、ただ武田嫡々相伝の御旗・無楯にこの一戦必勝を誓う。対する信長は鉄砲の威力を最善に利用したる斬新戦術を用い、甲斐の常勝軍を大破、背後の憂を断ち、時代の主人公となるも、一敵減ずれば一敵生ず、毛利氏と本願寺は鎌信の入洛を急ぐなど、信長の覇図なお多難。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
インタビュー術!
人間好き・活字好きに贈るインタビュー論。いかに下調べをし、話を引き出し、書くか? その方法を実践的に解説した上で、吉行淳之介から糸井重里まで名インタビュアーを例に活字のライブの楽しみ方を伝授。(講談社現代新書) -
爆弾【電子限定特典付き】
★★★祝・W1位!!★★★ 日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!! これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない! ◎第167回直木賞候補作◎ ◎各書評で大絶賛!!◎ ☆☆☆ 東京中に爆弾。怪物級ミステリ-! 自称・スズキタゴサク。 取調室に捕らわれた冴えない男が、 突如「十時に爆発があります」と予言した。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。 爆破は三度、続くと言う。 ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、 警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。 炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。 【業界、震撼!】 著者の集大成とも言うべき衝撃の爆弾サスペンスにしてミステリの爆弾。取扱注意。 ーー大森望(書評家) この作家は自身の最高傑作をどこまで更新してゆくのだろうか。 ーー千街晶之(書評家) 登場人物の個々の物語であると同時に、正体の見えない集団というもののありようを描いた力作だ。 ーー瀧井朝世(ライター) この作品を読むことで自分の悪意の総量がわかってしまう。 ーー櫻井美怜(成田本店みなと高台店) 爆風に備えよ。呉勝浩が正義を吹き飛ばす。 ーー本間悠(うなぎBOOKS) 自分はどちらの「誰か」になるのだろう。 ーー山田麻紀子(書泉ブックタワー) ※電子版には特典として、『法廷占拠 爆弾2』の「試し読み増量版」を収録しています。 -
僕たちは伝統とどう生きるか
材料がない、儲からない。 それでも伝統の担い手たちが「つくり続ける」のは、なぜか。 新しさ追うデザイナーから異色の転身、発酵の専門家となった著者が出会ったのは、 土地の〈記憶〉を未来へとつなぎ、自然と隣り合って生きる、 弱い人間の強かな“生存戦略”としての「伝統」だった――。 哲学・文化人類学・民俗学など複数の領域を縦横無尽に行き来する著者が、 ジョージアワインから日本酒、民藝まで、豊かで芳醇なエピソードとともに見せる、 驚くべき「小さな伝統」とものづくりの世界。 「つくるのは私ではない、微生物である」と味噌や酒をつくる醸造家たちは言う。 それは「つくる」を手放すということだ。 ――「第4章 民藝 つくることの伝承」より 伝統が、ひとりの個人としてこの社会に生きることからの逃避になってはいけない。 今僕たちに必要なのは、すぐとなりの誰かを信じるための足がかりとしての伝統だ。 ――「第4章 民藝 つくることの伝承」より ▼内容紹介▼ 〇 歌舞伎だけじゃない! 醸造蔵にもある「襲名制度」 〇 共産主義によって「消滅の危機」に瀕していたジョージアの伝統的ワイン 〇 日本人とクジラの「深い関係」浮かび上がる、佐賀県呼子の松浦漬け 〇 美味しいお酒づくりの極意は「『自分』を殺す」こと 〇 「土の声を聞く」ために技術磨く、沖縄の伝統的焼き物やちむん 〇 ヒトラーは化学肥料を嫌っていた……排外主義と有機農業が「結びつく」瞬間 〇 岡本太郎の民藝批判にみる「オンリーワンうんち野郎」の精神 〇 ぎふ長良川鵜飼の「となり合う」伝統 ▼目次▼ プロローグ あなたにとって、伝統とは何ですか? 第1章 大文字の伝統と小文字の伝統 第2章 「歴史」の誕生、さびしさの地平融合 第3章 発酵 見えないものとつむぐ伝統 第4章 民藝 つくることの伝承 第5章 鵜飼 異なる存在と、風土を旅する エピローグ 向かい合うな、となり合え ブックガイド -
「ふつう」ってなんだろう 病気と健康のあいだ
「ふつう」に違和感があるすべての人へ――。 病気が教えてくれる、新しい「世界の見方」 自分と世界、身体と心、正常と異常…… 目に映る景色をガラリと変える一冊! 【本書で考える問い】 ●病気はどう「発明」されるのか? ●新しい病気が生まれるのは、いいこと? ●ゲームのやりすぎやごみ屋敷は病気のせい? ●生きづらさは連鎖する? ●どこまでが医学で、どこからがビジネス? ●命の優先順位はあるのか?……ほか 「私は以前から、「病や障害はマイナスなもの、できるだけ避けるべきもの」という医学での「ふつう」の考え方に、どこか違和感をもっていました。 しかし、もちろん、医学を否定しているわけではありません。頭が痛いときは薬を飲みますし、必要なワクチンもきちんと受けます。先日も、持病が悪化して入院し、治療を受けました。医学がたくさんの命を救っていることも、よく知っています。 医学は、病や障害をなくすことを目指しています。それは悪いことではありません。 でも、人間は生き物ですから、死を完全に避けることはできませんし、同じように、病や障害を完全になくすこともできません。病や障害とともに生きていくことを肯定することも必要です。そのときには、「ふつう」を見直す文系の考え方が、大きなヒントになると思うのです」――「はじめに」より -
日本のインフラ危機
なぜ全国各地で次々に事故が起きるのか? お金も人も足りない……打つ手はあるのか? 見て見ぬフリはもうできない! 道路、鉄道、水道、インフラ、橋…… この国は崩れ去ってしまうのか? 全国民当事者! 私たちの暮らしを揺るがす「大問題の正体」を 豊富なデータと事例から解き明かす! 「インフラは、どのように造るかだけでなく、どう維持していくかが非常に大事なのです。言葉にするとシンプルですが、簡単なことではありません。 そのことを端的に示しているのが、40年ほど前にベストセラーになった『荒廃するアメリカ』の内容です。アメリカでは1930年代に集中整備されたインフラに対し、その後のメンテナンスに十分な予算を割かなかった。その結果、老朽化が進行し、50年後の1980年代の経済に大きなダメージを与えました。 景気がいい時代に大量のインフラを建設して、多くの人の生活を便利にしたのはいいものの、うまくメンテナンスをしないと、朽ち果ててしまう、あるいは八潮の事故のように崩壊してしまう。 これがインフラの抱える“危機の本質”なのです」――「はじめに」より 【目次】 第1章 日本のインフラはどうなっているのか? 第2章 インフラはどのように劣化するのか? 第3章 「良いインフラ」をどう造るか? 第4章 「今あるインフラ」を長持ちさせるには? 第5章 地域のインフラはみんなで守る 第6章 インフラの「残された課題」 -
秀吉を天下人にした男 羽柴秀長 大大名との外交と領国統治
この一冊で、大河ドラマ『豊臣兄弟!』がもっと面白くなる! もし、この弟がいなかったら? 旧織田勢力と外様大大名を統合し、羽柴政権の中核を担った「補佐役」。 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の時代考証が明かす、おどろきの政治手腕とは? 秀吉唯一の実弟にして名代。 秀長は、外様大大名をどのように「指南」し、首都大坂近郊の領国をいかに統治したか。 徹底的に蒐集した史料をもとに、これまでほとんど知られていなかった、その実像に迫る! 【本書より】 あらためて秀長が果たした役割をみてみると、その大きさに驚かざるをえない。まさに秀長がいたからこそ、秀吉の「天下一統」は実現されたとしか思えなくなる。秀吉も一代で天下人に成り上がるほど有能な人物であったとみなされるが、それを支えた秀長も、相当に有能な人物であったことが認識される。何よりも秀吉の指示・意向を、見事に実現する能力は、他に取って代わることのできないものといえ、秀長がいたからこそ、秀吉は一代で「天下一統」を遂げ得た、と思わざるをえない。 それだけに秀長の死去は、政権にとって惜しまれる事態であったに違いない。よく一般的に、秀長が早くに死去しなかったなら、羽柴政権の行く末も変わったであろう、といわれることがあるが、いま秀長が政権において果たしてきた役割の大きさとその内容を把握できたうえでみてみると、それはその通りであったと思わざるをえない。秀長の死後、その代わりを担った存在はみられていない。なかでも、外様大大名への「指南」、奉行衆に対する調停、秀吉への意見、といった内容について、秀長のようにすべてを担った存在はみられていない。――「おわりに」より -
物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
物語はなぜ苦しいのか?「物語」が過剰に要求される現代社会で、「人生とはかくあるべきだ」という押しつけに抗う。 新進気鋭の美学者による「次世代の哲学」。 【推薦の声、続々!】 〇永井玲衣氏(哲学者・『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』) わたしたちは何のために哲学するのか。 それは、もっと世界に出会うため、もっと広々とした場所に行くため、もっと可能性にめまいをおぼえるためなのかもしれない。難波さんは、考えれば考えるほど、自由になっていくみたいだ。 〇田村正資氏(哲学者・『問いが世界をつくりだす』「あいまいな世界の愛し方」『群像』) ずっと、アイデンティンティを見つけなければと思っていた。 でも、アイデンティティという名の物語に囚われていただけだったのかもしれない。難波さんの本はそんな僕に「世界を見くびるな。そこから出てこい!」と語りかけてくれる。 【抜粋】 清涼飲料水の広告の少女はいつもドラマティックな青春を謳歌しているし、「推し」はファンの期待した筋書きどおりに振る舞うし、就活面接では挫折経験を「美談」として語らねばならない。 私は端的にこう思う。何かがおかしい、と。 人々はあまりにも強い物語の引力に引き寄せられて、もはや物語に支配されつつあるのではないか、と私は危惧し始めた。 だから、私はこれから、物語に対抗したいと思う。何かしらの物語が私たちの幸福を奪うのだとしたら、もはやそんな物語は廃棄されるべきだろう。私はよき物語を愛している。それゆえ、物語を批判したいと思う。愛するということは、支配されるわけでもなく、支配するわけでもなく、独特のバランスのなかで惹かれ合い、反発し合うことなのだと考えている。 第一部の「物語篇」では、物語化の持つ魔力と危うさを論じていく。第二部の「探究篇」では、物語の危険を避け、物語を相対化できるような思考を「遊び」を手がかりに探索していこう。その中で、改めて物語との向き合い方がみえてくるはずだ。 物語化批判、そして、遊びの哲学を始めよう。 【内容紹介】 〇 誤解を生む「自分語り」(第1章 物語批判の哲学) 〇「感情的だ!」という批判をする人こそ、実はもっとも「感情的」(同上) 〇 アイデンティティは服のように「着替えられる」(同上) 〇 人生を「攻略」しようとする人が陥る「視野狭窄」(第2章 ゲーム批判の哲学) 〇 なぜ人は「考察」と「陰謀論」にハマってしまうのか(第3章 パズル批判の哲学) 〇 真のギャンブラーが欲しいのは「お金」ではない(第4章 ギャンブル批判の哲学) 〇 残酷だけど創造的な「おもちゃ的生き方」(第5章 おもちゃ批判の哲学) -
「ドウデュース写真集」メモリアル撮り下ろし
武豊騎手とともに日本ダービーや有馬記念を制した現役競走馬・ドウデュースの撮り下ろし写真集です。 【この本のポイント】 1)宮澤正明氏が撮り下ろし 本書は馬主さんやノーザンファームの関係者の方々に全面的に協力いただき、放牧中に撮り下ろしを実施。撮影は、日本観光ポスターコンクール総務大臣賞を受賞し、伊勢神宮の公式記録写真家として皇室からの献上馬「神馬」の撮影を行なっている宮澤正明氏が担当しました。 「普段見られないドウデュースの姿を、強く、美しく写し出す」というテーマのもと、澄んだ瞳や溢れんばかりの筋肉など丁寧にフォーカスしています。 わんぱくに飼葉を食べたり、牧場を走る姿はもちろん、普段見ることのできない競走馬の「美しい瞬間」を最大限に追求しました。 2)メイキングムービーも楽しめる!! メイキングムービーも大ボリュームに収録。 写真集に記載されている二次元コードを読み取れば、シャワーを浴びる姿や眠そうにあくびをする姿など、ここでしかみられないドウデュースの動画を視聴できます。 2024年の人気投票では。歴代最多を更新する23万8367票を獲得して1位を獲得し、名実ともに現役競走馬NO.1の人気を誇るドウデュースの、ここでしか見られない「素顔」をぜひご覧ください。 ※馬券サイズのフォトカード、ポストカード2種、プレゼント応募券は電子版にはつきません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
空の構造 「中論」の論理
初期般若経典に、初めて論理的学説を与えた古代インドの名僧・龍樹(150-250、あるいは100-200)。主著『中論』は約450の偈、27の章から、あらゆるものの存在を否定しつくし、反対論者への反駁も執拗にして圧倒的だった。その非常に難解で、さまざまな解釈や誤解を生む古典的名著を、「聖なるもの」「俗なるもの」という2方向のヴェクトル概念を用いて、根気強く考察。インド哲学の泰斗が若かりし頃に記した、エネルギー溢れる筆致が、「俗」から「空」、「悟り」「聖なる世界」へ解脱の境地へと誘う! はじめに、より 現代に生きるわれわれにとって『中論』が何を教えるのか? 千数百年後のわれわれにまで、直截に伝わるほどの気迫を込めて、龍樹が追求したものはなんだったのか。 さまざまな領域、次元でさまざまな見解があり得るであろう。 しかし、どのような場合においても龍樹が言わんとしたところをできる限り正確に受けとめることから出発しなければならない。 (巻頭言要約) 目次 はじめに 第1章 『中論』における「聖なるもの」と「俗なるもの」 1 『中論』の歴史的位置 2 『中論』の思想的位置 3 『中論』における世俗と最高真理 第2章 「空」の構造 1 「俗なるもの」の構造 2 「俗なるもの」の否定(一) 3 「俗なるもの」の否定(二) 4 「俗なるもの」の否定(三) 5 「俗なるもの」の否定(四) 6 「俗なるもの」から「聖なるもの」へ 7 「聖なるもの」から「俗なるもの」へ 8 「俗なるもの」の聖化(一) 9 「俗なるもの」の聖化(二) むすび あとがき 学術文庫版あとがき 索 引 本書の原本は1986年11月、「空」の構造 『中論』の論理 として、第三文明社 レグルス文庫より刊行されました。 -
死の商人 戦争と兵器の歴史
戦争の陰で暗躍し、鉄砲や大砲、ミサイルや核兵器まで売り捌き、巨万の富を得た武器商人たちの実態を暴くノンフィクション! 武器商人は、戦争の危機を煽り、国防の必要を訴えるとともに、「愛国者」として政治家に取り入り、大量の武器を売り込んできた。資本主義が発展する中で、科学技術とともに軍需産業が拡大すると、彼らは資本家となり、巨万の富を築き上げるだけでなく、国際的な独占資本となった――。国内外の実話をもとに、黒幕たちの系譜と実態を暴き、戦争が起きる仕組みを明らかにする。(解説・小泉悠) 〇本書に登場する人物 ・アメリカの大統領リンカーンを激怒させたJ・P・モルガン ・明治の戦争成金となった、大倉財閥の始祖である大倉喜八郎 ・ダイナマイトを発明した利益で、平和賞を創設したノーベル ・史上最も有名な、謎多き伝説の武器商人である騎士ザハロフ ・大砲の王者として数世代かけて巨大企業をつくったクルップ ・火薬から原水爆まで、アメリカ有数の財閥となったデュポン 【目次】 1 「死の商人」とは何か 2 サー・バシル・ザハロフ――「ヨーロッパの謎の男」 3 クルップ――「大砲の王者」 4 IGファルベン――「死なない章魚」 5 デュポン――火薬から原水爆へ 6 日本の「死の商人」 7 恐竜は死滅させられるか あとがき〔一九六二年改訂版への〕 あとがき 解説 暴力を理解し、しかし飲み込まれないために 小泉悠 -
出世と恋愛 近代文学で読む男と女
「青春とは何か」とは男女ともに簡単には定義できない命題だが、前提として必要なのは「精神的親離れ」である。しかし青春期は、自分の将来への不安に迷い、徐々に自分の世界を見つけるが、同時に好きな人ができる時期でもある。 日本の近代文学の主人公である青年たちは、恋を告白できず片思いで終わるケースが多い。たまに恋が成就しても、ヒロインは難病や事故などで、なぜか死ぬのだ。日本の男性作家には恋愛、あるいは大人の女性を書く力がないのではと著者は喝破する。 たかが文学の話ではないかと思うなかれ、近代文学が我が国ニッポンの精神風土に落としている影は思いのほか深い。 明治期の立身出世物語が青年たちの思想に与えた時代背景は見逃せない。同時に戦争が文学に与えた強い影響も。 しかし夏目漱石『三四郎』から20年、女性作家の宮本百合子『伸子』で、「新しい女性」が恋愛や結婚に縛られない「生きる価値」を見つける時代が近代にも到来する。男女ともに時代の変遷とともに成長するのだ。 近代文学で描かれた男女の生き方は、現代日本の「人生の成功と恋愛」にかける人々の思いを読み解く大いなる鍵となる。 -
許永中 日本の闇を背負い続けた男
出版社から忌避され、封印され続けた原稿は、ベストセラーに。そして待望の文庫化!――生まれ育った大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった! 「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか。日本で最も恐れられ、愛された男の悲劇! ●封印され続けてきた原稿が語る驚愕の真実! ●「裏社会の帝王」「最後の黒幕」「謎の日韓大物ロビイスト」の素顔 ●獄中の許永中との60通を超える往復書簡が語る悲劇 ●「朝鮮部落」と呼ばれた被差別部落の不条理 ●政財界と裏社会をつなぐ「闇の伝達人」の役割 -
荘子の哲学
千葉雅也氏推薦! 「中島先生の荘子がなければ、僕の哲学も文学もなかった。ここからすべてが始まったのです。衝撃的なこの「変化の哲学」を、皆さんにもぜひお読みいただきたい。」 中国・日本はもちろん、これまであまり言及されてこなかった欧米圏での研究をも渉猟。「無為自然」や「万物斉同」といった概念に替え、自己および世界の変容を説く「物化」思想をその核心として取り出し、ドゥルーズら現代の西洋哲学と突き合わせることで、言語、道、他者、自由にかかわる荘子の思索を新たな相貌のもとに甦らせる。世界の哲学に通暁する著者がダイナミックに描く、新時代の標準たる驚くべき読解の書! [本書の内容] プロローグ ■第1部 書物の旅路 『荘子』古今東西 第一章 『荘子』の系譜学 第二章 中国思想史における『荘子』読解――近代以前 第三章 近代中国哲学と『荘子』――胡適と馮友蘭 第四章 欧米における『荘子』読解 ■第2部 作品世界を読む 物化の核心をめぐって 第一章 『荘子』の言語思想――共鳴するオラリテ 第二章 道の聞き方――道は屎尿にあり 第三章 物化と斉同――世界そのものの変容 第四章 『荘子』と他者論――魚の楽しみの構造 第五章 鶏となって時を告げよ――束縛からの解放 エピローグ 参考文献ガイド 『荘子』篇名一覧 学術文庫版へのあとがき -
幕末の天皇・明治の天皇
公卿的天皇から軍服姿の天皇へ 近代天皇像の形成過程を追う 幕末から明治へ、時代は激しく動き世の中は一変する。その中で、俄にクローズ・アップされる天皇の存在。天皇は、維新後、夥(おびただ)しい回数の行幸と巡幸を繰り広げた。雲の上の見えない存在から見える天皇・見せる天皇へ。薄化粧をした女性的天皇からヒゲを蓄えた軍服姿の天皇へ。維新の前と後の全く対照的な天皇像を通して、明治とはどのような時代であったかを解明する。 孝明天皇は、攘夷の成功を祈願するために賀茂社と石清水八幡宮に行幸した以外は、御所の外に出たことのない、一般の人びとの前には、姿をあらわしたことのない<見えない>天皇だった。いっぽう明治天皇は、巡幸や行幸などで、積極的に民衆と接したように<見える>天皇だった。父と子で、なぜこれほどまでに違ったのか。それは幕末と明治とでは、求められる天皇像が、大きく異なったからである。――<本書「はじめに」より> -
埋もれた日本地図
「現地はつねに文献以上の何物かをもっている。しかし問いがなければ、現地は何も答えてくれない」。沖縄・八重山諸島から九州、大和、紀伊、関東、東北…… 日本各地を旅し、森かげや海のほとりに息づく、いにしえから百年千年つづいてきたものを、ひとびとの生き方のうちに見る。個々の事象の羅列では見えない、習俗の背後の全体性を、他界観や宇宙観ごと考えながら、ていねいに掘り起こす。「中央の高級社会だけにあると信じられてきた優雅さや高貴さや幽玄は、すべて庶民の生き方の中にこそある」。「日本の歴史」には載らない、名もなき生者と死者たちの生きた場所から、現在にも連なる精神史をひもとく、谷川民俗学の真髄。 本書の原本は『埋もれた日本地図』(筑摩書房、1972年)です。 【目次】 1 埋もれた日本地図 大王崎紀行 八重山民謡誌 由布島由来記 月夜の愛の歌 関東地方に遺る古代朝鮮の文化 追分宿の女たち 庶民遺文抄 下北半島紀行 獅子島の若者たち 白鳥伝説を訪ねて 霧島山麓のカヤカベ信仰 2 琉球の宇宙観と他界観 太陽の洞窟――琉球の宇宙観 あかるい冥府――琉球の他界観 沖縄の日本兵 -
発達障害と人間関係 カサンドラ症候群にならないために
■■■発達障害の夫や妻、子どもとの関係が よくなるコツとは?■■■ ■■■発達障害の職場の上司・部下とは、どうすれば うまくコミュニケーションがとれるのか?■■■ □ 発達障害は親の育て方やしつけが原因? □ その場の話題に合わせるのが苦手? □ 同時に二つのことができない? □ 突然の予定変更に順応できず、混乱する? ■■■発達障害の人との人間関係が原因で起こる 「カサンドラ症候群」とは?■■■ 第一人者が発達障害にまつわる 「疑問」と「不安」にお答えした、 発達障害の当事者と周囲の人々の 「生きづらさ」「しんどさ」をなくすための本! ・・・・・・・・・・ 私は、発達障害の人と周囲の人たちとが お互いに「なんだか違う」と思いながらも、 わかりあって幸せになってほしいと願い、 臨床を続けてきました。 世間には、子どもの発達障害に関する本、 大人の発達障害に関する本がたくさん刊行されていますが、 本書は発達障害の知識そのものにとどまらず、 「カサンドラ症候群」を補助線としながら、 発達障害の人と周囲の人との関係性や コミュニケーションに着目しているのが、大きな特長です。 ASDの人たちはふだんどのような悩みを抱えているのか。 最近増加している「大人の発達障害」が、 日常生活を送るうえで周囲に どのような影響を与えているか。 具体的な臨床例を参考にしながら、 一緒に考えていきたいと思います。 家庭でも職場でも、お互いにわかりあいながら、 違っていても、違っているからこそ、 一緒になって生きていこう――。 そうした社会の実現に向けて、 少しでも前に進むことができたら幸いです。 ・・・・・・・・・・ ■■本書のおもな内容■■ 第1章 発達障害とカサンドラ症候群 1 発達障害の基礎知識 2 いま増加中の「カサンドラ症候群」とは 第2章 職場と人間関係――上司や部下がASDの場合 第3章 家庭と人間関係――家族の誰かがASDの場合 1 夫(父親)がASDのケース 2 子どもがASDのケース 3 妻(母親)がASDのケース 第4章 発達障害と夫婦関係 第5章 発達障害と親子関係 第6章 どうすればラクになれるのか -
生物はなぜ死ぬのか
【死生観が一変する〈現代人のための生物学入門〉!】 生命の死には、重要な意味がある。 遺伝子に組み込まれた「死のプログラム」とは? なぜ、私たちは“死ななければならない”のでしょうか? 年を重ねるにつれて体力は少しずつ衰え、肉体や心が徐々に変化していきます。 やむを得ないことだとわかっていても、老化は死へ一歩ずつ近づいているサインであり、私たちにとって「死」は、絶対的な恐るべきものとして存在しています。 しかし、生物学の視点から見ると、すべての生き物、つまり私たち人間が死ぬことにも「重要な意味」があるのです。 その意味とはいったい何なのか――「死」に意味があるならば、老化に抗うことは自然の摂理に反する冒涜となるのでしょうか。 そして、人類が生み出した“死なないAI”と“死ぬべき人類”は、これからどのように付き合っていくべきなのでしょうか。 ■主な内容 ・恐竜が絶滅してくれたおかげで、哺乳類の時代が訪れた ・宇宙人から見た「地球の素晴らしさ」とは ・地球上で最も進化した生物は昆虫である ・遺伝物質DNAとRNAの絶妙な関係 ・「死」も、進化が作った仕組みである ・ヒトだけが死を恐れる理由 ・“若返る”ベニクラゲの不思議 ・超長寿のハダカデバネズミは、なぜがんにならないか ・ヒトの老化スピードが遅くなっている理由とは? ・「若返り薬」の実現性 ・少なめの食事で長生きできる理由 ・老化細胞は“毒”をばらまく ・テロメアの長さと老化は関係ない? ・生物学的に見ると、子供が親よりも「優秀」なワケ ・ヒトが生きる目的は、子孫を残すことだけではない ・“死なないAI”を生み出してしまったヒトの未来 ・有限の命を持つからこそ、「生きる価値」を共有できる ・私たちは、次の世代のために死ななければならない ――すべての生き物は「死ぬため」に生まれてくる。 第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか 第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか 第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか 第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか 第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか -
古典について
日本書紀の時代から、この国の基盤には大陸から摂取した文明の影響がありました。営々と築き上げられてきた日本の漢学文化は、中国古典の碩学、吉川幸次郎(1904-80年)の目にどのように映じていたのでしょうか。 ふとしたことで手にした本居宣長『うひの山ぶみ』によって、宣長の「信徒」となったと告白する著者は、江戸時代に日本の漢学の全盛を見ます。伊藤仁斎や荻生徂徠を生んだ元禄・享保期の儒学と、戴震や段玉裁、王念孫ら清朝の儒学に共通性を見出して、それを「近世の覚醒」と名付け、日本における覚醒が実は100年近くも大陸に先んじていたことを指摘します。 江戸時代に頂点を極めた漢学が、明治になって文化そのものが根本から変容していくことを万葉集の偏重に象徴的に見る第1部「古典について」、古代から江戸末期にいたる日本の漢学受容という類のない通史をコンパクトに描いた第2部「受容の歴史」、そして著者が愛してやまない儒者たちを素描した第3部「江戸の学者たち」。日本思想の基層をなす漢学という視座から、この国の学問的伝統を再発見する極上の教養書です! 【目次】 1 古典について 古典について――あるいは明治について 一 明治の記憶/二 明治への距離/三 明治の得失/四 万葉と古今/五 詩における理知/六 学術の文章/七 美と真の共存/八 注釈の学/九 辞典の学/一〇 日本書紀/一一 書紀学の変遷/一二 東洋史学/一三 太平 2 受容の歴史 受容の歴史――日本漢学小史 一 日本における外国文明の受容/二 そのインドその他との対比/三 文学および文学教育における受容/四 学問一般における受容/五 外国文明受容の心情/六 外国文明受容の歴史/七 受容の歴史のはじめ/八 空海その他/九 菅原道真/一〇 受容の中だるみ/一一 中国新文明の受容/一二 五山の禅僧/一三 江戸時代における受容の教育/一四 江戸時代における外国書の輸入と覆刻/一五 家康の政策/一六 藤原惺窩/一七 林羅山/一八 朱舜水その他/一九 伊藤仁斎 その一/二○ 伊藤仁斎 その二/二一 荻生徂徠 その一/二二 荻生徂徠 その二/二三 荻生徂徠 その三/二四 荻生徂徠その四/二五 江戸末期における受容/二六 むすびと希望 3 江戸の学者たち 仁斎と徂徠――論語古義と論語徴 伊藤仁斎 古義堂文庫 仁斎と小説 古義堂 二つの伊藤仁斎論――スパアとツアトロフスキ 伊藤東涯 安積澹泊 本居宣長――世界的日本人 一冊の本――本居宣長『うひ山ふみ』 学問のかたち 中京の二学者――河村秀根と岡田挺之と 息軒先生遺文続編の序 解 説(小島 毅) -
〈名奉行〉の力量 江戸世相史話
時代劇でおなじみの名奉行や悪代官の意外な実像から、驚くほど便利な江戸の暮らしまで、研究者ならではの視点で江戸の風もあざやかに切り取った短編集。 桜吹雪で知られる「遠山の金さん」の父は、とある試験を転機に異例の大出世を遂げた名官吏だった!? 「おれがわるかつた」、「ゆるせゆるせ」とざっくばらんに詫びる「暴れん坊将軍」吉宗の肉声に、文字通り女房を「借金のカタ」に差し出してしまった旗本、年利一二〇〇%の超高金利金融「烏金」利用者の実態に、宛名に記された「殿」と「様」の格付けをめぐるひと悶着……。 読めばもっと江戸が好きになる。第一人者の篋底から取り出された珠玉の掌編の数々! (原本:『大江戸世相夜話』中公新書、2003年) 【本書の内容】 はしがき 遠山金四郎の入墨 遠山金四郎の入墨/遠山金四郎父子/江戸の受験参考書/名奉行の「条件」/官職名の由来/銭形平次と目明/親の歳を間違える金四郎 お代官様――悪の代名詞 将軍吉宗の肉声/遊芸を許す田沼意次/お代官様――悪の代名詞/秘薬「熊胆」の値段/「謙譲の美徳」の裏側 二十二時間・二十三日間・三年間/白いカラスは吉兆か/殿と様はどちらが偉いか 大御所の犯罪 大御所の犯罪/無 尽/談合体質の根深さ/拾った金は誰のものか/象をめぐる暗闘/国民の生命の重み/女房を借金のカタに置いても 女髪結い繁盛記 便利すぎて困る/女髪結い繁盛記/江戸の贈答事情/江戸の高利貸し/証文の怖さ または、江戸の女性はしたたか/地獄の沙汰も金次第 放蕩息子の矯正 読み書き算盤/放蕩息子の矯正/「うろたえる」老人たち/天明七年のポスター/上流女性をどう呼ぶか 初出一覧 あとがき 学術文庫版あとがき -
〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで
自転車を「bike」と呼ぶか「cycle」と呼ぶか、眼鏡は「spectacles」かはたまた「glass」か。イギリスの階級意識はこんなところにも現れる。言葉遣い、アクセントにはじまり、家や食べ物、ファッション、休暇を過ごす場所……あらゆるものに微妙な、あるいは明白な階級をあらわす名札がついている。「世界中でもっとも階級にとりつかれた国」、作家ジョージ・オーウェルはイギリスをそう評している。 そんなイギリスで「紳士」たらんと、ほかの階級から嘲笑を浴びつつ精一杯背伸びしてきたのが、本書の主人公「ロウアー・ミドル・クラス」の人々である。「英国紳士」と聞いて真っ先に思い浮かべるシャーロック・ホームズや、日本で人気のジーヴズは、実は彼らと同じ階級に属するヒーローなのだ。 ワーキング・クラスとは断固区別されたい、しかしアッパー・クラスには決して届かない。上の階級の趣味や持ち物をまねると、たちまち流行して彼らが所属する階級の証となり、揶揄の対象になってしまう。隣人と差をつけるべく、アップライト・ピアノを買い、レースのカーテンを飾り、ささやかなことに一喜一憂する姿は、滑稽でありながらもいじましく、愛おしい。 彼らが揶揄されはじめたヴィクトリア朝から、かつての階級を超越した「スーパー・クラス」が登場する現代に至るまで、およそ100年間の悪戦苦闘を豊かなエピソードで描きだす。ほろ苦くもおかしいイギリス階級文化論。(原本:『階級にとりつかれた人びと』中公新書、1999年) -
民俗学
民俗学って何だ? 戦後の民俗学を発展させた泰斗による、決定的テキスト。人々の日常への探究は、いかに始まり、どう展開し得るか。これを読めば全体像がわかる!ハレとケ、山民/海民、カミとホトケ、ケガレ、女性と子ども……。人々の営みを学として探究するための最重要事項を、初歩から核心まで明快平易に講義。近世の萌芽から柳田国男、南方熊楠、折口信夫らに至る研究史をふまえ、さらには都市の民俗などアクチュアルな学問としての可能性を展望する。【本書より】 民俗学は二〇世紀後半、世界の文明民族の間で必然的に起こった学問である。イギリス、ドイツ、フランスなどヨーロッパ文明社会の知識人たちが、同じ民族の内部で、キリスト教以前の文化や、先住民族の遺習などに気づき、それらが辺境の地域社会に残存していることを研究対象にしてスタートさせた。日本においては、ほぼ同時期に、本居宣長や平田篤胤、菅江真澄などの国学者や知識人たちが、田舎の習慣に古代を求めたり、他界観、神観念についての考えを深めたりしており、さらに明治時代末に至り日本の近代化、工業化に対する批判の姿勢をもった柳田民俗学が出発したのであった。 各国の民俗学のあり方には、それぞれ特徴があり、一括することは難しい。しかし共通している点は、古習の残存をとらえるという観点ではなく、むしろ現代社会に現実に生きている民俗の意味を問うということであり、日本の民俗学にはそのための枠組みとして、「常民」や「ハレ・ケ」の概念が用意されたが、近年それだけでは不十分であることからつぎつぎと修正意見もだされてきている。民俗学は出発の時点においてまず都市化を経験しており、民俗が外在的にも内在的にも変容しつつあることを大きな前提としていた。民俗はつねに変化しているからこそ、変化の相のなかにプロトタイプや変化のプロセスを探ることが可能になっている。民俗の消滅は変化の仕方であり、そこに原則をとらえる必要があるだろうし、一方に民俗の再生、再生産、創造という認識もなされてくる。近代化・都市化に応じての民俗のあり方が現代民俗学にとって不可欠の視点となっているのが現状の認識といえるだろう。【本書の内容】1 民俗学の成立と発達2 日本民俗学の先達たち3 常民と常民性4 ハレとケそしてケガレ5 ムラとイエ6 稲作と畑作7 山民と海民8 女性と子ども9 老人の文化10 交際と贈答11 盆と正月12 カミとヒト13 妖怪と幽霊14 仏教と民俗15 都市の民俗※本書の原本は、1990年に放送大学教材として刊行されました。 -
世阿弥
現存する最古の演劇といわれる、能楽。 今から約600年前の室町時代に、世阿弥(1363~1443?)は、当時の大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『砧』『実盛』『葵上』など今も上演される名作を遺し、『風姿花伝』を始めとする世界初の演劇論を執筆しました。 これほどまでの偉業をなしえたにもかかわらず、肖像画の1枚もない。 世阿弥とは、一体どんな人物だったのでしょうか? なぜこの時期に、これほどまでの仕事をなしえたのか――。 その時代背景や彼の思想哲学を、父・観阿弥や、禅竹、金剛などライバル達との作品比較、伝書から見る芸論などから細やかに考察。 晩年、大衆に拒絶され、自身も佐渡に流された世阿弥の生涯も辿りながら、彼が求めた「老いの美学」についても検証します。 本書は『世阿弥』(1972年 中公新書)より、舞台写真、資料写真を新たに差し替え、解説を加筆、文庫化したものです。 解説「異端者としての世阿弥」 土屋恵一郎(明治大学長)
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