社会人になったタイミングで一読しておいた方がいい内容だと感じた。
この本を読めば貯蓄と保険を切り分けて考えられると思う。
保険は自分一人では背負いきれないリスクに備えるために利用するものである。
・子どもが成人するまでに親の死亡に備える。
・住宅ローンを組む際は、団体信用生命保険に入る。その際、
...続きを読む死亡保険に入っていた場合、住居費相当額を減額する。(住居費を賄う必要がなくなるため。)
・病気やケガで長期間、会社を休職するようなリスクを重視するなら、長期所得補償保険や就業不能保険に加入する。
※長期所得補償保険は、健康保険の傷病手当で1年半の休業補償があることを留意しておく。
がん保険、医療保険は不要。
健康保険の高額療養費制度があるため、医療費の負担に上限がある。
介護保険も不要。公的な保険の備えがあるため。
相続対策に終身保険を使う可能性があるくらい。