【感想・ネタバレ】いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」のレビュー

あらすじ

その保険、本当に必要ですか? 保険は契約時の約款に書いていることしかカバーしてくれません。たとえば若い時代に終身保険を契約して、70歳、80歳になった時、内容がすべて「陳腐化」している恐れも。後半生の長い人生100年時代は、1千万円を超える保険料を払って保険会社に手数料をたくさん収めるより貯蓄・運用等で資産を殖やそう!

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Posted by ブクログ

この本を読んだことで生涯保険料がかなり抑えられたはず。
保険入った方がいいかなとか、不安になった時に特に何度も読み返したい本。

データや高額療養費制度については、今後変更がある可能性が高いので、情報を追いかける姿勢も大事にしたい。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

民間保険会社の保険商品が大抵の人にとってなぜ不要かを丁寧に幅広く解説しています。

そもそも保険はめったに起きないが起きたら対処出来ないレベルの損害に備えるものなので、それ以外の用途の保険は一切不要です。これだけで選択肢から大半の商品は消えます。

加えて医療技術の発展や国の制度変更には契約上対応出来ないなど(契約時の約款に書いていないから)、民間の医療保険が適用されないケースが増えている等、異なる視点からも必要性を疑問視する指摘があり、とても参考になりました。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

保険についての必要性について教えてもらえる本です。

結論、ほぼ不要。

巷のマーケティングに騙されない知識が身につきます。

おすすめです。

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2025年08月07日

Posted by ブクログ

健康保険こそが最強。
その理由として、病気や怪我になった際の治療費・入院費に対し高額なイメージがあるが、実際は「健康保険の範囲内」で医療を受ける限り個人の資産で賄えることに加え、健康保険により負担額は3割以内に済むという。
保険に関するイメージをいい意味で覆してくれるので、保険料に疑問を感じたり、プラン検討している人には一度おすすめしたい一冊です。

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2025年07月06日

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保険は最小限でよく、公的保険でカバーできる範囲を知り、不安に流されず本当に必要なものだけ選ぶべきです。

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2025年04月29日

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今入っている保険がこれからの人生プランに合っていなかった保険の見直しを検討していた。とは言ってもどんな保険が良いか判断がつかないことが続いていた。そんな時にこの本を購入して読んで新しいプランに切り替える決断ができた。
保険のプランは人生プランでもあるため、自分がこれから何を重要としてどのように生きていくかによって変わってくる。
結局のところ、現在入っている保険をすべて解約して、都民共済のシンプリプランのみ契約する決断をした。
保険は個々の人生プランによって変わってくるので、保険の見直しを考えている人は必ず読んだほうが良いと思う。

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2025年07月29日

匿名

購入済み

 

面白かった。
保険への知識が不十分なまま社会人になった自覚があるが、
はやいうちに読めておいてよかったと思う。
自分の身の回りの環境にながされてついつい契約するところだった。

#タメになる

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2025年02月19日

Posted by ブクログ

大変読みやすくおすすめです。最後まで飽きずに読み進めることができました。
私は元から保険不要派でしたが、本にあるような論理的根拠は持ち合わせていなかったので大変勉強になりました。

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2024年11月24日

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保険について本当に必要なのか?という疑問から、どうしたら良いか迷う中、必要と不要が明確にわかりやすい内容でした。
人の言葉も大切ですが、相手がどこの立場かによって言うことも、内容も異なります。
自分で必要な情報は自ら学び、発信することで得られるものもあるので、この本で確かめられて良かったです。保険についてあと数冊は読んでみようと思っています。

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2024年11月06日

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民間の保険は入る必要がないとは知りつつも不安になった為読んでみた。
保険の内容や数字でのデータをもとにいかに民間保険は必要ないかが書かれていて勉強になった。

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2024年02月09日

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必要な保険かを考える目を、頭を養おう。多くの人にとって、医療保険、がんとか先進医療とか入院手当とか不要。学資保険も不要。積立方も不要。外貨建ても不要。
保険会社や販売系FPに注意せよ。定期保険、収入保障型の逓減性の保険を必要に応じて加入すること。
がんの治療費は50万でおっけー。貯蓄で備える。保険は不幸の宝くじ。60歳以降は保険いらん。保険が必要な理由を考える。

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2024年01月23日

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ネタバレ

今まで読んだ保険関係の本で一番腑に落ちました。
「結局、保険は、現役世代が緊急・重大な事態への備えのために期間限定で利用するのが賢明」この一言が強く頭に残りました。素敵な本をありがとうございます!著者様に感謝です。

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2023年09月11日

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30代の節目に必ず迫ってくる保険の悩み。
そんな保険の諸々を、寿命や利益や税金などの様々なデータを元に、本当に必要な保険や、入るべきでない現実的な内容を教えてくれます。
任意保険をかなり悲観的に見ているのはやや偏りが強いと思う反面、国民保険や日本の医療の素晴らしさを再認識すると言った意味でも読む価値のある内容だと思います。

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2023年07月11日

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社会人になったタイミングで一読しておいた方がいい内容だと感じた。
この本を読めば貯蓄と保険を切り分けて考えられると思う。

保険は自分一人では背負いきれないリスクに備えるために利用するものである。

・子どもが成人するまでに親の死亡に備える。
・住宅ローンを組む際は、団体信用生命保険に入る。その際、死亡保険に入っていた場合、住居費相当額を減額する。(住居費を賄う必要がなくなるため。)
・病気やケガで長期間、会社を休職するようなリスクを重視するなら、長期所得補償保険や就業不能保険に加入する。
※長期所得補償保険は、健康保険の傷病手当で1年半の休業補償があることを留意しておく。

がん保険、医療保険は不要。
健康保険の高額療養費制度があるため、医療費の負担に上限がある。
介護保険も不要。公的な保険の備えがあるため。

相続対策に終身保険を使う可能性があるくらい。

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2023年02月10日

購入済み

保険は保険

保険では自分では準備できない額のお金が必要な保障を受ける
車だと事故をして相手の治療費や車の修理費
※事故をしなかった、治療費、修理費がかからなかったら保障は不要
家族だと働けなくなった時の収入保障(傷病手当金+αがいる場合)
※ずっと働ければ保障は不要
妻だけなら、死んだ後に生活できるお金を準備できるまでの保障
※死んでも生活ができるなら保障は不要
子供がいれば自立できるまでにいる保障
※準備できていれば保障は不要
病気の治療や入院にかかる費用は、貯金で備える
定年退職後の生活費は、貯金と投資で備える
保険は必要な保障で、保険料が一番安い、掛け捨てが良い

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2021年07月18日

購入済み

最低限必要な保険が分かる。

基本的に保険は保険会社が儲かるように設計されているもの。

それを理解したうえで、どう自身の資金リスクをヘッジするか、必要最小限の保険加入で『保険を上手く利用してやるか』を示唆してくれる良書。

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2020年10月25日

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ネタバレ

保険の内容になると難しい。二回読んだが、果たして全部理解できているか…?という感じ。だが、保険という複雑な商品を保険会社が進めるままに購入(加入)しないためには一度は目を通すのが良い本だと思う。

国民年金は終わっている、高度医療制度は富裕層には足りない、などとまるで社会保障制度がいざというときに機能しないような文言をよく目にする。保険会社のパンフレットには必ず書かれているが、これは果たしてほんとうだろうか?
民間保険を検討する前に、日本社会の保証がどのようになっているか今一度冷静にみてみよう、というくだりはとても分かりやすく勉強になった。

この本を読んで、親が加入した自分の保険はほぼ解約した。
民間保険が全部いらない、という立場でもなく、検討するなら考えるべき7か条(だったかな)が最後のほうにかかれており、これを考慮してみると必要性と必要な保険が見えてくると思う。

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2025年12月04日

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変化の激しい時代に長期の保険契約は逆にリスクを背負い込むことになりかねない。
不安を煽る広告に屈せず、自分で背負いきれないリスクに備える手段として適切に保険を利用したい。

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2025年03月18日

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とある保険のお店でがん保険を契約したところ、アフターフォローをしたいので、ごらいで願えますか、と連絡がきました。

アフターフォローとは名ばかりで、着席するや否や、「特に今の保険で問題ありません。つきましては、せっかくですので医療保険もいかがですか
」という、アフターフォローを騙った営業でした。
すうす感じてはいましたが、やっぱりかといった印象です。

保険も利益を出さないことには、保険の会社も潰れてしまいます。仕方のないことです。
担当者の主導ではなく、自分が主導となって「自分に必要な保険」を考える道筋が欲しいと思いました。

自分にとって必要な保険を自分で考える一助となる本でした。読んでよかった。

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2024年01月27日

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新NISA制度を契機に家計の改善を進める中、加入中の保険の見直しに向けて、また、保険商品に関する正しい認識を得るために手に取りました。

筆者は、健康保険などの社会保険制度の重要性についての認識をベースに、販売されている民間保険商品の多くが不要と意見しています。

保険会社は、がん保険のCMなどを通じて生活者の不安をこれでもかと煽り加入を推奨しています。
このことに関し、著者は、高額療養費制度などの正しい知識があれば、真に自己負担が必要な額を把握したうえで、保険の要否について正しい判断ができるとしています。
保険会社が消費者から得る手数料は高く、商品価格に確実に転嫁されていることに留意すべきと繰り返し言及されています。

また、自己資金を確保するためのNISAや個人型確定拠出年金(iDeCo)の活用なども推奨されています。

正直、保険の必要性をさして深く考えもせずに毎月結構な額を支出していましたが、目から鱗が落ちる思いです。
自身や家族の現状や将来像のイメージなどをきちんと踏まえて、また、公的社会保険制度の正しい知識と有り難みをベースに保険を見直していこうと思いました。

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2024年01月27日

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元々保険は不要だと考えていて加入していないが、生命保険料控除のために入ろうかと思ったので、参考に読んでみた。

保険業界に長く関わってきた著者と、医療に詳しい著者の共著で、保険は必要ないということをいろいろな角度から掘り下げている。

保険料には当然保険会社の取り分が含まれているので、すべてが保障に回るわけではない。高額医療費制度があるので、個人が負担する金額はそう高額にはならない。本当に保障が必要になるのはかなり高齢になってからになるが、何十年も前に入った保険の保障内容が医学の進歩に合っているとは思えない。などなど納得の内容だった。
そして、人生100年時代とは言うが本当にそうなんだ~というデータを見たときに、100歳ぐらいまでどうやって過ごせばいいんだろう?と思った。今は忙しくて時間が足りないと思いながら、毎年あっという間に過ぎていくが、今と同じような生活をずっとしている訳はないし、仕事か趣味か、本気で何か見つけておかないと有り余る時間を過ごせないなあと、そっちが焦った。

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2023年09月30日

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ネタバレ

いらない保険とは言いながらも全否定しているわけではないのが面白い。ところどころ辛口で実際に販売している保険にまで言及していながら、こういった場合には必要という飴と鞭というか緩急が上手いなと感じた。保険を検討しているならば一読はありかもです。

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2023年06月10日

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健康保険と自動車保険は違う。
相続の観点では一部検討に値する。
健康保険には会社によって付加給付制度がある。
窓口負担上限2,5000円/月とか。

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2023年02月15日

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ネタバレ

保険について知られざる真実?が書いてある。
信じるかは人それぞれだが私は納得がいく内容だった。
特に医療保険とがん保険。
現状、何にかはわからないが不安になって保険会社の勧められるままに
保険に入っている人はかなりいると思う。
私は深く考えず、保険は不安だから入らなきゃいけないものだと思っていたが
この本を読んで、健康保険でほとんどの医療がまかなうことができることがわかり
保険に入るにしても、目的をしっかり持って何のために入るのかを明確に持って入るべきだと思った。
鵜呑みにするのはよくないのでちゃんと自分で検証はしてみるが
基本的にはこの本に従って生命保険、がん保険、車両保険、ドル建て保険は解約する予定。
多くの人が保険に入り、安くない保険料を払っていると思う。
そのお金が本当に必要なのかどうかこの本を読んで一度考えてみる価値はあると思う。

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2022年12月15日

Posted by ブクログ

民間保険は多くの人にとっては不要で、健康保険などの公的補償で十分な補償が受けられるということが具体的な数字とともに解説されている。
なんとなく不安で保険に入ろうか悩んでいる人は一読すると良いと思う。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

1995年生まれの男の平均寿命は94.5歳。医療技術も日進月歩な中、終身医療保険ほど陳腐化するものはない。
※相続税対策に終身保険は有用

疾病別、年齢別医療費(P29)より、高くとも一日当たりの医療費は3万円で、長くとも1月の入院期間。しかも、健康保険があるから、医療費は3割以内。50万あれば入院に係る保険は不要か。拍子抜けである。

高額医療制度や最強の保険である健康保険といった優れた日本国の医療制度を理解し、民間の保険で検討の余地があるのは、死亡保険と現役世代の就業不能保健のみ。

老後資金を貯めるなら、『確定拠出年金』
「個人向け国債 変動10」もありか。
貯蓄運用目的の保険は手数料が高く、不要。

本来の保険の趣旨を考える必要あり。
①緊急性
今日、明日にでも不測の事態が起こる
②重大性
自分では用意できない額のお金が必要になる
③経済合理性
安い保険で大きな保証が持てる
④不確実性
契約内容が時代の変化に合わなくなる

これら、四つのキーワードで、優先順位を明らかにする事が肝要。

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2025年09月24日

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保険は僕も然り、割と流れ(入社すぐに保険レディーが来て訳も分からず保険加入など)やみんながやってるからとの理由で入ることが多そうだけど、この本にある通り、定量的なシミュレーションに基づいた意思決定が必要だと感じた。

起こる確率が数%といった僅かな確率に、高い保険を払う必要性がありますか?
仮にその数%にかかっても、国の保険と高額医療費制度で医療費の上限が決まってるものに、更に保険をかける必要がありますか?
医療保険を貰うために病気になりますか?

など、様々な当たり前な問いを読者に投げかけてくれる。そんな一冊。

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2025年03月04日

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経済人の立場からみた保険不要論。
賛成4割、反対6割。
数理上のことはわかりやすく書いてある。その一方で「俺の考える最強の保険」の披露宴会って感じ。
日本最大手保険会社営業から10年営業に携わったの、辛かっただろうなと感じた。
特定の保険商品の情報はすでに古いものとなっているので、これから通読する方はご注意を。

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2024年03月29日

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 『お金の大学』を読んでいたのでほとんどの保険が必要ないことは知っていたが、さらに深く解説してくれている。がん保険や介護保険などが必要になる人の割合等も掲載され、わかりやすく説明されているので、不安が強く月々の保険料の支払いが多い人向け。私も個人年金契約しているので、わが家の保険もそろそろ見直さなければ。

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2024年01月11日

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保険についての知識をつけて合理的に考えると、
現時点(独身)では必要な保険などない。
起こる確率は極めて低いが、自分だけではカバーできないものに、入る時期が来たら入る。
金融商品は相談窓口で聞くと手数料が高くつくものしか紹介されない。そこは自分で勉強するしかない。
「不安」と言う要素だけで保険加入するべきでない理由がたくさん書いてあり、とても勉強になった。

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2023年01月30日

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ネタバレ

新しい治療法が次々と世に出てくるはずです。しかし、過去に契約済みの約款は、どんなに時が流れても変わることはありません。介護医療院やロボット手術についてまったく言及していないのと同様に、これから出てくる新しい治療については、あなたがお持ちの約款にはいっさい記載されていません。
→医療保険は不要かな。もし、高額療養費制度が破綻したら考えよう。

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2023年01月08日

Posted by ブクログ

保険という商品に対し、自身にとって必要な内容を見極めるガイドになる書籍。

感想だが、「保険」や「ローン」は支払う価格に対する便益を十分検討せずに契約してしまう事が多いと思う。紹介や慣習で契約してしまう為と思うが、こういうところで合理的に考えていく事が無駄な出費を抑える為に有効だと思った。

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

終身医療保険は陳腐化する等、保険の中身を説明した本。
保険は人生を保障しないし、公的医療保険に優る民間保険は少ない。

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2022年08月27日

購入済み

刺激的なタイトル

注意すべきは、保険会社を批判することで著者は印税を得ている現実。
世の中、健康で、家族がいて、貯蓄もそこそこといった人生(多分、筆者)を送っている人ばかりではない。
冷静に読まないと、古いデータと筆者に振り回されてしまうので鵜呑みは危ない。
現在の利率は低く、そこから税金が問答無用で20%差し引かれる。
手軽な投資の積立ニーサだって元本割れする(実体験)。
世の中の状況は常に変化している。
高齢者の医療費負担割合もこれから増えていくことが国会で可決した。
人生も、千差万別。
例えば。
お葬式が不要な親類縁者のない人であっても、アパートに一人暮らしだった場合死後の処理費用はどうなるのか。
残念ながら。
居住地の税金からの予算ですべて賄ってもらえることなく、親切な大家さんが費用を負担した現実を私は見ている。
社会人のエチケットとして(ある程度の貯蓄が用意できていない時期だけでも)後始末してもらえる金額程度、最低限保険は用意すべきものだと思う。

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2021年07月10日

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