はじめての人類学

はじめての人類学

935円 (税込)

4pt

「人間の生」とは一体何なのか。今から100年前、人類学者たちはその答えを知ろうとしてフィールドワークに飛び出した。マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドという4人の最重要人物から浮かび上がる、人類学者たちの足跡とは。これを読めば人類学の真髄が掴める、いままでなかった新しい入門書!

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はじめての人類学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    入門書なので当然だが、この本を読んで人類学が俯瞰できるわけでもないし、難しくてわからないまま終わるところもある。
    でも、人類学は何を学ぶ学問なのか、なぜ必要とされているのか、著者の熱量がとても伝わってきた。
    人類学の基礎知識がなくても、深く学ぶ気がなくても、今の自分の生き方を振り返るきっかけとして、

    1
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    人類学における4人の巨人を中心にどのような考え方が主流として扱われてきたのかについて述べている。
    本質的に人類学とは相対的哲学なのかなと思ったし、大袈裟かもしれないが誰しもが普段の生活の中で「内部」と「外部」を意識することで人類学的な参与観察に似た過ごし方ができるんじゃないかと思った。

    0
    2024年03月09日

    Posted by ブクログ

    人類学とは、人間について研究する学問で、国により分類が多少異なるということを冒頭で知ることができます。
    イギリスでは、「自然人類学」「先史考古学」「社会人類学」の3つで構成されています。アメリカでは、上記3つに加えて「言語人類学」が加わるそうです。
    フランスでは、社会人類学を「民族学」と呼ばれてきた

    0
    2023年09月17日

    Posted by ブクログ

    人類学の基本視点を通じて「生」を捉え直す旅へと誘う。
    マリノフスキーは社会や文化を「生の全体」として捉え人間の行動がいかに相互に結びついているかを明らかにした。
    ストロースは表面の多様性の背後に潜む「生の構造」を探り普遍的な秩序を解き明かした。
    ボアズは多様な文化の中に「生のあり方」を見出しそれぞれ

    0
    2024年12月24日

    Posted by ブクログ

    人類学100年の歴史がざっくり掴めます。マリノフスキ、レヴィストロースは聞いた事がありましたが、ボアズ、インゴルドは初めましてな感じでした。狭くなった地球で、どう人類学が発展していくかは興味があります。

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    参与観察
    実際に参加・参与しながら観察をしてデータを収集する調査研究の手法
    構造とは要素と要素間の関係とそれからなる全体であって…一連の変化過程を通じて不変の特性を保持する
    仏教のサマーディの音写の三昧
    徒歩旅行と輸送
    アリとクモ
    人類学の探求の技術、現在生じていることに次々に即応できるように知覚を

    0
    2024年07月20日

    Posted by ブクログ

    本屋で購入

    マリノフスキー
    レヴィストロース
    ボアズ
    インゴルド
    を紹介しています。分かりやすい

    参与観察している研究者の日記って面白くて好きなのですが、マリノフスキーが元祖だったとは

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    哲学や思想などリベラルアーツ系の本を読み進めていると、いつのまにか「文化人類学」と呼ばれる分野に手を出していることに気づきました。

    レヴィ=ストロース、マルセル・モース、グレゴリー・ベイトソンなど、思想界にその名を残す文化人類学者は数多く存在します。

    なぜ私たちは人類学を学ぶのか。

    本書はその

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    文化人類学の流れを知りたくて読んだ。
    マリノフスキ、レヴィストロース、ボンズ、インゴルドの四章に分かれており、流れをつかむのにちょうどよい入門書であった。何回か読み返したい。

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    人類学という学問は20世紀前半から盛んに研究されるようになった。その考え方の変遷がまとめられた本。
    最近の学問だったのか。


    ・重要人物
    ブロニスワフ・マリノフスキ:生の全体
    クロード・レヴィ=ストロース:生の構造
    フランツ・ボアズ:生のあり方
    ティム・インゴルド:生の流転

    ・変遷
    15世紀:大

    0
    2025年08月17日

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