養老作品一覧

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  • 文藝春秋2024年6月号
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    ◎森喜朗 元首相 「裏金問題」真相を語る 240分 「私が裏金作りを始めたと言っているのは誰だ」 聞き手・森功 ・岸田首相から電話の事情聴取で尋ねられたこと ・「全責任を取って仲間を救ってやれ」と塩谷座長を説得した ・下村元文科相が「二千万円」持参して私に土下座した理由 【緊急座談会】 ◎「カイロ大卒」小池百合子都知事の真贋 田崎史郎 奥谷禮子 澤章 【総力特集 がんの新世紀】 ◎がん先進治療ここまで来た! 森省歩 ◎患者2万人の本当の悩み 大久保淳一(「5years」代表) 【大反響 第3弾】 ◎コロナワクチン後遺症とがん「がん超過死亡率が上昇している」 福島雅典(京都大学名誉教授) ◎アンチエイジングはSFではない 河合香織 ◎認知症介護6つのヒント 奥野修司 ◎2つのディストピア 米中に呑み込まれるな 岩井克人 ◎短期集中連載5 駐中国大使、かく戦えり 垂秀夫 「台湾有事」中国の本当の狙い  ◎トランプは独裁者のカモになる ジョン・ボルトン ◎投資家必読! 円安が続かない理由 岩本さゆみ ◎中国不動産バブルのキズは深い 柯隆×高口康太 安田峰俊 ◎メジャーリーグと賭博コネクション 芝山幹郎 ◎国民的スターSMAPの明日 鈴木おさむ ◎91歳、今が一番楽しんでる 渡辺貞夫 ◎『青い壺』50万部突破 有吉佐和子のおもちゃ箱 原田ひ香 平松洋子 ◎日本の顔 辻惟雄インタビュー 「若冲と70年安保」 【連載】 ◎新連載 地図を持たない旅人2 大栗博司 ◎お笑い社長繁盛記5 太田光代 ◎ムーンサルトは寝て待て11 内館牧子 ◎記者は天国に行けない29 清武英利 ◎有働由美子対談65 草なぎ剛(俳優) ◎小説 病葉草紙 最終回 京極夏彦

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  • サンデー毎日 2024年5月19・26日合併号
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    ※電子版では、巻頭グラビアは掲載されておりません。 【今週の読みどころ】 ◎田原総一朗と「赤旗」編集長が自民党裏金事件の本丸を指摘  本丸は森元首相ではなく自民党中枢だ! ◎母の日に捧ぐ 市毛良枝、桜木紫乃、和田秀樹が語る母の思い出  今だから言える母の思い出、ともに過ごした時… 5月12日は母の日 ◎声優、原作者ら登場 「ブルーロック」大特集  「個(エゴ)」を抱いて切り拓く荒野  メインキャストインタビュー、創作秘話 ・円安、電気・ガス代、子育て支援金… 負担増を生き抜く9つの知恵 ・高齢者の命を奪う「肺炎の怖さ」を知る 父を看取った経験とともに記者がリポート ・「はとバス」で東京の魅力再発見! 日本初の観光バス運行から75年! 〔サンデー毎日〕ご利用のご案内 〔NEWS・CLIP〕淡い桜色の装いで園遊会デビュー 愛子さま、皇室活動と仕事の両立 〔サンデー毎日目次〕2024.5.19-26号 〔倉重篤郎のニュース最前線〕田原総一朗が山本豊彦『しんぶん赤旗』日曜版編集長に迫る 本丸は森元首相ではなく自民党中枢だ! 〔水俣病訴訟〕国は和解のラストチャンスを逃すな 政治決断すれば解決できる! 〔関口宏〕「柔らかな反骨心」 関口宏という生き方/2 ライブ=現在(いま)にこだわる「テレビ屋」の矜持 〔母を語る〕今だから言える母の思い出、ともに過ごした時… 市毛良枝/桜木紫乃/和田秀樹 〔NEWSNAVI〕経済 地域経済潤す地銀発の物販 規制突破、多様な業務を展開 〔NEWSNAVI〕社会 川辺川ダムが建設へ前進 2020年の集中豪雨被害が契機 〔NEWSNAVI〕芸能 なんと! 松田聖子と中森明菜 「昭和アイドル」が完全復活か 〔淑女の養生訓〕/45 紅麹(べにこうじ)サプリの健康被害どこまで=元村有希子 〔サンデー時評〕/247 75歳以上が2千万人超 地域社会の自立と相互扶助を=高村薫 〔セカンドステージ―「自由」を生きる―〕/12 坂本博之 「ボクシングジムらしくないかもね」児童養護施設支援の先にある“夢” 〔牧太郎の青い空白い雲〕/945 都内の百貨店は「外国人向き」で大儲け! 日本人はいなくなる? 〔世界透視術〕/374 解放区が出現した米名門大学=金子秀敏 〔徒然雑記帳〕/66 那須で起きた男女二人の焼死体事件。そして上野という街の多面性――。=中野翠 〔えびすごろく〕/66 事務所にて=蛭子能収 〔これは、アレだな〕/163 シジュウカラの方がまともだよ=高橋源一郎 〔日本史・今までにない人物伝〕/64 川上貞奴(上) 比類なき芸妓の濃い人生=本郷和人 〔新・炉辺の風おと〕/135 忖度と思いやり/5=梨木香歩 〔LoveMeDoの12星座占い〕5/8(水)~5/21(火) 〔社告〕五木寛之『錆びない生き方』/養老孟司『時間をかけて考える』/和田秀樹『老いたら好きに生きる』 〔サンデー俳句王〕今週の兼題 卯の花、長(無季) 〔エンドロール・警視庁FC3〕第1回=今野敏 〔校閲至極〕/275 過去の自分の経験にパスを 〔社告〕桐野夏生『真珠とダイヤモンド』上/下 〔みんなのウェルビーイング〕/62 早く行きたかったら一人で行きなさい、遠くへ行きたかったら?=前野隆司 〔遠回りの読書〕時間をかけて「自分の言葉」を育てることで苦しさから解放され、自由になれる=南沢奈央 〔Weekly・Cinema〕『ミッシング』他=平辻哲也 〔肺炎〕高齢者の命を奪う「肺炎の怖さ」を知る 父を看取った経験とともに記者がリポート 〔インタビュー〕81歳の“現場主義” アニメ界のレジェンド高橋良輔氏 「形にしたいものはまだまだある」 〔うさぎとマツコの信じる者はダマされる〕/427 多少若くて奇麗に見えたとしても… 奇麗な人が費やしてきたコストに… 〔サンキュータツオの現代を読み解くコトバ〕/65 「家族サービス」 〔大学入試〕2024年入試速報・第11弾 薬学部合格者高校別ランキング コロナ収束で志願者減少も 人気集める薬学部の条件は 〔大学入試〕2024年入試速報・第11弾 「薬学部」合格者高校別ランキング 〔ブルーロック〕『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』 「個(エゴ)」を抱いて切り拓く荒野 声優インタビュー/創作秘話 〔ワイドショーの恋人〕/668 お見事!キムタクの番宣力=山田美保子 〔家計〕円安、はねあがる電気・ガス代、子育て支援金… 怒濤の負担増を生き抜く9つの知恵 〔はとバス〕日本初の観光バス運行から75年! 「はとバス」で東京の魅力再発見! 〔袴田事件〕再審法廷 袴田巖さん完全無罪への道 検察は死刑求刑の公算 第14回公判で審理がほぼ終了 〔社会学的皇室ウォッチング!〕/113 皇別摂家というブランド 旧宮家を相対化する存在 〔リニア開業遅れ〕川勝・静岡県知事の功罪 闘う知事、「不適切発言」も4期15年「孤軍奮闘」 〔あの人への手紙〕母の日に 〔読者から〕関口宏という生き方… 〔編集長後記〕荻原博子さんの… 〔sunday・scope〕日本の稲作文化を支える岡堰 〔社告〕毎日ムック『月刊Newsがわかる 特別編 仏教がわかる』 〔特集〕クラシックカメラの魅力 Canonet QL17と行く小さな船旅「小堀の渡し」 〔五木寛之のボケない名言〕/429 大衆は歌のなかの不幸にもっともよく感光する

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  • 遺伝子が語る免疫学夜話
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「人類はウイルス、細菌、寄生虫との戦いと共生の歴史。読むとやめられなくなる」──養老孟司 リウマチ・膠原病、クローン病、さらに花粉症、アトピー性皮膚炎などの疾患は、なぜ起きるようになったのか? その背景から、人類が何万年もかけて積み重ねてきた進化の物語を読む。 自己免疫疾患(体を守る免疫が逆に自分の体を攻撃する疾患)とは、清潔で快適な環境を求めてきた人類の代償というべき「宿業の病」。そのような病が生まれたのはなぜか? マラリアやインフルエンザなど感染症との戦いの歴史、寄生虫との共生、腸内細菌叢の知られざる力、爬虫類・昆虫などとの毒を介した生存競争、脊椎動物の「顎」の獲得、ネアンデルタール人との混交、農耕革命・産業革命などの生活様式の変化……数々の驚くべきトピックとともに語る、読み出すとやめられない「遺伝子と免疫」の秘密。 “本書がご紹介するのは、「自己を攻撃する病」がなぜ起きるようになったのかについての夜話です。ただし、その夜話は、できるだけ現代医学の最新のエビデンス(根拠)に基づいてお話ししたいと思っています。根拠として用いたのは、遺伝学やバイオインフォーマティクスの考え方。この最先端の学問を使って、自己免疫疾患やアレルギーといった病気がなぜ起きるようになったのか、その謎について迫りたいと思います。(序章より)” 【目次】 序章 「免疫学」から学ぶこと ■第I部 免疫と遺伝子──時空を超えてつながる病 第1章 病原体なき病 第2章 ガラパゴス島の啓示 第3章 史上最悪のインフルエンザ 第4章 コウモリの不吉 第5章 シマウマのステルス戦略 第6章 進化医学の考え方 ■第II部 免疫と環境──運命を異にする双子の姉妹 第7章 「清潔」という病 第8章 昭和の子ども「青洟」のヒミツ 第9章 寄生虫という「古き友」 第10章 腸内細菌のチカラ ■第III部 免疫系の進化──自己免疫とアレルギーの起源 第11章 顎の出現とともに現れた病 第12章 哺乳類の勝利の代償 第13章 旧人類との邂逅と新型コロナ 第14章 農耕革命の光と影 終章 免疫進化のガラパゴス
  • 小松左京“21世紀”セレクション1 見知らぬ明日/アメリカの壁 【グローバル化・混迷する世界】編
    5.0
    〈小松左京は21世紀の預言者か? それとも神か?〉 コロナ蔓延を予見したかの如き『復活の日』で再注目のSF界の巨匠。 その“予言的中作品”のみを集めたアンソロジー第一弾。 米大統領の外交遮断の狂気を描く『アメリカの壁』、中国の軍事大国化『見知らぬ明日』、優生思想とテロ『HE・BEA計 画』、金融AIの暴走『養老年金』等。 グローバル化の極北・世界の混乱を幻視した戦慄の“明日”。 〈トクマの特選!〉第一回配本。 イラスト 田辺 剛 〈目次〉 未来から現在を見る法 [part.1]混迷する世界 グローバル化と保守化の拮抗/テロリズム アメリカの壁 四月の十四日間 または──日米もし“再び”戦わば  HE・BEA計画 返還 [part.2]欲望と資本の暴走 怪物化する通貨 黒いクレジット・カード 終わりなき負債 養老年金 未来とは何か 楽観論と悲観論 [part.3]衝突する世界 新たな冷戦/変わる対立構造 秘密計画 超人の秘密 見知らぬ明日 極冠作戦 解説 池上 彰
  • バカの壁
    3.9
    あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!
  • BLANK PAGE 空っぽを満たす旅
    4.3
    母・樹木希林と 父・内田裕也を たてつづけに喪った。 虚しさ、混乱、放心状態、ブラックホール……。 「人生の核心的登場人物を失い空っぽになった私は 人と出会いたい、と切望した」 谷川俊太郎 小泉今日子 中野信子 養老孟司 鏡リュウジ 坂本龍一 桐島かれん 石内 都 ヤマザキマリ 是枝裕和 窪島誠一郎 伊藤比呂美 横尾忠則 マツコ・デラックス シャルロット・ゲンズブール 独りで歩き出す背中をそっと押す、15人との〈一対一の対話〉
  • なごみ 2024年5月号
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白地に青で文様が描かれたやきもの「染付(そめつけ)」。そのルーツは中国陶磁にはじまり、海を越え、時代を超えて、世界で愛されてきました。茶席での取り合わせの美をはじめ、古染付(こそめつけ)、祥瑞(しょんずい)その他、さまざまな分類・歴史のおさらいも。イチから染付の魅力をお伝えします。/小特集は「さわやかな大人の味わい 山椒のお菓子を作る」。/好評連載「京本大我 亭主のもてなし」、「気持ち伝わるもてなしごはん」(大原千鶴)、「今さらながらの古典再入門」(三宅香帆)ほか。
  • ものがわかるということ
    4.0
    自分を自由にしてくれる 養老流ものの見方、考え方。 「わかる」とはどういうことなのか、それが「わからない」。 じゃあ説明してみましょうか、ということでこの本が始まりました。 それなら私が「わかるとはどういうことか」わかっているのかと言えば、「わかっていない」。「わかって」いなくても、説明ならできます。 訊かれた以上は、何か答えるというのが、教師の抜きがたい癖なのです。(本文より) 学ぶことは「わかる」の基礎になる 考えることが自分を育てる ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか。 養老先生は子供の頃から「考えること」について意識的で、一つのことについてずっと考える癖があったことで、次第に物事を考え理解する力を身につけてきたそうです。 養老先生が自然界や解剖の世界に触れ学んだこと、ものの見方や考え方について、脳と心の関係、意識の捉え方について解説した1冊。
  • 100年先も大切にしたい日本の伝えばなし 神仏が教えてくれる、幸運を引き寄せる心の持ちよう
    3.6
    養老乃瀧伝説に白虎隊の悲劇……日本全国に伝わるさまざまな伝説、史実の足跡をたどり、そこで出会った神仏との交信を綴るとともに、現代に生かせる開運のコツ、新たなパワースポットを公開。
  • 磯田道史と日本史を語ろう
    4.5
    日本史の達人が語り尽くす 日本史を語らせたら当代一! 磯田道史が、半藤一利、阿川佐和子、浅田次郎、養老孟司ほか、各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くす。最新科学で探る日本人の起源から、歴史上のリーダーたちの品定め、弥生式土器を自作した少年時代を語った「磯田道史ができるまで」など、歴史好きなら参加したくなる歴史談義。目からウロコの連続です。 ・DNAでここまでわかった日本人のルーツ ・頼朝から家康まで リーダーの知られざる素顔 ・信長はアスリート体形? ・秀吉、淀殿の「カルテ」を読むと ・家康自ら調合した薬が現存する? ・昌平坂学問所の首席を輩出した会津の教育 ・「靖国の原型」は柳川藩と薩摩藩? ・龍馬 刀傷三十八カ所の意味 ・スパイ戦に長けた西郷兄弟 ・学歴エリートの陸軍、海軍の武士道 ほか 目次 「磯田道史」ができるまで ×阿川佐和子 日本史のリーダーを採点する ×半藤一利 日本人の不思議な起源 ×篠田謙一・斎藤也 信長はなぜ時代を変えられたのか? ×堺屋太一・小和田哲男・本郷和人 戦国武将の養生訓 ×酒井シヅ 徳川家康を暴く ×徳川家広 幕末最強の刺客を語る ×浅田次郎 歴女もハマる! 幕末のヒーローたち ×杏 「龍馬斬殺」の謎を解く ×中村彰彦 脳化社会は江戸から始まった ×養老孟司 鎖国か開国か? グローバリズムと日本の選択 ×出口治明 幕末からたどる昭和史のすすめ ×半藤一利
  • 一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)
    4.4
    日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。(解説・養老孟司)
  • フリーランス&個人事業主のための確定申告 改訂第18版
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    【準備→節税→申告→納税。全部カバーできる本書におまかせ!】 確定申告の基本から、確定申告の準備、申告書の作成、申告後の手続きと、スピーディ&ミスなく進められるように、ステップ式で解説。はじめての方や、まだあまり慣れていない方は「次なにをすればいいのか?」と確定申告で迷子になってしまうことがありますが、本書によって「次はこれ!その次はこれをすればいい!」と確定申告の「地図」ができます。 申告&節税はもちろん、e-Tax、スマホアプリ納付、消費税のことも大丈夫。青色申告、白色申告どちらにも対応しています。 ■こんな方におすすめ ・確定申告するフリーランス、個人事業主の方 ・青色申告、白色申告どちらにも対応している本をお探しの方 ・転職や起業でフリーランス、個人事業主になったばかりの方 ■目次 青色申告と白色申告─どちらで申告する? 〈第一部 個人事業主として確定申告をするための会計知識〉 ●STEP1 確定申告の基本   なぜ確定申告をするのか?   所得税のしくみ   主な税金の種類   源泉徴収のしくみ   還付申告とは?   「青色申告」と「白色申告」の違いとは?   確定申告に必要な書類 ●STEP2 青色申告に必要な準備をしよう   退職前・退職後に必要な手続き   青色申告のススメ   青色申告のための事前手続き   青色申告の特典を受ける準備   電子帳簿・電子帳簿保存制度とは   家族に給料を支払う場合   従業員を雇う場合 ●STEP3 帳簿付けの基本   帳簿付けの基本(取引と仕訳)   取引の仕訳と勘定科目   請求書・納品書の作成と保管 ●STEP4 必要経費の計算   必要経費の基本   領収書のもらい方   青色申告決算書と必要経費の種類   減価償却する経費   減価償却資産の償却方法の届出   自宅兼事務所の経費は「按分」 〈第二部 確定申告書の作成〉 ●STEP5 「所得から控除できる金額」を把握する   所得控除とは   医療費が10万円を超えた人   セルフメディケーション税制を使った人   健康保険や年金を支払った人   「小規模企業共済」などに加入している人   「終身保険」や「養老保険」に加入している人   自宅に「地震保険」をかけている人   夫や妻を養っている人   子どもや両親を養っている人   地震や火事、盗難などで家財に被害を受けた人   ある特定の団体に寄附した人   ふるさと納税をした人 ●STEP6 所得税額を確定する   所得税額を計算する   納税額から差し引ける「税額控除」   効果が大きい「住宅ローン控除」 ●STEP7 青色申告決算書/白色の収支内訳書の作成   青色申告決算書/収支内訳書を用意する   青色申告決算書を作成する   白色申告の収支内訳書を作成する ●STEP8 確定申告書を作成しよう   支払調書をまとめる   確定申告書を作成する   一般的な申告方法   脱サラしてフリーになったら   確定申告書類を提出する準備をしよう   e-Taxで申告する   消費税に関する基礎知識   簡易課税とみなし仕入率 〈第三部 申告後の手続きと法人化 ●STEP9 申告後の手続き〉   税金を納付する   還付金の入金を確認する   税務調査に備える ●STEP10 個人事業主から法人に   法人化のメリットとデメリット   個人の税金と法人の税金   代表者や家族に対する給与はどうなるか?   法人の種類と特徴   法人化をどのように判断すればいいか? ●APPENDIX 確定申告用勘定科目   必要経費の主な科目   勘定科目と控除の早見表 ■著者プロフィール 山本宏:平成7年11月税理士登録。平成13年CFP(ファイナンシャルプランナー)登録。中小企業をはじめ個人事業主、不動産オーナーの税務申告・会計指導を主な業務とするほか、中小企業オーナー、不動産オーナー、個人資産家に対する事業承継及び相続対策を得意業務としている。
  • るるぶ千葉 房総'25
    完結
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    ※契約等により、掲載許諾が降りなかった物件および、電子書籍対象外の写真、テキストには一部マスク処理をしております。本書ではP143「オーベルジュすなだ」の写真にマスクがございます。 この電子書籍は2023年12月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります。 "初心者もリピーターも大満足! 週末が楽しくなる“ちば旅”の最新情報をご紹介 <主な特集内容> 【巻頭特集1】週末“ちば旅”最前線 ・ベストシーズン、タイミングを逃さない!感動絶景を見たい! ・グランピングで贅沢ステイ ・かわいい動物たちに会いたい! ・名物グルメを食べたい! ・話題のサステナブルツーリズムを楽しむ ・ロケーションカフェでのんびり♪ 【巻頭特集2】千葉みやげ指名買い ・ハズレなしのみやげといえばコレ!テッパンみやげ ・千葉の特産物やご当地グルメをお持ち帰り!逸品グルメ ・フルーツジュールからビールまで!ドリンク 【巻頭特集3】日帰りドライブモデルコース決定版 エリア別のドライブモデルコースを6つご紹介! 【エリア特集】 ・木更津・富津・鋸山/マザー牧場、東京ドイツ村、KURKKU・FIELDS ・鴨川・勝浦/鴨川シーワールド、海鮮丼、鴨川シーサイドベース ・館山・白浜・千倉/房総フラワーライン、海遊び ・養老渓谷・大多喜・いすみ/ローカル列車の旅、養老渓谷 ・九十九里・銚子/サーフタウン一宮、シーサイドドライブ ・成田・佐原・佐倉/成田山新勝寺、成田ゆめ牧場、水郷佐原レトロさんぽ ・千葉市・船橋 /ふなばしアンデルセン公園、京成バラ園 etc. 上記のほか、各エリアの名物グルメ、注目宿情報も満載です。 【特別付録1】あそび場ガイド、千葉県プランニングMAP ・あそび場全81軒!花スポット、フルーツ狩り、潮干狩り場、海水浴場・プール、キャンプ場、日帰り温泉 ・ 千葉県プランニングMAP、道の駅全29軒 【特別付録2】クルマでおでかけBOOK ・厳選道の駅、海ほたるPA ・ドライブ、タウンMAP 【掲載エリア】 木更津・富津・市原・袖ケ浦・君津・いすみ・小湊・大多喜・鴨川・勝浦・御宿・九十九里・銚子・一宮・犬吠埼・館山・白浜・千倉・富浦・成田・佐原・佐倉・千葉市・船橋・海浜幕張・市川
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方
    4.0
    学びにも、ビジネスにも、今必要なのは、身体性に裏打ちされた、たしかな「自然観」! 都市化が急速に進み、子どものリアルな自然経験の少なさによる弊害が指摘されている。人は実際に体験し、そこから得られる知覚を通して抽象的な概念を学び、ゆっくりと知性を育むにもかかわらず、それがないがしろにされている。 本書は、現在急成長中のベンチャー企業・YAMAPの創業者で読書家としても知られる春山慶彦が、養老孟司、中村桂子、池澤夏樹の各氏と、自然体験を通してAI時代に活きる知性の育み方を語り合う。 「現代社会は、感覚から入るものを軽視しがちで、勉強すれば何でも頭に入ると思っています。でも実は、それ以前に身体で感じることが非常に重要なのです」――養老孟司 「合理的に効率よくやろうとしていたら、生きものはとうの昔に消えていたと思います。それから、一つの価値基準で競争させて、いいものだけを残そうとしていたら、やはり消えていたでしょう。矛盾を組み込んで、『何でもあり』でやってきたからこそ、生きものは続いてきた」――中村桂子 「何かうまくいったとき、『俺の腕がいいからだ』と思うのではなく、それはある意味、運であって、運である以上は何かに感謝しなきゃいけない。その何かは必ずしも神様でないかもしれないけれど、たぶんそういう謙虚な姿勢そのものに意味があるのでしょう」――池澤夏樹 「知覚とは、自分を取り巻く世界をどう感じるか。知覚、つまり感覚、感性、五感で世界を捉えること、既存の思考と統合しながら解釈すること。そこに知性の核心がある」――春山慶彦 <目次> 1.養老孟司との対話 自然の中で身体を動かすだけで無意識に学んでいる 2.中村桂子との対話「へんてこ」「無駄」「弱さ」があるから生きていける 3.池澤夏樹との対話 自然に学ぶ「インチキせずに生きる力」
  • 奄美でハブを40年研究してきました。
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    1巻1,760円 (税込)
    獣医資格があるばっかりに、一切異動ナシ。限りなく豊かでユニークな人生を歩んだ東大の名物研究者が生物の楽園を愛情たっぷりにご案内。2万年前のハブは今の2倍の大きさ? 30年生きた例も? クロウサギの素顔とは? 世界自然遺産を軽妙に味わい尽くす面白蘊蓄エッセイ。【推薦 山極壽一&解説 養老孟司】
  • 「使命」ありき3つのステップ キャリアの成功とは何か
    続巻入荷
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    キャリアの成功とは何だろうか。 キャリア形成コンサルタントの著者は、 次の3つが達成された状態だという。 すなわち、 (1)自分が職業人生で達成したい使命が明確になる、 (2)その使命の達成を自分の職業とできる、 (3)職業人生におけるコントロールを自分で握る、である。 そのために最も必要なのが、実はリーダーシップであると説く。
  • 分県登山ガイド11 千葉県の山
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふるさとの山々を網羅した、大好評の分県登山ガイドシリーズ『千葉県の山』。 20年ぶりにパワーアップして完全リニューアル! シリーズ累計200万部突破の大人気「山」ガイド。 地元や郷里、馴染みの深いエリアや現在お住まいの都道府県の山々を楽しむことができます。 地図が大きくなり、情報もより充実。 コースタイムは往路、復路の二通りを記載。 体力度は共通のグレーディング算出方法で全国を統一しましたので、よりわかり易く、より参照しやすくなりました。 倍増した「チェックポイント」では、登下山口、分岐点などの重要ポイントを写真でご紹介。 主要山岳については一筆書きでの1コースだけでなく、複数の登山道も網羅しています。 魅力的な山頂展望写真も掲載しています。 【主な紹介山岳・コース】 養老渓谷・粟又の滝、大福山・梅ヶ瀬渓谷、七面山・西畑大塚山、鹿野山・マザー牧場、鹿野山・九十九谷、鹿野山・鹿野山古道・秋元城址、石尊山、三石山・猪ノ川渓谷、三石山・元清澄山、麻綿原高原・清澄山、内浦県民の森、八幡岬・官軍塚、魚見塚・鴨川松島、清和県民の森・笠石・寂光不動、清和県民の森・豊英大滝、清和県民の森・濃溝の滝、安房高山・請雨山、三郡山・笹子塚、嶺岡浅間、高鶴山、嶺岡大塚山・馬ノ背、愛宕山・二ツ山、大山千枚田・二ツ山、高宕山・八良塚、高宕山・志組林道、高宕山・石射太郎、鋸山・裏鋸、鋸山・観月台、鋸山・車力道、梨沢・七ツ釜渓谷、房州アルプス、三浦三良山、嵯峨山・スイセンピーク、スイセンロード周遊、とみやま水仙遊歩道、津森山・人骨山、伊予ヶ岳、富山、御殿山・大日山、大日山・棒滝、木ノ根峠・岩婦湖、海老敷金毘羅山・滝田城址、大房岬、房ノ大山・沖ノ島、館山野鳥の森、高塚山、経塚山、烏場山・花嫁街道、笠森グリーンルートの全50コース。
  • 年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)
    3.9
    「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。
  • 死の壁
    3.7
    過去に死ななかった人はいない。人間の死亡率は100%なのだから――。誰もが必ず通る道でありながら、目をそむけてしまう「死」の問題に『バカの壁』の養老先生がズバリ解答! Q.自殺はダメ? A.「どうせ死ぬんだから慌てるんじゃねえ」 Q.生きがいとは何か? A.「そんな問いは暇の産物。トイレに行きたいときに考える?」 Q.なぜ人を殺してはいけないのか? A.「死は回復不能だから」……など、死にまつわるさまざまなテーマを通じて、現代人が生きていくための知恵を考える。逃げず、怖れず、考えた最終解答!
  • るるぶ岐阜 飛騨高山 白川郷'24
    完結
    -
    岐阜でしか見られない絶景や地元の絶品グルメを大特集。 飛騨高山や白川郷はもちろん、岐阜タウンや郡上八幡などのエリアも網羅。 <主な特集内容> 【巻頭特集1】 レア絶景トリップ ・奇跡の美景 ・カラフル美景 【巻頭特集2】岐阜の推しグルメ ・飛騨牛 ・名店の人気ランチ ・ご当地グルメ ・長良川の鮎料理 【エリア特集】 ・岐阜タウン ・各務原 ・関 ・美濃 ・美濃加茂・可児 ・多治見・土岐 ・恵那・岩村・中津川 ・馬籠宿・妻籠宿 ・大垣・養老 ・関ヶ原 ・郡上八幡 ・ひるがの高原 ・高山 ・白川郷 ・飛騨古川 ・奥飛騨温泉郷 ・下呂温泉 etc. ほか、各エリアの名物グルメ、注目宿情報も満載です。 【特別付録】岐阜ドライブMAP ・掲載エリアのドライブMAP ・厳選! ぎふ道の駅ガイド 【掲載エリア】 岐阜、岐阜タウン、各務原、関、美濃、美濃加茂・可児、多治見・土岐、恵那・岩村・中津川、大垣・養老、関ケ原、郡上八幡、ひるがの高原、高山、白川郷、飛騨古川、奥飛騨温泉郷、下呂温泉
  • 昆虫はもっとすごい
    -
    アリの匂いや動きを真似て巣に居候しタダ飯を食うハネカクシ、交尾のためにわずか数十分の命を懸ける雄と寄生先から一生外に出ない横着な雌のネジレバネ、何の意味や役割があるのか全く分からない奇妙キテレツな形をしたツノゼミ…――アリと共生する昆虫が専門の人気学者・丸山先生、無類の虫好きでお馴染み養老ハカセ、生態が謎だらけの寄生虫研究者・中瀬クンによる夢の“虫屋”トリオが、昆虫ワールドの魅力を語りつくす。
  • ヤマケイ新書 名古屋発 半日徒歩旅行
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝寝した休日でもたっぷり楽しめる名古屋近郊<超>小さな旅。 奇景絶景、島に渡って、乗り物も満喫、歴史を感じる、里山漫遊、旧街道を漂う、廃線跡を探る、全49コース! ■内容 第1章 奇景絶景を巡る徒歩旅行 養老の滝と養老天命反転地/御在所岳と御在所ロープウエイ/赤目四十八滝/野外民族博物館リトルワールド/香嵐渓と足助/海津の輪中/鬼岩公園と中山道/八百津町と美濃加茂市の複雑飛び地 第2章 島に渡って徒歩旅行 神島/答志島/渡鹿野島/日間賀島と篠島/佐久島/坂手島 第3章 乗り物も楽しむ徒歩旅行 リニアモーターカーとガイドウェイバス/あすなろう鉄道/牛川の渡しと豊川稲荷/三岐鉄道北勢線/中野の渡し/跳ね上げ式鉄道橋「末広橋梁」 /水陸両用バスと名古屋港/小紅の渡しと鵜飼い 第4章 歴史を感じる徒歩旅行 伊勢神宮/伊賀と忍者/桶狭間と有松/熱田神宮と七里の渡し跡/関ヶ原/岡崎二十七曲り/郡上八幡/明治村 第5章 里山を漫遊する徒歩旅行 海上の森と窯垣の小径/四谷千枚田と鳳来寺/知多半島横断/半田の町とごんぎつねの里/明智の町並みと颪/飛島村 第6章 旧街道を漂う徒歩旅行 赤坂宿から御油宿/馬籠宿から妻籠宿/伊勢街道と松浦武四郎/姫街道と本坂峠/鈴鹿峠を越えて関宿へ/金谷宿から大井川/岩村城と大名街道/大湫宿と十三峠 第7章 廃線跡を探る徒歩旅行 三河線の山線廃線跡/木曽森林鉄道遺構と阿寺渓谷/谷汲線廃線跡と華厳寺/美濃町線跡とうだつの町並み/伊吹せんろみちと伊吹山
  • 愛のエトランゼ1
    完結
    -
    全2巻550円 (税込)
    古美術商の愛野力(あいの ちから)は、骨董品と家出した恋女房を探すために全国を放浪中。元レスラーで頑丈な肉体とアソコを持ち、触れるもの全てを破壊してしまうという豪快ぶりだ。風の向くまま気の向くままに、奥多摩、伊豆、秋吉台、養老温泉、小樽に知床…力は全国各地を駆け巡る―――。
  • 「自分」の壁
    3.7
    「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」――『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。
  • ヤマケイ文庫 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE,AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES
    5.0
    解剖学者・養老孟司氏と作家・冒険家のC・W ニコル氏が、都市生活によって衰えた日本人の身体をテーマに、子どもたちのこと、食べるということ、極地での気づきなどさまざまな問題に切り込んだ対談集。 アレルギーになる子ども、災害時に火をおこすことが出来ない大人たち。 便利になりすぎた都市生活によって、あまりに身体を使わない世の中になっていないだろうか。 そして自然と触れる機会もなくなった現代人は、嗅覚、免疫といった身体機能も衰えている―。そんな問題意識から、話は広がっていきます。 文庫版には、著者のお二人と交流がある甲野善紀先生による解説を追加しています。 ■内容 【1章 森と川と海のこと】 荒れた森を再生する/日本の杉は苦しがっている/木の力、森の力/森と川、そして海のつながり…ほか 【2章 食べること、住まうこと】 田舎の力/都会の罠/虫は貴重なタンパク源だった/何でも食べられるのは「貴族」/木を生かす適材適所…ほか 【3章 子どもたちと教育のこと】 「ほったらかし」が一番/二人の子ども時代/母親の世界から飛び出せ/ゲームより実体験/体験を通すと生きた知識が身に付く…ほか 【4章 虫のこと、動物のこと】 生き物の分類は分ける人によって変わる/ゾウムシは中央構造線を知っている?/オスは時々いればいい/熊との付き合い方…ほか 【5章 五感と意識のこと】 ハエも用心するクサヤのにおい/顔色をうかがうための進化/意識はコントロールできない/「意識の時代」と「身体の時代」…ほか 【6章 聞くこと、話すこと】 英語を強制されたトラウマ/気持ちと結びつく日本語/訓読みは難しい/主語の有無は文化の違い/自我の目覚めが遅い日本人…ほか 【7章 これからの日本のこと】 子供も、大人も外で遊べ/若者に責任を持たせよ/日本人に覚悟はあるか/言い訳の多い日本人/日本人よ、自分を取り戻せ…ほか ■著者について 養老孟司(ようろう たけし) 1937年神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。 1962年に東京大学医学部を卒業。1981年、東京大学医学部教授に就任。 1995年に東京大学を退官。脳科学や人間の身体に関するテーマをはじめ、幅広い執筆活動を行う。 昆虫研究でも知られ、2022年まで福島県須賀川市の科学館「ムシテックワールド」の館長を務めた。 著書に『養老先生と虫』(山と溪谷社)、『バカの壁』『「自分」の壁』(新潮社)など多数。 C・W ニコル(クライヴ ウィリアム ニコル) 1940年英国ウェールズ生まれ。作家、環境保護活動家、探検家。 カナダ水産調査局主任技官、エチオピア・シミエン山岳国立公園長などを歴任後、1980年長野県に居を定める。 1986年、荒れ果てた里山を購入し『アファンの森』と名付け、森の再生活動を始める。 2002年「一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」を設立し、理事長となる。著書に『勇魚』(文藝春秋)など多数。 2020年、79歳で逝去。
  • 唯脳論
    4.0
    文化や伝統、社会制度はもちろん、言語、意識、そして心…あらゆるヒトの営みは脳に由来する。「情報」を縁とし、おびただしい「人工物」に囲まれた現代人は、いわば脳の中に住む。脳の法則性という観点からヒトの活動を捉え直し、現代社会を「脳化社会」と喝破。一連の脳ブームの端緒を拓いたスリリングな論考。
  • 日本史の謎は「地形」で解ける【日本人の起源篇】
    5.0
    日本語は世界の中で異常といっていいほど特異な言語である。まず発声音数が少ない。日本語の発声音数は、母音と子音の組み合わせで、せいぜい120個前後である。それに対し、韓国語はおよそ500、英語はおよそ2000、そして中国語は強弱の変化も含めて何千あるか数えきれないという。もちろんその発声音数はほぼ子音で占めている。さらに日本語には異様に語彙が多い。普通の米国人の大人が会話するのに必要な語彙は5000語で十分足りるという。それに対して日本の小学6年生の児童が知識として必要な語彙は約3万語である。日本語の発生音数が少なくなったことの背景には、日本人が異民族に襲撃されることが少なかったためだと著者は分析する。そのため「おおらかで無防備な、母音中心の言語」が醸成されたのだ。そして異民族に侵略されなかった理由の一つに、日本列島とユーラシア大陸の間に、流れの強い幅約200kmの対馬海流の壁が立ちはだかったことが挙げられる。いわば対馬海流が、日本語の「特殊さ」を守ってきたといえよう。なぜ、異民族からの襲撃が少ないと母音中心の言語になるのかは、本書を読んでいただきたい。一方、日本語の語彙がかなり増えたことの要因は、全国に張り巡られた「水運ネットワーク」だと指摘している。日本語の起源に地形の観点から迫る論考のほか、「ヒトはなぜ、直立二足歩行したのか?――サバンナ説とアクア説」「日本人は12万年前からの氷河期を、どうやって生き延びたのか?」といった日本人の起源に関わる謎解きや、著者がずっと追いかけてきた「赤穂浪士の討ち入りの謎」の完結篇などを収録。長年ダムや河口堰の建設に携わり、日本の地形を熟知する著者が、「気宇壮大だけど地に足が着いた謎解き(養老孟司氏)」を展開する。
  • 超バカの壁
    3.6
    「今の日本社会には、明らかに問題がある。どんな問題があるか。私はものの考え方、見方だと思っている。そこがなんだか、変なのである」――フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝、心の傷、男と女、生きがいの喪失等々、現代人の抱える様々な問題の根本が見えてくる。「バカの壁」を超える方法、考え方は自分の頭で生み出す。そのためのヒントが詰まった、『バカの壁』『死の壁』に続く、養老孟司の新潮新書第三弾。
  • ヒトの壁(新潮新書)
    3.8
    病気はコロナだけじゃない。そして、死は誰にでも平等にやってくる。新型コロナウィルス禍と五輪、死の淵をのぞいた自身の心筋梗塞、愛猫まるの死――ヒトという生物であると実感し、2年間の体験からあらためて問い直す。人生そのものが、不要不急ではないか。それでも生きる価値はどこにあるのか。84歳の知性が考え抜いた、究極の人間論! 「壁」シリーズ4年ぶり待望の最新刊。
  • 境界知能とグレーゾーンの子どもたち
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「子どもの行動に関心のある大人すべてが今スグ読むべき一冊」養老孟司さん絶賛! 50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策” 近年よく取り上げられる「発達障害」や「知的障害」の子どもに関する書籍は多数あります。 しかし、発達障害や知的障害とは診断されないものの、生きづらさを感じている子どもたちがたくさんいるのを知っていますか? IQ69以下の知的障害には該当しない一定の支援が必要な「境界知能」や何かしらの課題があるけれどはっきりした原因や状態がわかりにくい「グレーゾーン」と位置づけられる子どもたちのことです。 本書は教育現場や家庭で見逃されがちな彼ら、彼女らへの具体的な対応策を、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰する著者が漫画でわかりやすく紹介しています。 「境界知能」とは? ・昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人・35名のクラスに約5人いる・日本人の7人に1人・平均的な子の7~8割くらいの発達年齢
  • 日本辺境論
    4.2
    日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。

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  • カトレアな女達
    完結
    4.0
    全1巻330円 (税込)
    むかしむかし、あるところに美しい乙女たち三姉妹が仲良く暮らしていました。長女の八重子と三女のつぼみは、オシャレ大好き可憐な乙女。次女の花苗は、外見は地味でも内面の美しい女の子でした。そしてン十年の時が流れ…。養老施設《カトレア園》で、彼女たちは元気に暮らしています。八重子とつぼみは、見た目はシワシワになっても昔と変わらずオシャレ大好きで、今でも若い女の子向けのショップでフリフリのお洋服をお買い物。花苗だって、負けていません。姉妹の中では一番地味だったのに、気がつけば結婚暦7回! 歳をとっても恋愛だってしちゃうし、孫が持ってたやおいマンガに熱狂してコミケにだって足を運んじゃう!? いくつになっても乙女は乙女! お婆ちゃんパワー全快に、三姉妹が第二の青春を謳歌する! そんな、高齢化社会に生きる女性をポジティブに描いた異色作! シリーズ第1作目(全4巻シリーズ)!!
  • 『バカの壁』から『ヒトの壁』へ―「まえがき」で読む「養老孟司」入門―(新潮新書)
    無料あり
    5.0
    『バカの壁』『死の壁』『超バカの壁』『「自分」の壁』『遺言。』、そして最新刊『ヒトの壁』――それぞれの「まえがき」を全文掲載。独自の視点に目からウロコが落ちること必至、累計650万部超「壁」シリーズの入門書、登場。

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  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!
    3.7
    『天才バカボン』『おそ松くん』などのギャグ漫画で知られる赤塚不二夫。その生誕80年を記念して、バカボンのパパの母校である「バカ田大学」の講義を、なんと東京大学で開講! 美術家、ミュージシャン、学者、作家、演出家、本物の東大教授などなど、豪華12組の講師による「赤塚不二夫スピリット」がビンビン伝わる熱い講義を一冊に。 読んでリッパなバカになるのだ! シェー! 講義内容 泉麻人「シェーとは何か?」/みうらじゅん「人生論」/久住昌之「旅はよそ見と道草でいいのだ」/会田誠「僕のバカアート」/鴻上尚史「コミュニケイションの達人になれるといいのだ」/坂田明「役立たずの在り方とミジンコについて」/茂木健一郎「創造性のバカちから~天才の方程式」/三上寛×宇川直宏「飢えた子供の前でコニャニャチハは有効か?」 養老孟司「バカと天才の壁」/喰始「バカの力!」/浅葉克己「デザインを血肉化する」/河口洋一郎×原島博「漫画とデジタルコンテンツ」/赤塚りえ子「おわりに~『リッパなバカ』になるために」
  • 悪声
    5.0
    「ええ声」を持つ「なにか」はいかにして「悪声」となったのか――。 ほとばしるイメージ、疾走する物語。著者入魂の長編小説。 「なにか」は、ある重みをもって、廃寺のコケの上にそっと置かれた――。 京都のはずれの廃寺に捨てられたみどりごは、コケに守られながら生をつなぎ、やがて犬のブリーディングと桜の剪定を生業とする花崎さんに引き取られる。 「なにか」の声は、居合わせた誰もがはっと振り返るような特別なものだった。 長じて歌うことを覚えた「なにか」は、アムステルダムからやってきたサックス・プレイヤーの「タマ」と「あお」の父娘といっしょに、生駒の方舟教会でライブを行う。 奔放な想像力が魅力の、現代を代表する物語作家いしいしんじが、筋立ても分量も、あらかじめ何も決めずに想像の赴くままに書き進めた、少年の一代記。 第4回河合隼雄物語賞受賞作。 解説・養老孟司 ※この電子書籍は2015年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ある女
    4.0
    母が死んだ。 十二歳で学校を辞めて工場で働き、父と結婚した後は、共に店を切り盛りしていた母の人生。自分の子供に少しでも良い教育をと子どもの数は一人にし、教育にお金をかけてくれた母。そんな母の誇りは、一人娘が教員免許をとり、知識階級の仲間入りを果たしたことだった。やがて忍び寄る病魔の影。母はアルツハイマー病になっていた。母を引き取り介護に明け暮れるが、自分一人では母の面倒を見切れず、養老院に預けることに――。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した著者が、自らの母親の人生と、母が娘に託したものを綴る、自伝的小説。
  • 生きるとはどういうことか
    3.3
    人生、言葉にならないことがじつはいちばん面白い。“日本の知性”養老先生が二十年間に執筆した随筆から選りすぐり。ヒトを問いなおす思索の旅。
  • 居酒屋チェーン戦国史
    4.4
    仁義なき居酒屋戦争は果てしなく続く! 異端の創業者たちの野心と苦闘に迫る 外食産業のなかでもチェーンの盛衰が激しい、居酒屋業界。そこは集客競争が絶えまなく続き、今日の王者が明日には撤退に追い込まれるような厳しい世界だ。しかし、誰でも一攫千金を狙えるベンチャービジネスの宝庫でもあり、ロマンを抱いて参入する者が常に現れる。 日本独自の居酒屋文化を広げたのは、居酒屋チェーンといってよい。その創業者たちは、たった一店舗から数百店舗まで拡大させた変人・奇人の野心家ぞろいだ。 誰しもが看板を目にしたことのある大手チェーンは、どのように戦いを繰り広げたのか。いかに居酒屋を進化させたのか。彼らの死闘の物語をひもとく。 ************************************ [目次] はじめに 第一章 「居酒屋チェーン」という怪物  居酒屋業界は、なぜ盛衰が激しいのか?  居酒屋チェーンの勃興前夜 第二章 居酒屋チェーンの誕生  居酒屋チェーンの先駆者――「養老乃瀧」木下藤吉郎  居酒屋史上初の上場達成――「テンアライド」飯田保 第三章 空前の「居酒屋ブーム」の到来  「外食産業元年」としての一九七〇年  板前を育てる大衆割烹――「大庄」平辰  革命的商品「酎ハイ」を武器に――「村さ来」清宮勝一  北海道から来た「居酒屋の神様」――「つぼ八」石井誠二 第四章 入れ替わった居酒屋チェーン「御三家」  「居酒屋ブーム」はいかにして起こったか?  燃えすぎた「青年社長」――「ワタミ」渡邉美樹  居酒屋界の最高峰へ――「モンテローザ」大神輝博  居酒屋をはみ出すM&A戦略家――「コロワイド」蔵人金男 第五章 勃発!激安均一価格戦争  「全品均一料金」という経営哲学――「鳥貴族」大倉忠司  ライバルに真似されない業態を!――「三光マーケティングフーズ」平林実  激安均一価格戦争がもたらしたもの 第六章 激変する居酒屋業界の現在地  新たなるチェーンの勃興  M&Aによる勢力図の刷新 おわりに
  • 意識の川をゆく 脳神経科医が探る「心」の起源
    4.0
    亡くなる直前、進化論的な考え方に関心を示したサックス先生は、脳神経系や意識の起源につながる事柄と患者の症例、そして自らの病状をも素材にして思索を深めていた。脳科学の最新成果も貪欲にとりいれた、サックス最後の医学エッセイ集。(解説・養老孟司)
  • 医者にがんと言われたら最初に読む本
    -
    がん患者である東大のがん専門医が わかりやすく教える、がん治療の超入門書! 恩師・養老孟司先生との対談を特別収録! 本書は、がんと診断されたとき、 なにをすればいいのかと具体的に わかりやすく紹介した本です。 人はがんと診断されたら誰でもショックを受けます。 それは、「自分はがんにならない」と思い込んでいるからです。 いまや日本人の2人に1人はがんになる時代。 未来を得るために、がん治療の選択は大変重要です。 そのために本書では、 「がんが見つかったら行うこと」 「知っておくこと10の心得」 「がん治療の正しい治療法」 「お金の問題や、働きながら行うがん治療」 などを具体的に紹介します。 後悔したくない人、 自分には関係ないと思っている人、 未来の自分を大切にしたい人に ぜひ読んでほしいと思います

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  • 医者に殺されない20の心得
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 医者にもクスリにも頼らない人生100年時代の知恵 自分が「健康」だと思っている人はアメリカ人の9割、日本人は3割 病院に行かなくなった高齢者は、元気になった! 免疫力アップに、医者・クスリ・サプリは要らない! 【目次抜粋】 9割が「健康」と答えるアメリカ人、たった3割の日本人 近藤 誠×養老孟司 日本人が陥る「健康不安」の正体 ここをチェックすれば一目瞭然 知らないと危険!ヤブ医者の見分け方、医者の話のウソ 病院消滅の夕張で心疾患と肺炎の死亡率が低下した理由 コロナで死亡した人の共通点は、“免疫力の低下” 入門編 免疫力とはそもそも一体何なのか 鈴木隆二/鈴木一博 「転院したい」と思ったら、まず何をすべきか? 免疫学の第一人者の黄金習慣BEST5 奥村 康  食生活▼ポイントは「よく噛む」「楽しむ」「ほどほど」  腸内環境▼乳酸菌を腸に届けるヨーグルトの正しい食べ方とは  ストレス対策▼マジメすぎると病気になる。ゆるっと生きましょう  体温を上げる▼NK細胞が活性化するのは36・5度以上  運動▼「ジョギングは体にいい」を安易に信じてはいけない なぜ医療過誤訴訟は「被害者の勝率18%」なのか 健康に良いもの・悪いものが丸わかり全48品目総チェック 津川友介  魚/肉/野菜/果物/米/パン/油/卵/バター/ナッツ類…… 世界・笑い死に列伝 笑いは免疫力を上げるが、笑いすぎて死んだ人もいる 免疫力アップに、医者・クスリ・サプリは要らない! 近藤 誠 医療最前線 サラバ、病院!ここまで進化した「リモート検診」がスゴイ 無敵の免疫力・生活習慣の秘訣とは デヴィ夫人“歯みがき60年風邪なし病気なし” 不満の第1位は「治療期間が長すぎる」 患者500人調査「歯科治療の満足度」ホンネ公開 口の中チェック すぐわかる長生きする人、早死にする人 本田俊一 病気になりやすい性格・夫婦関係・生き方が判明 心と寿命、ストレス研究の最前線!5万人大調査なぜ人の悪口を言う人は、死亡リスクが高いのか 検査結果の正しい読み方、お教えします 健康診断70万人調査で常識一変 最高血圧160の55歳男性はなぜ、問題なしなのか 突然の検査入院!そのとき会社にどこまで言うべきか? 最新メソッド大集合、あなたの考えが180度変わる 劇的進歩のすごい治療法、放っておいていい病気  消化器系▼抗炎症剤は潰瘍の危険。薬より「歩く」が効く  血管系▼ 57 歳で心臓病になった医師の実践アドバイス  視覚▼レーシックは時代遅れ、ICL手術の実力  嗅覚▼日帰り入院もできる蓄膿症治療最前線  口腔・歯▼うつ病、認知症につながる歯周病の恐怖 日本人の半分近くが間違っている! 腰痛・ひざ痛を起こさない「靴の選び方」大原則 ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 一日一食
    3.6
    「小食」こそが「長寿」の必要条件をすべて満たしています。欧米では、摂取カロリーを減らすと昆虫から猿まで、あらゆる動物の寿命が30~70%も延びることが確かめられました。これは同じ動物の一種である人間にもあてはまり、スペインの養老院での実験でも実証されました。本書では、その理論と方法をお教えします。
  • 古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口 -
    3.7
    独立研究者・『数学する身体』著者、森田真生氏推薦! 「私たちはあまりに自分を知らない。だから人生は探求になる。探求と人生は一致してよいと、本書の対話に学んだ」。 武術研究の第一人者と無意識・幸福学研究のエキスパートが、人間に秘められたすごい能力について対談で明らかにする。 運命とは何か? 自分とは何か? 身体とは何か? 本心とは何か? 学びとは何か? 幸福とは何か? 人が人であるとは何か? 【本書の主な内容】 第1章 古武術と無意識、そして運命 第2章 古武術の「技」に見る意識と無意識 第3章 わたしたちは「人間」をまだ知らない 第4章 無意識に学ぶ、無意識に教える 第5章 無意識が拓く幸せな未来 【著者プロフィール】 甲野善紀(こうの よしのり)  1949年東京都生まれ。武術研究者。 テレビは「徹子の部屋」、「課外授業」、「スイッチインタビュー」等に出演。 著書に『剣の精神誌』(筑摩書房)、『自分の頭と身体で考える』(養老孟司との共著/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲との共著/日貿出版社)、など多数。 月2回、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行。 http://yakan-hiko.com/kono.html 前野隆司(まえの たかし)  1962年山口県生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。 著書に 『人生が変わる!無意識の整え方』(ワニ・プラス)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『ニコイチ幸福学』(前野マドカとの共著/CCCメディアハウス)など多数。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 命と向き合う -老いと日本人とがんの壁-
    -
    どう生き、どう死ぬかの心のあり方を探る。 東大で緩和ケアに取り組んでいる中川恵一氏、日本人のあり方を常に説いている解剖学者の養老孟司氏、現代人の心のあり方などを説いている精神科医の和田秀樹氏の3人が「老いとは何か」「日本人の死生観」などを考察。 人は永遠に生きられません。 人間の死亡率は100%なのです。 「死ぬこと、生きること」を改めて考えます。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • イラストでわかる 日本の元号(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の元号は、約1370年前、645年の「大化」から始まり、以来、令和まで248の元号があったとされています。本書は、これまでの元号がどんな理由で、どんな意味でつけられてきたのか、特徴的な元号について、イラストで楽しく紹介していく1冊です。新しい元号が制定されるのは、けっして天皇が変わったときだけではありません。たとえば「養老」(717年~)は、美濃国にて、孝行息子が山中で湧き出る泉を発見したから。「神亀」(724年~)は、朝廷に白い亀が献上され、豊年となったから、でした。またそのネーミングの由来もさまざまで、たとえば「天応」は、伊勢斎宮に美しい雲が現れたから。「仁寿」は石見国にて甘露が降ったから、など、面白い由来がたくさんあります。その決め方も、たとえば「明治」は天皇がくじ引きで決定したなど、興味深い史実がいろいろあります。本書を読めば、日本の元号のおもしろさ、奥深さに触れられること請け合いの1冊です。
  • Excelで学ぶ生命保険 商品設計の数学
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生命保険の計算の仕組みがExcelで理解できる!!  契約者の金銭の授受に直接的に関わる保険料や解約返戻金はどのように決定されるのかについて、数式のみならず、Excel上の計算式と計算結果を確認することで、計算の流れを深く理解できます。  Excelでの計算例を軸とした内容とし、「計算基数」による効率的な計算の方法を紹介します。さらに医療保険、変額年金保険、学資保険、保険料払込免除特約、低解約返戻金型、市場価格調整型については、昨今の市場規模や話題性を踏まえ、それぞれ説明と計算例を解説していきます。 詳細目次 はじめに 第1章 生命保険と生命保険数学の基礎 1.1 保険とその種類 1.2 生命保険に関する用語 1.3 代表的な生命保険商品 1.4 生命保険数学とその役割 1.5 1 年定期保険の保険料の計算例 1.6 大数の法則 1.7 収支相等の原則 1.8 計算基礎率. 第2章 死亡率と生命関数 2.1 死亡率と予定死亡率 2.2 生命関数 2.3 計算基数 2.4 満年齢と保険年齢 第3章 金利と現価 3.1 金利と予定利率 3.2 現価率 3.3 生命保険数学における年金の種類 3.4 確定年金の現価 3.5 生命年金の現価 第4章 基本的な商品の純保険料 4.1 営業保険料と純保険料 4.2 保険料の一般的な計算手順 4.3 契約者側へ払われるお金と保険料の関係 4.4 保険料建てと保険金建て 4.5 定期保険の純保険料 4.6 生存保険の純保険料 4.7 養老保険の純保険料 4.8 終身保険の純保険料 4.9 医療保険の純保険料 第5章 より複雑な商品の純保険料 5.1 保険金額が増減する死亡保険の一時払純保険料 5.2 逓増定期保険および逓減定期保険の純保険料 5.3 収入保障保険の純保険料 5.4 定額個人年金保険の純保険料と年金原資と年金額 5.5 がん保険の純保険料 5.6 特定疾病保障保険の純保険料 5.7 保険料払込免除特則を付加した場合の純保険料 5.8 低(無)解約返戻金特則を付加した場合の純保険料. 第6章 営業保険料 6.1 生命保険会社の事業費と予定事業費 6.2 定期保険の営業保険料 6.3 養老保険の営業保険料 6.4 終身保険の営業保険料 6.5 医療保険の営業保険料 6.6 定額個人年金保険の営業保険料と年金原資と年金額 第7章 保険料積立金と解約返戻金 7.1 保険料積立金の意味と計算方法 7.2 解約返戻金の意味と計算方法 7.3 養老保険の保険料積立金と解約返戻金 7.4 終身保険の保険料積立金と解約返戻金 7.5 定期保険の保険料積立金と解約返戻金 7.6 医療保険の保険料積立金と解約返戻金 7.7 解約返戻金における市場価格調整の計算方法 7.8 定額個人年金保険の保険料積立金と解約返戻金 おわりに 付録 A.1 平成27年簡易生命表 A.2 生保標準生命表2018(死亡保険用) A.3 本書で用いる入院発生率など A.4 本書で用いる主な記号 参考文献
  • 江戸の智恵 「三方良し」で日本は復活する
    4.2
    1巻1,200円 (税込)
    いま、なぜ江戸時代が大事なのか。養老氏・徳川氏いわく、われわれがこの時代の社会に学ぶべきは「人の力」であるという。「世間」に配慮して欲を抑える個人の忍耐や、目上や同僚が仲間を叱咤する習慣の積み重ねが、二百六十年ものあいだ平和と国力を築いた原動力だった。武士も町人も美学をもち、己を律することを知っていた。だからお上の威光は「そこそこ」でよく、行政の実務は町人や農村の顔役に任せた。お触れ(法律)の実施についても、杓子定規ではなく、「目に余る」ときに罰した。法より世間の目が社会秩序を守ることを知っていたからである。翻ってこの十数年、日本では条例・法律や規制の類がやたらと増えている。だが、それで世の中が良くなったかといえば、むしろ悪くなったと感じる方が圧倒的に多いのではないか。風通しの良い社会を築くために、いまこそ江戸の智恵が必要である。グローバル時代に生きるヒントと、日本人の美質を発見する一冊。

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  • 江戸老人旗本夜話
    -
    勤務先・江戸城。職業・旗本。天野弥五右衛門(やごえもん)81歳、赤裸々な日々の記。時代小説ではわからない武士の真実――。武士道とは長生きして出世競争に勝ちぬくことなり。武芸とは健康法なり。性は「接して泄(も)らさず」が善し。ある老旗本が書き残した、組織・仕事・カネ、家庭の悩み、性生活、老いへの惑い。江戸の「性」と「老い」を語れば当代随一の著者が武士の実像を生々しく描く、目から鱗(うろこ)の傑作エッセイ。(『元禄養老夜話』改題)
  • 絵になる子育てなんかない
    3.8
    育児休業中に「子どもは自然。大人の思いどおりになんかならない。子育ては田んぼの手入れのようなもの」という養老先生の子育て論に感激し、「先生と子育ての本を出したいんです」と、養老先生の自宅に押しかけた小島慶子さん。それから8年が経ち、ついに念願の対談が実現。理想の子育て像に縛られて自分を追い詰めてしまうイマドキのお母さんたちに、モノにもお金にも学歴にも会社にも頼らない、親と子のあたらしい幸せを提案します。
  • NHKダーウィンが来た! 昆虫スゴすぎ クイズ図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 放送回数600回に迫る、人気番組『ダーウィンが来た!』。番組で扱った昆虫たちの回をセレクトし、全50問の虫クイズを収載! クイズを解きながら昆虫の生態、すごさ、面白さを学べる一冊。養老孟司さん推薦! 「虫は一番身近な、自然への窓口だ」
  • AIの壁 人間の知性を問いなおす
    3.6
    人工知能(AI)技術の飛躍的発展により、近年「AIが人間の知能を超える」と言われるようになった。しかし、そもそもAIは本当に役に立つのか? AIと人間の知性の違いはどこにあるのか? 常々「脳」と「意識」について考えてきた解剖学者・養老孟司が、各界のトップランナーと縦横無尽に議論を交わす。 ■AIの発展がめざましい棋界に身を置く棋士・羽生善治 ■経済学者であり、AI技術にも精通する井上智洋 ■著書でテクノロジーと人間のあり方を考察してきた哲学者・岡本裕一朗 ■人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を進めてきた数学者・新井紀子 4人の叡智との対話から見えてきたのは、AIの限界と可能性。AIはいわば「高級な文房具」、AI化がむしろ「人間本来の暮らし」に戻れる余白を作ってくれる……AIの限界と日本の未来を語り合う、知的興奮に溢れる4つの議論。
  • 老い方、死に方
    3.7
    入院や愛猫の死を経験した養老孟司が、四人の識者と語り合い、改めて「老い」と死を見つめる。新たなタイプのアンチエイジング薬の開発、人気エッセイストによる認知症の介護の実体験、生活保護費から見えてくる老後の生活の真実、自己を開くことが死の「練習」になる……。幸福な老後を過ごすための、大切な知恵が詰まった一冊。 ●「自己を開くことを繰り返していけば、自ずと死を迎えるための練習にもなるのではないかなという気がするんですね」(南直哉) ●「DNAの修復能力は『寿命の壁』を突破する一つのカギだと考えています」(小林武彦) ●「都会の高齢者ほど、老後の生活に必要なのは『お金』だけだと思い込んでいます。『自然資本』や『人的資本』に目が行かないのですね」(藻谷浩介) ●「(母の)認知症がだいぶ進んでからは、母が頭のなかで思い描く世界に一緒に乗ることにしました。そのほうが介護する側も、される側もおもしろいし、イライラしないし」(阿川佐和子) ●「自分のことなんか、人に理解されなくて当たり前と思ってりゃいい」(養老孟司)
  • 老いてはネコに従え
    3.7
    人生は一切なりゆき、行きがかり―― ネコの虜、85歳と86歳が「自分勝手」の極意を語る 下重 私たちはどうして、これほどまでにネコに惹かれるんでしょうね。 養老 人間と違って、ものをいわないからじゃないですか。ものをいったら憎たらしくなることもあるかもしれない(笑)。 現在80代半ば。 敗戦によって、「世の中の正義」が一夜にしてひっくり返る理不尽・不条理を目の当たりにし、 社会が押しつけてくる「ものさし」を根底から疑うようになった、養老孟司さんと下重暁子さん。 「社会性などまるでないネコのほうが、よほど信頼できる」と養老さんは語ります。 本書は、「90歳の壁」を目の前にしたお二人が、それぞれのネコ愛を基軸に、 老いや病、日本社会が抱える歪(ひず)みなどについて縦横無尽に語る対談企画。 しなやかに生き、素直に死んでいくネコたちの後ろ姿から、 「生き物として、ラクなあり方」のヒントを素描する一冊です。 【目次】 まえがきにかえて 養老孟司 第一章 ネコと暮らせば 養老さん、危機一髪 「独立した人格」をもっていた、まる 気がつけばそこにまるがいた 「鳥」になった最愛の猫・ロミ ものいわぬ猫たち、それゆえの魅力 媚び猫なんてみたくない 「血統書つき」には信用を置かない モグラが部屋を走り回っていた朝 猫は体の声を聞く 生き物としてお粗末な人間 八五歳を過ぎて、まるの気持ちがよくわかるように 無駄な抵抗はしない 第二章 ヒトという病 「ともあろうものが」という呪縛 小言や説教を聞き流す力 北朝鮮のマスゲームをみると今でもゾッとする 飲兵衛は本音で喋るからいい 邪魔にならない相手と一緒にいるだけ 放っておけば子は育つ 死に集中すると生を見失う 「産めよ殖やせよ」なんて余計なお世話 原理研の学生が抱えていた心の闇 日本型の秩序は必ず「暴力支配」になる オレオレ詐欺、恐るるに足らず 日本は自然災害でしか変われない 「意味を求める病」とは まるみたいに、成り行き任せが一番いい 第三章 90歳の壁 「まだ生きていたんですね!」 予定調和で死を迎えたくない ICUのベッドで「お地蔵さんのお迎え」 散り際には、きれいな眼をした猫を抱いて 亡くなった人たちの背後霊が乗っている 故人への「思い」を出すから「思い出」 目下の心配は「標本の壁」を越えられるかどうか 死への歩みも「インシャ・アッラー」 一夜にして世界のみえ方が一変した 縛られていたほうが楽である 社会を無視して生きていくことはできない 敗戦時、母に渡された白い薬包 社会は「と思ってる、と思ってる」の連鎖で出来ている 養老先生、大学を去る 象牙の塔、その終わりの始まり ポリコレ合戦に堕した学生運動 ネットフリックスで「ニュー・トリックス」を楽しむ 英国式ユーモアを培った、陰鬱な自然環境 一生懸命遊ぶために仕事をしている 第四章 まるに始まり、まるに終わる 教育が子どもの「好き」を削ぐ 唯一の友達は蜘蛛だった 養老さんが嫌いな虫 ヨーロッパの連中はろくなことを考えない 一番のSDGsは人を減らすこと 「地震待ち」の理由とは 腐臭漂う、日本の「残りかすの残りかす」 「アメリカ世」から「中国世」へ 時代が悪くなることで人が輝く 日本人の感性の根っこにあるのは「自然の強さ」 「日本人は清潔病です」 自然の側が虚を突かれた 一夜にして消えたタケノコ 犬をつないでおくという不自然 子どもは一日にして慣れる 生きる力を取り戻せ まるのようになれたら あとがきにかえて 下重暁子
  • 黄金旅程
    4.4
    装蹄師の平野敬は北海道の浦河で養老牧場を営んでいる。牧場は幼馴染の和泉亮介の両親が所有していたものだったが、騎手だった亮介が覚せい剤所持で刑務所に入ったこともあり譲り受けた。敬が注目するのは栗木牧場生産の尾花栗毛馬・エゴンウレア。以前装蹄したことがあり、その筋肉に触れた瞬間、超一流の資質を秘めた馬だと確信していた。だが気性が荒く、プライドも高い馬で調教に手を焼いていて、今まで勝ち鞍がない。その馬主と競馬場で会った際、レースで突然馬が興奮するという不自然な現象に遭遇する。また、敬は出所して無職だった亮介に、本来の力を取り戻すべくエゴンの乗り役になるよう勧める。その後、レースでの不自然な現象は厩務員の一人が犬笛を使って八百長に加担していたためだと分かり…。馳星周、直木賞受賞第一作。
  • 落合陽一 34歳、「老い」と向き合う ―超高齢社会における新しい成長
    3.7
    落合陽一氏が「老い」と高齢化にフォーカスした初の著書。解剖学者・養老孟司氏との対談を皮切りに、デジタルネイチャー(AIやロボットとの共存が当たり前の時代)において、「老い」がどう変容していくか思考する。“豊か”な生や老いを享受するためのヒントが詰まった1冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 男の見方 女の見方
    3.3
    男と女の問題は際限がない。そもそも、なぜ男と女は存在するのか。種をのこすためという常識的な答えがあるが、では性別がなく分裂して増える細菌はどうなのか。あるいは、なぜ「抑圧されている」とされる女性のほうが、男性より長生きするのか。本書は、現代の知の最先端をいく二人が、男と女をめぐる疑問や謎を「身体」という視点を中心に論じ合う、異色の顔合わせによるリレーエッセイ。

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  • 大人のさんぽ旅 東海版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日帰りで行ける近場の東海エリアから、のんびりお泊りして過ごしたい北陸・信州エリアまで、人気の観光地をカバーした一冊が発売。週末や連休のお出かけ先が決まっていない方、ふらっとどこかへお出かけしたい方は必携の一冊。 <主な掲載内容> ●愛知(南知多・半田、瀬戸、豊山、豊明、岡崎) ●岐阜(郡上八幡、岐阜、飛騨古川、中津川、養老) ●三重(関宿、伊勢、志摩、松阪) ●静岡(静岡、井伊谷、大井川) ●北陸エリア(奥越、金沢、黒部峡谷) ●関西エリア(伏見、大津、近江八幡) ●信州エリア(八ヶ岳高原、上松) ●東海、北陸、関西、信州の四季絶景COLLECTION
  • 親父の納棺
    4.5
    東工大の教授(メディア論)である著者が、納棺師の女性の勧めで、突然、父親の「おくりびと」になったリアルな体験から、家族の死とどう向き合うのか? というプリミティブな感情を綴る。遺体の着替えをやるなどして考えた「死者へのケア、死者からのケア」についての論考と、「コロナ禍」で向き合う家族の死と「Zoom」の関係も。付章として、養老孟司さんと、「おくりびとアカデミー代表」木村光希さんへのインタビューも収録。 ■「さわる」だったその手に「ふれた」とき、親父が帰ってきた、と思った。 ■5日間、亡くなった家族と過ごした稀有な体験 ■コロナ禍だからこそ遺体が葬儀場に向かわずに家で。 ■父親の「おくりびと」になった貴重な時間の記録 ■納棺師の女性が教えてくれたか「エンゼルケア」 もくじ [プロローグ]親父が死んだ。そして「納棺師(見習い)」になった。 [1章]コロナで会えない--親父の病、ボケ、そして死。 [2章]コロナがもたらした神「Zoom」。お通夜も、葬儀も、お見舞いも。 [3章]私と弟、生まれて初めて親父に下着を履かせる。 [4章]親父との握手。「さわる」から「ふれる」へ。そして世界が変わる。 [5章]弔いである前に、死者のケア、生者のケア。 [6章]『手の倫理』と、居間で戦うウルトラセブン。 [付章1]「おくりびとアカデミー校長」木村光希さんに、聞いてみた。 [付章2] 養老孟司さんに、聞いてみた。 [エピローグ]1年後のストリートビュー。 [解説的あとがき]ケア、ミーム、埋葬、バーチャル化、そして「からだ」
  • 解註 謠曲全集〈巻1〉 [新装]
    -
    1~6巻11,000円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序説/翁/脇能物四十番(高砂、弓八幡、養老、逆矛、氷室、加茂、難波、白鬚、道明寺、老松、放生川、呉服、鱗形、内外詣ほか)
  • 解剖学個人授業
    4.5
    病気の9割は自然治癒力で治る!?目玉にも筋肉があるってホント?脳はどうやって考えてるの?耳の機能はむちゃくちゃ不思議!そもそも、人間はなぜ解剖をするの?…解剖の歴史、日本人と身体、死の決定、ヒトのからだの神秘的なメカニズムから世界の見かたまで、オモシロわかりやすく学べる名講義録!
  • 科学のカタチ
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    ケムシとチョウ、ウジムシとハエが 同じ生き物だというのはヘンではないですか? ―養老孟司 生命のしくみを突き詰めれば突き詰めるほど 全体が見えなくなってくる ―養老孟司 五量体は実は「六量体」だった! 奇跡としか思えない。 神様が設計したとしたら、相当マメな神様だ ―宮崎徹 新しい薬をつくるには、固定観念の壁を打ち破らなければならない。 ―宮崎徹 ネコやヒトを救うAIMを発見し、創薬に向けた研究を加速している宮崎徹氏が、鎌倉に住む恩師・養老孟司氏を訪問する中で語り合われる「科学のカタチ」。
  • かがやく ローカル鉄道
    -
    岐阜県内には4本のローカル鉄道が走り、沿線住民にとってかけがえのない足となっている。明知鉄道、樽見鉄道、長良川鉄道、養老鉄道、これらの路線を守ろうと、各地で住民たちが活性化に知恵を絞っている。列車内で音楽を楽しめる“クラブトレイン”やご当地の味を楽しみながらの「コタツ列車」、SLの復活を夢見て奔走する人々…。ローカル線をこよなく愛する人々の取り組みを紹介する。
  • 風の中のマリア
    3.9
    命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表作。 私たちはただ務めを果たすだけ。ある日、突然やってくる終わりの日まで。 ワーカー(ハタラキバチ)は、現代で働く女性のように。女王バチは、仕事と子育てに追われる母のように。この物語は、「たかがハチ」と切り捨てられない何かを持っている。「世界が広がるはずですよ」(養老孟司―解説より―)
  • 形を読む 生物の形態をめぐって
    4.0
    「この本では、生物の形態を、一般にヒトがどう考え、どう取り扱うかについて、私の考えを述べた。いままで、形態そのものを扱った本は多いが、こういう視点の本はないと思う。」 生物の形に含まれる「意味」とはなにか? 形を読むことは、人間の思考パターンを読むことである。解剖学、生理学、哲学から日常まで、古今の人間の知見を豊富に使って繰り広げられる、スリリングな形態学総論。ものの見方を変える一冊!
  • 鎌倉ハイキング完全ガイド+α
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 花を愛でる季節の寺社巡り!一年中楽しめる鎌倉ハイキング完全案内と大山・高尾山・御岳山・宝登山・養老渓谷の関東5大紅葉名山を紹介。 ※ページ表記・掲載情報は「神奈川の山登り&ハイキング改訂版」(2014年9月5日発行)を元にしており、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。クーポン・応募券は電子版に収録しておりません。一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • からだを読む
    3.7
    自分のものなのに、人はからだのことを知らない。からだの中を見るなんて、とんでもないと思っている。そのくせ「人体はよくできていますね」などと言う。よくできているのなら、なぜ喉にモチを詰まらせて死んだりするのか。生きるために必要な食べるという行為によって、これまた不可欠の呼吸を妨げて死ぬ。そんなバカなことがあるものか……。口からはじまって肛門まで、知っているようで知らない人体内部のディテールを多彩な図版とともに綴った医学エッセイ。養老流解剖学入門。
  • 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE, AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES
    4.0
    解剖学者・養老孟司氏と作家・冒険家のC・Wニコル氏が、都市生活によって衰えた日本人の身体をテーマに、子どもたちのこと、食べるということ、極地での気づきなどさまざまな問題に切り込んだ対談集。  アレルギーになる子ども、災害時に火をおこすことが出来ない大人たち。便利になりすぎた都市生活によって、あまりに身体を使わない世の中になっていないだろうか。そして自然と触れる機会もなくなった現代人は、嗅覚、免疫といった身体機能も衰えている―。そんな問題意識から、話は広がっていきます。 【1章 森と川と海のこと】 荒れた森を再生する/日本の杉は苦しがっている/馬に木を運ばせる/木の力、森の力/森と川、そして海のつながり/川は「流域」で考えよう 【2章 食べること、住まうこと】 田舎の力/都会の罠/虫は貴重なタンパク源だった/何でも食べられるのは「貴族」/木を生かす適材適所/原発事故のあとに残された難問/人間関係を保険で補償する時代/経済成長とはエネルギーを使うこと 【3章 子どもたちと教育のこと】 「ほったらかし」が一番/二人の子ども時代/母親の世界から飛び出せ/ゲームより実体験/自然が足りないと世界は半分になる/新しいエリートをつくる/体験を通すと生きた知識が身に付く/森で授業を/小さいときに触れるべきもの 【4章 虫のこと、動物のこと】 生き物の分類は分ける人によって変わる/ゾウムシは中央構造線を知っている?/オスは時々いればいい/ハチに刺されて死ぬのはなぜか/クモに名前をつける/いなくなった赤とんぼ/生き物は複雑なシステム/キリンの首はなぜ長い/熊との付き合い方 【5章 五感と意識のこと】 ハエも用心するクサヤのにおい/顔色をうかがうための進化/意識はコントロールできない/人が失った絶対音感/山の声が聞こえる/銃を撃つ前に逃げるカモ/夢と意識/時間と空間/「意識の時代」と「身体の時代」 【6章 聞くこと、話すこと】 英語を強制されたトラウマ/気持ちと結びつく日本語/訓読みは難しい/主語の有無は文化の違い/自我の目覚めが遅い日本人/日本語と感覚/片言の中国語/「暗いところ」がなくなった/言葉がなくなると存在もなくなる 【7章 これからの日本のこと】 子供も、大人も外で遊べ/若者に責任を持たせよ/日本人に覚悟はあるか/言い訳の多い日本人/もう一つ先を考える/人間は「状況の産物」である/日本人よ、自分を取り戻せ
  • 河合隼雄の幸福論
    3.9
    ※本書は一九九八年に海鳴社から刊行された『しあわせ眼鏡』を復刊し、改題したものを電子化したタイトルです。養老孟司氏推薦!「心の奥底にしみこむ話がたくさん載っています。読まなきゃ損です。」人間関係について、悲しみについて、成功について、人生について――。臨床心理学の第一人者である著者による、生き方のヒントとなる59のエッセイ。本書のはじめにより:「深く考えはじめると難しくなるが、そんなのではなく、ちょっと眼鏡をかけ変えることによって、異なるものが見えるように、少し見方を変えることによって、幸福が身近になる、ということがありそうである。」「全体的な構成のある本ではないので、読者はどこでも自分の好きなところを読んでくださるとよい。そのなかのどれかが読者の幸福という点で少しでもお役に立つことがあれば、真に幸いである」。

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  • 河合隼雄の幸福論
    3.5
    「心にしみこむ話がたくさん載っています。読まなきゃ損です」養老孟司氏、推薦! 人間関係について、悲しみについて、成功について、人生について――。本書では、臨床心理学の第一人者による、幸せに生きるための60のヒントを紹介。ちょっと見方を変えることによって、幸福が身近になることを説いた、生き方エッセイ。幸せについての珠玉のエピソードが満載の1冊です。 (主な内容)●「なぜ、私だけが不幸なのか」という問いは、個性発見への切り口を提供している。神から与えられた不平等と、人間の平等への努力がぶち当たって、散った火花のなかに、その人だけと言える個性が輝くのではないだろうか。 ●幸福の絶頂にあるようなときでも、それに対して深い悲しみ、という支えがなかったら、それは浅薄なものになってしまう。etc. 「深く考えはじめると難しくなるが、ちょっと眼鏡をかけ変えることによって、異なるものが見えるように、少し見方を変えることによって、幸福が身近になる、ということがありそうである」(本書「はじめに」より抜粋)
  • 考える読書
    3.9
    物語のむこうに社会が見える! 解剖学者のユーモアと明晰な論理のメスが、小説の読み方を一変させる“目からウロコ”の痛快エッセイ集。
  • 環境を知るとはどういうことか 流域思考のすすめ
    4.0
    生物学者・岸由二は三浦半島の小網代や、都市河川である鶴見川の環境保全活動に尽力し確かな成果を挙げてきた。小網代とは、源流から海までまるごと自然のままで残っている、全国的にも稀有な流域である。岸と解剖学者養老孟司は、本書で共に小網代を訪れた後、「流域思考」を提唱する。大地は大小の流域によってジグソーパズルのように構成されている。自分の暮らす流域のかたちを把握することができれば、他の流域についての理解も可能になり、ひいては地球環境に対するリアルな認識が生まれる。また、葉のつき方、木の並び方などの自然のありさまは、種の生存にまつわる問題の「解」をあらわすものだ。流域を歩き、「解」を見つめよ。そうすれば、地球の中に暮らす人間が持つ「まともな感覚」が得られるはずだ――。後半では元国土交通省河川局長の竹村公太郎も参加。行政者の視点と志を述べる。

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  • 完全図解!一日一食のススメ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「少食」こそが「長寿」の必要条件をすべて満たしています。欧米では、摂取カロリーを減らすと昆虫から猿まで、あらゆる動物の寿命が30~70%も延びることが確かめられました。これは同じ動物の一種である人間にもあてはまり、スペインの養老院での実験でも実証されました。本書では、その理論と方法を図解とイラストでわかりやすくお教えします!
  • 骸骨巡礼―イタリア・ポルトガル・フランス編―(新潮文庫)
    3.7
    ローマの教会やリスボンの墓地、パリの大聖堂。南欧の明るい日差しの下、理性的なはずの欧州に、骸骨で部屋を飾りつけた納骨堂や日本では見かけないような奇妙な墓がある。日本人とヨーロッパ人との身体感の相違に着目し、自然と社会における森羅万象に思いを馳せる。意識と感覚の関係を考察し、無言の死体と格闘する「修行」を通じて辿りついた悟りともいえる新境地! 『骸骨考』改題。(解説・髙橋秀実)
  • がんから始まる生き方
    4.0
    血液がんにかかり、危うく見落とされそうになった柏木氏。その治療をサポートしたあと自分のがんを発見し、手術を受けた中川氏。2人を仲介し、「自分もがんの2つや3つはある」という養老氏──この3人が再会し、患者・治療者・助言者というそれぞれの立場から、医者と患者の未熟さ、統計的思考の危うさ、日本人の死生観までを大談義。がんのタブー視をやめ、患者の生き方を大胆に提案する、今までにない「がん体験指南書」!
  • 昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来
    3.9
    「現代社会を深く考えるための必読書」――養老孟司 「ダイアモンド文明論の決定版的集大成」――福岡伸一 ■600万年におよぶ人類の進化の歴史のなかで、国家が成立し、文字が出現したのはわずか5400年前のことであり、狩猟採集社会が農耕社会に移行したのもわずか1万1000年前のことである。長大な人類史から考えればこの時間はほんの一瞬にすぎない。では、それ以前の社会、つまり「昨日までの世界」の人類は何をしてきたのだろうか? ■領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育……人類が数万年にわたり実践してきた問題解決法とは何か? ピュリツァー賞受賞の世界的研究者が、身近なテーマから人類史の壮大な謎を解き明かす、全米大ベストセラーの超話題作! 「本書はひとりひとりの人生や生活、日々の選択といった個人の興味関心に直接関係するテーマを扱っており、私の著作のなかではもっとも生活に身近な内容になっている」(「日本語版への序文」より)
  • 京都の壁
    3.3
    千年の都・京都にはいくつかの壁が存在する。言葉の壁、老舗の壁、地形の壁、京料理の壁、京都人の壁、文化の壁……良くも悪くも京都らしさ、日本らしさを体現したこれらの壁の正体は? 【目次より】●第1章 城郭のない街……日本人の「うち」と「そと」意識 ●第2章 京都人のいけず……「ぶぶ漬けでも」は都市伝説か? ●第3章 「美人」東西物語……江戸の侍文化と京の町衆文化 ●第4章 都市論と京都……古都になるには千年かかる? ●第5章 私の好きな京都……木屋町の思い出 ●第6章 京都、東京、大阪――新三都物語……住むなら京都がいちばん! ●第7章 京都は日本文化の中心か?……祇園祭は文化財の宝庫 ●第8章 共通言語と地方……言葉こそ文化である ●第9章 京都とサブカルチャー……世界がマンガを必要としている ●第10章 京都と自然……鴨川と方丈記

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  • 近鉄電車
    完結
    -
    近鉄の歴代のすべての車両の形式と特急車、一般車の変遷を、主要線区別に貴重な写真を多用して解説した、近鉄電車解説の決定版。 ●主なテーマ ・カラ―グラフ   線区別 近鉄電車のある風景(大阪線・名古屋線・山田線・鳥羽線・南大阪線) ・カラーグラフ   懐かしの車両たち (初代2階建てビスタカ― ・初の修学旅行専用電車など) ・近鉄略史 ・特急型車両 (戦前の名車2200系から、アーバンライナー、しまかぜ、青い交響曲〈シンフォニー〉まで) ・一般型車両 (京都線・奈良線・大阪線・名古屋線・南大阪線) ・荷物電車、電気機関車 ・その他の線区 (伊賀線・養老線) ・消えた路線の車両 (長谷鉄道・大和鉄道・天理軽便鉄道・松阪線など) ・現有車両編成表 ※この電子書籍は2016年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
  • 近鉄名古屋線
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名古屋と伊勢・志摩方面、大阪を結ぶ近鉄名古屋線の全駅を掲載。懐かしい写真と古地図で巡る、人気の「街と駅の1世紀」シリーズが中部・東海エリアでいよいよ刊行スタート。 湯の山線と鈴鹿線も全駅を紹介。かつて近鉄の路線だった四日市あすなろう鉄道・養老鉄道・三岐鉄道北勢線の懐かしいカラー写真も多数掲載。 伊勢電や神都の路面電車、思い出の軽便鉄道など三重の鉄道廃止路線コラム、近鉄と名鉄を結ぶ連絡線、幻の岐阜線計画などトリビアも必見!!
  • クチコミ付きで施設選びに失敗しない! 全国老人ホームガイド
    -
    国内No.1老人ホーム検索サイト「みんなの介護」監修! クチコミ付きで施設選びに失敗しない!全国老人ホームガイドの決定版。 「全国老人ホームランキング」(※)では、「みんなの介護」が厳選した全国の有料老人ホームを1010施設を掲載します。 費用や入居条件、こだわりなどがわかるほか、見学者らのクチコミも紹介。 あらゆるニーズに対応した、あなたにぴったりの施設が見つかります。 ほかにも、介護福祉士の資格を所有するお笑い芸人の安藤なつさん(メイプル超合金)による、施設見学レポート。 施設の種類や入居方法の徹底解説、人気ブロガー・カータンの描き下ろし漫画「母のショートステイ体験」など、内容盛りだくさんです。 さらに、養老孟司さん、和田秀樹さん、翻訳家の村井理子さん、漫画家のニコ・ニコルソンさん、介護士インフルエンサーのたっつんさんなど、豪華執筆陣によるコラムも満載。 老人ホームのガイド本としてはもちろん、読み物としても楽しめる永久保存版の一冊です。 ※ランキングは地域やジャンルごとに10位まで掲載しており、その他の優良施設含めて全1010施設を掲載しています。
  • 暮らしのおへそ Vol.33
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いろいろなジャンルで活躍する方々の「習慣」を「おへそ」と名付け、 習慣を切り口に生き方、暮らし方を紹介します。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「時間がない」「疲れた」とぶつぶつ言いながら 毎日ご飯を作り続ける……。 やがて月日がたって、振り返ると そんな食卓が、温かく愛おしいものだったと知ります。 この本では日々の習慣を「おへそ」と呼んでいます。 頑張って続けなくても、気がつけば続いていること。 それが、「おへそ」本来の姿です。 この道の先に、何があるのかを知らないからこそ 歩き続けることに意味がある。 今、当たり前に続けている「おへそ」を 大切に育ててみたくなりました。 ―――――――――――――――――――――――――――――― スペシャルインタビュー|養老孟司さん/養老先生、どうして虫を集めるのですか? 【第1章】ラクしておいしい段取りのおへそ コウケンテツさん(料理研究家) 古谷真知子さん(「おやこキッチン」主宰) 西胤真澄さん(主婦) 【第2章】学び直しのおへそ いがらしろみさん(「ロミ・ユニ」代表) 鈴木尚子さん(ライフオーガナイザー) 茂中瑛子さん(ファイナンシャルプランナー) 中島岳志さん(政治学者)インタビュー 【第3章】動物と暮らすおへそ 猫沢エミさん(ミュージシャン、文筆家) 高村快人さん(クリエイティブディレクター) 田淵三菜さん(写真家) 若山曜子さん(菓子・料理研究家) 辻和美さん(ガラス作家)
  • 憲法についていま私が考えること
    値引きあり
    5.0
    特定秘密保護法の強行採決以来、安保関連法、共謀罪の強行採決……加速する改憲問題の行く末は―? 44名の作家が考える、この国のこと、私たちの未来のこと。 【執筆者一覧】 赤川次郎/浅田次郎/あさのあつこ/梓澤和幸/阿刀田高 大城貞俊/太田治子/落合恵子/加賀乙彦/岳真也/金井奈津子 金子兜太/金平茂紀/川村湊/神田松鯉/黒田杏子 玄侑宗久/坂手洋二/佐高信/佐藤アヤ子/下重暁子/志茂田景樹 高野ムツオ/高橋千劔破/谷川俊太郎/田原総一朗/出久根達郎 ドリアン助川/中島京子/中西進/中村敦夫/中村文則/野上暁 馬場あき子/堀武昭/又吉栄喜/松本侑子/三田誠広/盛田隆二 八重洋一郎/山田健太/養老孟司/吉岡忍/若松丈太郎
  • 月刊文藝春秋特別編集 コロナと日本人 私たちはどう生きるか(文春ムック)
    3.0
    佐藤優×片山杜秀 コロナで変わる世界史 ■コロナ不況から暮らしを守る 玉木雄一郎 補正予算200兆円のまやかし 対策はもっと大きく、早く、簡素に! 神谷秀樹 トランプバブル崩壊 株、債券、土地はこうなる 荻原博子 アフターコロナの「生活防衛術」 小柳津篤 働き方は変わる もう元には戻らない ■激変する世界と中国の闇 黒田勝弘 韓国・文在寅政権を救った挙国一致の“コロナ自慢” アイ・フェン 中国政府に口封じされた 武漢・中国人女性医師の手記 中野剛志 グローバリゼーションが終わりを迎える 峯村健司 米中コロナ戦争 CIAと武漢病毒研究所の暗闘 山中伸弥×橋下徹 緊急事態を超えて ウイルスvs.日本人 磯田道史 「感染症の日本史」~答えは歴史の中にある 続・感染症の日本史 第二波は襲来する 養老孟司 人生は本来 不要不急 ■私とコロナの日々 阿川佐和子/福岡伸一/野村萬斎/ブラックマヨネーズ吉田敬/宮本亞門/落合陽一/古谷経衡/尾木直樹/林伸次/古市憲寿 ■暴かれた日本の不都合な真実 橘玲 「狡猾なウイルス」に試されている 赤坂太郎 ポスト安倍で官邸分裂 コロナ禍は人災だ 保阪正康 自粛警察とファシズム 能町みね子 無駄な原稿を書かせてほしい 中村淳彦 誰も助けてくれない「貧困女子」の地獄 後藤逸郎 東京オリンピックはもう無理だ 石橋正道 ベテラン開業医も困惑「コロナ感染記」 女子部JAPAN 「コロナ婚」へ急ぐ女子たちの本 三浦瑠麗 コロナ給付金10万円 使い途でわかった日本人の新しい絆
  • 現実とは? 脳と意識とテクノロジーの未来
    4.6
    脳に気づかれることなく「現実」を操作できる時代 あなたにとって「現実」とは? 「現実」って何? この当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。SR(代替現実)や脳と機械をつなぐBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)などのテクノロジーの進展により、脳に気づかれることなく「現実」を操作できるようになった現代。科学と哲学の融合した「現実科学」がここから始まる。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、「現実」をゆたかにするヒントを提示する知の冒険の書。 〈本書目次より〉 現実とは『自己』である――稲見昌彦(東京大学教授/インタラクティブ技術) 現実とは『DIY可能な可塑的なもの』――市原えつこ(メディアアーティスト) 現実とは『あなたを動かすもの』――養老孟司(解剖学者) 現実とは『自分で定義できるもの』――暦本純一(東京大学教授/拡張現実) 現実とは『今自分が現実と思っていること』――今井むつみ(慶應義塾大学教授/言語心理学) 現実とは『現実をつくる』というプロセスを経ることによって到達する何か――加藤直人(クラスター株式会社CEO/メタバース) 現実とは『普段のルーティンな自己がちょっとずれた時に押し寄せてくる、すごい力』――安田登(能楽師) 現実とは『祈りがあるところ』――伊藤亜紗(東京工業大学教授/美学)
  • こう考えると、うまくいく。~脳化社会の歩き方~
    -
    “現代社会を快適に生きる答え”は、20年以上年前に出ていた! 「脳の世紀」といわれる21世紀社会の正しい生き方とは? 20年以上に行われた養老孟司氏の講演録だが、 それは現代を予見している内容であった! 本書は、20年以上も前に行われた養老孟司氏の講演録をまとめたもの。 「意識は、なぜあるのか?」「 人間は死んだら『モノ』なのか?『ヒト』なのか?」「人間は『人工身体』と『自然身体』の二つのからだを持っている」「 人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である」「 人間は、意識だけでできているわけではない」「『男』と『女』という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた」「人間は、自分ができることの説明ができない」「 子どもを育てるとは『手入れ』をすること」「『ああすれば、こうなる』だけになった現代社会」という9講演を収録している。
  • 高卒自衛官が実現した 40代で資産2億円をつくる方法
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    知識ゼロ 資金ゼロ! 1分、1円も無駄にしない精神で 億万長者に上り詰めた 元自衛官の最強の資産形成術 高校卒業後、自衛隊入隊。その後46歳でアーリーリタイアを果たした著者が、 今日まで試行錯誤を繰り返し、進化させてきた節約の技術やお金と時間を無駄にしない超実践的な方法を解説。 ボールペン一本をも無駄にしない節約精神論、マニアックすぎるポイント活用術、効率の良い投資の考え方、 小銭を使って金庫の守りを高める方法などなど、 あらゆる面から資産を、蓄え、増やし、守るための方法が詰まった一冊。 ■目次 第1章 極限まで無駄を省く節約術 ・「余裕ができたら貯金する」では、一生かかっても貯まらない ・携帯電話代に隠された無駄な固定費にどれだけ気づけるか ・電車の移動はSuicaよりも回数券がお得 ・種銭を増やしながらお金の知識も増やす 他 第2章 使えるものは徹底的に利用するポイント活用術 ・1ポイントを笑う人は年収600万円止まり ・大量のポイントカードはアプリを使って一括管理 ・固定資産税や自動車税からもしぼり取るポイント術 ・地球3周分。貯まったポイントはマイルに変換 他 第3章 時間をお金に換える行動管理術 ・手帳を使えば時間、お金、行動の無駄がわかる ・情報のインプットは常に倍速で行う ・仕事のスキルを上げて、副業のための勉強時間を確保する 他 第4章 貯めた資金で攻めに転じる投資術 ・40代の挫折を救ってくれた「出船の精神」 ・不動産投資に必要な資金調達「いい借金」と「悪い借金」 ・不動産投資に潜むリスクは事前調査と保険で回避できる 他 第5章 まさかのときでも慌てない資産防衛術 ・あらゆる危機を想定し、保有資産を自衛しよう ・銀行破たんに備えて預金は複数の銀行に分散 ・金庫の中に2000枚の100円玉で盗難防止 ・3・11から学ぶ非常事態時に物を買う大変さ 他 ■著者生方正 明治大学サービス創新研究所客員研究員。高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練、日露合同捜索救難訓練など多くのミッションに参加。 撮影した数々の写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、定額積立貯金、養老保険、国内株式、金の現物買い 在日米軍に対する不動産投資等を実施することで億の資産を築く。
  • ココミル千葉 房総
    完結
    -
    マザー牧場や鴨川シーワールドなどの人気施設をはじめ、絶景ハイキングやマリンスポーツ、ローカル鉄道旅や歴史を感じる街さんぽも網羅。寿司や丼などの海鮮料理に山の恵、新鮮フルーツを楽しめるグルメスポット、雰囲気の良いカフェ情報も満載。週末、東京から気軽に遊びにいける千葉・房総の楽しみ方をご紹介します。 カラフルな格子柄の表紙が目印の、おしゃれかわいいガイドブック、ココミル(なに見る?どこ見る?ココミル!)。 旅先の「見てほしいところ」を網羅、充実の情報量&掲載物件で旅をサポートします。 【主な特集テーマ】 【木更津・富津】 ・動物に癒やされる、マザー牧場 ・東京ドイツ村のイルミネーション&花畑を満喫 ・内房の海の幸を海鮮丼で ・鋸山絶景ハイキング 【大多喜・いすみ】 ・ローカル列車の旅/小湊鉄道、いすみ鉄道 ・養老渓谷でマイナスイオンハイキング ・いすみで人気のベーカリー&チーズ工房 【南房総・勝浦】 ・房総フラワーラインをドライブ ・マリンアクティビティを体験 ・新鮮フルーツを味覚狩りで楽しむ 【成田・佐原・銚子】 ・成田山新勝寺へおまいり ・レトロタウンをのんびりおさんぽ 【千葉房総ステイ】 ・個性豊かなグランピング施設 ・オーシャンビューの宿 個性派道の駅、千葉みやげ etc… 【主な掲載エリア】 木更津/富津/鋸山/養老渓谷/大多喜/いすみ/館山/鴨川/勝浦/千倉/成田/佐原/佐倉/銚子/香取 【そのほか、便利なページ】 ・交通ガイド ・知っておきたいエトセトラ:そのエリアにまつわる本や映画、イベントなど、プランニングに役立つ、ちょっとした豆知識
  • 子どもが心配 人として大事な三つの力
    3.9
    子どもたちの遊び場が次々に消失し、体を使って外で遊ぶ子どもの姿を見なくなった。自殺する子どもも、後を絶たない。子どもは本来「自然」に近い存在だと論じる解剖学者が、都市化が進んだ現代の子どもを心配に思い、四人の識者と真摯に語り合う。医療少年院で非行少年の認知能力の低さに愕然とし、子どもの認知能力の向上に努めてきた宮口幸治氏。インターネットで「正しい育児法」を追いかける親を心配する、慶應義塾大学病院の小児科医、高橋孝雄氏。国産初の超電導MRIを開発し、子どもの脳の大規模研究を行なってきた小泉英明氏。生徒が自分で野菜を育て、机や椅子も作る学校、自由学園の高橋和也氏。子どもと本気で向き合ってきた経験から紡ぎ出される教育論。 (目次より)●自分に注意を向けると、行動変容が起こる ●少子化で問題なのは、人口が減ることではない ●「いま」の喜びを体感できず、幸福が先送りされてしまう ●何かに「夢中」になることと「依存」は違う ●中学受験の難点とは? ●子どもは「人材」ではない
  • こまった人
    -
    コンビニ、スーパー、パチンコ、ファミレス……。これらを見れば、日本中どこも同じに見える。だが虫捕りにいけば、その土地によって虫は異なる。虫も人も実にさまざま。日本は広い。明日を予想できない世界だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、話題の出来事を養老孟司が定点観測。世界と世間の本質を読み解く、好評「養老哲学」第二弾。
  • こまった人
    3.7
    虫も人も実にさまざまで、日本は狭いようで広く、明日の世界を予想することも困難だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、世間と世界を騒がせた話題の出来事を養老孟司が定点観測。

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  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線
    3.4
    日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
  • 昆虫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新の情報はもちろん、楽しく読めるQ&Aも豊富に収録されたいちばん新しい昆虫図鑑が登場! ”もっと知りたい!”という知的好奇心を刺激する深掘りコラムや、迫力のある生態写真で、臨場感あふれる昆虫図鑑になっています。約1000種の美しい標本写真は、昆虫採集にも活躍します。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 50歳からの読書案内
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    50歳は「人生100年時代」の折り返し地点。大きな節目を迎え、後半戦をどう生きるか考えるとき、ヒントとなり支えにもなる本とは。各界の著名人が50歳以降も読み続け、読み返す座右の書50冊を紹介。絵本から古今東西の古典まで、人生経験に裏打ちされた大人のための読書エッセイ集。 (執筆者一覧) Ⅰ途上―折り返し地点をこえて見えるもの 藤森照信/関川夏央/北村薫/平田俊子/保阪正康/宮田珠己/養老孟司/俵万智/上野千鶴子/黒井千次 Ⅱ道標―人生の転機にノウハウ本は役立たない 冨山和彦/仲野徹/内田樹/原研哉/佐治晴夫/松田哲夫/末井昭/和嶋慎治/内田洋子/落合恵子 Ⅲ冒険―世界への窓はいつでも開いている 窪美澄/橋爪大三郎/近藤サト/小池昌代/酒井順子/三浦雄一郎/角野栄子/小林聡美/南伸坊/横尾忠則/小川洋子 Ⅳ再読―二度目からが本当の読書である 川本三郎/伊藤比呂美/鈴木保奈美/大竹しのぶ/宇能鴻一郎/松岡和子/竹内薫/中村桂子/小池真理子/里中満智子 Ⅴ再発見―その本は見事な変身をとげた 岡本裕一朗/若島正/ブレイディみかこ/中園ミホ/安田登/楠木新/金井美恵子/平松洋子/四方田犬彦
  • 西国三十三所札所めぐり 観音巡礼ルートガイド 改訂版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 各霊場の由来や伝説・歴史を詳述 ・ 番外札所も含む詳細 ・ 御朱印や御詠歌の予習に ・ 文化財や景観、歳時記も ★ 巡礼道をわかりやすく解説 ・ 境内図で見る巡り方 ・ 次の札所へのルート地図 ・ 周辺の立ち寄り情報 ・・・etc. ◆◇◆ 西国三十三所観音巡礼とは ◆◇◆ 近畿2府4県と岐阜県に点在する33の観音を巡礼することです。 始祖は大和長谷寺の徳道上人で、 養老2年(718)、病により仮死状態になり、 夢の中で閻魔大王に出会う。 世の中に数多くいる悩み苦しむ人々を救うために 三十三所の観音霊場をつくり、人々に巡礼を すすめるようと三十三の宝印を授かった。 仮死状態から甦った徳道上人は、 閻魔大王から授かった宝印にしたがって 三十三の霊場を設け、人々に三十三所巡礼を説いて歩いたが、 巡礼は発展しなかった。 徳道上人は宝印を摂津中山寺の石櫃に納め、 機が熟すのを待った。 その後、約270年の時を経て花山法皇によって 途絶えていた三十三所巡礼が再興されることとなる。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ ◎ 各札所の宗派、ご本尊、ご詠歌を記載しています。 ◎ 各札所のご朱印を掲載しています。 ◎ 主な年中行事や季節の花などを記載しています。 ◎ 各札所の住所、電話番号、拝観時間、納経時間、 料金、駐車場、ホームページアドレスのほか、 バリアフリー情報とアクセスを記載しています。 ◎ 次の札所までの移動ルート地図を掲載し、 徒歩、電車・バス、マイカーでの 移動アクセスを記載しています。 ◎ 次の札所へ行く途中にある観光スポットや レストラン、売店、入浴施設などを紹介しています。 ◎ 伽藍配置を記した境内図を掲載しています。 ◎ 境内または近隣にある茶店や食事処、 みやげ物店、見どころなどを紹介しています。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1番 * 那智山 青岸渡寺 ☆ 第5番 * 紫雲山 葛井寺 ☆ 第10番 * 明星山 三室戸寺 ☆ 第15番 * 新那智山 観音寺(今熊野観音寺) ☆ 第20番 * 西山 善峯寺 ☆ 第25番 * 御嶽山 播州清水寺 ☆ 第30番 * 巌金山 宝厳寺 ☆ 番外 * 豊山 法起院 * 華頂山 元慶寺 * 東光寺 花山院菩提寺 ・・・など ※本書は2016年発行の 『西国三十三所札所めぐり 観音巡礼ルートガイド』 を元に情報更新を行い、 改訂版として新たに発行したものです。
  • 詐欺師は獣に騙される<特別版>【イラスト入り】
    3.3
    「こいつがお前を喰いたいって、毎晩、雫を垂らして欲しがってやがるんだ」自称・結婚詐欺師の三木は、ヤクザに追われ、行き倒れたところを養老施設園長・黒川に拾われ、タダ働き同然で厄介になることに…。エロオヤジだが男の色香漂う声だけは良い黒川に、尻をまさぐり撫でられ熱く耳元で囁かれる日々。そんな黒川に何故か、はしたなく身体が疼き腰が蕩け、気づけばすべてを差し出してしまい…!? 美声エロオヤジ×惚れっぽい詐欺師の恋★(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント
    3.8
    時代の“先”が見えない今、多くの人が迷わないための“地図”を欲している。しかし、「地図はすぐに古くなり、使い物にならなくなる。一方、真北を常に指すコンパスさえあれば、どんな変化にも惑わされず、自分の選択に迷うこともない」――そう語る著者が、様々な分野の識者と対話。自分の「思考のコンパス」を手に入れ、迷ったときに一歩を踏み出すためのヒントが得られる1冊。 【対談相手とテーマ】●北野唯我――夢中になれる仕事を見つけられない日本の社会システムとは? ●近内悠太――「資本主義はもうダメだ」では社会は変わらない。「すきま」を埋める言葉を ●養老孟司――五感から情報化するために人間は「ノイズ」を求める ●小川さやか――タンザニア商人に学ぶ制度や組織に頼らない生き方 ●高橋祥子――生物的な仕組みの理解なしに資本主義は成り立たない ●井上智洋――毎月7万円のベーシックインカムが日本の閉塞感を打ち破る ●広井良典――ゆるやかに今を楽しむライフスタイルが徐々に広がっていく
  • 自然を楽しむ温泉&ウォーキング 関東周辺
    完結
    -
    緑と水と光あふれる自然の中を歩き、最後は温泉にたっぷり浸かってリフレッシュできる、とっておきの50コースを紹介。歴史ある名湯だけでなく、効能のある穴場の立寄り温泉をたくさん紹介しているのも見逃せない。 ・紹介するウォーキングコース ●群馬県 草津温泉とチャツボミゴケ公園、万座温泉から山田峠、伊香保温泉で森林浴、榛名温泉と榛名湖、関東の耶馬渓と吾妻温泉、碓氷峠の鉄道遺産と峠の湯、世界遺産・富岡製糸工場とかんらの湯、水上温泉郷と諏訪峡 ●栃木県 戦場ヶ原と日光湯元温泉、那須高原と元湯鹿の湯、塩原温泉と滝めぐり、龍王峡と川治温泉、平家落人の里と湯西川温泉 ●福島県 湯の上温泉と塔のへつり、裏磐梯温泉と湖沼めぐり ●茨城県 筑波山ハイクとつくば湯、月居山・袋田の滝と奥久慈の湯、大洗海岸と潮騒の湯 ●千葉県 銚子と犬吠埼温泉、養老の渓谷めぐりと黒湯、鋸山と金谷の黄金湯、里見八犬伝の舞台と館山の湯 ●埼玉県 高麗郷と宮沢湖温泉、秩父札所めぐりと武甲温泉、最強パワースポット三峯神社と神の湯 ●東京都 近藤勇ゆかりの野川と深大寺温泉、野山北・六道山公園とかたくりの湯、奥多摩セラピーロードともえぎの湯、秋川渓谷の古社寺と美肌の湯 ●神奈川県 アートの里・藤野とやまなみ温泉、横須賀散策と佐野天然温泉、海辺の観音埼と横須賀温泉、古都・鎌倉と稲村ヶ崎温泉、箱根旧街道と天山湯治郷、仙石原自然探勝路とにごり湯 ●静岡県 三島・柿田川ウォークと竹倉温泉、熱海の名建築めぐりと大湯、下田の歴史ウォークと千人風呂、修善寺里山あるきと伝説の湯、旧天城トンネルと湯ヶ島温泉 ●山梨県 修験道の道・身延往還と南アルプス麓の湯、ワイナリーめぐりと絶景ほったらかし温泉、本谷川渓谷と増富温泉 ●長野県 北八ヶ岳神秘の湖と信玄隠し湯、鹿沢温泉と高原&湿原めぐり、塩田平と真田ゆかりの別所温泉、五色温泉から山田牧場、野沢温泉と上ノ平高原、戸隠神社と神告げ温泉、日本三大峡谷清津峡と湯沢温泉 ・編集部から 本書で紹介している温泉は歴史ある名湯から市街地の知られざる天然温泉まで、自信をもっておすすめできる選りすぐりの湯ばかり。 ぜひ「ひと風呂」浴びにお出かけください!! ※この電子書籍は2016年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
  • 自然を満喫 森さんぽ 首都圏版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 大好評の『森のカフェと緑のレストラン』シリーズから、 森の隠れ家を見つけるような “さんぽ” の本が登場! 森と緑のロケーションをめぐる、やすらぎの時間――。 森や水辺といった自然あふれるスポットをメインに、 さんぽの合間にホッとひと息つけるようなカフェやレストランをあわせて紹介した、 お出かけ本が登場しました。 ページをめくると、きらめく緑やぬくもりある木漏れ日の写真が美しく、 そこで過ごす時間を想像するだけでも癒やされます。 ほか、森と緑に抱かれたパワースポットや、気軽に行ける都内の森林浴スポットも掲載。 鎌倉、箱根、那須、伊豆、奥多摩など、首都圏から行きやすく、 森の隠れ家のような16のさんぽエリアを、美しい写真と共にご覧ください。 = CONTENTS = 【 森の鼓動に耳を澄まして 】 玉原高原 ブナ平/白駒の池 苔の森/鎌倉の切通/天城の太郎杉/ポーラ美術館 御岳山ロックガーデン/リトリートフィールド Mahora稲穂山/アートビオトープ那須 【 水と緑の織りなす世界 】 払沢の滝/鳩ノ巣渓谷/養老渓谷/飛龍の滝/花貫渓谷/黒山三滝 奥四万湖/メッツァビレッジ 【 悠久のパワースポットへ 】 ●神々が宿る杜 香取神社/名草厳島神社/三峯神社/鹿島神宮/來宮神社 ●天狗舞う寺 大雄山最乗寺/髙尾山薬王院 ●神秘の洞窟 日原鍾乳洞/駒門風穴/清水渓流広場 【 小企画 】 都内でゆったり森林浴
  • 「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム
    5.0
    2023年は司馬遼太郎生誕100年! 司馬さんが好きだった花に由来する〈菜の花忌〉。 司馬作品にちなんだテーマで、パネリストたちが自由に意見交換をする シンポジウムは、司馬作品のさらなる魅力を見出す場として、定着している。 過去25回の中から17回分のシンポジウム、3本の講演を編んだ、 文春文庫オリジナル。新たな気づきを与えてくれる貴重な記録。 (目次抜粋) 「竜馬と司馬遼太郎」井上ひさし・檀ふみ・永井路子・松本健一/「二十一世紀に生きる君たちへ」安藤忠雄・井上ひさし・養老孟司/「司馬作品の輝く女性たち」田辺聖子・出久根達郎・岸本葉子/「『坂の上の雲』と日露戦争」篠田正浩・黒鉄ヒロシ・松本健一・加藤陽子/「3・11後の『この国のかたち』佐野眞一・高橋克彦・赤坂憲雄・玄侑宗久/「『関ケ原』――司馬遼太郎の視点」原田眞人・葉室麟・伊東潤・千田嘉博/「土方歳三と河井継之助――『燃えよ剣』『峠』より」小泉堯史・黒川博行・星野知子・磯田道史/「『胡蝶の夢』――新型コロナ禍を考える」澤田瞳子・澤芳樹・村上もとか・磯田道史 (講演)福田みどり・養老孟司・沢木耕太郎
  • 社畜語辞典
    5.0
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新入社員から中間管理職まで ビジネスでいちばん使える! 働くリアルと会社の本音がわかる 社畜【しゃちく】 「会社」と「家畜」を組み合わせた造語。1980年代後半、小説家の安土敏が新聞記者との会話中に使ったことがはじまりとされる。一般的には、勤めている会社の言いなりとなって、文句も言わずにひたすら働く労働者を指す。彼らは、個人の意思や良心、自由を放棄して膨大な仕事量をこなし、理不尽な業務命令や望まない人事異動にも耐えている。近年は、厳格な業務マニュアルによって社員に長時間労働や低賃金の労働を強いる企業が増え、奴隷のように扱われたあげく使い捨てにされる社畜が増えている。本書は、こんな時代を生き抜くビジネスパーソンのための1冊である。 【構成】 はじめに 社畜度チェックリスト この本の読み方 社畜の基礎知識 あ行 足元の悪い中/後出しジャンケン/言った言わない/いのちの電話/えいや/おごったったやん/お電話が遠いなど か行 解像度/ガッチャンコ/がんばりどころ/ググって/傾聴力/結論から言うと/現場がすべて/コピペなど さ行 ざっくり/五月雨/CCに入れる/自己肯定感/シナジー/社会人基礎力/社長案件/ジャブを打つ/出社拒否/趣味の延長線上など た行 タイパ/他者への想像力/たった今/ダマでやる/ちえ丸/てっぺん/同調圧力/とりあえず謝る/取り急ぎ/トントンなど な行 何かあったら連絡ください/なるはや/二重敬語/新田龍/人間力/寝かせる/寝てない自慢/伸びしろ/乗りかかった舟など は行 パイセン/バカ息子/百歩譲って/FIRE/部署を越えて/フラットな目線/平熱/保険屋さんなど ま行 マウンティング/丸投げ/〇〇ハラ/見える化/味噌をつける/見なかったことにする/見回り/もう帰るの?/揉むなどや行やっつけ仕事/優秀な人材/養老SA/よきにはからえ/横文字/よしなになど らわ行 リカレント/リスケ/利他精神/リモート疲れ/レジリエンス/老害/ロジカルシンキング/ロハ/ワンコールで取れなど
  • 週末ショートドライブ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 圏央道の高尾山IC~相模原愛川IC開通で関東近郊のアクセスが一気に便利に!いま近距離のドライブが熱い!都内から片道90分で行けるコースを中心に、気軽なショートドライブを提案します。◆湘南鎌倉/奥多摩/横浜/秩父長瀞/養老渓谷市原/つくば/九十九里/富岡製糸場/富士山/三井アウトレットパーク木更津◆首都圏SA/PA&道の駅ガイド ※ページ表記は紙版のものです。掲載情報は14年6/20現在のものです。掲載スポットの都合により、内容が変更されている場合があります。また、大型連休・夏季・冬季の休みや営業時間については記載しておりません。クーポン・応募券は電子版に収録しておりません。一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は電子版に掲載しない場合があります。

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