科学のカタチ

科学のカタチ

1,650円 (税込)

8pt

4.5

ケムシとチョウ、ウジムシとハエが
同じ生き物だというのはヘンではないですか? ―養老孟司

生命のしくみを突き詰めれば突き詰めるほど
全体が見えなくなってくる ―養老孟司

五量体は実は「六量体」だった! 奇跡としか思えない。
神様が設計したとしたら、相当マメな神様だ ―宮崎徹

新しい薬をつくるには、固定観念の壁を打ち破らなければならない。 ―宮崎徹



ネコやヒトを救うAIMを発見し、創薬に向けた研究を加速している宮崎徹氏が、鎌倉に住む恩師・養老孟司氏を訪問する中で語り合われる「科学のカタチ」。

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科学のカタチ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    欧米の大学では、研究者どうしが廊下で立ち話する光景がよく見られるという。そこから研究のヒントが見つかることも少なくないだろう。しかし、日本ではこれがほとんど見られない。自分の専門領域に踏み入られるのが気に食わないのだ。
    本書はまさに、2人の科学者がお互いの分野を超えて自由闊達に語り合うといった雰囲気

    0
    2024年10月18日

    Posted by ブクログ

    「猫が30歳まで生きる日 治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見」の著者である宮崎徹さん。
    気軽に読める本ではないと諦めていたところ、この本が出た。
    対談テーマを「ネコの進化や寿命について」として、養老孟司さんから宮崎徹さんのAIM研究の評価を引き出そうという企画だった。
    ところが、「

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    科学者同士の3回にわたる対談をまとめた書籍。
    平易な言葉で語られているので、サクサク読めて、科学の奥深さに触れることができる。
    対談で話題になったことを宮崎氏が実際に研究し、養老氏にプレゼンするという時間の経過を活かした展開も面白い。
    養老氏の「物事なんでもそうですが、むずかしさやわからなさがあると

    0
    2023年02月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     幼虫・蛹・成虫、完全変態の謎。ホント不思議です! 幼虫の段階で一度死んで、どろどろに溶ける。成虫になるもとの細胞が、溶けた培養液を栄養にして育っていく。幼虫は栄養体で、成虫は生殖体ともいう。養老孟司&宮崎徹「科学のカタチ」、2022.8発行。お二人とも新型コロナワクチンの有効性については、よくわか

    0
    2023年01月13日

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