一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)

一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)

ビジネス・実用
990円 (税込)

4pt

日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。(解説・養老孟司)

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    精神的なものから体調を崩して、料理ができなくなって、1年以上夫に食事を任せきりにしていた。
    ごく稀に自分で作っても、美味しいと思えなくなっており、ますますやる気と自信をなくして、作れなくなった不安感と焦燥感だけが募り、どんどん台所が遠のいていた。負のスパイラル。
    縋るような気持ちでこの本を手に取ってから、読み終わる前にまた台所に立てるようになった。知人が作ったたくさんの野菜をいただいて、実家で使っていた味噌を買った。夫の実家の文化から来た落とし卵と作る味噌汁。とびきり美味しいわけでもなく、不味くもならず、台所に立てるようになった自分への安堵感と食べた時の安心感を得られた。生活を取り戻す一歩を進めた気がした。
    また、間に入っている味噌汁の写真や器、お膳に乗った食事の写真がとても美しく、癒された。
    読み進めると、昔の日本の生活様式、祖母の家で過ごした記憶が蘇り、とても貴重で安心できる時間だったことを思い出すことができた。
    土井先生ありがとうございます。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

     今の時代、男も料理くらい作れなくては。そう考えて料理教室に入ったことがある。月1回×12ヶ月のコースだったが、ちゃんと通ったのは最初の2回。残りは月謝だけ払って行かなかった。
     そんな私だが、今では毎晩料理している。いや、毎晩はちょっと盛りすぎた。レトルト食品に頼ることもある。とはいえ、あの頃に比べれば格段の進歩である。料理教室で挫折した私が、なぜ料理できるようになったのか。
     独身時代は仕事から帰ったら缶ビールを1本空け、つまみを一品晩飯代わりにしていた。はじめはスーパーやコンビニで出来合いの惣菜を買っていたが、そうするとだんだん飽きる。それで一品だけ作ることから始めた。
     毎日の料理は続けられることが大事だ。私が料理教室を続けられなかったのは、続けられないくらい私にはハードルの高い料理だったからである。要するに一汁一菜とは、誰でも続けられる料理のシステムのことだ。
     とはいえ、一汁一菜は単なる時短テクニックやライフハックではない。毎日食べるということは、毎日食べても飽きない食事でなくてはならない。テレビのグルメ番組で見るような、一口食べただけで美味しいと感じるようなご馳走は、毎日食べれば必ず飽きる。それは脳が喜ぶ料理で、体が喜ぶ料理ではない。白いご飯にお味噌汁は、毎日食べても飽きない。日本人は体が喜ぶ食事を知っている。
     「素材の味」という言葉があるが、考えてみるとご飯とお味噌汁は素材そのものだ。ご飯はお米を研いで水加減をして炊いただけ。味噌は大豆に麹を混ぜて醗酵させたもの。どちらも人工的な味付けは一切していない。これが自然をいただくということであり、自然とつながる日本人の心だ。和食文化を守るということは、一流の料理人が手間暇かけて作ったご馳走を有り難がることではない。
     ご馳走はたまに食べるから美味しい。日本人はそれをハレとケに分けてきた。そしていつもの食事はいつも同じだからこそ、毎日の、あるいは季節ごとの、ちょっとした変化を感じることができる。一汁一菜には昔の人の知恵が詰まっている。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    今年1番好きだったし、影響された本。
    味噌ってすごい。これ読んで具沢山のお味噌汁とご飯という食事が定番になった。

    0
    2026年07月14日

    Posted by ブクログ

    具沢山のお味噌汁にしちゃえばいいのよという母の言葉は本当だった。
    好きな器とお盆を使って、お漬物も切らさないようにしてみる。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    この本を読んでから味噌汁が大好きになり、
    週に3回以上、味噌汁を作るようになりました。

    味噌汁を作るようになると、
    以下の良いことがあります。

    ①何を入れても美味しいから、
     野菜を選んで買うのが楽しい。
    (今日は何の野菜にしようかな〜、と。)
    ②様々な野菜の栄養が摂れて、ヘルシー。
    ③作るのが簡単。
     (具材を切って入れて味噌を溶かすだけ。)

    特に寒い季節は、
    温かい味噌汁が嬉しいですね。

    土井先生、ありがとうございます!

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    一汁一菜でいい、毎日の食事は生きるためにあるのだから、苦痛になってはいけない、
    無理のない生活を続けることで、周りが見えてくる。
    確かに毎日食事を作る側としては沢山作ったり食べた時の家族の顔色を伺ったり、気を使って疲れてが知らないうちにあったんだろうと思った。
    お祝いの時だけ、または心に余裕が生まれた時に、基本スタイルに何か添えればいい。
    秩序を作って生活をまもる。
    当たり前だけどいつの間にか忘れていたことがあるよ、と教えてくれたような本でした

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    なんだか毎日のご飯作り、日々献立は考えるもののなんだかモヤモヤしてた。
    けれど土井先生の一汁一菜の勧め、そして優しい語り口調に、すごく凝り固まった私の頭を溶かしてくれたような気がした。

    早速取り入れてみたところ、本作にも書かれてる通り、お味噌汁と一言で言っても具材やらお味噌だけでも多種多様なことに今さら気付き、今もなお継続し、お味噌汁にハマってます。

    本来食事ってお腹も心も満たすことなのに、そんなに難しく考えることなくない?って思えるようになりました。ありがとう土井先生!

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    味噌汁をつくるということ、そして毎日料理を作ることへの考え方を見直すきっかけになった一冊。
    この本を読んでから、味噌汁をよく作るようになったし、あまり深く考えずに味噌汁を作ることができるようになった。味噌汁は構えるものではなく、習慣である。

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    料理家である土井先生が、とてもシンプルな提案をしてくれて、読んでとても気が楽になった。
    家庭料理にご馳走は必要ない。
    たまの記念日に、ちょっと手をかけて作ればいい。
    いつものご飯で毎日、食べれれば十分。
    野菜不足を感じるなら、具沢山の味噌汁を作ればいい。

    大事なのは、一生懸命、生きること。
    その中に、いつもの料理が含まれる。
    家族のために、または自分のために料理をする。
    そして、笑顔で食べて健康でいれたら、何て幸せなんだろう。

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    家庭料理はもっと力を抜いていいんです。
    季節の新鮮な食材を丁寧に処理して上品なお味に仕上げてきれいな器に盛り、大切な人とあらゆることに感謝しながらいただくのがいいんです。
    オッ意外とハードル高……でもワイは都合のいいところだけを採用します。味噌汁作っときゃセーフだし、味噌汁の具はショートケーキとかはダメですが基本的になんでもいいらしいです。

    0
    2026年03月08日

一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 暮らし・健康・美容

暮らし・健康・美容 ランキング

土井善晴 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す