くらしのための料理学

くらしのための料理学

499円 (税込)

2pt

その道40年、集大成にして入門の書。

私たちの一番身近にある「料理」。生きていくうえで欠かせないからこそ、毎日の食事を作ることにプレッシャーや負担を感じてしまう。しかし、料理の「そもそも」を知り、暮らしの意義と構造を知ることができれば、要領よく、力を抜いて「ちゃんとできる」ようになる。日本人は料理を、どのように捉えてきたのか。古来より受け継がれてきた美意識や自然観、西洋との比較などを通して私たちと料理との関係性をひもとく。料理を通して見えてくる「持続可能なしあわせ」「心地よく生きていくための道筋」とは何か。NHK「きょうの料理」でもおなじみの著者が、いまの日本の料理のあり方を考え抜いた末に提示する、料理と暮らしの新しいきほん。

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くらしのための料理学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごい。もはや哲学の域。

    実家を出て料理を始めて28年。この間、基本の料理、カリスマ主婦の料理、時短料理、ズボラ料理、本格料理、世界の料理、⚪︎⚪︎幼稚園の人気メニュー、絵本に出てくる料理。。。ヨシケイ、オイシックス、家事代行。。。色々なものを試したけれど、決して満たされることはなかった。料理はい

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    お味噌汁とご飯と1品さえ良ければいい、今の時代色んな食べ物がある中で敢えてそのスタイルになるのは身の回りの事を整えること繋がりそうだと思う。ご飯作りの悩みが尽きない人に。

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    料理がつらいと常々思っていた。

    家族の好物に合わせれば、自分の胃腸の調子が悪くなり、腹が張り、屁が臭くなり、便秘になり、私の機嫌が悪くなる。
    逆に自分の胃腸に合わせれば、家族の箸が止まる。
    なんで食べてくれないの〜!と、そっちはそっちで私の気分が悪くなる。

    自分で調味料を混ぜた麻婆豆腐より、レト

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    土井先生の言葉が優しい。厳しくも鋭くもあるのに優しい。一生懸命生活しようと思えた。
    読みやすい親しみやすいこの本の中で、一汁一菜はもちろん、人類の進化や細胞、地球のことにも触れている。料理のことだけじゃないのがすごい。土井先生、たくさんの本を読んでこられたのだなあ。
    簡単な料理をゆっくり作って、ゆっ

    0
    2022年06月13日

    Posted by ブクログ

    仕事を始めてから、料理が苦しかった!
    なんで?
    でも、この本を読んで、料理することそのものを楽しんでいた子どもの頃の気持ちを思い出して心が軽くなった。同じく、母が台所に立つ時の匂い、音、心地よさも…。
    すごくオススメの本です。

    0
    2022年03月24日

    Posted by ブクログ

    料理を負担にしてはいけない。でも力は抜いても手は抜くな、というメッセージを受け取って、早速一汁一菜を試してみた。
    これまでおかずを3~5種類出していたが、メインディッシュはもちろん他のおかずも作らないというのは意外と勇気が必要だった。これまで品数を多く用意するのに手一杯で、器の選び方、盛り付け方など

    0
    2022年01月13日

    Posted by ブクログ

    【感想】
    レシピ本を買うときはどんなときだろうか。
    普通の目玉焼きを作るためにわざわざレシピを確認しようという人は少ない。おそらくだが、レシピ本を手に取る人の多くは、「今の自分では作れない、もっとおいしい料理を作りたい」という気持ちがあるのではないだろうか。

    その「よりおいしい食事を」に待ったをか

    0
    2021年08月08日

    Posted by ブクログ

    一人暮らしを始めた時に読んで実践し始めた一汁一菜。家庭を持ち、子供ができ、自分だけではなく家族のための料理が始まってから、改めてどのように料理と向き合おうか考えようと手に取りました。

    ハレ(非日常)の料理として、両親や親戚が家に来る際は作ったことのないいろいろな国の華やかな料理にチャレンジすること

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    料理を作るのに疲れている時に読むのが良かった。
    「これでいいんだ」「無理しなくていいんだ」と感じさせてくれる。

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    土井先生の本を読むと、肩肘張らない和食の作り方や、そこに隠れている日本文化の美意識みたいなものを感じられて、ほっこりします。

    0
    2024年09月04日

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