社会・政治作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幸せになることはいいことだけど、それでほかの人に迷惑かけちゃダメ(第13条)。新たに税金を取りたければ、ちゃんとした手続を踏んでね(第84条)。日本人が知っておきたい憲法知識をこの一冊で完全網羅し、ユルキャラとともに簡潔に解説する日本で一番簡単でカワイイ憲法解説本。※電子版では、紙で出版された内容と一部異なる場合や、削除及び修正している写真、イラスト、ページなどがある場合がございます。予めご了承の上、お楽しみください。
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4.6『失われた時を求めて』の個人全訳で名高いフランス文学者は、1960年代から70年代にかけて、在日の人権運動に深くコミットしていた。二人の日本人女性を殺害した李珍宇が記した往復書簡集『罪と死と愛と』に衝撃を受け、在日論を試みた日々、ベトナム戦争の脱走兵・金東希の救援活動、そして、ライフル銃を持って旅館に立てこもり日本人による在日差別を告発した金嬉老との出会いと、8年半におよぶ裁判支援―。本書は、日本人と在日朝鮮人の境界線を、他者への共感を手掛かりに踏み越えようとした記録であり、知られざる60年代像を浮き彫りにした歴史的証言でもある。【目次】プロローグ/第一章 なぜ1960年代か――アルジェリア戦争をめぐって/第二章 李珍宇と小松川事件/第三章 日韓条約とヴェトナム戦争/第四章 金喜老裁判/エピローグ/あとがき
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4.206年サッカー・ワールドカップ決勝戦で、ジダンは何に激怒してマテラッツィに頭突きをしたのか。この問いかけから、イスラム教徒(ムスリム)は、何に怒っているのか、そして我々のイスラム理解はいかに間違っているか、なぜ西欧はイスラムを執拗に嫌うのか、をわかりやすく解きほぐす。ムスリムに対してしてはいけないこと、そしてそれはなぜいけないか、なども豊富な実例つきで解説。異文化交流への道を探る。【目次】序章 ジダンは何に激怒したのか/第一章 「テロとの戦い」の失敗/第二章 隣人としてのムスリム/第三章 西欧は、なぜイスラムを嫌うのか/第四章 すれ違いの相互理解/終章 ムスリムは何に怒るのか/おわりに
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 菅直人潰しの陰謀、梶山が吼え、小沢の剛腕がうなる……。亀井静香。永田町大激震の裏に必ずいるこの男、敵にすれば煮ても焼いても食えないが、仕事をこなす力量にはピカ一の評価が集まる。「政治経済の閉塞状況に風穴をあけうるパワーにおいて、YKKはおろか、梶山、野中、菅、小沢よりも上に格付けできよう」(政治評論家・岩見隆夫氏)。いま、もっとも目が離せないこの荒業師に長期密着した迫真のノンフィクション・ノベル! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.0日本最大の非正規雇用、800万人の主婦パートタイマーが壊れる!「サラリーマンの夫に扶養されている、お気楽な短時間ワーカー」という像は過去のもの。企業から正社員なみの貢献を求められているにもかかわらず、歪んだ社会保障制度の作り上げた低賃金・低待遇は放置され、彼女たちは疲弊していくばかりだ。日本の企業と家庭を下支えしている主婦パートの苦境を無視したときに起きる、この社会の危機とは? その危機を避けるための処方箋とはなにか? 主婦パートという「見えざる存在」に初めて光を当てる警告の書。【目次】はじめに/第一章 主婦パートを誤解するな/第二章 主婦パート職場は「アリ地獄」/第三章 「アリ地獄」型雇用は官民合作/第四章 正社員なみの働きを求める「基幹化」時代/第五章 負担増加の家事・育児/第六章 「主婦パート・ショック」が家庭を襲う/第七章 「つけ込み」の代償を払う企業/第八章 「パートタイム社員」創設を/あとがき
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3.9史上初の黒人米国大統領に就任したバラク・オバマ。疲弊する大国は、なぜいま、彼を選んだのか? 覇権国家の衰退を歴史軸で考察する研究者(越智)と、合衆国を駆け巡るフィールドワーカー(町山)が、岐路に立つアメリカの過去・現在・未来を縦横無尽に語り合う。サブプライムローンの“現場”やハリウッド空洞化の実情など、アメリカが陥った病の症例を容赦なく暴き出し、多様な人種がオバマを「支持」した理由を明らかにする!【目次】Finally!(やっとだよ!) 町山智浩/第一章 オバマがチェンジ(変革)するもの―レーガン連合の28年/第二章 失われた八年―ブッシュとは何だったのか/第三章 アメリカン・ドリームという博打―サブプライムと投機国家/第四章 覇権国家の黄昏―衰える軍事、経済、文化のヘゲモニー/第五章 異端児か、救世主か―オバマが選ばれた理由/終章 彼の「強運」は世界の味方なのか―オバマの未来、アメリカの未来/アメリカと町山智浩さん双方への注文 越智道雄
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3.8大地震と津波、そして原発の事故により、日本は根底からの大転換をとげていかなければならないことが明らかになった。元通りの世界に「復旧」させることなどはもはや出来ない。未知の領域に踏み出してしまった我々は、これからどのような発想の転換によってこの事態に対処し、「復興」に向けて歩んでいくべきなのか。原子力という生態圏外的テクノロジーからの離脱と、「エネルゴロジー」という新しい概念を考えることで、これからの日本、そしてさらには世界を目指すべき道を指し示す。【目次】日本の大転換/1 津波と原発/2 一神教的技術/3 資本の「炉」/4 大転換へ/5 リムランド文明の再生/「日本の大転換」補遺 太陽と緑の経済/あとがき
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3.72012年の東日本大震災と福島第一原発事故を受け、同年、脱原発を訴えて、人口88万人をかかえる世田谷区長に当選した著者。就任後は区役所から始める節電、不透明な値上げをめぐり東京電力へデータ開示要求、電力の自由化とエネルギーの地産地消をめざす「世田谷電力」の計画など、自治体の長だからこそ提案できる施策を次々に実行に移してきた。外からは見えづらい地方自治の現場における首長の具体的な仕事内容とはどんなものなのか? 本書は、国政が混迷を極める今こそ、自治体が発信力を高め、地域が連携することで日本を変えようという提言である。【目次】まえがき/第一章 すべては「3・11」から始まった/第二章 全国初の「脱原発首長」誕生/第三章 区長のお仕事/第四章 東京電力とのバトル/第五章 電気料金値上げのトリックを見破る/第六章 「世田谷電力」とエネルギーの地産地消/第七章 夢の続きを……/あとがき
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3.7最近、著者の診察室を訪ねる初心患者の九割が、漠然とした不安感とイライラを訴える。経済大国の地位を失い、震災・原発事故に見舞われ、近隣諸国との摩擦も激化。将来への展望を失った国家を、不信と苛立ちに満ちた「民意」が覆っている。不寛容な大学生、言葉の真意によらず過剰反応するツイッターの世界、想像力の欠如したメディア報道など、様々な場面から日本の現状を考察。苛立つ「民意」をすくい取る嗅覚に優れた独裁型ヒーローの誕生に警鐘を鳴らす、今こそ必読の書。【目次】はじめに――ツイッターのアカウントとしての「独裁者」/第一章「ふわっとした民意」/第二章 独裁待望の背景にある心理/第三章 「独裁型ヒーロー」の手法/第四章 ハシズムを超えて/おわりに
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3.7様々な原発報道において、なぜか盲点になっている場所がある。それが、青森県六ヶ所村の「使用済み核燃料再処理工場」だ。本格稼動すると「原発が一年で放出する放射能を1日で放出する」と言われるこの施設では、いくつものお粗末な欠陥が露呈し、しかも、直下には明らかに活断層が存在する。その危険性は、通常の原子力発電所の比ではない。本書は、それぞれの分野で「六ヶ所」にアプローチしてきた専門家たちの切実な訴えで構成される。このような施設を稼動させれば、日本のみならず地球全体に取り返しのつかない災厄をもたらすのである。【目次】はじめに 国を滅ぼす「自爆スイッチ」 明石昇二郎/第一章 「原子力後進国」日本の再処理工場が招く地球汚染の危機 小出裕章/第二章 シミュレーション「六ヶ所炎上」明石昇二郎 協力・小出裕章/第三章 核燃料サイクル基地は活断層の上に建っている 渡辺満久/第四章 再処理「延命」のため浮上した日本「核武装」論 明石昇二郎
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-2003年5月、北朝鮮問題の根本的な解決をめざして、本書は刊行された。六者協議の枠組みを具体的に提示した内容は、驚くほどに予言的なものを含んでいたが、対北朝鮮強硬論の盛り上がりと、ミサイル実験や核開発騒ぎの中で、多くの誹謗中傷に曝されつづけてきたこともまた事実だった。しかし、2007年1月の米朝二国によるベルリン会談以後、歴史の歯車はついに著者の思い描いた奉公に動きはじめた――。現代を代表する政治学者の野心作を四年ぶりにリニューアル。冷戦終結のカウント・ダウンが、いま始まった!【目次】増補版・序文 「終わり」のはじまり―2004年~06年の危機を越えて/序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか/第一章 敗戦と解放の逆説―1945~48年/第二章 日韓関係と日朝関係―1950年代~60年代/第三章 激変する朝鮮半島と日朝関係―1970年代~90年代前半/第四章 日朝関係の「克服」に向けて―1994年の危機以降/終章 日朝関係の「克服」と「東北アジア共同の家」/増補版・結びにかえて 「東北アジア」から「東アジア・フォーラム」への道/<日朝関係を知る手がかりとして>資料編/付記
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4.5中東アラブときいて、何を思い浮かべるだろうか? 「イスラム教」「砂漠」「紛争」「オイルマネー」……。そんなイメージに加えて、最近では民主化デモが頻発し、世界中の注目を集めている。本書では、そんな中東諸国の経済・歴史・外交などを徹底解説。石油資源の不足という世界的な問題から、魚介類の大規模輸出といった日本との意外な関わりまでを紹介する。民主革命運動の発信地「チュニジア共和国」をはじめ、常時臨戦体制の“中東の火薬庫”「イスラエル国」、故郷を追われた人々による自治組織「パレスチナ暫定自治政府」、ヨーロッパ文明とイスラム世界の境界「トルコ共和国」、突然の政変に揺れるアラブ世界のリーダー「エジプト・アラブ共和国」など、今最も気になる、激動する地域の実態に迫る一冊。
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4.0暮らしや地域に必要な仕事は自分たちで立ち上げよう! 働く者たちが自ら出資して仕事をおこし,経営にも携わる.労働者協同組合法が成立し,いま「協同労働」という新しい働き方が広がろうとしている.行き詰る日本の雇用や労働の問題を浮き彫りにしながら,「協同労働」の意義や具体的な実践を検証し,その可能性を探る.
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3.9もっと新聞を活用しなければ、もったいない!いくつになっても、誰でもどこでも学べる最新情報満載のテキスト“新聞”を使って脳力を上げる! 「中高年になって知的荒廃が起こると、ひいては健康を害する」と著者は言う。そうならないためにはどうしたらいいのか? そんなとき、まったく偶然に新聞の存在を思いついた著者が、中高年のための自己学習には、新聞こそがもっとも具体的、かつ、簡便であり、それを「新聞大学」と呼んでも少しもおかしくないと閃く。さらによいことに、日本の新聞は戸別配達で、「テキスト」は日替わり、じっとしていても手許に届く。それを活用しない手はないと。著者自身の新聞の活用法を例に挙げ、脳力が上がる読み方を伝授! ・すぐれた“見出し読者”になる・「疑う力」を養う・株式欄は数字の砂漠ではない・個人情報のおもしろさ・目からウロコの保健知識・広告文の効用・休刊日には“旧聞”をひっぱりだす・わかりにくい記事ほどいい……etc. 「新聞大学は、毎日、標準的日本語の散文を提供してくれる。それに親しんでいれば、散文に対する目が養われる。それだけでなく、理知的なものの見方、考え方を身につけるようになる可能性は大きい。 俗にいえば、頭がよくなる、のである。――そう言っても過言ではない。」――本文より ※本書は2016年11月、扶桑社より刊行した『新聞大学』に追記し、文庫化したものの電子版になります。
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4.0税務署には「より多くの税金を取ってくる」という暗黙の命題がある。 税務署員は、税金を誤魔化そうとする悪質な納税者を見つけ出し、追徴課税を狙っている。 本書では、元国税調査官の著者が税務署はどのような手を使い、脱税を摘発しているのかを、 具体的なエピソードを交えながら紹介していく。 「税務署は正義の味方ではなく、税金をとることが使命」 「脱税者は様々な手口で脱税をする」 ――税務署員は今もあなたを見張っている……。 ◆もくじ 序章 税務調査ってなんだ? 第1章 使い込みという脱税 第2章 行列ができるラーメン店の脱税 第3章 住職の罰当たりな脱税 第4章 裏リベートという脱税手法 第5章 調査官は今もあなたを見張っている 第6章 隠し口座が見つかる 第7章 カリスマ・ホストの巧妙な脱税 第8章 領収書を偽造すれば脱税できるのか? 第9章 どんな善人でも脱税する
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3.0領土とは何か? 世界が直面する領土問題とは? 戦争・軍事戦略から「領土」を根本的に解説。米・中・露をはじめとする大国の領土拡張の動向と、尖閣・竹島・北方四島ほか日本が直面する危機の打開策を提示する。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本のお隣、中国・韓国・北朝鮮・ロシア。各国のスーパー・青空市場で売られている食料品の値段は? 各国の軍事費支出は? 原子力発電所は何基稼動しているのか? 最新データで日本の近隣諸国を徹底比較! さらに北朝鮮の女子アナ、ロシア・プーチン氏、韓国・李明博大統領など、日本でもよく知られている、かの国の有名人たちの素顔も明らかに。
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3.8情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己否定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは?【目次】序章 「いまを生きる」悩み/第一章 「私」とは何者か/第二章 世の中すべて「金」なのか/第三章 「知ってるつもり」じゃないか/第四章 「青春」は美しいか/第五章 「信じる者」は救われるか/第六章 何のために「働く」のか/第七章 「変わらぬ愛」はあるか/第八章 なぜ死んではいけないか/終章 老いて「最強」たれ/関連年表/引用文献一覧/あとがき
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4.4中華を拒絶した「台湾人の台湾」を忘れまい。 2000年、長い一党支配が終わり、初めて民主的選挙で政権交代した台湾。徹底取材によって、この「国産み神話」誕生の瞬間を記した本書は日本、台湾でベストセラーになったが、潜在していたタブーも炙りだしてしまい、中国統一派によるバッシングや入境禁止処分などの騒動を巻き起こした。だが、2008年、台湾は再び国民党政権に逆戻りしてしまった。目先の経済的利益を優先した彼らが直面しているのは国家のアイデンティティ崩壊と急速な「中華化」だ。国家とは何か。ナショナリズムとは何か。台湾を見守り続ける著者の衝撃作を、加筆した文庫版を電子化。 フィックス型EPUB170.1MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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4.5【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「金正日の後継者は、三男の正雲(ジョンウン)だ」北朝鮮の最高権力者・金正日に請われ、専属料理人としてロイヤルファミリーを間近で見ていた著者は、一貫して「正雲=後継者」説を唱えてきた。実は将軍様の周囲では幼少時から彼を讃え続けていたというのだ-。脳卒中で半身不随になるまでの金正日の贅沢三昧の食生活や薬を手放せなかった健康状態、愛人・金玉の存在、そして後継者の息子たちの暮らしぶりまで、世界的スクープとして韓国・欧米メディアがこぞって取り上げた歴史的証言を収録。さらに最新情報を加えた決定版。
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3.7実に、日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。しかし今、日本国憲法、特に九条は次第にその輝きを奪われつつあるように見える。この奇蹟をいかにして遺すべきか、いかにして次世代に伝えていくべきか。お笑い芸人の意地にかけて、芸の中でそれを表現しようとする太田と、その方法論を歴史から引き出そうとする中沢の、稀に見る熱い対論。宮沢賢治を手がかりに交わされた二人の議論の行き着く先は……。【目次】対談のまえに 中沢新一/第一章 宮沢賢治と日本国憲法―その矛盾をはらんだ平和思想/第二章 奇跡の日本国憲法―日米合作の背景に息づく平和思想/幕間 桜の冒険 太田 光/第三章 戦争を発動させないための文化―お笑いは世界を救えるか/第四章 憲法九条を世界遺産に―九条は平和学の最高のパラノイアだ/濃密な時間のあとで 中沢新一
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4.5財政危機の千葉市の市長に全国史上最年少(※2009年当時)で当選した熊谷俊人市長。 本書では、若き市長が3年間にわたる行政改革と公務員改革のすべてを自ら綴るとともに、「公務員は本当に無能なのか?」「市の職員の給与は高すぎるのか?」など、市民の抱く疑問にも鋭く切り込む。政治・行政・街づくりに興味のある方も必読! 地方から元気になれば、日本に明るい未来は必ずやってくる!!
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5.0東京地検特捜部検事、法務大臣官房長を歴任した元霞ヶ関エリートの堀田力と新宿歌舞伎町であらゆる悩み相談に応じる「日本駆け込み寺」の代表、玄秀盛。救済の仕組みを作る側と自殺寸前の人を水際で救う側、いわば天と地ほども立場の異なるふたりが「ドン詰まり日本」の閉塞状況を打開する方策をホンネで語り合う。人と人とがつながり、支え合う社会の構築が急がれる日本だが、互いが触れ合うぬくもりや声をかけあっての助け合いなど、ゆるいボランティアがその鍵をにぎっている!? 【目次】はじめに 堀田 力/第一章 人助けはどうして面白いか/第二章 人を助ける遺伝子/第三章 この世に役に立たない人はいない/第四章 みんなが社会的強者に/第五章 無関心社会からの脱皮/おわりに 玄秀盛
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3.0【本文「はじめに」より抜粋】 本書を緊急出版する理由は環太平洋経済連携協定(TPP)の問題がはっきりしたからです。 2015年10月5日、TPPの大筋合意の発表が米国アトランタであり、11月5日には大筋合意の協定文書が正式に発表されました。 私はその協定文書を見た瞬間に衝撃を受けました。なぜなら、その文書はおよそ1500ページ超にも及ぶものだったからです。 (中略) 2016年1月の国会で、日本がTPPを批准するようになってしまったらどうなるのか? 日本は本当に破滅します。日本人の大切な資産を根こそぎ取られてしまいます。 そんな未来を皆さんは望みますか? 緊急出版! 批准したら最後、日本の法律が通用しない世界に放り込まれる! 農業が乗っ取られ、皆保険は破壊される。 国内向けの対策をとったら条約違反に。 与野党議員・全国民向けの緊急対策を提案する、警告の書!
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代【特別版】“ 孤独・孤立は誰が対処すべき問題なのか。 内閣府の定義によれば、「孤独」とはひとりぼっちと感じる精神的な状態や寂しい感情を指す主観的な概念であり、「孤立」とは社会とのつながりや助けが少ない状態を指す客観的な概念である。孤独と孤立は密接に関連しており、どちらも心身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。 政府は2021年、「孤独・孤立対策担当大臣」を新設し、この問題に対する社会全体での支援の必要性を説いている。ただ、当事者やその家族などが置かれた状況は多岐にわたる。感じ方や捉え方も人によって異なり、孤独・孤立の問題に対して、国として対処するには限界がある。 戦後日本は、高度経済成長期から現在に至るまで、「個人の自由」が大きく尊重され、人々は自由を享受する一方、社会的なつながりを捨てることを選択してきた。その副作用として発露した孤独・孤立の問題は、自ら選んだ行為の結果であり、当事者の責任で解決すべき問題であると考える人もいるかもしれない。 だが、取材を通じて小誌取材班が感じたことは、当事者だけの責任と決めつけてはならないということだ―― この記事は月刊誌『Wedge』2024年10月号特集「孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代」に、同誌2023年10月号「加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(前編)(大山典宏)と、同誌2023年11月号「加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(後編)(大山典宏)の記事を加えた特別版です。 Part 1 孤独・孤立はすぐそばに「問題」本格化はこれから 石田光規 早稲田大学文学学術院 教授 Column 1 つながりが希薄になった日本人 編集部 Part 2 中高年男性の孤独 処方箋は「ゆるい依存先」 若月澪子 ジャーナリスト Column 2 シニア男性限定! 「おとこの台所」が支持される秘訣 編集部 Part 3 〝没イチ後〟に露呈 自活力なき男性が直面すること 小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事 Part 4 ひきこもり支援は〝魔法の杖〟 美談だけでは語れない 大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授 Interview1 人々が抱くひきこもりへの誤解 変わるべきは社会では? 石川良子 立教大学社会学部 教授 Column 3 自分が暮らす街をどのくらい知っていますか? 編集部 Interview2 子ども時代を〝置き去り〟に 若者が孤独感を強める理由 萩原建次郎 駒澤大学総合教育研究部 教授 Part 5 居場所のない女の子たちを「自業自得」だけで片付けないで 編集部 Part 6 「一億総生きづらさ時代」に一筋の光はあるのか? 菅野久美子 ノンフィクション作家
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち【特別版】“ かつて、日本は米国、中国と二正面で事を構え、破滅の道へと突き進んだ。 世界では今もなお、「終わらない戦争」が続き、戦間期を彷彿とさせるような不穏な雰囲気や空気感が漂い始めている。あの日本の悲劇はなぜ起こったのか、平時から繰り返し検証し、その教訓を胸に刻み込む必要がある。 だが、多くの日本人は、初等中等教育で修学旅行での平和学習の経験はあっても、「近現代史」を体系的に学ぶ機会は限られている。 かのウィンストン・チャーチルは「過去をさかのぼればさかのぼるほど、遠くの未来が見えるものだ」(『チャーチル名言録』扶桑社、中西輝政監修・監訳)と述べたが、今こそ、現代の諸問題と地続きの「歴史」に学び、この国の未来のあり方を描くことが必要だ。 そこで、小誌では、今号より2号連続で戦後80年特別企画を特集する。前編では、戦後日本の歪みを一身に背負わされてきた「沖縄」をめぐる諸問題を取り上げる。 この記事は月刊誌『Wedge』2025年7月号特集「終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち」の記事を厳選し、同誌2025年9月号の「沖縄との和解は国家の使命 新たな日米関係で対中抑止を」(飯塚恵子)を加えた特別版です。 Part 1 新連載 あの熱狂の果てに 近代システムの矛盾が露呈 沖縄問題は〝解決〟できるのか 與那覇 潤 評論家 map 果てしなく広がる大海原 地図から読み解く離島と本島 編集部 Part 2 不条理、葛藤、苦悩……政府と対峙してきた歴代知事 野添文彬 沖縄国際大学法学部 教授 Part 3 沖縄戦を生き抜いた 八原博通の軍人人生が物語ること 前田啓介 読売新聞文化部 記者 CHRONOLOGY いくつもの「世」があった沖縄の歴史 編集部 Part 4 【Q&A】なぜ沖縄ばかりに? 米軍基地が持つ「2つの顔」 川名晋史 大東文化大学法学部政治学科 教授 Part 5 増え続ける米軍駐留経費負担 日本が持つべき交渉カード 山本章子 琉球大学人文社会学部 准教授 Column 1 エンターテインメントでみる「米軍基地問題」 編集部 Part 6 転換期を迎える観光産業 沖縄発で好循環を生み出せるか 編集部 Part 7 日本の低生産性打破へ 沖縄経済の新たな挑戦 編集部 Column 2 「島」だからこその苦労と工夫 日本の縮図・沖縄の電力事情 編集部 Part 8 本土とは異なる「貧困」 社会全体で若年ママの支援を 編集部 Part 9 中国という存在を抜きに「沖縄問題」は語れない 岡本隆司 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授 × 富坂 聰 ジャーナリスト Part 10 ルポ・南西防衛の最前線 ハードとソフトで有事を防げ 編集部 opinion 琉球弧からの〝サイン〟を掴み かつての「悲劇」を繰り返すな 編集部 OPINION 沖縄との和解は国家の使命 新たな日米関係で対中抑止を 飯塚恵子 読売新聞編集委員
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-【WedgeONLINE PREMIUM】 食料危機の正体 日本の農業はもっと強くできる【特別版】“ ロシアのウクライナ侵攻により、世界的に「食料危機」が懸念されるようになった。それに呼応するように、日本政府や農林水産省、JA農協などは食料危機をあおり、多くの国民は戸惑っている。確かに、担い手の減少や農産物の価格高騰、肥料・飼料の不足など、日本の農業には課題が山積みだ。しかし、新しい技術や発想で未来を切り拓こうという動きもある。日本の農業を強化し、真の「食料安全保障」を実現する方法を提示する。 この記事は月刊誌『Wedge』2025年3月号(2月20日発売)特集「食料危機の正体 日本の農業はもっと強くできる」に、ウェブマガジンWedgeONLINE2025年4月7日「「700%関税」なんて大間違い!それでも巧みなアメリカのディール、トランプ相互関税で日本のコメ輸出はどうなる?」(渡辺好明・新潟食料農業大学名誉学長)の記事を加えた特別版です。 Part 1 亡国農政のツケは国民に回る 食料途絶に備え減反廃止を 山下一仁 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 Interview 「加工品」にも商機あり! 日本米を海外に売り込め 昆 吉則 『農業経営者』編集長 Opinion 1 コメ農家は1000で足りる? 自分の頭で考える農業の実践を 編集部 Part 2 稲作に起こるブレークスルー コメ輸出拡大に挑む人々 編集部 Opinion 2 高騰する野菜は適正価格? 農家の組織化で競争力高めよ 編集部 Part 3 地球にしか存在しない宝物 「土」から考える食料の未来 藤井一至 森林総合研究所 主任研究員 Part 4 「肥料」も輸入頼みの日本 自衛策はあるのか? 編集部 Opinion 3 持続可能な農業へ 新たな道を拓く先駆者の挑戦 編集部 Part 5 輸入飼料には依存しない 「自分の足で立つ」酪農 編集部 Part 6 食料、エネルギー、シーレーン 安全保障戦略に横串通せ 兼原信克 元内閣官房副長官補、元国家安全保障局次長 REPORT 「700%関税」なんて大間違い!それでも巧みなアメリカのディール、トランプ相互関税で日本のコメ輸出はどうなる? 渡辺好明(新潟食料農業大学名誉学長)
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 民主主義がSNSに呑まれる日【特別版】“ 「超選挙イヤー」の2024年。日本でも東京都知事選や衆院選、兵庫県知事選があった。一連の選挙で〝主役〟のように存在感を高めたのが、「SNS」だ。刺激的な情報や分かりやすい「言葉」に翻弄された有権者も少なくなかっただろう。日本の民主主義は今、押し寄せるSNSの荒波に呑み込まれようとしている。だが、問題をそのことだけに矮小化せず、本質的な課題にも目を向けるべきだ。今年は参院選も行われる。「民主主義×SNS」の未来は吉と出るか凶と出るか──。 この記事は月刊誌『Wedge』2025年4月号(3月20日発売)特集「民主主義がSNSに呑まれる日」にウェブマガジンWedgeONLINE 2025年4月9日「立花孝志氏の「2馬力選挙」にもの申す!兵庫県知事選の反省を生かした“既存メディア”千葉日報の「新たな報道」」(Wedge編集部)の記事を加えた特別版です。 Part 01 SNS=民意なのか? 人類総メディア時代で大切なこと 山口真一 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授 Part 02 広告主と国が連携し 〝PV至上主義〟に歯止めを 水谷瑛嗣郎 関西大学社会学部メディア専攻 准教授 chronology ソーシャルメディアは日本社会にどう影響したか 庄司昌彦 武蔵大学社会学部メディア社会学科 教授 Interview 1 SNSに影響されない! デンマークの民主主義が強い理由 安岡美佳 デンマーク・ロスキレ大学 准教授 Part 03 「言論安全保障」の危機 失われた「昭和」の教訓 與那覇 潤 評論家 Interview 2 SNSでは〝何か〟が足りない 「五感」を使った対話の意識を 小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー Part 04 SNSという〝群衆〟から 民主主義をどう守るか 編集部 Part 05 これぞ〝日本産〟の民主主義 江戸時代の試行錯誤に学べ 柿﨑明二 帝京大学法学部政治学科 教授 Part 06 羅針盤を喪失した日本 今持つべきは正しい不安 先﨑彰容 日本大学危機管理学部 教授 REPORT 立花孝志氏の「2馬力選挙」にもの申す!兵庫県知事選の反省を生かした“既存メディア”千葉日報の「新たな報道」 編集部
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-米大統領選が風雲急だ。トランプ氏が銃撃事件を乗り越え「ほぼトラ」と言われたのも今では遠い過去。バイデン撤退で候補になったカマラ・ハリス氏が今や支持率でリードしている。ハリス氏が勝利し、大統領になったら何が起きるのか。政策や人柄を紐解く。 第1部【図解】カマラ・ハリスが「大統領」になったら起きること ①ハリスとトランプ、どっちが勝ちそう? ②初の「女性副大統領」はハリスどんな人? ③ハリスが勝ったら何が変わる? ④本当に、ハリスは勝つのか? 第2部【5選】アメリカの選挙は、「最後までわからない」 ①相手の落ち度を「最大限」利 ②トランプはなぜ、負けたのか ③自然災害も、結果を左右する ④元祖サプライズ。44年前の「人質危機」 ⑤ことしも「サプライズ」必至 ※本書は経済メディア・NewsPicksに「もしハリ もしもハリスが大統領になったら(2024年8月)」として特集され、現在も有料提供されているコンテンツを電子書籍向けに再編集した作品です。肩書、業績、法律などはすべてリリース時のものです。
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-1巻660円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●『地方自治体「持続可能性」 分析レポート』 ――地域特性に応じた人口減少対策が必要 三村明夫+人口戦略会議 ●データ解説 新たな「消滅」、半数が北海道・東北 本誌編集部 ●全国1729自治体の9分類データ ●〔対談〕人口減を止められなかった10年 ――外国人・寄合・デジタルは救いとなるか 増田寛也×宇野重規 ●10年前のショックを糧に 消滅可能性都市から脱却した豊島区がいま目指すもの 高際みゆき ●人口増加は結果、目的ではない 東日本大震災があっても健闘の女川町 須田善明 ●人口減少率最大の秋田県、「資源県」の強みを活かす 佐竹敬久 ●多国籍タウン・大久保と向き合って 図書館は移民のシェルターになれる 米田雅朗 ●〔座談会〕結婚に恋愛は必要か ――少子化対策への手がかりを探る 牛窪 恵×山田昌弘×干場弓子
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-公刊資料を処理することによって、対象国の意図や能力を考察・分析する。こうした情報活動は、教科書を通り一遍読んだから即出来るものではない。数十年にわたる地道な努力の繰り返しと試行錯誤の結果、何とか会得した「奥義」がものを言う世界で、「知恵の戦い」の現場であった。これは〝007のいない情報活動〟に関する記録である。 誰も皆、情報を重要というが、誰も情報を重視していない。これが、四半世紀にわたり情報活動に携わった私の結論である。防衛省・自衛隊において、ひいては日本政府、日本人という民族が抱える問題点であろう。しかも、様々な改革が試みられながら、一向に改善がみられない。これは、日本の文化に起因する問題なのか、日本人の気質によるものなのか。あるいは情報に係わる機構や制度の問題なのか。在職中も、そして退職後も抱き続ける疑問となっている。(本文より)
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ【WOP】“ 道路や橋、高層ビルに新築戸建て……。誰もが日々、当たり前のように使うインフラや建築物にも、それらをつくり、支える人たちがいる。世は「働き方改革」全盛の時代─。その大波は建設業界にも押し寄せる。だが、目先の労働時間削減だけでなく、直視すべきは深刻な人手不足や高齢化、上がらぬ賃金などの課題だろう。インフラや建築物は、まさに日本の「機能」であり「国土」そのものでもある。“これまでの”当たり前を、“これからも”続けていけるのか─。その分水嶺にある今、どのようにして国土を守っていくべきか、立ち止まって考えたい。 月刊誌『Wedge』2022年9月号(8月20日発売)の特集「きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ」を電子書籍化したものです。 Part 1 INTRODUCTION建設業の魅力向上の“本丸”は「働き方改革」にあらず(Wedge編集部) Part 2-1 REPORTAGE外国人に頼りきる日本の建設現場 このままでは行き詰まる(出井康博 ジャーナリスト) Part 2-2 CRAFTMANベテランと若手職人に聞く 建設業界の課題と醍醐味(出井康博 ジャーナリスト) Part 3-1 REWARDING知ってほしい現場の実態 分かってほしい私たちの仕事を(Wedge編集部) Part 3-2 UNSUNG HERO縁の下の力持ち 監理技術者の仕事とは?(Wedge編集部) INTERVIEW 1変わることは大変 それでもホワイト化こそが生きる道だ(蟹澤宏剛 芝浦工業大学建築学部建築学科 教授) Part4 ENGINEER関東大震災から100年 未来を見つめた技術者たちの想い(紅林章央 東京都道路整備保全公社 道路アセットマネジメント推進室長) INTERVIEW 2進むインフラの老朽化に 建設業界はどう対応すべきか(三木千壽 東京都市大学 学長) Part 5 EDUCATION「地元のインフラは地元で守る」“足元”支える高専の挑戦(堀川晃菜 サイエンスライター) INTERVIEW 3現場の技術力と魅力を高めるには業界慣行の改革は必須(森地 茂 政策研究大学院大学 客員教授、名誉教授) Part 6 LOCAL COMPANIES見えないところに今日もいる 災害・異常時支える建設業(Wedge編集部) COLUMN「自分たちの道は自分たちで直す」 道普請人の思わぬ副産物(Wedge編集部) INTERVIEW 4誤解を恐れずあえて言う 持続可能な建設業への提言(宮本洋一 一般社団法人日本建設業連合会 会長、清水建設 代表取締役会長)
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】“ 四方を海に囲まれ、好漁場にも恵まれた日本。かつては、世界に冠たる水産大国だった。しかし日本の食卓を彩った魚は不漁が相次いでいる。魚の資源量が減少し続けているからだ。2020年12月、70年ぶりに漁業法が改正され、日本の漁業は「持続可能」を目指すべく舵を切ったかに見える。だが、日本の海が抱える問題は多い。突破口はあるのか 月刊誌『Wedge』2022年3月号(4月20日発売)の特集「魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない」に、同誌22年10月号(9月20日発売)の「世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう」(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授・真田康弘)の記事を加えた特別版です。 Part 1:魚が減った本当の理由 日本の漁業 こうすれば復活できる/片野 歩(水産会社社員) column 1:その通説は正しいのか? 漁業のギモンにお答えします Part 2:ノルウェーだって苦しかった 資源管理成功で水産大国に/ヨハン・クアルハイム(ノルウェー水産物審議会(NSC) 日本・韓国ディレクター) column 2:原始時代から変わらぬ日本の釣り 科学的なルール作りを/茂木陽一(プロ釣り師) Part 3:70年ぶりに改正された漁業法 水産改革を骨抜きにするな/Wedge編集部 Part 4:「海は俺たちのもの」 漁師の本音と資源管理という難題/鈴木智彦(フリーライター) Part 5:行き詰まる魚の多国間管理 日本は襟元正して“旗振り役"を/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授) Part 6:「もったいない」を好機に変え、日本の魚食文化を守れ!/島村菜津(ノンフィクション作家) column 3:YouTuber『魚屋の森さん』が挑む水産業のファンづくり/森 朝奈(寿商店 常務取締役) Opinion:この改革、本気でやるしかない/Wedge編集部 REPORT 世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員 研究院客員准教授)
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 宇宙が戦場になる日【特別版】 「宇宙船地球号」。1963年にこの概念を提唱したアメリカの思想家、バックミンスター・フラーは、国境を越えた世界平和を訴えた。6年後、人類は初めて月に降り立つ。だが、その後、宇宙開発競争は激化の一途を辿り、各国の政治的思惑が複雑に交錯する。フラーが夢見た恒久的な平和を実現するには何が必要なのか。 この記事は、月刊誌『Wedge』で、2020年9月号(8月20日発売)の特集「宇宙が戦場になる日」に、同誌23年10月号(9月20日発売)の「21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ」(東京工業大学地球生命研究所フェロー・永原裕子)、21年6月号(5月20日発売)の「日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵」(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授・スコット・ペース)の記事を加えた特別版です。 Part1 月は尖閣、火星はスカボロー礁 国際宇宙秩序狙う中国の野望/ナムラタ・ゴスワミ(独立シニアアナリスト兼著者インド防衛研究分析センター元研究員) Part2 遠のく米中の背中 ロシアの生き残り戦略/小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教) Chronology 新たな文明を切り拓くカギ 各国の宇宙開発競争の歴史と未来 Part3 盛り上がる宇宙ビジネス 日本企業はチャンスをつかめ(Wedge編集部) Column 地上と同様、宇宙空間でも衛星を狙うサイバー攻撃/山田敏弘(国際ジャーナリスト) Interview 「宇宙」を知ることで「地球」を知る 人類が宇宙を目指すことの意味/山崎直子(宇宙飛行士)、聞き手・稲泉 連(ノンフィクション作家) Part4 守るべき宇宙の平和 日本と米国はもっと協力できる/ピーター・マーケズ(米国国家宇宙会議 上級顧問) OPINION① 21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ/永原裕子(東京工業大学地球生命研究所 フェロー) OPINION② 日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵/スコット・ペース(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授 宇宙政策研究所所長)
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-法改正のたびに複雑になる企業実務。次々と噴出する育休にまつわる疑問を白石部長に聞いてみませんか? 2022年4月から順次施行されている改正育児・介護休業法と、改正雇用保険法の新しい条文を列挙し、重要な条文には要約を掲載。特に育児・介護休業法については、「出生時育児休業(産後パパ育休)って、女性でも取得できるの?」「フレックスタイム制適用者の出生時育児休業中の部分就業の方法は?」といった26の疑問を、実務あるあるとして会話形式により、回答を導く。舞台は都内にある某メーカーの人事部――法改正の対応に大あらわだが、白川部長がズバリ解決。あなたの会社のその対応、ひょっとしたらブラックかも? 【目次】 はじめに 2021年改正育児・介護休業法 実務あるあるA~Z A■パートからの申出 B■契約社員の取得 C■出生時育休取得後の育休 D■子が1歳超の育休 E■撤回後の再取得 F■女性による出生時育休 G■出生8週以内の育休 H■育休と出生時育休の選択 I■出生時育休―ルール J■―育児休暇との相殺 K■―契約更新 L■―分割取得 M■―申出期限変更 N■申出期限変更―意向確認 O■―目標設定と方針周知 P■出生時育休―終了予定日の後ろ倒し Q■―部分就業 R■部分就業―可能日時・業務 S■―日時希望 T■フレックスタイム制の部分就業 U■個別の周知・意向確認 V■取得意向のなかった者の申出 W■意向確認面談 X■育休研修 Y■相談窓口 Z■育休取得状況公表 2021年改正雇用保険法 出生時育児休業給付金「雇用保険手続の手引き」より 出生時育児休業給付金 白石部長の実務解説 「あとがき」にかえて 【著者】 瀬川祐介 1972(昭和47)年、広島県広島市生まれ。立教大学 文学部日本文学科卒業。「労基旬報」編集部記者。
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-1巻660円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな【特別版】“人手不足"に喘ぐ日本で、頻繁に取り上げられるフレーズがある。 「外国人労働者がいなければ日本(社会)は成り立たない」というものだ。 しかし、外国人労働者に依存し続けることで、日本の本当の課題から目を背けていないか? ご都合主義の外国人労働者受け入れに終止符を打たなければ、将来に大きな禍根を残すことになる。 月刊誌『Wedge』2022年7月号(6月20日発売)の特集「日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな」に、同誌23年6月号(5月20日発売)の「技能実習制度“廃止”の陰で取り残された「本質的な問題」」「INTERVIEW 古川元法務大臣に聞く 外国人労働者問題の突破口」(ジャーナリスト・出井康博)の記事を加えた特別版です。 Introduction:日本社会の本当の課題から目を背けるな 編集部 Part 1:あえて問う 外国人なしで日本社会は成り立たないのか? 出井康博(ジャーナリスト) Column 1:“安いニッポン"を支える外国人労働者たち 編集部 Part 2:ときに「大胆」で「したたか」な外国人労働者の“実像"に迫る 安田峰俊(ルポライター) Part 3:移民政策を大転換した韓国 日本も“矛盾"から脱却する時 李 惠珍(日本国際交流センター シニアプログラムオフィサー) Column 2:「勤勉さが失われつつある」ベトナム人尼僧が見る日本社会 ティック・タム・チー(在日ベトナム仏教信者会 会長) Part 4:再考・技能実習制度「建前論」はもうやめよう 編集部 Column 3:日本はすでに「移民社会」現実踏まえオープンな議論を 鈴木江理子(国士館大学文学部 教授) Part 5:付加価値を生み出すのは「人」外国人高度人材が輝く現場 編集部 Part 6:なし崩し的外国人労働者受け入れに終止符を打て! 出井康博(ジャーナリスト)× 高橋信行(NTグループ代表)× 倉田良樹(福知山公立大学地域経営学部 教授) Opinion:日本人が外国人に便利使いされる日 編集部 WEDGE_REPORT 1 ・技能実習制度“廃止”の陰で取り残された「本質的な問題」 出井康博 ジャーナリスト WEDGE_REPORT 2 ・INTERVIEW 古川元法務大臣に聞く 外国人労働者問題の突破口
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4.2「国民の存在は日々の人民投票である」―― この有名な言葉が見出される本書は、エルネスト・ルナン(1823-92年)が今からちょうど140年前、1882年3月11日にパリのソルボンヌで行った名高い講演の記録です。 文献学者として出発したルナンは、その手法を用いて宗教史に取り組み、コレージュ・ド・フランスの教授に就任しましたが、イエスを「比類なき人間」だと断言したことで物議を醸しました。その主張は1863年に『イエスの生涯』(邦訳・人文書院)として出版され、たちまち大ベストセラーとなって名を馳せます。 そんなルナンが、なぜ「国民」について論じることになったのか? そのきっかけは普仏戦争(1870-71年)での祖国フランスの敗北にあります。第二帝政の崩壊、パリ・コミューンの騒擾、そしてアルザス・ロレーヌの割譲といった政治的悲劇を目のあたりにした宗教史家は、にわかにナショナリストとしての顔を見せ始め、政治的な発言を積極的に行うようになりました。その白眉とも言うべきなのが、敗戦から10年あまりを経て行われた本書の講演にほかなりません。 振り返れば、フランス革命に起源をもつとされる「国民国家」の根幹をなす「国民」とは、いったい何なのでしょう? ルナンは、人種、言語、宗教、さらには利害の共通性、国境など、さまざまな要因を検討した上で、それらのいずれも「国民」を定義するには不十分であることを明らかにします。そうして至りついたのが「国民とは魂であり、精神的原理です」という主張でした。国民という「魂」を形成しているものは二つ――過去の栄光と悔恨の記憶、そしてともに生きていこうとする意志です。これら二つを現在という時の中に凝縮した形で述べた定義が、冒頭に挙げた「国民の存在は日々の人民投票である」だったのです。 本書は、フィヒテの『ドイツ国民に告ぐ』(1808年)と並ぶ「国民」論の古典中の古典として読み継がれ、アーネスト・ゲルナー『国民とナショナリズム』(邦訳『民族とナショナリズム』岩波書店)、ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』(邦訳・書籍工房早山)など、20世紀のナショナリズム研究を生み出す基礎になりました。その流れは、グローバリズムの進展の中で逆説的にも国民国家が存在感を増している今日もなお継続されています。 にもかかわらず、本書は日本では文庫版で読むことができずにきました。最適任の訳者を得て実現した明快な新訳は、現代世界を理解するために不可欠の1冊となるはずです。
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-今、私たちにできることはなにか? 震災後、ボランティアの活動が注目されているが、これは未来を創り出す私たちの「生き方」でもある。 社会がある限り、問題は尽きない。それらの問題を行政まかせにできない今、私たちの手で解決していくしかない――それがボランティアだ。 人のつながりが希薄になったと言われる今、本書では人、企業、地域のつながりを改めて考え、「助け合い」で成り立つ社会の実現と、今の時代だからこそ必要な、日本人の生き方を提案する。 会社経営者、教育者、全国の地自体、NPO、そして日本に生きるすべての人に必読の1冊。 第1章 ボランティアとは何か ・茶髪でピアスの女子高生に何かできますか ・「人間が変わる」って信じられますか ・「できること」と「してほしいこと」の間にある深い溝……。 第2章 ボランティアの実態 ・自衛隊員の涙 ・「本当に役に立ったのか」と悩む人たち ・気を遣わない、という勇気 ・ボランティアは不公平でいい……。 第3章 企業ボランティアの役割 ・企業は、黙ってお金を出せばいい? ・なぜボランティアをする社員が多い企業は、発展するのか ・世界で活躍するIBMのボランティア ・トヨタがタクシー会社から怒られた?……。 第4章 ボランティアをはじめる時 ・楽しくなければ、はじまらない、続かない ・「やらせ」「不純」「偽善」は問わない ・人にはじまり、人に終わる ・日本で最大のきっかけを提供する「Make a CHANGE Day」……。 第5章 ボランティアの未来 ・「見守る」という究極のボランティア ・「共感」から「助け合い」へ ・「ボランティア」という言葉が消える日に向けて ・人が生きる意味……。
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3.0東京新聞朝刊一面のコラム「筆洗」を2009年8月から4年間担当したのが現・社会部長の瀬口晴義氏。日本社会はこの間まさに激動期だった。 1000本弱に及ぶ「筆洗」原稿の中から本人が厳選し、東日本大震災を原点とし、現政権や保守層から“左傾新聞"と疎まれながら一貫して変わらぬその記述を採録する。 主な採録原稿 〇天皇の政治利用 〇東日本大震災マグニチュード9の衝撃 〇「FUKUSHIMA」の刻印 〇地震の後には戦争がやってくる 〇自衛隊が“日陰者"であり続ける国家の幸福 〇「国を愛せ」と国が言う 〇「集団的自衛権」まやかし戦争に荷担の危うさ 〇坂本一家殺害事件から20年、オウム真理教と日本社会 〇憲法は国民が国家権力を縛る道具 〇高倉健の忍ぶ人生 全156編
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4.0そんな恐怖があったのか! 一度入ったら抜けられない、ブラック企業の恐ろしい手口! 「会社を辞めたいなら、さっさと辞めれば?」 たいていの人はそう思うだろう。しかし、常識を超えた現実がある。 辞職を申し出た社員を個室に閉じ込め洗脳行為をする上司、身代わりを要求する経営者、業界に悪口を言いふらす社長、濡れ衣を着せて損害賠償を請求する責任者……。 さらには暴力・暴言、ストーカー行為など、さまざまな手段を使って辞めさせない会社は存在する。 そして、それは決して人ごととは言えない。 あるとき上司は、会社は、手のひらを反したように迫ってくるのだ。 本書では、それらの背景にあるものや、辞める自由を奪われた人の心理を読み解く。 いまの時代を働く者すべて、「武装」しなければならない。 「全力をかけて、おまえをつぶす! 」 もしそう言われたら、 それでもあなたは「辞めたければ辞めるよ」と言えるだろうか! ? 第1章 退職する自由を奪われた人たち 第2章 「辞められない」背景にあるもの 第3章 会社の「言いなり」になる人の心理 第4章 ブラック経営者から身を守る!
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-本書では、電力産業に憧れを抱いて飛び込んだ一人の若者が、当時としてはまだ黎明期にあった60年近い前に原子力発電所の建設及び営業運転に関与して苦闘し、その中から自らの着眼によって関連業務を確立して行き、それを発展させるために奮闘したこと等の紹介と共に、原子力業界を卒業してからも原子力発電に強い関心を持ち続けて来たことによって、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降における、昨今における規制の強化と社会の観る目の変化を踏まえ、従来から進められてきた核燃料サイクル構想の実現に対して強い危惧の念を持つに至っている現在の心境等について、一人の識者としての立場から率直に見解を述べさせて頂いております。(文責・中島武久)
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3.0【電子版緊急復刻!】 ポスト小泉首相として、総理の座に最も近い男と評される安倍晋三。 祖父・岸信介、父・安倍晋太郎から受け継がれた政界サラブレッド血脈はいかに育まれ開花したのか? 中曽根・森両総理経験者ら多くの人々への取材をもとに、その実像に迫る。 私が考える「この国のかたち」(インタビュー) 第一章 仰天の幹事長人事 第二章 安倍晋三に受け継がれた岸信介のDNA 第三章 サラブレッドとしての芽生え 第四章 名門政治家血脈に求められるもの 第五章 父の夢を追い求め、受け継いでいく 第六章 はじめの一歩 第七章 次代のリーダーたる資質 第八章 湧き上がる総理待望論 私の自民党改造計画(インタビュー)
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-本書は、原子力発電に関心をお持ちの一般の人々への理解に供するために、東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故から約8年半余を経た今日において、この事故の影響とその評価を踏まえ、現在の原子力産業のどこに課題があるのか、今後どのような変貌を遂げようとしているか、また海外における電力事情はどうなっているか、等について有識者の視点から平易な論調で各種の課題について解説を試みたものです。 また、本書は、あくまでも原子力発電を現状での電力エネルギーを支える主役と捉えた上で、これを支える原子力産業のあり方やその仕組みについてその解説を行うと共に、多少の私的意見を申し添えさせて頂き、読者の皆様にご一考いただく素地を提供しようとするものです。
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-初めに歴史、人々の生活、政治等についてシリアを紹介。我が国には馴染みの薄いイスラーム社会にはラマダーンに代表される様々な異なる事柄が存在する。人々の日々の生活振りと共にシリア社会について記述。 シリアはアサド政権と言う独裁政権下にあり、人々の生活へ圧政の影響がジワジワと浸透しつつある様子を伝える。 次に著者がシリアで行った廃棄物管理技術の改善活動に記述。著者を受け入れるために結成された企業経営者等4名による受入れチームに触れ、極めて異例であるこの対応からシリア社会の懐の深さに想い馳せる。 折しも、隣国でイラク戦争が勃発してフセイン政権が倒れる推移をイラク人青年と注視。著者が滞在した時から10年近くして、2011年にシリアの国民は未曽有の国難に見舞われることになった。親しく交流した人々への感謝とその後の安否への懸念、混乱終束のためのアサド政権への提言に言及。
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