若者を見殺しにする国

若者を見殺しにする国

760円 (税込)

3pt

2007年に「『丸山眞男』をひっぱたきたい――31歳、フリーター。希望は、戦争。」で論壇を揺るがせた著者のデビュー作が待望の文庫化。文庫化にあたり最終章を大幅に加筆。過剰な若者バッシングへの不満。年収130万円で生活する不安。「自己責任」の一言で思考を停止させる社会への違和感。フリーターの立場から「無縁社会化」など2010年代の日本の論点を看破した本書の主張は、時を経て、さらに説得力を増している。

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若者を見殺しにする国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。元々「『丸山眞男』をひっぱたきたい~」を最近(ここ1年くらい?)知って、著者を知って、読もうと思った本。
    私は著者よりももう少し下の世代だし、住環境も若干違うけど、共感する部分は多々あった。
    憎み散らすことはないと思うけど、でも、ポストバブル世代から搾取して高齢者を養う、都会の金で

    0
    2013年05月15日

    Posted by ブクログ

    衝撃うけました。自分はまだまだ甘ったれだなぁと。
    しかし、3.11後の政治を新聞で見ていても、これだけのことがあっても政治家は思いやりのないひとなんだなぁと絶望するしかないですね。ここでポカンとしている私も最低なのかもしれない…。と自己嫌悪に陥ってしまう自分がいます。募金以外何もできない自分が。

    0
    2011年06月29日

    Posted by ブクログ

    迫力で押されっぱなしだ。自分の生活確保からの視点では、さもあらんと言う所か。
    日本の経済に明るい光を見つけることは困難で、生活に根付いた発言はリアルさを加え、読み初めはどんよりしてしまい、辛かった。自らの論文を解説し、そこに応答した政治家や学者に反論する手法が良いのか、筆者の自虐的なキャラクターの成

    0
    2015年06月04日

    Posted by ブクログ

    エゴの塊。あまりにひどくて読んでいてどんどん落胆していった。せっかくの時間を返してほしい。

    そう、世間の視野の狭い大人達に言いたくなる本。ですね。

    大人って「最近の日本人はダメになった。」って必死に悲観する。けど、アンケートをとったらこうなるんじゃないかな。
    「Q:日本人はダメになっていってると

    0
    2011年11月04日

    Posted by ブクログ

    「希望は戦争」以後、何となく気になって、名前を見かける度に、彼の文章は何となく追い、何となく嫌な気分になっていた。なんか嫌。でも嫌いになりきれない、気になるアイツ。
    本書を読んで、著者のバックグラウンドや立ち位置、発言の動機を知り、私が感じる「なんか嫌な感じ」の正体も明らかになりました。彼が攻撃して

    0
    2011年06月25日

    Posted by ブクログ

    タイトルに偽りあり。著者がひっぱたきたいと願っているのは丸山眞男ではない。戦争も望んでいない。
    「上の世代は何も努力せず安定した社会的経済的地位を手に入れた」「なぜ私の世代がその甘い汁を吸えないのか」
    本書の主張はこれにつきる。
    もう少し丁寧に補うと「なぜ私の世代は努力しないと、あるいは努力しても、

    0
    2011年07月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者の主張には共感を覚える。
    「戦争」はともかく、日本の社会制度自体をリセットしなければならないのは確かなのだが、誰もが(私も含めて)それぞれの”既得権益”を手放したくはないだろうしなぁ…。(- -;
    難しい問題です。

    0
    2011年05月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本の最大の欠点は、筆者の社会への問題意識や憤りが正確なものであったにも関わらず、「平和」を敵に置いてしまったことだと感じる。2020年代半ばになってみれば、この本で書かれている若者バッシング及び「貧困労働層」の放置の“結果として”取り返しの付かない少子高齢化、失われたX0年が到来し、「安定労働層

    0
    2024年10月17日

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