岡崎久彦の一覧

「岡崎久彦」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2019/12/13更新

ユーザーレビュー

  • 繁栄と衰退と
    ●海洋を支配する同盟国との関係が良好である限りにおいて許され得る道徳的孤立主義は、それを貫き過ぎると同盟関係の否定へつながる。(やりすぎると必ず報いを受ける)
    ●中央への権力集中の弱さは政策的一貫性の担保に支障を生じ、信頼性もとい外交力の弱さに直結する。
    ●17世紀の英国は、西という脅威がある限りに...続きを読む
  • 戦略的思考とは何か 改版
    1983年が初版の本書でいう「戦略」とは、日本が100年以上にわたってとり続けている”反共産主義の歴史”における戦略のことで、おもに外交と安全保障の2点について詳しい。

    そのため「書かれた当時とは情勢が異なる」という前提で読む必要はないし、またそうした批判は意味がない。

    そしてこの戦略は、これま...続きを読む
  • 戦略的思考とは何か 改版
    タイトルから経営に関わるものかと思い、初版が出た時に一度手に取った覚えがあるが、軍事防衛戦略関係だったので、あまり読まずに積読したまま、どこかに行ってしまっていた。今回、改版されて改めて手に取って読み進めていくうちに、著者の洞察力と思考力には全く敬服した。歴史から学び、古典から学び、バランス感覚を持...続きを読む
  • 日本人の歴史観 黒船来航から集団的自衛権まで
    明治維新と大正デモクラシーを軽視するのは何故なんだぜ!!(これが想像以上に大きいポイントのようだ)というのが一番大きかったような。
    岡崎久彦さんも、坂本多加雄さんも、もういないというのが残念でならない。

    「本当の帝国主義者」陸奥宗光を虚飾を排してドラマ化して欲しいところである(^^;
  • 陸奥宗光とその時代
    19世紀末に活躍した、日本史上最も偉大な外務大臣の一人。極めて冷徹なリアリズムに即し、常に日本の国益を第一目標に置いた外交を担ってきた。

    そのリアリズムの思想は、彼の知的経験に基づく。知行合一を説く陽明学がこの時代の有識者に強く根付いていた時代、ベンサムに基づく個人の幸福を全ての前提におき、そこか...続きを読む