作品一覧

  • 日本人3.0 - 新しい時代のルールと必須知識 -
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    あなたはこれから、生き残れる人? 終わっていく人? ↓ 本書を読めばわかります 新しい時代のルールと必須知識を、日本企業と個人のグローバル適応の第一人者がやさしく解説。 政治・国家、社会システム、企業、知識・教養、グローバル適応、テクノロジー、生き方・考え方―― ふるいアタマをバージョンアップして、好きなことを・好きなときに・好きなようにやれる、“最新の日本人”=「日本人3.0」に進化せよ! 【著者プロフィール】 小笠原泰(おがさわら・やすし) 1957年、鎌倉市生まれ。 東京大学文学部卒、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同経営学修士。 マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社、カーギルミネアポリス本社などを経てNTTデータ経営研究所へ入所。 同社パートナーを経て、2009年より明治大学国際日本学部教授となる。 NHK「白熱教室JAPAN」で放映された大学の講義が話題を呼んだ。 主な著書に、『なんとなく、日本人』(PHP研究所)、『日本型イノベーションのすすめ』(重久朋子と共著、日本経済新聞出版社)、『2050 老人大国の現実』(渡辺智之と共著、東洋経済新報社)などがある。
  • なんとなく、日本人 世界に通用する強さの秘密
    4.4
    1巻789円 (税込)
    グローバル化が進行する二十一世紀。もはや私たちは「なんとなく、日本人」であるという“ぬるま湯”に安住しているだけでは、激しい企業間競争、社内競争を生き残れない。しかし、アングロサクソン的な改革が、ほんとうに日本の風土に適しているのか? 本書は、国際ビジネスマンの経験をもち、西洋的思考法を熟知した著者による新しい日本人論。「日本人は論理的でない」「日本人は保守的である」「日本人は常識的でチャレンジをしない」「日本人はリーダーに不向きである」――日本的思考メカニズムを論理的に探究することで、こうした日本人の負のイメージを検証、打破し、この国がもつ潜在力の源泉を明らかにする。B級グルメやラーメンにおけるこだわりや探究心は、浮世絵の芸術性、高品質に通じるものがあるし、幕末に作られた驚嘆すべき万年時計はたんなる模倣を超えて、まさに「コピーがオリジナル以上になる」ことを示しているのである。
  • わが子を「居心地の悪い場所」に送り出せ――時代に先駆け多様なキャリアから学んだ「体験的サバイバル戦略」
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 大きく急激な変化の波を乗りこなしチャンスにしたい人とお子さんの可能性を広げ未来を輝かせたい親世代に贈る 「デジタル&グローバル」社会で一生困らない生き方・育て方の指南書 本書は、いま世界規模で起こっている大きな変化とその背景や本質、その中での日本の現状を紐解きながら、これから起こることを大胆に予測、その中で生き抜いていくために必要な「7つの能力」と身につけ方の指南書です。 マッキンゼー、MBA取得、外資系メーカー・商社、日本のITコンサルティングファームと、主体的にキャリアをチェンジしながら「デジタル&グローバル」な社会を第一線のビジネスパーソンとして駆け抜け、現在は大学教授として、「デジタル技術の革新と融合したグローバル化」がもたらす国家、企業、個人の間でのパワーシフトとその影響を研究しながら、若い世代を支援する著者が、自らの体験とそこから導き出された知見を注ぎ込みました。 【著者紹介】 小笠原泰(おがさわら・やすし) 明治大学国際日本学部教授、トゥールーズ第1大学客員教授 1957年、鎌倉市生まれ。東京大学文学部卒、シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同経営学修士。 マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社、アグリメジャーの1社、カーギルミネアポリス本社、同オランダ、イギリス法人勤務を経てNTTデータ経営研究所へ。 同社パートナーを経て2009年4月より現職。他に、静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻客員教授、NTTデータ経営研究所フェロー。OECD、CFA(租税委員会)FTA Tax e-auditグループ委員なども務めた。 主な著書に『日本的改革の探究』(日本経済新聞社・現在は日本経済新聞出版社)、『なんとなく、日本人』(PHP新書)、『没落する日本 強くなる日本人』(さくら舎)などがある。 【目次抜粋】 はじめに わが子の生存確率を高めるために親がやるべきこととは 1 わが子が生きていく未来、世界、そして日本はどんな姿をしているのか 2 世界を舞台に生き抜いていくためにどんな能力を身につければいいのか 3 「自分の得意」を磨き続け、多様な人々と協力しながら自らの人生を切り開くために何が必要か おわりに わが子の可能性を広げ「開かれた未来」にするために
  • 没落する日本 強くなる日本人
    4.7
    1巻1,320円 (税込)
    もはや国家が国民を守ることはできない! 国をあてにせず、自分の力で生き抜く時代!! 現在の日本は室町末期~戦国時代にいたる状況に酷似しているように、私には思えてならないのです。この時代、応仁の乱を境に幕府の力が低下して、下剋上といわれたように社会が液状化しました。戦国時代化していくと考えるなら、もはや国家に頼ることはできず、自らを恃み自衛するしか方法はない、ということです。 これまで縮小均衡に成功した国はありません。しかし、日本人はあえてこの課題に取り組まなければ、急激な人口減と超高齢化によって国としての破たんが確実です。残された時間はそれほど長くありません。はたして日本人に希望は見つけられるのか、その可能性を探っていきたいと思います。
  • 2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える
    4.6
    1巻1,584円 (税込)
    2050年には貧困高齢者が1000万人を超える。「持続的な成長」はもうありえない――。 2025年には団塊の世代が、2050年には団塊ジュニア世代が後期高齢期(75歳以上)に入り終える。このままでは、実質GDPは現在より4割落ち込み、国税収入のほとんどを貧しい高齢者の生活保護で使い切るようになる。国家の役割を限定し、国が提供するサービス、国家と個人の関係を見直さなければ、社会保障制度の破綻は避けられない。 本書では「経済成長すれば何とかなる」といった根拠のない楽観論を排するとともに、「経済成長が期待できない超高齢化・人口減少社会のもとではどのような社会保障システムが新たに構築可能であるのか」を大胆に提言する。

ユーザーレビュー

  • 2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

    Posted by ブクログ

    現状の社会保障制度は、経済成長の神風待望論に依存するだけで、現実を直視していない。
    超高齢化社会の進展により、今の社会保障制度は破綻する。
    現実を直視し、小手先の立て直しではない、中長期的な改革が必要である。

    高度経済成長期の原動力は、人口増加や都市への人口流入、円高基調などの条件が整っていたが、その後、前提が変わってしまった。
    その中で、持続的経済成長を夢見ているだけ。

    社会保障制度の問題の解は、この国の成り立ちの根本にまで踏み込み、国家観の大きな転換を踏まえたドラスティックなグランドデザインの見直しを行う必要がある。

    現行の年金制度をいったん精算し・新たなナショナルミニマム国家を目指

    0
    2025年10月25日
  • 没落する日本 強くなる日本人

    Posted by ブクログ

    非常に刺激的な本。
    共感する部分も多いし、自分も変わらないとダメだと気付かせてくれた。

    国にも企業にも依存せず、自分の力で生き抜く力、生命力のようなものを鍛えるべきだと思わされる。

    会社に行ってもなんかまとまりないなとか気にすることも多かったけど、もはや必要ないな。
    それぞれが強みを生かして、判断し、行動していければ何ら問題ないという気がした。
    本の内容とは関係ないけど、共通して考えられる気がしたので。

    この本、面白い。

    0
    2015年07月26日
  • 没落する日本 強くなる日本人

    Posted by ブクログ

    前半2章は、人口動態的に縮小均衡が不可避なのにシルバー・ポピュリズムにおもねく政治と、応分負担を考えずに「くれくれ・金持ちが払えばいいじゃん」的な国民により、この国の没落は確定事項であるという論。とことんデータで理詰めに駄目出しがされる。第3章は欧州各国・米国・中韓の観察。著者はマッキンゼー→VW→かーギルというキャリアの中でこれらの国で実際に居住していた経験があり説得力あり。第4〜6章は処方箋。縮小均衡いいじゃんか、という個人レベルの気持ち論だけでなく、税制・社会制度の提言も。特に、年金制度の再設計に関しては、明確かつわかりやすい。介護・医療費の受益分を社会保障口座で管理しておき、死亡時に資

    0
    2015年01月18日
  • なんとなく、日本人 世界に通用する強さの秘密

    Posted by ブクログ

     グローバル化が、インターネットに媒介されるように、国境に代表される様々な境界線を、ヒト、モノ、カネが超える《脱国境化》の現象と、それによって更に際立つ民族、共同体、伝統などが見直される《地域性の再評価》の現象が同時に起こるものだとするならば、前者のみに力点を置くような対応の仕方では不十分である。後者への対応を、ナショナリズムや排外主義に陥らないようにハンドリングすることを同時に行わなければならないはずだ。
     最近になって、「グローカル(glocal)」なる言葉が一般化したように、不十分ながら、ようやく後者へのクローズアップがなされるようになってはきている。ただし、まだ「グローバル化に対応でき

    0
    2014年11月03日
  • 2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

    Posted by ブクログ

    この本は日本人全員が必読の1冊です。2025年、2050年に起こる問題。人口統計データほど正しい答えがある先はありません。日本人の未来について、非常に厳しい内容の1冊ではありますが、問題の本質を自らのこととして捉えるためにも読んでいただきたい1冊です。

    0
    2014年04月25日

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