城繁幸の一覧
「城繁幸」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!
-
作者をフォローする
- フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
ユーザーレビュー
-
最近の若者は、、、という言葉で片付けるのではなく、そのバックグラウンドにある背景を客観的に分析できていると感じます。私自身が若者ですので、名著と呼べる本でした。
Posted by ブクログ
-
自民党は官僚に乗っかるのが上手い人、民主党は言いっ放しが上手い人が集まる。
多数決では少子化は変わらない
Posted by ブクログ
-
すごい!
この本はすごい!とてもためになった。
〜以下、◇○本より抜粋、●・コメント〜
◇p.49:人事制度の違い
○「職務給(しょくむきゅう)」:
担当する職務内容によって給料が決まる
○「職能給(しょくのうきゅう)」:
勤続年数を軸に給与が決まる
●自分は、どちら
...続きを読むかなぁ。
半分半分かもなぁ、
◇p.53:IT系日本企業の中途採用にくる30代後半以上のコンサルタント
「優秀なんだけど、即戦力じゃないから」
断る
●あぁ、たしかに実務の話が通じないマネージャはいらないな。。
(これは、でも反対に考えたときにキビシイ現実)
◇p.93:派遣社員ほど使える存在はない
●1999年の労働者派遣労働法の改正
2002年の改正で生産業でも受け入れが認められて
はじまった大ブーム。
◇p.101:派遣労働者が増えたワケ
○経営者 「若い人間は必要だ」
○労働組合「でも、リストラや賃下げは認められない」
労使共に50歳以上に限定
ツケをを受けるのは、若者。
●ひどい!
これが、若者の正社員数激減の原因だな!
◇p.135:年功序列制度が柱である以上、人材の価値は年齢で
決まってしまう。そのため、派遣社員、フリーター
では、職歴として評価されない
●極端に言うとそうかも。
◇p.157:「大丈夫、今はきついけど、将来は楽になるから」
と騙してコキ使い、人生の折り返し地点を過ぎたあたりで
「あぁ、自分は騙されたのか」と思い知らせるようなシステム
は一度ぶち壊してしまったほうがマシであろう
●ここに筆者の主張が強く出てると思った。
日本の年功序列の人事制度がもたらす制度の不備
でも、だからといって「完全能力制」がいいのか?
◇p.166:日本の高校生が将来なりたい職業は何だろう
1999年青年研究所調査
第一位:公務員
第二位:教師
→半数が公務員
●日本の将来って、、、、
◇p.178:体育会系が好まれるワケ
強力な昭和的価値観が醸成されており
その「主体性のなさ」が従順な羊として
体育会系が好まれる
●なるほど〜、たしかに年功序列(先輩後輩)を重んじ
組織としては使いやすいのかも。
でも「トビヌケタ」人材を確保しないと存続も危うい
という採用意志と相反していて、、、う〜ん。
しかしなぁ。。
組織として動くときに、この従順さはないと
統率はとれないな。。
◇p.185:「昭和的価値観の正体」
小学校から始まるレールのなかで、試験によってのみ
選抜されるうち、人はレールの上を走ることだけを刷り込まれ
いつしか自分の足で歩くことを忘れは果てる
最後は果物のように選別され、ランクごとに企業という列車に
乗り込み、あとは定年まで走り続ける
●これがもう通用しない!
◇p.205:「楽しんで働く、ということ」
目標はひとつ、全員が楽しみ、そして全員が食っていくことです
●会社ではできないのか?独立しているからできるのか?
サラリーマンでこの道を歩む方法は?
◇p.210:「転職によって成功する人は一割程度」
というが、明確に、「自分は〜をやりたい」という動機のある
人間なら、転職は個人と応募企業の双方にとってハッピーな
結果に終わる可能性が高い
●自分の適性? 自分の夢? 何が自分にとってハッピーか?
◇p.215「10年後の自分がどうなっているか」
年収で言えば、30代後半から40代前半で昇給は完全にストップする
従来、日本企業では、50代後半が基本給にピークだったが
それより15年近く前でストップすることになる
●、、、この現実。自分の幸せをどこに見出すのか。。。??
◇p.218:与えられた仕事をこなすだけでは、けっして
望むものは手に入らない。あくまで自己のキャリア形成の
ために業務が存在すべき
●自分がどんなキャリアプランをもっているか!!
Posted by ブクログ
-
今までの著者の本では一番わかりやすい。
解決策は『雇用の流動化』が一番のポイント。
しかし、国民の多数の理解を得ることが難しい。
→政治家も怖くて言えない。国民の反感が怖い。
あと、諸外国のように職務給制度とする。同じ会社でも
職務別により賃金制度を変える。
今のまま、何の改革もなければ、何も変
...続きを読むわらない。
全てを諸手をあげて賛成、とまではどうかと思うが、
著者のいいたいことは一理ある。
Posted by ブクログ
-
自分が就職してしばらく経た時、何故こんなに仕事ができない人間が自分の上司で、しかも高給取りなのだろうと疑問に思ったことは間違っていなかった。年功序列がもたらす弊害が少子高齢化に結びついているとは目からウロコだ。確かに若年層が、就職してから賃金抑制の憂き目に遭っているのを目の当たりにしている。高齢層は
...続きを読む、我々からすれば高額な給与と退職金をもらって去っていく。成果を判断することが困難な職種があるが、そこに働く有能な労働者が、年齢に左右されることなく評価される社会・事業所は日本では実現困難なのであろうか。
Posted by ブクログ
城繁幸のレビューをもっと見る