作品一覧

  • 日本人の給料
    3.0
    1巻990円 (税込)
    バブルでもデフレでも平均年収は400万円台! 7人の識者が明かす「安い給料」のカラクリ 新政権はこの「難題」を克服できるのか? 日本人の給料は1997年をピークに20年以上にわたり減少傾向が続いている。米国、EUなどの先進諸国では着実に給料と物価が上昇し続けているにもかかわらず、だ。OECD調査によると平均年収はついに韓国以下。日本は物価だけでなく、給料も「安い国」になってしまった。なぜ日本だけが、取り残されているのか。7人の識者がその核心に迫る。果たして、新政権はこの「難題」を克服できるのか? (目次) 序章 先進国の最新「給料事情」――アメリカの平均年収は20年間で2倍に 坂田拓也(フリーライター) 第一章 社会保険料の増加で手取り年収は300万円台 北見昌朗(北見式賃金研究所所長) 第二章 給料上昇を阻む日本型雇用とオジサン世代 城 繁幸(人事コンサルタント) 第三章 企業の異常な内部留保の積み増しがもたらす「誤謬」 脇田 成(東京都立大学教授) 第四章 日本人の給料が上がらない原因はデジタル化の遅れ 野口悠紀雄(一橋大学名誉教授) 第五章 政治家にも経営者にも国民を豊かにするという「魂」がない 浜 矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授) 第六章 雇用のセーフティーネット不在の影響が大きかった 神津里季生(日本労働組合総連合会前会長) 第七章 大企業と富裕層に有利な税制が給料格差を拡げた 江田憲司(立憲民主党・衆議院議員)
  • 強い大学
    -
    1巻220円 (税込)
    受験生やその家族の大学選びは、多くは偏差値を物差しにしがちだ。しかし、大学の評価は、入学後の学習環境、卒業後の就職状況で大きく変わる。企業と同様、大学もグロバール競争にさらされるなか、「本当に強い大学」、そして「学生によってよい大学」を選びたい。本書は、週刊エコノミスト2014年8月5日号の特集「強い大学」をまとめた。 主な内容 Part1 大学改革と就職力 ・グローバル人材か、地域人材育成か 改革に動く大学 ・スーパーグローバル大学は何を目指しているかのか ・インタビュー 米ハーバード大に進む日本の高校生 ・インタビュー 下村博文・文科省「自己改革を求めない大学は国立でも潰れる」 ・有力企業100社の就職数ランキング ・「お値打ち大学」ラインキング ・福井大の就活支援の凄さ ・社長の出身大学 創業社長が多いのは電機大 ・5大学トップインタビュー   東京大学 濱田純一総長   早稲田大学 鎌田薫総長   慶応義塾大学 清家篤塾長   明治大学 福宮賢一学長   近畿大学 塩崎均学長 Part2 企業の目と経営力 ・編集部独断!! 使える大学ランキング ・人気企業「人事」のホンネ   JTB 「自律創造型」でホスピタリティーがある人   サントリー 「やってみなはれ」で現状変える人 ・丹羽宇一郎 「グローバル人材を養成する方程式はない」 ・3年で辞める新入社員 ・大学の経営力はどこで見る? ・大学「ブラック化」の現実 悲惨な非常勤講師
  • 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか ――アウトサイダーの時代
    4.0
    1巻715円 (税込)
    多くの会社で昭和の時代から続く風習や働き方が支配している。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』で昭和的価値観に苦しむ若者を描いた著者が、辞めた後の「平成的な生き方」を指南する。“完全実力主義の企業で数千万円稼ぐ若者”“建築現場から人事部長に転身した若者”…、アウトサイダーたちの挑戦と本音が語られる。
  • 若者はなぜ3年で辞めるのか?~年功序列が奪う日本の未来~
    5.0
    1巻770円 (税込)
    仕事がつまらない。先が見えない――若者が仕事で感じる漠然とした閉塞感。ベストセラー『内側から見た富士通 「成果主義」の崩壊』の著者が若者の視点で探る、その正体とは?
  • 若者を殺すのは誰か?
    3.9
    1巻628円 (税込)
    年金や医療・介護に加え、国の借金も含めた社会保障等の世代間格差は、30代と60代で6077万円! 若者に押しつけられたツケは重くなるばかり。日本に残された時間はもう短い。

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  • 7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想
    3.7
    40歳になっても係長止まりのバブル世代。二人目が産めない女性一般職。正社員になれない団塊ジュニア。ああ、なんでこの国はこんなに生きにくいんだろう……。閉塞感漂う日本経済、終身雇用を望む新人の割合が過去最高を記録した。しかし「終身雇用=安定」は真っ赤なウソ。35歳で昇給を止める動きがすでに加速、生涯賃金は十数年前とくらべ三割減。まさに飼い殺しなのだ。201X年、働くことに希望がもてる社会にするために、私たちがいまこそ心しておくべきこととは? 雇用問題のスペシャリストが示す最終解答。

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  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?
    3.6
    1巻789円 (税込)
    ワカモノ党結党宣言! 全国の若者たち、団結せよ。給与格差9000万円? 高齢者の声に負けるな! どうやら日本の政治には、若者という視点は存在しないようだ。民主党政権は、国家公務員二割削減のために新規採用枠を四割近く削減した。目玉の子ども手当の財源も、結局は赤字国債である。まかり通る不公平。いまや政治のあらゆるプロセスが、次世代の若者たちに問題を先送りにしている。いまこそ若者は声をあげて立ち上がるべきである! 本書では「雇用」「社会保障」「政治参加」「子育て・教育・家族」の四つの視点から、世代間格差の本質を明らかに。そして具体的な政策=ワカモノ・マニフェストを提案する。

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ユーザーレビュー

  • 若者を殺すのは誰か?

    Posted by ブクログ

    自民党は官僚に乗っかるのが上手い人、民主党は言いっ放しが上手い人が集まる。
    多数決では少子化は変わらない

    0
    2021年05月31日
  • 7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想

    Posted by ブクログ

    今までの著者の本では一番わかりやすい。
    解決策は『雇用の流動化』が一番のポイント。
    しかし、国民の多数の理解を得ることが難しい。
    →政治家も怖くて言えない。国民の反感が怖い。

    あと、諸外国のように職務給制度とする。同じ会社でも
    職務別により賃金制度を変える。

    今のまま、何の改革もなければ、何も変わらない。

    全てを諸手をあげて賛成、とまではどうかと思うが、
    著者のいいたいことは一理ある。

    0
    2019年01月20日
  • 若者はなぜ3年で辞めるのか?~年功序列が奪う日本の未来~

    購入済み

    未来へ

     今、まさにこの本に書いてあることが起こっている。そして、それが自治体の中ならば、地域創生などとは程遠く、更には活性化にはつながらない。
     土地を無料にしたり、補助金(一時的)を出しても結局は若者の言葉を取り上げなければ、若者は失望してその地域を去っていく。

     今、イノベーションしなければならないのは高齢者が持っている「既得権」を若者に譲ること。
     そして、未来に生きる若者に地域を委ねることだと思う。

    0
    2017年06月27日
  • 若者はなぜ3年で辞めるのか?~年功序列が奪う日本の未来~

    ネタバレ 購入済み

    時代に沿った働き方を

    若者はなぜ三年で辞めるのかとタイトルにある通りその仕組みを教えてくれる本。若い人ほど読むべき本かと思う。年功序列制度は既に破綻している企業がほとんどでその恩恵を受けられるのはベテラン社員。いまの若手に年功序列の恩恵を受けられる保証が全くないということを繰り返し述べられている。いまの社会は若手を除け者にしてベテラン勢が自らの権利にしがみつく構図という説明には妙に納得した気もする。自分の会社と照らし合わせて考えてみて将来を想像して今後の行動を決めるきっかけになる本かと思う。是非若い人に読んでもらいたい。

    0
    2017年06月24日
  • 7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想

    Posted by ブクログ

    日本型雇用制度の行き詰まりを明快なロジックで解説してくれている。
    各階層の人間別に物語形式で例を示してくれるのも非常にわかりやすい。
    年功序列制度がいかに行き詰まっており、雇用の流動性を高めることが、ごく一部の既得権益層を除いて、大多数の利益に繋がる可能性のある処方箋なのだということがわかった。

    0
    2015年03月05日

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