切ない作品一覧
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3.6老化による体力の低下や認知症、肉親や配偶者など最も身近な人を失った強いショックによる生活意欲の衰えなどから、身の回りのことができなくなる「セルフネグレクト(自己放任)」の高齢者が近年、増加している。「ネグレクト」とは、他者による世話の放棄・放任の意味で、「セルフネグレクト」は「自分自身による世話の放棄・放任」だ。 高齢化や単身世帯化が進む中、セルフネグレクトの状態に陥る人は今後ますます増えていく可能性がある。だが、実態把握はまだ不十分で、定義も一部の専門家の間にとどまっている。 本書は、毎日新聞本紙の「セルフネグレクト」を追うキャンペーン報道をもとに、追加取材で大幅加筆。セルフネグレクトの現場や行政の取り組みを紹介するとともに、事態の改善に向けた課題を探る。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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4.4「お酒を飲んでいないお母さんは優しい。だけど、お酒を飲んでいるお母さんと一緒にいると、いつも苦しくなる」 アルコール、覚醒剤、ギャンブル、ゲーム…人は誰でも依存症になる可能性があり、依存症に苦しんでいるのは大人だけではない。 依存症の家族に振り回され疲弊している子どもたちや、自身が依存症に陥ってしまう子どももいる。 本人の意思だけでは回復できない依存症という困難、家族や子どもたちの葛藤と絶望、そして、回復への道のり。 自身も様々な依存症で苦しんだ経験を持つ漫画家が、子どもの視点から描く壮絶なエピソード。 啓発マンガの枠を凌駕する、感動を呼ぶ渾身の一作! 【目次】 ●第1章 ギャンブル依存症 第1話 母が怒るのをやめさせたい 第2話 夫のギャンブルをやめさせたい ●第2章 ゲーム障害 第3話 僕はゲームがやめられない 第4話 息子のゲームをやめさせたい ●第3章 薬物依存症 第5話 俺の秘密を知られたくない 第6話 父の秘密を知りたい ●第4章 アルコール依存症 第7話 母のお酒をやめさせたい 第8話 お酒をやめなかった父 第9話 母がお酒をやめた日 ●番外編 生き延びるための依存 電子書籍版は全ページフルカラーで収録。
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3.8宝塚一期生のスターだった母。あんなにプライドが高く、かくしゃくとしていたのに、寝たきりになったとたん、「わがままな老婆」に成り果ててしまった。際限なく続く夜の拷問、減り続けるお金、家事と仕事のやりくり。すべては一人娘の私の肩にのしかかってきた。それでも九十六歳の母は「長くない」と思っていたのだが……。先の見えないトンネルの中で過ごした六年の記録。
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3.5【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「わたし、死なないから」えっ? いまなんて言った?ーー看取りのプロ医の次女のもと、四姉妹+父で母を送ったドタバタ記 「わたし、死なないから」えっ? いまなんて言った?ーー底抜けに明るいがトラブルメーカーの母に残された時間はあと1ヶ月。看取りのプロ医の次女による仕切りのもと、母を在宅で看取り、家族葬で送ることになった。母にいちばん迷惑をかけられながらも心優しき長女、気が強く明晰な次女、行動派の三女、作家である四女の「わたし」、そしてほぼ戦力外の父が一致団結。喧嘩したり、泣いたり、笑ったりした、「その日」を迎えるまでの20日間を描く実話。終わりよければすべてよし。死は人生最大の禊である。 著・文・その他:尾崎英子 作家。1978年、大阪府生まれ。2013年『小さいおじさん』(文藝春秋、のちにKADOKAWAより『私たちの願いは、いつも。』として文庫化)で、第15回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。著書に『ホテルメドゥーサ』(KADOKAWA)、『有村家のその日まで』『竜になれ、馬になれ』『たこせんと蜻蛉玉』(以上、光文社)他。近年は10代から楽しめる作品にも執筆の幅を広げ『きみの鐘が鳴る』『学校に行かない僕の学校』(ポプラ社)他。2024年、『きみの鐘が鳴る』で、うつのみやこども賞受賞。
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5.0短くておもしろい童話が一挙30話! 恒例の特別企画「こどもに聞かせる一日一話」をお届けします。絵本作家、小説家、歌人、ミュージシャン、今年も様々な方がお話を寄せてくれました。後半ページでは、絵本『くだもの』の作者、平山和子さんのお嬢さん、日菜さんのエッセイ「ニューイングランドの落ち葉の季節に ~母・平山和子を見送って~」を。 *電子版には巻末付録のカレンダーはつきません。 *電子版では、掲載されないページ、マスキングされた画像が含まれる場合がございます。 *この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
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5.0終戦直後の小豆島を舞台に,母のない子どもたちと,子のない母であるおとらおばさんがくりひろげる,あたたかい人間愛の物語。 (※本書は1976/5/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
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4.2夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠……家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。文庫版には家族のその後を描いたスピンオフ短編「ははのけっこん」も収録。解説・白石一文
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3.9「育てたい」「愛したい」それだけの願いを叶えることが、こんなにも難しい。注目連載待望の書籍化! 一人として同じではない女性たちと、己自身の切なる声――自らも母としてあがくノンフィクション作家が聴き取り、綴る。
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3.0高齢化する母親、娘としての団塊女性。老いることで娘を引き寄せる母に娘はどう備えればいいのか。母娘問題の第一人者による力作。文庫化に伴い、新章「高齢化する母と娘たち」を加筆し、水上文氏による解説を新たに追加した。
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4.0超高齢社会で存在感を増す祖母、「毒母」という言葉の点検、団塊男女のつくった家族、娘を身代わりにした教育虐待、息子は母が重くないのか……母娘問題の第一人者であるカウンセラーが豊富な事例とともに、3世代の共存の方向性を探る決定版。
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3.4【内容紹介】 虐待、いじめ、家庭内暴力、無理心中未遂 毒母との38 年の愛憎を描いた壮絶ノンフィクション 私は何度も何度も、母に殺された――。 私の頭には、いつも母があった。 しかし、母と縁を切ってからは、自由になれた。 ノンフィクション作家である著者は、かつて実の母から虐待を受けていた。 教育虐待、折檻、無理心中未遂 。肉体的、精神的ネグレクトなど、あらゆる虐待を受けながら、母を殺したいほど憎むと同時に、ずっと「母に認めてもらいたい」という呪縛に囚われてきた。 その呪いは大人になってからも著者を縛り、ノンフィクション作家となって孤独死の現場を取材するようになったのも、子どもの頃の母の虐待が根源にあることに気づく。 そこで見たのは、自信と同じように親に苦しめられた人たちの“生きづらさの痕跡”だった 。 虐待サバイバーの著者が、親の呪縛から逃れるため、人生を賭けて「母を捨てる」までの軌跡を描いた壮絶ノンフィクション。 【著者紹介】 [著]菅野 久美子(かんの・くみこ) ノンフィクション作家・エッセイスト。 1982年生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。大学卒業後はアダルト系出版社に就職、SM雑誌の編集に携わる。その後、独立し、フリーライターへ転身。 主な執筆テーマは、性と死、家族問題。自ら毒親問題に苦しんだ経験から、近年は親に苦しめられた子どもと、その親の最期を引き受ける家族代行ビジネスを取材・執筆。その知られざる実態を書籍やWeb媒体などで発信し、メディアで大きな話題になった。 著書に『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』(毎日新聞出版)、『ルポ 女性用風俗』(ちくま新書)、『家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。』(角川新書)、『生きづらさ時代』(双葉社)など多数。 【目次抜粋】 プロローグ ◆第一章 光の監獄 ・私は何度も何度も、母に「殺された」 ・無限に続く処刑のループ ・風呂場の白い光 ◆第二章 打ち上げ花火 ・四歳の殺人未遂 ・教育虐待 ・母の「トクベツ」になれた日 ・天才のふりをしたピエロ ◆第三章 機能不全家族 ・台風の夜のドライブ ・人生が二度あれば ・新興宗教にハマった母 ・母の発狂と声なき叫び ◆第四章 スクールカースト最底辺 ・クラス全員からのいじめ ・引きこもりのはじまり ・母の首を絞めた日 ・不在の父の癇癪 ◆第五章 金属のカプセル ・酒鬼薔薇聖斗は私だったかもしれない ・『エヴァ』シンジとのシンクロ ・たった一人の卒業式 ・五〇〇円のミニスカート ◆第六章 母の見えない傷 ・母が父に見た「かつての自分」 ・結婚という牢獄 ・無理心中未遂 ・ハルキストの父 ◆第七章 性と死 ・衣装箪笥の悪夢 ・SMと母への思い ・「普通の人生」を生きたかった ・孤独死と私の共通点 ◆第八章 母を捨てる ・毒親の最期を押しつけられる子どもたち ・「家族代行ビジネス」の仕掛け人になる ・母とストリップ劇場に行く ・母が私に遺してくれたもの エピローグ 私の中の少女へ
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4.4異常なほど娘に執着した母親。やがて彼女は薬物依存症に陥った。「いっそ死んでくれ」と願う娘と「産むんじゃなかった」と悔やむ母。母に隠されたコンプレックス、そして依存症家族の未来とは。医師として活躍する著者の知られざる告白。
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5.0寒風ふきすさぶ奥羽山脈のそのまた奥地。鳥海山に暮す一流の鷹匠(たかじょう)の源造が出会った角鷹(くまたか)は、気迫に満ちた風格をただよわせていた。金色に輝く瞳、カギ状に鋭く研ぎ澄まされたくちばし、獲物をつかんだらひと握りに窒息させるような頑丈な爪…。自分の倍もあるような狐を一瞬で狩るその勇姿を見せつけられ、源造は、この鷹こそが60年もの間、求め続けていた本物の角鷹であると見抜いた! その5年後、孫の源太郎をともなって山に出る。かつて見たあの鷹を母に持つ子鷹を捕らえ、源太郎に一から鍛えさせ、最高の鷹と鷹匠を創り上げるために! 大自然をこよなく愛する矢口高雄がお贈りするシリーズの第1巻。綿密な取材に基づいて構築され、鷹匠による調教のイロハから、鷹のくわしい生態まで生き生きと描かれた感動の名作がついに登場! 容易に人間に屈しようとはしない角鷹を相手に、果たして源太郎は信頼という名の糸を繋げることができるのか!?
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3.9純愛小説の名手がつづったキュートな物語! 彼女の履いていた靴下の話がきっかけで付き合い始めた高校2年の僕たち。平凡な毎日を送っていたある日、彼女は唐突に僕に言った。 「私ね、後、一週間で死んじゃうの」 病気の進行を知り、運命を受け入れていた彼女は、残されたわずかな時間を自分らしく生きたいと願う。僕は心が追いつけないまま、彼女の望みをかなえることに奔走した。 少し寒いからあたためてほしい。そう言って僕のベッドで眠った翌朝、彼女に死が訪れる――。 透明なラストシーンが胸に迫ります。乙女派のバイブルと呼ばれた名作『ミシン』の系譜を正統に継いだ、切ない、切ない純愛ストーリーです。
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4.7JR新宿南口に「濱地探偵事務所」はある。年齢不詳でダンディ、美術品への造詣が深い探偵は、幽霊を視る能力を持っている。幼いころ漫画家になりたかったという助手の志摩ユリエは、その絵心を生かして、心霊探偵が視たモノを絵に描きとめるのも大切な仕事だ。ここには、奇妙な現象に悩まされる依頼人だけでなく、警視庁捜査一課の辣腕警部も秘密裡に足を運び、濱地の推理を頼みにしているのだ。リモート飲み会で現れた、他の人には視えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」の姿に隠された真実。濱地と助手のコンビが、コロナ禍で一変した日常に潜む怪異と6つの驚くべき謎を解き明かしていく。
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4.019世紀のベストセラーから学ぶ、現代にこそ輝く時間術、仕事術、独学術。 自己啓発書の原点ともいうべき名著ハマトンの『知的生活』から、現代人に役立つ部分を精選! 健康の大切さ、時間の使い方、仕事との向き合い方、 お金の考え方、習慣と伝統について、ハマトンの普遍的な教えをわかりやすく伝えます。 ※エッセンシャル版購入者の限定特典「知的生活を志す人におすすめのブックガイド」が、書籍内のQRコードからダウンロードできます。 (「編訳者まえがき」より抜粋) 本書は英国の著述家であり美術雑誌の編集者であったP・G・ハマトンが1873年に刊行した知的生活論、 自己啓発論の世界的名著である『知的生活』から現代人に必要な部分を精選して編訳したものです。 ハマトンの『知的生活』については、渡部昇一氏がベストセラーである『知的生活の方法』(講談社現代新書)を執筆するきっかけとなったことで有名であり、 同氏と下谷和幸氏による翻訳も講談社学術文庫から出版されています。 ただ、残念ながら、渡部氏らによる翻訳本は550ページを超える大著であるため、相当の忍耐力がなければ、なかなか通読することができません。 また、この本は今からほぼ150年前、日本でいえば明治維新直後に書かれたものであるという時代的制約もあるため、 特に「女性と結婚」や「貴族階級と庶民階級について」などハマトンが書いた内容の中には、 現代の考え方にはそぐわないものや、女性蔑視ともとられかねないところも散見されます。 本書では、そうした今の時代にそぐわない、あるいは不適切だと思われるような部分については除き、 知的生活を目指す現代人にとって有益だと思われるハマトン流知的生活論のエッセンスを分かりやすく書くように努めました。 ハマトンにとって知的生活とは、それによって得られる具体的な研究成果ではなく、 何よりも人間としての正しい生き方や、世の中の真理を希求するという生活全般に対する心的態度のことでした。 本書がそうした心的態度、さらには知的生活全般に対する皆様の関心を刺激する一助になることができれば、筆者にとってこれ以上の喜びはありません。 <目次> 第1章 「知的」とはどういうことか 第2章 健康こそが知的生活の基盤 第3章 仕事に打ち込むことが人生を豊かにする 第4章 知識があるだけでは知的とはいえない 第5章 学びの目的を定める 第6章 時間を効率的に使う 第7章 外国語の勉強は本当に必要か 第8章 計画的に読書する 第9章 お金とうまく付き合う 第10章 習慣を疑え 第11章 知的生活を維持できる関係を築く
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4.0“東の藤木、西の田岡”と並び称された男!命を張った三代の生き様! 山口組・田岡一雄の教え、義理と人情、沖仲士と賭場の港からカジノ追放へ。ヨコハマに一生を捧げた藤木三代の激動史! 横浜市へのカジノ誘致問題で総理大臣・菅義偉と真っ向対立した藤木幸夫(ハーバーリゾート協会会長)。勝負は横浜市長選へと持ち込まれ、2021年、藤木陣営が勝利し、カジノ誘致を阻止した。藤木三代は父・藤木幸太郎の代から、横浜港の港湾業者を束ねる実力者である。藤木幸太郎は焦土の横浜を命を張って救い、ヤクザの親分衆との強い絆で港湾荷役業を発展させた。山口組・田岡一雄もその一人であり、また稲川会の井上喜人を堅気にさせてもいる。 父の背中と田岡の薫陶を受けた息子の藤木幸夫は、義理・人情・恩返しの精神で、港湾カレッジ設立など港湾の近代化に努めてきた。芸能界にも顔が利き、勝新太郎、美空ひばり、杉良太郎など幅広く交流。横浜スタジアムやベイスターズ、FMヨコハマ開局などを仕切り、横浜の発展をリードしてきたドンである。幾多の難局を乗り越え港ヨコハマをつくりあげた男たちの疾風怒濤の軌跡!
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4.3政権中枢が推し進める横浜市へのカジノ誘致に対し、これを阻止すべく人生最後の闘いに打って出た91歳“ハマのドン”こと藤木幸夫。 そこには横浜のみならず全国の港湾を束ねる者として、「博打は許さない」という信念があった。 カジノの是非について住民投票を求める市民の署名は二〇万筆近くに上ったものの、市議会では否決。 決戦の舞台は2021年夏、横浜市長選となった。菅首相はじめ政権総がかりで来る中、藤木と市民との共闘のゆくえは――。 国内外で高い評価を得たドキュメンタリー制作の舞台裏を明かす。 ◆目次◆ 第一章 保守の大親分が反旗を翻す 第二章 無党派市民の怒りとドンの宣戦布告 第三章 藤木幸夫とは何者か? 第四章 そして、決戦へ 第五章 闘い終えて、映画化へ
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4.0女を服従させるのが好みの彼が、なぜ私なんかに興味をもつの? 亡夫の虐待によるいまだ癒えぬ心の傷に苦しむマージーはある日、たった一人の肉親である妹から深刻な相談を受けた。恋人との交際をその兄キャノンに猛反対されているというのだ。“財閥の名家の次男と貧乏な娘では、身分違いも甚だしい!”と。なんて傲慢なの? 妹に泣きつかれ、彼に会うことになったマージー。だが、現れたキャノンは彼女を鋭い目で観察し、忘れたい過去の傷をえぐるような言葉を次々に浴びせかけてきた。もうやめて! 耐えきれずマージーがその場を立ち去ろうとしたとき、いきなり彼の硬い胸に引き寄せられ、耳元でささやかれた。「妹と恋人の仲を裂きたくなければ、ぼくの言うことを聞くんだ」 ■『炎を消さないで』につづき、1982年に出版されたダイアナ・パーマーの秀作『浜辺のビーナス』を新訳版でお贈りします!傲慢な堅物ヒーローと悲劇的な過去を持つヒロインが繰り広げる情熱的なロマンス――唯一無二の作家の才能をご堪能ください。
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3.3結婚寸前で挙式料金を婚約者に持ち逃げされ、やけ酒を煽っている最中に川に落ち死亡したOLの莉亜。目が覚めるとプレイしていた乙ゲーの悪役令嬢・アーシェに転生していた!? このままでは破滅ルートまっしぐらであることを悟ったアーシェ。フラグ回避のため、日本の調味料を繰り出すもふもふ&イケメン剣士と一緒に、おいしいご飯を作りながら幻の食材を探す旅に出るが…!?
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3.8リスボンを訪れた音大生の叶多は、マフィアのレイナルドに理不尽な理由で凌辱を受けた。憤る叶多だがレイナルドと共に過ごすうち、その愛情の深さに惹かれていく。その矢先、彼が逮捕されてしまう。愛した男を救うため、彼が好きだと言った歌を続けながら身体を売り、情報を集める叶多。薬漬けの日々に身も心も壊れそうになった時、レイナルドが戻ってきた。しかし男娼に堕ちた叶多を見る瞳は冷酷な光をたたえていて……。
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4.5気付いたらおどろおどろしい魔法陣の上に突っ立っていた主人公。記憶はなく、手掛かりは着ていたダサいパジャマだけ…。岩壁に囲まれた周囲を調査して見つけたのは、遺跡と白骨死体、そして彼が「破滅の魔導王」として召喚されたということを示す手記だった。うろたえつつも驚きの適応力で開き直り探索を続けたことで、彼はゴーレム召喚の魔術をものにするが――試行錯誤の末に作り上げた一体は、主人公べったりの「ワンコ系」ゴーレムで!?世話やき・強い・無言カワイイ!「小説家になろう」発、異世界冒険譚WITH人外、開幕!
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4.0施設育ちで天涯孤独の和寿は、元華族・若泉家の長男・篤によって同家の非嫡出子であることが判明する。しかし若泉家は事業の失敗から返済のめどの立たない多額の借金を抱え、そのため姉の多恵子が融資元の社長・桐脇雄介のもとへ嫁ぐことが決まっていた。和寿は自ら身代わりとなり姉を守ろうとするが、花婿の雄介はいかめしく人を寄せつけない雰囲気。「初夜」を切り抜ける秘策をもって臨んだ式の当日には、ドレス姿の和寿に口腔奉仕を強いてきて…。傲岸不遜な社長とバイト青年の身分違いの恋!?
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4.1【電子限定特典として、 描き下ろし漫画(1P)が付きます】 エッチ大好きなチャラ男×開発済みの処女 ハイテンション・セクシュアルラブ あたるはセックス大好きなヤリチン。 新たな刺激を求めてオンラインゲームでナンパした相手と会うことに。 現れたのは地味で初心な男・夕。しかし予想に反して夕のお尻は アナニーによって開発済みで最高に具合がよかった! 休日はずっと自分のお尻を弄っているという夕に、 あたるはアナニー配信をねだる。 しかし当日、夕の従兄・匡が手伝いと称して現れて――!? ※本作品は配信中の『ハメられたほうが悪い』【1】~【5】を加筆修正し収録したものです。ご購入の際は予めご了承ください。
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3.3「帰ります!!」「行っちゃダメだ!!!」変人科学者にロックオンされてしまいました!? 突然の失業+家の焼失で途方に暮れていたつばさは、同じように行き倒れている男を発見する。思わず声をかけてしまうつばさだったが、男はつばさを“誰か”と勘違いしているようで子犬のようにすがる瞳に逆らうことができず、男をタクシーで自宅まで送り届けることに。すぐにその場を離れようとするつばさだったが、荒れ果てた室内と家事能力皆無な男を放っておけず、ついつい世話を焼いてしまう。そんなつばさを男は気に入ってしまったようで――? 【エリート科学者】×【住み込み家政婦】仕事内容に“繁殖実験”も含まれるなんて聞いてない――!!!!! 変わり者な彼の一癖も二癖もある愛情表現に、心も体もトロトロにさせられちゃう!! キュートな溺愛ラブストーリー!! ※この作品は「Premium Kiss Vol.1」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
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4.1人間を苦しめる邪悪な魔性たちを倒すことのできる剣、それが破妖刀だ。なかでも「紅蓮姫(ぐれんき)」と銘の入ったそれは、自らの意志で自分を携える剣士を選ぶ伝説の名剣だった!! 少女剣士ラエスリールが紅蓮姫とともに活躍する「女妖の街」、捕縛師シャイレンの一代記を描く「捕縛の瞳」、紅蓮姫誕生の秘話「破妖の剣」の3編を収録した人気ファンタジー<破妖の剣>シリーズ、初の外伝。
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4.0───その令嬢、前世、非凡な才能を持つ祓い屋!? 不幸な死から西洋風の異世界に転生した子爵令嬢ニコラ・フォン・ウェーバー。そんな彼女は、ニコラの前だけ甘えたな美形侯爵ジークハルトとの再会をきっかけに、厄介事に巻き込まれてばかり。 人にも人外からも好かれてしまう彼の面倒事を祓い屋スキルで解決する日々を送る中、今度はジークハルトから身分差違いの求愛を受けて波乱の予感……!? 「婚約するのも結婚するのも、私はニコラ以外嫌だよ」 ドタバタなあやかしライフと、たまにじれったい恋愛を添えて―― これは平凡な日常を求める彼女が、いつか幸せになるまでの物語。
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4.2【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 すっ転んだ拍子に、日本人大学生だった前世を思い出したクロード。 同時にここが姉の好きだった乙女ゲームの世界で、自分が隠し攻略キャラクターの女装悪役令嬢であることを自覚。まさに青天の霹靂状態に。 前世の記憶を頼りに女装解除を目指すが、攻略対象キャラクターの王子アルベリクと急接近。なぜか次々アルベリクとの恋愛イベントが発生してしまい……!? 最強スパダリ王子×転生美形悪役令息(?)の恋の攻略ゲーム、スタート!
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4.330歳彼氏ナシ、仕事もマンネリ。人生停滞期OLの莉緒は、誘われた合コンで学生時代に好きだった酒井と再会する。しかも彼はあの頃よりもかっこよく、一流企業の超エリートに変貌を遂げていた。ついに運命が!?と、ときめくも、結婚願望を聞かれたあげく「俺が結婚させてやる」と突然の婚活サポート宣言!? だけど会うたびに恋人みたく甘い意地悪をしてくる彼。翻弄されっぱなしの莉緒は…?
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4.0「センパイ、クチ開けて…俺のを奥まで受け入れてください」同僚との結婚が決まり、幸せいっぱいの会社員・環季(たまき)。だが実家の両親への挨拶が近づいていたある日のこと、当日の服装や挨拶内容のことで彼に押し付けるような言い方をしてしまったために、なんと婚約破棄を告げられてしまった…! 落ち込む環季の前に、会社の後輩で女性社員の間では『王子』と呼ばれる超人気イケメン・澤村が現れる。流れで訪れたバーで、澤村に弱味を吐露する環季。そしてそのまま、一夜を共にすることに……。今夜だけは、誰かにすがりたかった。それだけだったはずなのに。そこで澤村から、思いもよらぬ提案が持ち込まれて――!?
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3.7嫉妬深くていじわるなドS王子の 強引な求愛と甘い愛撫に 何度も何度も翻弄される身体… でも、彼は何か企んでいる…!? 「もうこんなにトロトロ…君もいじわるされるのが好き?」強引なキスと焦らすような甘い愛撫に心も身体も乱されて??。伯爵令嬢のアリシアは、領地に迷い込んできた商人・ユリエルに惹かれるが、貴族の娘と商人、身分違いの恋を諦めようとする。ところが彼は本当はランドルフ王国の第二王子で「アリシアを花嫁として迎えたい」と告げ、強引に王城に連れ帰ってしまう。本心の読めないユリエルのいじわるな言動にふりまわされる中、たっぷり注がれる痺れるような快感に溺れ、しだいに心まで捕われていく。このまま彼を信じて結婚してもいいの!?
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4.2――勉強不足の悪い子には実習が必要だろう? 2年間、なぜか離宮に幽閉されていたアシュリー。 落ちこぼれの33番目の皇女とはいえ、どうして自分だけ? 父皇帝に直談判すると、初めて任務を与えられる。 「田舎に引きこもっている宰相候補のレーニエを、帝都に連れ戻せ」というものだ。 レーニエはアシュリーのかつての個人教師で、ずっと会いたかった大好きな人。 喜び勇んで彼の説得に向かうアシュリーだったが……。 にこやかに微笑む彼に突然求婚され、“淫らなお勉強”までさせられて――!? 隠居中の若き宰相候補×みそっかす皇女、天才策士の執愛の罠!? 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 エピローグ あとがき
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3.6行き遅れの子爵令嬢ジュリアは、このまま結婚できなければお針子として生きていこうと思っていた。しかし年に一度の王宮の舞踏会でいきなり年下の美貌の騎士に求婚される。彼は戦功を立てて伯爵になった、令嬢たちの注目の的であるアレクシスだった。もっと若くて美しい人がいるのに……と、からかいだと腹を立て求婚を本気にしないジュリアだったが、意外と腹黒なアレクシスに外堀を埋められてしまい結婚することに。年下でも頼りがいと思いやりのある一途なアレクシスにだんだんと惹かれていくジュリア、恋を自覚しても素直になれない日々を過ごすうちに、突然、彼の許嫁を名乗る美少女クレアがあらわれる。クレアが生まれる前に無くなった話だとアレクシスは言うが、詳しい事情は話してくれない。「確執がなければ、お兄様は私と結婚してくれたかもしれないって、ずっと思っていたから……」クレアの言葉にアレクシスが自分を選んだのは両親との確執のせいではないかと、ジュリアは疑いをもってしまって……!?
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3.7『白い巨塔』『14才の母』『昼顔~水曜午前3時の恋人たち~』『緊急取調室』『BG~身辺警護人~』など社会派ヒューマンドラマを描く人気脚本家・井上由美子、待望の小説デビュー作! 今話題のコンプライアンス室を舞台に、さまざまなハラスメント問題と会社の闇を描く、スリリングなエンタメ企業小説! かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。 会社のリスクマネジメント業務に携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。 経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。 果たして秋津たちは会社の危機を救うのか?それとも――。
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4.2『夏の花』で知られる作家・詩人、原民喜(1905―51)。死の想念にとらわれた幼少年期。妻の愛情に包まれて暮らした青年期。被爆を経て孤独の中で作品を紡ぎ、年少の友人・遠藤周作が「何てきれいなんだ」と表した、その死――。生き難さを抱え、傷ついてもなお純粋さをつらぬいた稀有な生涯を、梯久美子が満を持して書き下ろす、傑作評伝。※(以下、新刊案内2018年7月6頁掲載の引用文)「私の文学が今後どのやうに変貌してゆくにしろ、私の自我像に題する言葉は、/死と愛と孤独/恐らくこの三つの言葉になるだらう。」(原民喜「死と愛と孤独」一九四九年)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この前の金曜日、チイばあちゃんはおしいれのすみにあった、クレヨンの箱を見つけた。チイばあちゃん、ひさしぶりに画用紙をだして、何をかこうかと考えた。そのとき、とらねことらたが窓からひらりととびこんできて、おなかがすいたとさわぎだした。チイばあちゃん、とらたに何が食べたいのか聞くと、ねこは魚が大好きで、魚はタイに決まっているといいだした。チイばあちゃんが、真っ赤なタイの絵をかくと、とらたはその絵をパクンと食べてしまった。そして、おなかいっぱいになったとらたは、窓から外へでていった。そのとらたの体が赤くなっているように見える。とらたを追いかけていったチイばあちゃん。りすに、赤いしまねこを見なかったかと聞くと、赤い犬なら見かけたといわれた。つぎに、フクロウにも赤いしまねこか、赤い犬を見なかったかと聞くと、赤い牛なら見たといわれて……? おばあちゃんとねこが繰り広げる、ちょっと不思議で愉快なお話。
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4.1「絢爛豪華」な神話都市ハリウッド。その栄光を支えた撮影所システムは、第二次世界大戦後、不意に崩れ始める。アメリカ合衆国との闘いをはじめ、時代と不幸な関係を結んだ「1950年代作家」たちが照らし出すものとは何か──。いまや映画批評において不可欠となった諸概念とともに描かれる歴史は、ハリウッドにおける決定的な変容を浮き彫りにする。アメリカ映画が抱え込んだ問題を剔抉し、作品を見定める視界を開く独創的映画論。
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1.0平凡で心優しい看護婦フェイは、ある日出会ったばかりの有名映画監督ルーにプロポーズされる!「結婚するのは一人で生きるのに疲れたから」と断言し、愛を軽蔑するルー。ただ良い妻でいればいいと言う彼に、なぜか心惹かれたフェイは結婚を決意する。やがて、きらびやかなハリウッドでの新婚生活が始まった…!
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4.3身体が人の手のひらに乗るほどしかない兵九郎は月の光の下では人並みの大きさになれる。それゆえに祟りの子と噂されてきた。兵九郎は噂を覆すべく里を出て都にのぼり、京の貴族・琴平の守護役となることに成功した。琴平を踏み台に出世をもくろむ兵九郎だったが、何かといい加減な琴平に不安を覚える。しかし、琴平はどうも喰えない感じのする男で…。
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3.7美しく、時に切ない。播磨国で暮らす「陰陽師」の物語 律秀と呂秀は、薬草園をあずかりながら庶民と暮らす、心優しい法師陰陽師の兄弟。ある出来事をきっかけに、彼らは一匹の鬼と出会う。 ※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.2【驚異のメガヒット! 徹夜の覚悟なしに読み始めないで下さい!!】デビュー作の大ヒットで一躍ベストセラー作家となったマーカス・ゴールドマンは、第二作の執筆に行き詰まり、大学の恩師で国民的作家、ハリー・クバートに悩みを打ち明け助言を求めていた。しかし、そのハリー・クバートが、33年前に失踪した美少女ノラ殺害の容疑で逮捕されてしまう。彼の家の庭に埋められていたノラの白骨死体が発見されたのだ! 師の無実を信じるマーカスは、事件について独自に調べはじめ、それを師に教えられた小説作法に従って、一冊の本にまとめあげることにしたのだったが……。驚異の新人による傑作!
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4.0ごくフツーの高校生はなお、ヘンT集めが趣味なゆめ、元ホストのちたる、40歳のよしえ…春あかね高校定時制夜間部に通う生徒たちが巻き起こす、サイケでファジーな日常がクセになる!?「ご飯は私を裏切らない」の奇才・heisokuが贈る、ミョーに解像度が高い定時制夜間部青春物語! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日、風がかわった。春をつげる風を追いかけて、わたしは走る。そして……。季節のおとずれを大切に感じる、豊かな心を描いた絵本。 明快な絵のなかに、さりげなく情感をこめた明るい作風で人気の青山友美最新作。春の訪れを告げる風をテーマに描いた本書は、子どもの自然を感じ取る力と、その本能におもむくまま風を迎えにいく、ただそれだけを丁寧に描いた一冊。言葉は少なく、絵のなかに季節の言葉を感じとるのが楽しい絵本です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.8デートクラブの売れっ子男娼であるユウキは、未成年にも見える外見を武器に少年好きの顧客を掴んできた美少年。身請けを勧められ、ボディガードに付けられたのは、仕事で関係を持った元格闘技家のヤクザ・能見だった。ユウキのことが気に入ったと猛烈なアプローチをしてくる能見を、筋肉バカは好みのタイプではないと拒絶するのだが、転落人生の元凶である元カレが現れて……。筋肉バカのヤクザ×わがまま男娼の、シンデレラウェディングストーリー。後日談「レモネードの夏」(同人誌初出)を収録した新装版。
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4.4横浜にある古着屋の店長・眞栄田英雄(まえだひでお)は、過去のトラウマで、快感に反応しない身体になってしまった。しかし、近くの交番にやってきた、無口でクールビューティーな警察官・日比谷晴人(ひびやはると)と弾みでキスをしてしまったら…!? 「本気にしないで下さい。ただのノリでしょ」 晴人は、自ら仕掛けてきたにもかかわらず、なぜか冷めていて、それ以来、英雄を避けるような態度になる。だが時折、晴人から感じる物欲しげな視線に、英雄は悩まされるようになり――。 誰もいらないと言いながら、たったひとりを強く求め合う、純粋で厄介な恋が幕を開ける。
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4.017歳のタムシンは沈んだ気持ちでロンドンの空港に降り立った。母が再婚相手と新婚旅行に出かけたいというので、長年会っていない父親の家で夏休みを過ごすしかなくなったのだ。ところがタムシンを出迎えたのは、父親の友人だと名乗る背の高い男性、ハウェル・ベネディクト。故郷のウェールズで開業医をしているパパには、久しぶりに会う娘を出迎える時間さえないなんて……。悲しい思いをかかえながら父親の家に向かう途中、タムシンは悔しいほど大人の態度を示すハウェルに心を奪われた。ほどなく彼から屈辱的な仕打ちを受けることになるとも知らずに。
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5.01972年、18歳の夏。カメラ好きのフランス人である「ぼく」は、偶然日本にやってきた。繊細で礼儀正しい日本人と触れ合ううち、急速に日本に惹かれていく自分。そして日本人の青年に誘われて瀬戸内海の島を訪れた「ぼく」は、そこで一人の少女と恋に落ちる……。それから30数年、日本人女性と結婚し、日本の会社のトップに上り詰めた「ぼく」のもとにある女性からの手紙が届く。シャネル日本法人社長が、自らの体験をもとに書いた自伝的小説。
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5.0友情と選択の物語…… 19世紀末のフランス・トゥールーズ。人の血を飲まないと決めた吸血鬼・ジローが紡ぐ、時を超えた友情と選択のストーリー。 1898年、貧乏貴族の青年トマは弁護士を目指して奮闘しながらも、階級社会に苦しみ、孤独と戦っていた。 唯一の楽しみは舞台作家の友人オレリアンと観劇し、安酒場で人生を語ること。 そんな彼の前に現れたのは、日本からの留学生ジローだった。 社交的で謎めいたジローに最初は嫉妬を抱くトマ。 しかし、彼がただの学生ではなく、大切な人を探すためにフランスへ来たことを知り、共感と友情を深めていく。 トマはジローの人探しを助けながら、弁護士としての道を通し人生の選択そのものを問い直していく。 地位と名誉を求めるか、自分の信念を貫くか。 だが、ジローの探し人が見つかったとき、トマは彼の隠された正体――吸血鬼であることを知る。 真実に揺れる中、それでも二人の友情は揺らがない。 そして2000年代、ジローは再びトゥールーズを訪れ、トマが遺した一冊の手記を手に取る。 それは、二人の友情と選択の記録――そのタイトルは「ジロー」。 歴史と人間ドラマが交錯するヒューマンストーリー。 48ページ
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