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Posted by ブクログ
280ページ
620円
4月24日〜4月25日
書店員の颯太に初めての恋人ができた。やさしくてきれいで聡明で、目が不自由なことなど気にもならなかった。勇気を出してのプロポーズ。だが、期待していた答えは返ってこなかった。そして、帰り道で事故に遭った彼女はそのまま亡くなってしまう。無気力な日々を送る颯太に、彼女の職場の後輩がちびねこ亭を教えてくれる。
死んだ人に必ず会えるとは限らないという、会えないパターンの話もあった。きっと今後またいつか会える話もあるのだろう。パターンがきまっているのに、不思議と読んでしまう。死んだ人がどう思っているのか、残された人がどう生きていくのか、生きる意味を知りたくて読んでいるのかもしれない。
Posted by ブクログ
シリーズ第五弾。
千葉の内房にある、会いたい故人ともう一度会えるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を巡る、連作ストーリー四話が収録されております。
今回は過去作の登場人物達が各話で〈ちびねこ亭〉を紹介するという役割で再登場していましたね。
“その後”の彼らの姿が見れたのと、〈ちびねこ亭〉を通した数珠つなぎ的な広がりにほっこりです。
次巻以降もこの“繋がり”が広がっていくことを期待したいです~。
そして、これまでの巻では〈ちびねこ亭〉で「思い出ごはん」を食べると、亡くなった会いたい人に会えるという流れだったのですが、この巻では「思い出ごはん」を食べても“会えない”パターンや、櫂さんが“出張”するパターンといった変化球的な展開がありました。
とはいえ、たとえ会えなくてもちゃんと前向きな結末になるので一安心。
“――まだ一度の奇跡も起こっていない。つまり、チャンスは残っている。――”
・・ってことですね。
特に印象的だった話は、第二話「縞三毛猫の湯引きマグロの漬け丼」かな。
颯太くんと芽依さんの純愛が尊くてもう・・(涙)
ただ、ちょっと気になるのが、あのラスト・・え?ちゃんと“戻って”くるよね?(もしや共に旅立ったってこと・・?)と、若干心配にはなりましたが、「思い出ごはん」の「湯引きマグロの漬け丼」もすごく美味しそうでしたし、切なくも愛に溢れたストーリーでございました。
ということで、看板猫のちびもいつになく“良い仕事”をしてくれていましたし、この度も悲しいけれど優しい気持ちになれるハートフルストーリーを楽しませて頂きました♪
櫂さんと琴子さんの関係も、今後どう進展していくのか・・そちらも見守っていきたいです~(^^)
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