ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
天正八年初冬。遠州武田方の高天神城では、徐々に包囲を狭めつつある徳川方を狙う野伏りが跋扈していた。頭領は、家康が濡衣を着せて殺害した嫡子信康に似ているという。一方、近くの沢木村では、多くの百姓が神隠しに遭っていた……。長篇戦国巨編!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
この作品は、短い周期で、語り手が入れ替わり、いろんな立場から、同じ場面が語られるのだけれど、それで、尚更、謎が深まる、ような、焦れったい感じで、話が進むのだけれど、謎が解け始めたとたんに、いきなり、目まぐるしい勢いで、話が展開して行く。なんか、凄い作品だった。
全1巻。 伝奇もの。 家康が嫡男の信康を切腹させた事件の真相と、 それを巡って絡み合った忍者の戦いな感じ。 2作目でこの著者の文章に慣れたのもあるかもだけど、 デビュー作で賞取った前作「義元謀殺」より面白かった。 群像劇な感じは相変わらずだけど、 キャラ造形が良くなったのか前より感情移入できた。...続きを読む ワクワクな展開で結構読ませる。 ただ、設定としてはどっかで読んだことあったり、 伏線活かしきれてなかったり、 謎とか理由がそんなたいしたこと無かったり、 サスペンスとか推理とか トリックな感じを売りにする割には やっぱりちょっと弱い。 そこを味にしてるっぽいだけに残念。 前作の気になった部分がそのまんま引き継がれた感じ。 ちなみに、巻末に著者の著作が年号と備考つきで載ってて、 前作と今作以降、ハードカバー出版してもらってない。 文庫のみの書き下ろし作家になってる。 やっぱシビアな世界だなあと勝手に想像した。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
血の城
新刊情報をお知らせします。
鈴木英治
フォロー機能について
「徳間文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
明屋敷番秘録 謀(はかりごと)
足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー
妖ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー
江戸の雷神
江戸の雷神 死化粧
大江戸監察医
大江戸やっちゃ場伝1 大地
大坂城の十字架 最後の義将 明石掃部
「鈴木英治」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲血の城 ページトップヘ