佐川光晴の作品一覧

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作品一覧

2023/12/15更新

ユーザーレビュー

  • あけくれの少女
    1971年頃広島で育った真紀、英語の勉強を頑張る。金のない親やバブル前後の時代に流されながらも自分の人生は自分で決められるのか?

    好みだ。今年ベスト。真紀の内面がいい。ストーリーもいい。出会う人もいい。困難があってもそれもいい。こういう小説をあと百冊は読みたい。
  • あけくれの少女
    先を見据え、やるべき事はやる。 目標達成の為には手段を選ばず、やり遂げる。大きな壁にぶち当たっても、めげずに、プランBを遂行する。

    こんなタフな生き方を、子供の女の子が教えてくれるなんて。

    時代は変わった  と、言いたかったけど、時代背景からして、二度びっくり!
  • 大きくなる日
    一人の人間が成長する事をゆっくりと緩やかに描いている作品だと思いました。
    特にいいなと思った場面が、
    幼い頃は、自分のことで泣くしか出来なかったのに、いつの間にか相手を思い想像して泣く所。
    物語の些細な箇所でしたが、こうやって人って多くの事を知って、成長していくんだとじんわり感じました。
  • 駒音高く
    息子の国語のプリントに載っていて、続きが気になって…から手に取った一冊。将棋のことは全く分からない私でも、そこに向き合う人の感情や、取り巻く人々の気持ちがものすごく流れ込んできた。年齢かかわりなくなんとも爽やかな青春小説だと感じた。
  • 牛を屠る
    表紙のイラストのイメージ通りに骨太で力強い。屠殺の是非よりも職業人、プロとしての誇りを感じる文章。この光景が今だって全国で繰り広げられている。

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