牛を屠る

牛を屠る

作者名 :
通常価格 473円 (430円+税)
紙の本 [参考] 580円 (税込)
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作品内容

著者が作家専業となる以前、1990年から埼玉の屠畜場に勤めていた日々を綴る。「おめえみたいなヤツの来るところじゃねえ!」と怒鳴られた入社初日から10年半、ひたすらナイフを研いで牛の皮を剥き続けるなかで抱いた、働くことの実感と悦び。仕事と人生の関わりを普遍的に描き得た一冊。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
双葉社
電子版発売日
2014年10月28日
紙の本の発売
2014年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

牛を屠る のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年01月26日

    一昔前の大宮と場に勤務した佐川光晴さんの体験記。と畜場作業員としては異色の経歴であった佐川さんがなぜと畜場作業員になったのか、そしてそこでどのように「働いていく」ことを自身の気持ちの中に落ち着かせていったのかということが感じられる作品でした。

    牛を屠るというタイトルから想像するほど、血なまぐさい風...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月26日

    家畜というより、哺乳類を解体するという営みは、差別的な視線ではとても覆いきれない、ものすごく永い──人類が人類になる以前から繰り返してきた行為があるわけです。その末に辿り着いた道具の形があって、その道具に潜むポテンシャルを自分が解放できるようになった時の嬉しさといったらないですよ

    この労働観につい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月26日

     「働く」ということを教えてくれた。そのとおりだなぁと思うと同時にそんなふうにオイラは毎日を過ごしているかなと振り返らせてくれた。オイラの好きな言葉に「何をしたかよりも、誰としたのかが大切だ」がある。定年を迎えた父親が息子に向けたラジオ番組への投稿だった。定年までいろんなことがあったけど、記憶に残っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月12日

    知らない世界で面白く読めた。屠殺場での刃物を使っての仕事…危険この上ないけどお給料はたくさん貰ってるのかな…ありがたい事です。お肉は残さず食べようと思った。

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    Posted by ブクログ 2015年11月20日

    大卒の著者が出版社を退社してついた仕事は家畜の解体。差別的な目で見られる仕事を、ただひらめきで、なんとなく、と理由のつかないまま職業安定所で探し、就職。ナイフがうまくつかいこなせたる嬉しさ、たくましくなる肉体、1日の解体分が終われば昼で退社できること、など、仕事の誇らしさが描かれている。世の中にはよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    屠畜場での就労経験に基づいた興味深いエピソードの数々。毎日のように肉を口にしながら屠畜に関する知識に乏しい読者にとって現場の描写は衝撃的だ。決して快適とはいえない労働環境や被差別部落に対する偏見が影を落とす職場にあって働くことの本質が見えてくる。

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    Posted by ブクログ 2014年08月27日

    【本の内容】
    作家専業となる以前、埼玉の屠畜場に勤めていた日々を綴る。
    「おめえみたいなヤツの来るところじゃねえ!」と先輩作業員に怒鳴られた入社初日から10年半。
    ひたすらナイフを研ぎ、牛の皮を剥くなかで見いだした、「働くこと」のおおいなる実感と悦び。
    仕事に打ち込むことと生きることの普遍的な関わり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月21日

    作者が作家になる前に勤めていた埼玉の屠畜場での日々を綴る自伝的エッセイ。
    職業的に、差別問題や命のあり方に重きをおかれそうだが、職の尊さをテーマにしているので、親近感を覚える作品だ。
    大卒の作者が、初日に先輩から「おめえみたいなヤツが来るところじゃねぇ!」と怒鳴られてから10年間、職を全うした経験を...続きを読む

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