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毎日の生活の中には知的好奇心を刺激する素材があふれている。
テロのニュースを聞き、その背後によこたわる歴史を考える。
自然災害の報をうけて、火山国、地震国という日本の宿命を改めて問い直す。
オリンピックをみながら、あの戦争を思い起こす。
横綱誕生のニュースから、トランプ大統領の今後を想像する。
バーの店主だった時代を回想し、いまのジャーナリズムに檄を飛ばす。
そして、みずからの病から、人間の生と死へ思いをはせる。
日々、接するニュースや、足を運んだ展覧会、取材であった科学者の言葉などから、思考の材料を取り出す。そんな「知の巨人」のあざやかな手腕が味わえるエッセイ集。
〈目次〉
第1章 生と死に学ぶ
第2章 歴史と語らう
第3章 科学を究める
第4章 戦争から考える
第5章 政治と対峙する
●特別講義●
・最先端技術と10年後の「日本」
・ノーベル賞興国論
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
2013-2017のエッセイを順不同でまとめたもの。
近年の立花隆さんが思っている事が分かる。
日本の最大のセキュリティー問題は、安保法制やサイバー攻撃による情報漏洩でなく自然災害にある。
日本の政治状況は(与党も野党も)あまりにひどい。安倍首相の美辞麗句をならべた演説の裏側を見たらぞっとする。
経済成長の時期(機会の窓)は、日米欧露は終わった。中国も2025まで。これからはブラジル、イラン、インド。特にイランに注目。
日本は電子部品と各種素材が高品質で世界的に優位であり堅実な成長が見込める。かつて民主党が行った事業仕分けのような愚策で、日本の産業を支えている科学技術の予算を削ってはいけない。
最終章の「特別講義 未来を描く‐最先端技術と10年後の日本‐ノーベル賞興国論」は、悲観社会になっている日本に希望の光を見せてくれる。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
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