父よ、ロング・グッドバイ ―男の介護日誌

父よ、ロング・グッドバイ ―男の介護日誌

1,232円 (税込)

6pt

3.0

〈少しずつ記憶を失くし、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく〉認知症を、アメリカでは「ロング・グッドバイ」と表現するそうです。「ぴあ」を退職し専業作家となった盛田氏は、母を亡くした後、父の異変に気づきますが、同時に体調を崩した実妹のサポートも始めます。作家としての時間も失われ始め、「先が見えない」つらさの中、徐々に追い詰められていきます。本書は、息子が父を介護した日々を綴ったノンフィクション。10年後、65歳以上の5人に1人が認知症になると言われる今、何を覚悟し、ゆっくり確実に迫る死と対峙すべきかを教えてくれます。

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父よ、ロング・グッドバイ ―男の介護日誌 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年03月27日

    91歳の認知症の父親が亡くなるまでを描いたエッセイ
    母親がかいがいしく家庭のことをすべて取り仕切り、家のことを何もしなかった父親。
    その母親が難病で亡くなり、家には父親と統合失調症の娘。
    お互いにお互いの世話をするだろう…なんて思っていたら…
    どんどん歯車が合わなくなっていく父娘とそれをフォローする...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月27日

    腹が立ったり、泣きたくなったりしながらも、最後まで愛情を持って父親の世話をする筆者の姿が印象的でした。

    出来るだけ穏やかな心で介護にあたることで、認知症が進んでもまだ残る被介護者の純粋な感情に気付くことが出来るのではないかと思いました。

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