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ドイツ=ロシアの世紀 1900-2022
独露関係史の第一人者による「新しい世界史」 本書は二〇~二一世紀の世界史を、百年以上にわたるドイツ=ロシア(ソ連)の関係を中心に論じた歴史書。一般的に二〇世紀は「アメリカの世紀」として評価される。しかし、二〇世紀の国際政治はドイツとロシア(ソ連)の関係からも大きな影響を受けてきた。本書は、二〇世紀を規定した革命や暴力やテロル、独裁と民主主義の経験、社会変動や国際協調の進展(ないしその失敗)をドイツ=ロシアの関係史として論じ、二〇世紀を「ドイツ=ロシアの世紀」として描き出す。まさに二〇世紀の「新しい世界史」と呼べる内容だ。 本書の特徴は、ウクライナ戦争に起因するアクチュアリティと叙述の魅力にもある。現在ロシアが深刻な脅威となり、この問題で独特の存在感を有しているのがドイツなのだ。 世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。NDR(北ドイツ放送)が選ぶノンフィクション書籍賞最終候補作品。 著者はロストック大学正教授。ドイツとロシア・東欧・近現代史専攻。戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家。] -
ディストピアの片隅で、ひとり缶ビールを開ける
お酒と散歩とディストピアを愛するVTuber敷嶋てとらが綴る、 ひとりで飲み、旅し、ただ「自分がどう感じるか」を大切にする時間。 旅にも人生にも効率的な正解を求めず、自分だけの景色を探すエッセイ。 香港、下北沢、上野……古い街の隙間に迷い込む感覚を手がかりに、活動初期の記憶、はじめての海外旅行、バンドサークルと音楽、ひとりでいることの意味を静かに掘り下げる。 さらに、サワーエール、ランビックといった酸っぱいビールの世界、GINのアレンジや楽しみ方、クラフトコーラレシピなど、お酒好きにはたまらないコンテンツも充実。Vlog散歩マップ、楽曲・MV一覧など、ファン必携の保存版コンテンツも収録。 -
遥かなるマナーバトル
出オチと決めつけるのはマナー違反ですよ。 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 いつもマナーを守ってお読みいただき誠にありがとうございます。 この度は、漫画業界に新たな新風が生まれたことを報告差し上げたく筆を執った次第です。 本作は主人公・笹木真那が、ほんの小さなマナー違反で命を絶った父のため、叔父の力を借りて人生を変える物語になります。 御蔭様で著者の初めてのコミックスになります。 初体験だというのに著者の才能を臆すことなく振るう様に、編集部一同の手を焼くこともしばしばありますが、その熱量が皆様にも伝わると幸いです。 末筆ながら、皆様のますますのご健勝とご多幸、 そしてこの作品が多くの人に届くことをお祈り申し上げます。 敬具 -
誰かと一緒にいたいけど、1人になりたい―つながりと自主性の進化心理学
ヒトとその社会は、2つの欲求の綱引きだ。 左派と右派、田舎と都市、女性と男性、集団主義と個人主義…… あなたの人生のあり方を、つながりと自主性の緊張関係という、まったく新しい視点で捉え直す。 現代人はなぜ不幸なのか。 人々はなぜ他社とのつながりよりも自立を求めるのか。 狩猟採集から農耕社会、産業社会という長大な時間軸を俯瞰し、進化の視点で解き明かす――。 絶賛の声、続々! 「人々の幸福感が低下してしまった理由を、新たな視点で説明する」 ――ソニア・リュボミアスキー(『幸せがずっと続く12の行動習慣』著者) 「人間性に対する深遠な考察」 ―― ロイ・バウマイスター(『WILLPOWER 意志力の科学』著者) 「自立への欲求と帰属への欲求のバランスをどう取るかという、興味深いジレンマを提示している」 ――デヴィッド・M・バス(『女と男のだましあい』著者) -
世界一わかりやすい 日本の農業の教科書
日本の農業の「歴史」からおさえておきたい現代農業の「基礎知識」など、日本の農業について基礎から学びたい人向けの一冊! -
セカンドハーフ戦略 人生後半戦、何を捨て、何を始めるか
『レバレッジ・リーディング』から20年、日本人の生き方をアップデートし続ける著者が本音で書き下ろし! 著者累計77冊、300万部突破! 6つの再設計で人生後半戦のライフスタイル・仕事を見直せば、 幸福で豊かな生き方が手に入る―― プロローグ 57歳、初めてタップした日 僕のセカンドハーフ(後半戦)は、ここから始まった 第1章 人生後半は、戦い方を組み直す――後半戦の再設計(1)戦い方 第2章 面白がれなくなったら、老いは始まる――後半戦の再設計(2)感情 第3章 身体のOSを入れ替える――後半戦の再設計(3)身体 第4章 新しいことは、実験でいい――後半戦の再設計(4)始め方 第5章 「とりあえずビール」はやめた――後半戦の再設計(5)配置 第6章 55歳、料理ゼロから鮨を握る――再設計を、実際にやってみる(1)鮨 第7章 乗せられる側から、操る側へ――再設計を、実際にやってみる(2)ヨット 第8章 後半戦は、仲間と広げる――後半戦の再設計(6)つながり方 終章 後半戦は、もう始まっている――セカンドハーフ戦略を、いま動かす 「20年前、僕は人生の前半を加速させる本を書いた。 今度は、人生の後半を更新する本を書きたい」 -
深く考える力
あなたの中には、「想像を超える叡智」が眠っている。本書は、深く考えるとは、「賢明なもう一人の自分と対話すること」と語る著者が、これまで誰も語らなかった5つの心理技法と32の随想を紹介。論理思考を超えた叡智が湧き上がる1冊。 (本書の主な内容)●誰の中にもいる「賢明なもう一人の自分」 ●我々の能力の発揮を妨げる「無意識の自己限定」 ●直観を閃かせる究極の技法 ●才能の開花を妨げる「迷信」 ●「明日、死ぬ」という修行 「実は、我々、誰の中にも、心の奥深くに、想像を超える賢さを持つ『もう一人の自分』がいる。我々の能力を分けるのは、そして、人生を分けるのは、その『賢明なもう一人の自分』の存在に気がつき、その自分との対話の方法を知っているか否かである」(本書「第一部 賢明なもう一人の自分」より) ※本書は、2018年2月に刊行された『深く考える力』に加筆・修正し、文庫化したものです。 -
警視庁異能処理班ミカヅチ
彼らは、事件を解決せず救わず、 ただ「処理」する。 内藤了待望の新シリーズは、 警視庁の底に棲むやつらを描く、 前代未聞の警察×怪異の物語! ☆☆☆ ヤクザに追われ、アルバイト先も失った霊視の青年・安田怜は、 路上で眠っていたところ、サラリーマン風の男に声をかけられる。 曰く 「すこし危険な、でも条件のいい仕事を紹介しよう」 「場所は警視庁本部――」 警視正は首無し幽霊、同僚も捜査一課も癖の強いやつばかり。 彼らは人も怪異も救わない。仕事は、人知れず処理すること――。 桜の代紋いただく警視庁の底の底、彼らはそこにいる。 -
五股のクズと、正しい恋の終わらせ方。
俺の彼女は部活の後輩で、引きこもりの幼馴染で、生徒会長の先輩で、美人な大学生で、バイト先のお姉さんで――全部で五人いる。 何もかもを失った俺に対して、ある人物から持ちかけられた悪魔のゲーム。それは、この”五股”を彼女らにバレることなく維持しながら、一年以内に全員と円満に別れること。毒舌なメイドのサポートだけを頼みに、俺はこのイカれたゲームをやり遂げなければならない。 執着、疑念、錯綜、純愛、そして変愛。運命の赤い糸は複雑に絡み合い、俺の首をゆっくりと絞め上げる。みんな良い子でみんな可愛くてみんな優しくてみんな大好きだ。クズの俺なんかにはもったいない――だから早く、俺と別れてくれ。 ※【電子特別版】では、ここでしか読めない、著者書き下ろしショートストーリーを収録! -
フェルメールぴあ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 《真珠の耳飾りの少女》が14年ぶりに来日を果たすことで話題の、17世紀オランダ絵画を代表する画家、ヨハネス・フェルメールのガイドブックです。特集1ではその43年の生涯と画業を紹介、特集2では30代半ばの円熟期の傑作《真珠の耳飾りの少女》の見どころを徹底解説。特集3では画家が生きた17世紀オランダの状況や同時代の画家たち、現代のフェルメール人気についてひもときます。さらに、大特集「フェルメール全作品ガイド」では《窓辺で手紙を読む女》《デルフトの眺望》など、フェルメールの全作品37点(諸説あり)を図版とともに徹底ガイド! 光に満ちた名作の数々を残したフェルメール。その世界に浸ってみませんか? -
君主で読み解く世界史
共和政=善、君主政=悪ではない? 君主について考えることは、統治制度について考えるということ――。 君主政=古い、悪/民主政=新しい、善といった単純な図式ではなく、君主とは何なのか、なぜ現代の世界は君主を残した国となくした国とに分かれているのか、歴史をたどりながら、多角的に、本質的に君主という存在を考えていく。米中露はもちろん、人間社会の統治やリーダーが何かを知ることのできる一冊。 好評を博した『帝国で読み解く近現代史』に引き続き、再び東西の歴史に通じる二人の歴史家が縦横無尽に語る。 【目次】 序章 なぜ今、君主なのか 第1章 王とは何か、皇帝とは何か 第2章 君主政の展開 第3章 君主政の多様化 第4章 二つの発明――立憲君主政と共和政 終 章 君主政の現在 あとがきがわりの対談 -
絆の極み~さだまさしと渡辺俊幸の半世紀~
大ヒットを生み出した二人の、知られざる絆がいま明かされる――。国民的シンガーソングライター・さだまさし。大河ドラマや映画音楽で知られる作曲家・渡辺俊幸。半世紀にもわたる二人の知られざるパートナーシップを、つまびらかに描く。テンポのいい対談形式で語られていく、成功の裏にあった挫折や困難の数々……。音楽の世界で互いを支え合った「絆」の正体とは何か。すべての人の道しるべとなる一冊。 -
世界政治
トランプやプーチンはなぜ出現したのか 民主主義はどうなるのか―― 世界の今がわかる 新しい政治学入門 世界の政治が、日本人から遠い存在になってしまっている。それは、国際政治学では説明しきれないテーマや出来事が数多くあるからでもあろう。そこで第一線の政治学者の知を結集し、比較政治学のツールで世界各国の政治を見ていくのが、新シリーズ『世界政治』。第1巻では、近年世界を席巻している「民主主義の後退」と「権威主義化」の二つの現象を考察。世界各国のケースを紹介しつつ、最新の政治的現象の分析から構造的な問題の俯瞰までをカバーする、全く新しい政治学入門。 === 【目次】 序章 世界政治をどうみるか(岩崎正洋) 第1章 世界政治における民主主義の問題(杉浦功一) 1 世界政治における民主主義の危機? 2 民主主義の後退 3 民主主義の防衛へ向けて 第2章 アメリカの民主主義の現在(梅川葉菜) 1 現代アメリカの民主主義――枠組みと問題関心 2 包摂と排除の政治 3 代表制の歪みと過大代表された政党による統治 4 現代アメリカと民主主義の脆弱性 第3章 個人化するロシアの権威主義体制(溝口修平) 1 新たな独裁者の時代 2 プーチンによる権力掌握 3 エリートの統制 4 第二次プーチン政権における個人化の進展 5 ウクライナ侵攻とロシアの行方 第4章 タイの民主主義に未来はないのか――革新派政党の挑戦(外山文子) 1 「民主主義の後退」の先駆け――クーデタ13回のタイ 2 既得権益ネットワークの形成と拡大――民主主義vs「ディープ・ステイト」 3 民主主義のラストホープ?――タイ革新派政党の誕生 4 あくまで議場で戦う――革新派政党の戦略転換と苦悩 第5章 カンボジア「民主化」後の世襲独裁――人民党支配の半世紀(山田裕史) 1 「民主化」という逆説――カンボジアからの視座 2 人民党支配の起源と構造 3 独裁強化と王朝化の進展――選挙操作から世襲へ 4 越境する権威主義――日本という最前線と民主化支援への教訓 第6章 インドネシアにおける民主主義の後退(増原綾子) 1 民主主義の定着から後退へ 2 民主的な制度構築と民主政治の実践――第一フェーズから第二フェーズまで 3 民主化進展の裏で構造化する問題 4 民主主義後退の時代――第三フェーズ 5 なぜインドネシアで民主主義は後退しているのか 第7章 エクアドル民主制のゆくえ――後退からの脱却(宮地隆廣) 1 ラテンアメリカにおける民主制の後退 2 エクアドルにおける民主制の後退 3 民主制の後退からの脱却 4 民主制の後退に対する捉え方 第8章 南アフリカの民主主義の現在地(牧野久美子) 1 南アフリカの民主化と一党優位 2 優位政党としてのANC 3 ANC一党優位の衰退と終焉 4 ポスト一党優位時代の南アフリカの民主主義 第9章 アラビア半島の権威主義国家――石油・君主制・移民(松尾昌樹) 1 権威主義国の優等生 2 君主制 3 石油――レンティア国家とは何か 4 移民エスノクラシー――移民を権威主義統治に活用する 第10章 国際的な民主化支援とその激変(市原麻衣子) 1 激変する民主化支援 2 米国による民主化支援の大幅な弱体化 3 他国による民主化支援への期待と現状 4 変化が及ぼす影響 5 今後の展望 コラム1 独裁体制の変貌(東島雅昌) コラム2 韓国の民主化と権威主義の遺産(安周永) コラム3 中国政治と民主化論(小嶋華津子) コラム4 ベネズエラの政治危機(宮地隆廣) コラム5 競争的権威主義の欺瞞を突くモザンビークのZ世代(網中昭世) コラム6 国連と民主化(杉浦功一) 【各章・コラム執筆者】 杉浦功一 文教大学国際学部教授。 梅川葉菜 駒澤大学法学部教授。 溝口修平 法政大学法学部教授。 外山文子 筑波大学人文社会系准教授。 山田裕史 新潟国際情報大学国際学部教授。 増原綾子 亜細亜大学国際関係学部教授。 宮地隆廣 東京大学大学院総合文化研究科教授。 牧野久美子 日本貿易振興機構アジア経済研究所主任調査研究員。 松尾昌樹 宇都宮大学国際学部教授。 市原麻衣子 一橋大学大学院法学研究科教授。 東島雅昌 東京大学社会科学研究所教授。 安周永 龍谷大学政策学部教授。 小嶋華津子 慶應義塾大学法学部教授。 網中昭世 アジア経済研究所地域研究センター・アフリカ・ラテンアメリカ研究グループ長。 === -
自由過多 「なんでもできる」時代を迷わず生きる技術
「好きに生きていいよ」がいちばん難しい。 ――博報堂若者研究所がたどりついた、「人生を迷いなく生きる技術」 仕事は嫌いじゃない。人間関係も悪くない。 何かが欠けているわけではないはずなのに、 「このままでいいのだろうか?」という思いが、消えない。 もし心当たりがあるなら、 その悩みや焦りは、「自由過多」のせいかもしれない。 自由は、実はあればあるほどいいわけではなく、 多すぎると、かえって人を苦しめる。 「なんでもできる」時代に、何者にもなれていない── その落差が、静かに自信を削っていくからだ。 本書は、博報堂若者研究所が15年にわたり 若者たちと膨大な対話を重ねて集めた「生の言葉」から この時代のしんどさを解き明かし、 そこから抜け出すための技術「ちょうどいい不自由」をまとめた1冊。 【目次より】 ●自由すぎると、人は逆に動けなくなる ●4人に3人がぶつかる壁「クォーターライフ・クライシス」 ●「ありのままで」は優しい呪い ●私たちはみんな「自由の刑」に処されている ●「自由過多」で生まれる5つの「迷い」 ●あなたが迷うのは「ちゃんと考えている」証拠 ●前に進むための「ちょうどいい不自由」 ●リスクを「正しく恐れる」 ●「北極星」に沿って決める ●自分だけで「決めない」 ●「頭優先から抜け出した」 ●人生を後悔したくないあなたへ ●「未来」が「過去と現在」を変える など -
八月の御所グラウンド
京都を舞台に忘れえぬ時を描く直木賞受賞作 万城目学、ホルモー・シリーズ以来の青春京都小説にして、 第170回直木賞受賞作!! 八月の京都の暑さに勝てる者などいない。 すべての者は平等に、ただ敗者となるのみ――。 四回生の夏休み。 彼女にフラれて京都に取り残された大学生がひとり。 京都の暑い暑い夏。絶望的なほどに粘っこい空気のなか、朽木が自転車を漕いでいるのは、五回生の友人・多聞に焼き肉を奢ってもらうためだ。 ようやくありついた焼肉。 しかし多聞は、なぜかおもむろに野球の話をはじめる。 話が妙なほうへ転がり出したのを感じていると、 多聞は、朽木に貸した三万円のことを持ち出した。 「タダより高いものはないのだよ、朽木君」 送り火の季節、こうして謎の草野球大会「たまひで杯」に巻き込まれることになり……。 (「八月の御所グラウンド」) 十二月に開催される全国高校女子駅伝。 今回は走ることはないと思っていた一年生の坂東だったが、先輩の体調不良で急遽アンカーを走ることに。 しかし、坂東は絶望的なまでの方向音痴なのだった。 (「十二月の都大路上下(カケ)ル」) 京都で起きた幻のような出会いは、じんわり優しく、少し切ない。 心の奥底に火をともす、奇跡のような二編の青春小説。 単行本 2023年8月 文藝春秋刊 文庫版 2026年8月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
転売ヤーの会計学~儲からないのは理由(わけ)がある~
転売はなぜ、その多くが儲からないのか? 経済のメカニズムをどう浸食しているのか? 儲かる商材、儲かる販売方法とは? 「まんだらけ」や「ブックオフ」と転売ヤーの大きな違いとは? Switch2の転売対策はなぜ成功し、ハッピーセットはなぜ失敗したのか? 会計学者がガンプラ、ポケカ、ゲームソフトやライブチケットなどの実例をもとに、転売の利益構造を「原価計算」「サプライチェーン」といった会計学の視点で分析する。 -
〈身〉の構造 身体論を超えて
前著『精神としての身体』で、心身二元論では我々が具体的に生きている身体のダイナミックスは捉えられないとした著者は、本書では、皮膚の内にとざされた身体という固定観念を取り払い、身体を超えた錯綜体としての〈身〉を追究。さらに、空間が均質化して「身体は宇宙を内蔵する」という身体と宇宙との幸福な入れ子構造が解体している今日、我々にとってどのようなコスモロジーが可能かを問う。 -
転生したらひとりぼっちだった私、最強国の冷徹大公に拾われる~不愛想な最強保護者のもとで、稀代の才能が花開きました~
無能と虐げられている王宮使用人のネリー。ある日、王家が犯したとある罪を擦り付けられたネリーは、断罪のためにやってきた冷徹大公・シリウスに竜国へと連れ出される。威圧的な彼に怯えるも――待っていたのは、過保護な歓迎だった!? 彼の不愛想な中に隠れた優しさに守られ、予想外の自由を手に入れたネリー。しかもシリウスはネリーを以前から知っていた様子で…? 前世知識で竜のお世話をしたり美酒を作ったり、さらには隠された力が発覚! 一方ネリーの秘められた力を知らず頼っていた祖国は、彼女が立ち去ったことで起きた異変に気付き始めて…。 -
増補版 嘘だらけの日米近現代史
トランプ再来で揺れる世界を見通すための、日米近現代史 アメリカという国を、われわれ日本人はどう考えればいいのか。好きか嫌いか、親米か反米か――。そんな単純な二分法では、日米関係の本質は見えてこない。アメリカは、日本にとって切っても切れない存在である。安全保障、外交、経済、そして戦後日本のあり方まで、アメリカとの関係を抜きにして語ることはできない。にもかかわらず、日本人は意外なほどアメリカのことを知らない。 建国神話、ワシントン、モンロー主義、リンカーン、ペリー来航、日米の蜜月、二つの世界大戦、GHQ、朝鮮戦争、冷戦、湾岸戦争、ブッシュ、クリントン、オバマ――。日本人が学校で習い、何となく信じている「アメリカ史」「日米関係史」は、どこまで本当なのか。 本書が描くのは、極端に美化されたアメリカでも、悪魔化されたアメリカでもない。「バカ」「ヘタレ」「でも、やるときはやる」――この三つの視点から、アメリカという国の行動原理と歴史のパターンを読み解き、日本人の対米コンプレックスを解きほぐしていく。 アメリカは最初から世界最強の大国だったわけではない。むしろ、その歴史は、弱さ、失敗、強烈な自己正当化、そしていざというときの底力の積み重ねでもあった。だからこそ、アメリカの「建前」ではなく「本音」と「癖」を知ることが、日本の外交と安全保障を考えるうえで欠かせない。 増補版では、トランプ再来で揺れる世界を見通すための新章を追加。アメリカは再びどこへ向かうのか。そして日本は、そのアメリカとどう向き合うべきなのか。その歴史を知らずに、日米関係は語れない。倉山満が近現代史から現在を読み解く、「嘘だらけ」シリーズの増補決定版。 -
冥途探訪記 死の旅
事故物件住みます芸人の松原タニシが「死」にまつわる土地を旅する! 触ると死ぬたたり石 会うと死ぬ怨霊 日本各地にある「死」にまつわる土地を訪ね、 恐怖と死を探る異色の旅エッセイ 複数の事故物件に住み続けてから不思議なことが起きるようになったものの、幽霊にはまだ出会えていない著者は、さらに幽霊を求めて旅へ。 なぜ心霊を求めるのか、知りたいことは何なのか、そして本当にいちばん怖いものとは何なのか? 恐怖の正体を探るため、究極の未知=死にまつわる土地、風習、伝承、禁忌を訪ね歩く怪奇旅行記。 死の恐怖が生んだ怪談・呪い・弔い・神話の地を巡る旅―― ○ 精霊、通り魔、生首女⋯⋯恐怖が渋滞する異国の地・タイ ○ 出会って〇秒で即死する怨霊――七人ミサキを追いかける ○ いざなぎ流の太夫が見た、変な死に方をしたうしろのモノ ○ 島中の電灯が消える時、神様は絶対に見てはいけない ○ 即身仏になるために死ぬけど即身仏は永遠に死なない ○ 人のために力を使い続ける現代のシャーマン ○ 触れば即死、指差しても吐血のたたり石で百物語 他 2021年刊行『死る旅』を改題、新たな「死の旅」を増補した待望の文庫版!! -
【単話版】クズ女子が本気の恋に落ちるまで-NOiPA編-
キャンパスの女神・葛城レイナは容姿端麗・成績優秀・自然と周囲の視線を集めてしまう、完璧な存在。 そんな女神とは別世界にいる風花は、ただ羨望の眼差しを送るだけの日々を送っていたが、ある時、自らの歪んだ性癖をレイナに知られてしまう…。 自らの隠していた一面を知られ、拒絶を恐れる風花にレイナが放った言葉は意外すぎる内容で…。 二人の関係は歪み捩れて複雑に絡み、各々の感情は好意と羨望から嫉妬と狂気へと…。 今、新基軸百合作品の幕が開けるーー。 『私は女神の僕(しもべ)になりたいーー。』 -
音楽の見える瞬間 ホワイトハンドコーラスNIPPONのきせき
「壊れた人」なんて言わせない。わたしたちが「音楽」になればいい! 「手歌(しゅか)」と歌声でうたう子どもたち、感動のドキュメント。 黒柳徹子さん(女優・ユニセフ親善大使・社会福祉法人トット基金 理事長)推薦! 「本当の歓喜は、みんなで歌うもの。 ベートーヴェンも喜んでいるでしょう。」 声だけでなく、手話をもとにした「手歌(しゅか)」をもちいて歌う合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」は、さまざまな“違い”をもつ子どもたちが創造性を思い切り発揮し、力を合わせて音楽に取り組む「インクルーシブな合唱団」。 南米ベネズエラで「エル・システマ」の一部門として生まれた「ホワイトハンドコーラス」が日本で花開き、個性ゆたかな子どもたちがいくつもの“壁”を乗りこえて、ついに音楽の都ウィーンでのベートーヴェン《第九》演奏会を成功させるまで──。 子どもたちの生き生きとした姿をおさめた写真も多数掲載! -
尾崎世界観のおなやみ天国
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつもどこか後ろ向き。でも、こっちにだって道はある。月刊誌『PHP』『PHP増刊号』の人気連載「尾崎世界観のおなやみ天国」を書籍化。雑誌読者から届いた26の「なやみ」に答えた“おなやみ篇”、尾崎世界観が今会いたい人に会い「なやみ」について話し合った“対談篇”を収録。尾崎世界観があらゆるなやみに答えて答えて答えまくった一冊。 【目次より】〈おなやみ篇〉「どうしても許せない人がいます」「SNSのフォロワーが増えません」「推しの発言にがっかり」…… 〈対談篇ゲスト〉鈴木涼美/吉住/王谷晶/枡野浩一/町田康/南沢奈央/春日武彦/赤江珠緒/玉袋筋太郎/渡邊ダイスケ/久保田かずのぶ/背筋 -
パルチザンの理論 ――政治的なものの概念についての中間所見
二〇世紀の戦争を特徴づける「絶対的な敵」殲滅の思想の端緒を、レーニン・毛沢東らの《パルチザン》戦争という形態のなかに見出した画期的論考。 === 王朝間の戦争を、傭兵を用い、「在来的な敵」を相手どって行なうゲームとすれば、ナポレオン軍に対抗したスペインのパルチザンは、史上初めて相手を、自らの実存を脅かす「現実の敵」と認識した。19世紀までのヨーロッパ公法は、主権国家と「正しい敵」(この「在来的な敵」と「現実の敵」)概念によって秩序づけられていた。20世紀はこの崩壊を目の当たりにする。一方、19世紀初頭以来萌芽状態にあったパルチザンは、レーニンと毛沢東によって革命と戦争の主役に躍り出るとともに、敵概念にも決定的変化をもたらした。爾来、「絶対的な敵」殱滅への道程が用意される。《パルチザン》をキーに20世紀の経験の変容を叙述した、シュミット政治学の白眉。 【目次】 はじめに 序論 Ⅰ この論文の出発点──一八〇八年から一八一三年まで Ⅱ われわれの考察の視界 Ⅲ パルチザンという言葉と概念 Ⅳ 国際法の状態への展望 理論の展開 Ⅰ パルチザン主義に対するプロイセンの不適合 Ⅱ 一八一三年のプロイセンの理想としてのパルチザンおよびその理論への表現 Ⅲ クラウゼヴィッツからレーニンへ Ⅳ レーニンから毛沢東へ Ⅴ 毛沢東からラウル・サランへ 最近の段階の局面と概念 Ⅰ 空間局面 Ⅱ 社会構造の崩壊 Ⅲ 世界政治との関係 Ⅳ 技術的局面 Ⅴ 合法性と正統性 Ⅵ 現実の敵 Ⅶ 現実の敵から絶対的な敵へ 訳者解説 第二刷への訳者あとがき -
ドキュメント 軍人たちの戦後 ~証言・資料で辿る生還者の数奇な運命~(小学館新書)
苛酷な「第二の人生」を生きた男たちの記録。 「俺たちは何のために戦ったのか――」 敗戦によって突きつけられたのは、あまりにも苛酷な「第二の人生」だった。 BC級戦犯容疑から逃げ延びた海軍少佐 山辺雅男 存在自体を消された「桜花発案者」 大田正一 真珠湾攻撃で捕らえられた「捕虜第一号」 酒巻和男 薬づくりに人生をかけた特攻隊の生き残り 内藤祐次 「牛たん」を仙台名物にした元零戦搭乗員 大川原要 慰霊と巡拝に後半生を捧げたベテラン戦闘機乗り 角田和男 他に源田実、水木泰、福山孝之、湯野川守正の波乱万丈の人生、柳瀬千尋の軍歴、ネイビー会でのこぼれ話も収録。 これまで500人以上の元軍人・遺族にインタビューをしてきたジャーナリストによる、歴史を「正しく知る」ための一助となる貴重な記録集。 戦争をじかに戦った軍人たちがどのように生きたか。それを知ることは、令和を生きるわれわれにとっても、反面教師をふくめた貴重な道標になるだろう。(「はじめに」より) (底本 2026年7月発売作品) -
世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか
20万部突破の『世界の一流は「休日」に何をしているのか』に続く第2弾! 世界の一流が平日の夜に必ずすること、絶対しないこと 最高の1日は「夜」から始まる! ▼あなたは平日の夜、何をしていますか? 日本のビジネスパーソンの多くは、平日の夜は仕事が忙しく、時間の余裕がないと考えています。仮に19時に業務を終えられたとしても、移動や食事の時間を差し引けば、自由に使える時間はわずか2時間程度しか残りません。 職種にもよりますが、終業時間が不透明なことも多いため、事前の予定を立てにくく、平日の夜が味気ないものになっているのが現状です。 蓄積した平日の疲れを癒やすために、休日を寝て過ごしてしまうという問題については、前作『世界の一流は「休日」に何をしているのか』でも詳しく取り上げました。 一方で、世界の一流と呼ばれる人々は、平日の夜を戦略的に活用しています。仕事ができる人ほど退社時間が早く、日本人と比較して夜の時間を十分に確保している点が大きな特徴です。彼らは確保した時間を用いて、心身を効果的にリフレッシュさせています。 ▼朝、元気なのは、夜をポジティブに過ごしているから! こうした一流の人々が平日の夜に行っている習慣は、大きく2つの要素に分類できます。 その1つは、「1日を良い形で締めくくる」ことです。たとえ仕事でミスをしたり不快な出来事に遭遇したりしても、就寝までの時間を使って、落ち込んだ気持ちをポジティブなものへと変換させます。 1日をいい形で締めくくれば、翌朝の寝覚めも良くなります。新しい1日を元気にスタートさせ、力強いダッシュを切ることが可能になるのです。 対照的に、多くの日本人は目的意識を持たずに、1日の終わりを「なんとなく」過ごしてしまう傾向にあります。日中に不快なことがあるとその感情を夜まで引きずり、ネガティブな状態のまま1日を終えてしまいます。翌日の仕事に対する不安や心配ばかりが先行してしまう人も少なくありません。 もう1つは、「平日5日間で、知を積み上げること」です。世界の一流は、月曜日から金曜日をそれぞれ独立した1日ではなく、連続した5日間として捉えています。彼らは日々の「経験」や「知」を積み上げることを意識し、平日の夜を戦略的に活用します。月曜日よりも金曜日の自分が成長した状態になるように、時間を投資しているのです。 現代のビジネスパーソンにとって、平日の夜の時間の使い方を変えることは、これからの働き方を考える上で極めて重要なテーマです。「休日」と「平日の夜」の両方の使い方を刷新することで、仕事と人生はより豊かなものへと変わっていきます。 -
恐竜発見 巨大な骨の化石の謎に挑んだ人々の物語
太古の昔、地球を巨大な爬虫類が闊歩していたなどとは夢にも思わず、“恐竜”という単語どころか、絶滅という概念すら持たなかったヴィクトリア朝の人々。断片的な骨の化石というわずかな手掛かりをもとに、彼らはどのようにして未知の“恐竜”を発見し、数億年前の世界を想像し、そして、世界は6,000年前に神が人間のために創造したという当時の常識と恐竜の存在との折り合いをつけたのか? 貧しい女性化石ハンター、風変わりな地質学者、最も尊敬かつ軽蔑された科学者などの物語を軸に、その過程をスリリングに描く、『ヒエログリフを解け』の著者による傑作ノンフィクション! -
藍色時刻の君たちは
2010年10月。宮城県の港町に暮らす高校2年生の小羽、航平、凜子は家族の介護と家事に忙殺され、鬱屈を抱えていた。だが、町にやって来た女性・青葉が、小羽たちの孤独に理解を示す。彼女との交流で3人が前向きになっていった矢先、2011年3月の震災により全てが一変してしまう。2022年7月。看護師になった小羽は、震災時の後悔と癒えない傷に苦しんでいた。そんなある時、彼女は旧友たちと再会。それを機に、過去や青葉が抱えていた秘密と向き合うことに……。第14回山田風太郎賞を受賞した感動長編を、書き下ろし掌編などを加えて文庫化。/解説=瀧井朝世 -
必勝ダンジョン運営方法
ある日、アパートを訪ねてきた女神ルナに、異世界でのダンジョン運営をお願いされた鳥野和也。渋々ダンジョンマスターとなった和也は、まずはゴブリンやスライムを鍛えることにする。2日後、剣士や魔術師、元王女の奴隷などからなるパーティーが、ダンジョンに紛れ込む。和也はゴブリンたちとともに迎え撃つが……露天風呂を作ったり、エルフの少女たちを教育したりと、ダンジョンマスターは今日も大忙し! 「小説家になろう」発、大人気迷宮ファンタジー! -
やりつづける脳のつくり方。
資格勉強、ダイエット、筋トレ、早起き、読書……。 「今度こそ続けよう」と決めたのに、気づけば三日坊主。 やりたい気持ちはあったはずなのに、なぜ続かないのか……。 それは、あなたの意志が弱いからではありません。 脳が「続けたくなる状態」になっていないからです。 本書は、脳のリハビリテーションに携わり、作業療法士として多くの人の行動変容を支えてきた著者が、脳の仕組みをもとに「やりつづける力」のつくり方を解説する一冊です。 続けるために必要なのは、根性でも、強い決意でも、完璧な計画でもありません。 大切なのは、脳が「やれそう」「もう少しやりたい」「次も試したい」と感じるように、作業の見方や環境を整えること。 「作業トレース法」を使えば、ついだらだら動画やSNSを見て、気づけば時間がなくなっているという習慣も、自分のやりたいことの習慣に応用することができます。 やる気が出るのを待つのではなく、 脳が自然と動き出す状態をつくる。 続けたいことがあるすべての人に向けた、科学的で実践的な習慣化の本です。 【目次】 第1章 「続ける」ための脳のしくみ 第2章 他人のやり方を自分用にカスタマイズする 第3章 つまらない作業を「やりたいこと」にする 第4章 作業をコロコロ変えて「やりたいこと」を続ける 第5章 誘惑を味方につける 第6章 続ける環境を作り出す 【著者略歴】 作業療法士。ユークロニア株式会社代表。 1978年、青森県生まれ。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ビジネスパーソンのメンタルケアを行うベスリクリニック(東京都千代田区)で、薬に頼らない睡眠外来を担当するかたわら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行い、その活動はテレビや雑誌などでも注目を集める。 主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』(自由国民社)、12万部突破の『すぐやる! 行動力を高める科学的な方法』(文響社)、『多忙感』(サンマーク出版)など多数。 -
僕のなかの殺人者を止めて 多重人格者と精神科医の治療物語
30を超える人格を持つ男。 彼の「中」にいる殺人者、芸術家、怯える子ども……、 妻を愛するのも、その妻を殴るのも、すべて同じ「彼」だった。 本当の彼は、いったいどこにいるのか――。 治療法などない難題に一人で向き合い続けた精神科医の答えとは 朝、目を覚ますと、顔を腫らした妻が横たわっている。状況からいって、自分が殴ったとしか思えない。けれど、本人はまったく身に覚えがなかった。 「多重人格」という言葉を聞いたことのある人は多いと思います。しかし、その当事者がどんな現実を生きているのか、そしてその傍らで治療にあたる医師が何と向き合っているのかを、私たちはほとんど知りません。 身に覚えのない暴力、自傷の痕、傷害や殺人未遂による服役の過去……。いくつもの医療機関で「診断はできる。でも治療はできない」と告げられたらい回しにされてきた、一人の解離性同一性障害を抱える、患者がいました。一人の人間の中にいくつもの人格が存在する病、つまり多重人格です。 「ここが最後の砦なんですよ」(本文より) そう懇願されたものの、確立された治療法はなく、効く薬もありません。「どうしたら治せるか分からない。でもやるしかない」――そう自らに言い聞かせ、一人の精神科医は、患者とその妻とともに、地図のない長い治療の道を手探りで歩き出します。 本書を著すのは、医療法人の理事長を務め、長年にわたり臨床の第一線で重い症例と向き合ってきた現役の精神科医です。実際の臨床経験を基に描かれる本作は、解離という現象の複雑さと、人格が「割れる」に至った背景にある家庭、虐待、孤独を、一つひとつ丁寧に解き明かしていきます。そして終盤では、パーソナリティ障害や統合失調症との関連にまで踏み込み、著者ならではの臨床的洞察を示します。 人の心はもろいものです。しかし、一度ばらばらになった心も、再び一つにすることが可能です。生きづらさを抱えるすべての人と、人の心に関わるすべての人に届けたい、希望の治療物語です。 -
彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん【分冊版】
いいヤツだけど地味すぎる男子・茂木福助は、学年1の美少女・呉羽結愛に憧れを抱いていた。 しかし、結愛と噂になっているのは、福助の親友でバスケ部エースの藤崎勇星。 昔から親友の陰に埋もれるモブ……そんな自分に落ち込む福助が見つけたのは、 結愛の陰に隠れて誰にも気づかれない、コミュ力0の美少女・薄葉あまりで――? 同じ境遇を持つ日陰者2人の 友達から始めるラブコメディ! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。 -
アクアリウムは踊らない
謎と恐怖に満ちた水族館の秘密を解け――…。 累計60万ダウンロード突破の大人気ホラーゲーム、待望のコミカライズ! 気だるげだが友達思いの少女・スーズは親友のルルと共に、 ひょんなことから手に入れたプレミアムチケットを使い「ビアンカ水族館」を訪れる。 水族館での非日常な体験を楽しむスーズたちだったが、 ふと目を離した間にルルが行方をくらませてしまう。 ルルを捜して水族館を探索しているうちに、 気付けばスーズは元いた水族館によく似た、謎の水族館に迷い込んでしまい――…。 -
サナエノミクスによろしく(インターナショナル新書)
「サナエノミクス」とは、高市早苗総理が提唱する経済政策の通称である。安倍晋三元総理の「アベノミクス」を継承するものと喧伝されているが、サナエノミクスは史上最悪のエネルギーショックに襲われている日本の状況を、さらに悪化させるであろう。株価が史上最高値を記録しているのに、なぜ国民生活は苦しいのか。偽りの好景気「サナエノミクス」の正体を、100以上のグラフや公的データを用いて明らかにする。 -
ユジンとユジン
韓国で35万部突破! よるべない心にそっと寄り添う、世代を超えて愛される希望の物語 「忘れないでね あなたは絶対に悪くないということを」 かつて通っていた幼稚園で、ある事件の被害に遭った同姓同名のイ・ユジン。 ふたりは中学2年生に進級した日、教室で再会する。 驚いたユジンはもうひとりのユジンに声をかけるが、彼女は「人違いだ」と頑なに言い張り、さらに一緒に過ごしたあの頃の記憶もすべて喪っていて……。 国際アンデルセン賞・最終候補作家による切なる祈りが込められた色褪せない名作、待望の邦訳。 親子、友情、ダンス、勉強、恋、そしてカップラーメン。 消せない傷に光と風をあてること。 翼の作り方がここにある。 ――作家 柚木麻子 -
すごいADHD脳 - 天才的な能力を200%引き出す方法 -
親子の困りごとが格段に減る!子どもの自己肯定感が上がる! 「できないこと」からではなく「すごい強み」から向き合う 1万人の脳を見た名医が教える、最新のADHD脳のトリセツ 「超ポジティブ」「桁外れのエネルギー」「ノンバーバル思考(瞬時理解)」… これらはADHD脳が本来持っているすごい潜在能力です。 しかし、一般的な診断基準とされる「多動性」「衝動性」「不注意」といったネガティブな視点のみで見ていると、その能力を発揮する機会を奪ってしまいます。 これらのネガティブな特性はADHD症状のほんの一側面にすぎず、それよりもはるかに多くの強みを持っていることが研究によって明らかになっており、ADHD脳が天才であることは今や世界の共通認識になってきています。 本書では、そんな愛すべきADHD脳が自分らしく、能力を発揮しながらのびのびと生きるための方法を、自身もADHD脳の特性を持ち、「ADHD専門外来」で日々子どもたちと向き合う名医が教えます。 すごい能力を秘めたADHD脳の子どもや、自分のADHDを疑っている方にとっての希望となる本です。 【目次】 序章 すごいADHD脳は才能にあふれている すごいADHD脳は天才の素質/ADHD脳は“普通”に合わせなくていい/医師よりも親の目が正しい ほか 第1章 すごいADHD脳にはとびきりの強みがある ノンバーバル思考/超ポジティブ思考/好奇心のかたまり/絶対的な自信/先陣を切る自発性 ほか 第2章 すごいADHD脳のトリセツ ADHD脳の鍵は「ドーパミン」を上げること/親が子どもの動機を作るコーチになる/睡眠を平均10時間以上にする ほか 第3章 すごいADHD脳の能力を引き出す処方箋 1 感情系脳番地 (自分の感情がわかりにくい/強い怒りを抑えられない ほか) 2 運動系脳番地 (じっと座っていられない/危ないことをよくする ほか) 3 思考系脳番地 (好きなこと以外続かない/自発的ゆえにわがままに見える ほか) 4 伝達系脳番地 (嘘をつきやすい/すぐにふざける ほか) 5 記憶系脳番地 (振り返ることが苦手/時間に余裕を作って動けない ほか) 6 理解系脳番地 (あいまいな指示では伝わらない/言わなくていいことを言ってしまう ほか) 7 視覚系脳番地 (今見ているものだけに目が行く/うっかりミスが多い ほか) 8 聴覚系脳番地 (雑音が気になる/音読が苦手 ほか) 【著者プロフィール】 加藤俊徳(かとう・としのり) 脳内科医、小児科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社脳の学校代表。脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニングの提唱者。14歳のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。1991年、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測fNIRS(エフニルス)法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。ADHD注意欠陥多動性障害、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。帰国後は、独自開発した加藤式MRI脳画像診断法を用いて、子どもから超高齢者まで1万人以上を診断、治療を行う。クリニックではADHD専門外来を開設し、ADHD症状のある人の脳画像を診断し、学習指導、適職指導など、その人の才能を開花させるため、薬に頼らない治療を行っている。著書は、『脳の強化書』(あさ出版)、『ADHDコンプレックスのための“脳番地トレーニング”』(大和出版)、『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』(ダイヤモンド社)、『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』(サンマーク出版)など多数。 -
怒らないこと
新アンガーマネジメント! 怒らない人にこそ智慧がある。 人類史上もっとも賢明な人、ブッダは「怒り」を全面否定しました。 その真意を平明に解き明かします。 <目 次 > はじめに 第1章 「怒り」とは何? 「怒り」について誰も知らない 人間は「怒り」と「愛情」で生きている 「ゴキブリが気持ち悪い」のは自分のせい 「私は正しい」と思うから怒る 言葉は正しくない 怒る人々が思うこと 嫌なことを反芻してさらに不幸になる 第2章 怒りが幸福を壊す 拒絶のエネルギーが強烈になると 怒りが私たちの命を脅かす 怒りは自分を焼き尽くす「火」 病気がすぐ治る人、いつまでも治らない人 怒りはすぐに伝染する 「怒る人ほど頭が悪い」という真理 第3章 怒らない人 いちばん強烈な罰、それは無視 お釈迦さまを困らせた運転手 自分で反省しなければ意味がない 偉大な人ほど謙虚でいられる 怒ったら、怒らないこと 怒る原因がないときは誰でも立派 第4章 怒りの治め方 自分の心にある「怒り」に気づくこと 怒ったら「自分は負け犬」と言い聞かせる 正しい「平等」を理解する 「生きがい」などにこだわらない エゴは自分の足枷 怒りではなく「問題」をとらえる 笑えば怒りは消える 心を鎮めて状況を把握する ~生きとし生けるものが幸せでありますように~ -
失敗の科学 成長する組織の条件
【19万部!圧倒的ベストセラー】(2026/6 ディスカヴァー・トゥエンティワン調べ) ★著作累計200万部突破の世界的ベストセラーがついに携書化! なぜ、人は失敗から学ことができないのか? 「失敗」に共通する原因と本質に切り込む名著 各メディアで続々紹介 ★TBS CROSS DIG with Bloomberg「【“良い失敗”は計画性から生まれる】(2025年11月14日配信)★ ★日経新聞「リーダーの本棚」(2024年6月15日付)★ ★東洋経済オンライン「羽田事故のあと話題『失敗の科学』が伝えること」 (2024年1月13日付公開)★ ★ほぼ日代表・糸井重里氏絶賛!! 「どんな聡明な人でも、失敗はする。背筋が寒くなるけれど、読みだしたら止まらない」 歴史をひもとき、あらゆる「失敗」に通じる「原因」と 一流組織が備える「学習システム」のすべてを解き明かす! ■なぜ、航空業界は多くの事故を未然に防げているのか? ■なぜ、医療業界は10人に1人の患者が死亡または健康被害という医療ミスが起きるのか? ■なぜ、治療法が発見されていながらも、「人類が200年放置し続けた病」があるのか ■なぜ、検察はDNA鑑定で無実でも有罪と言い張るのか? ■爆撃機の帰還率を大幅に向上させた天才数学者のデータ分析とは? ★世界的イノベーター・著名人が続々推奨! ・ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者) ・リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ創業者) ・ジェームズ・ダイソン(ダイソン創業者/発明家) オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、医療業界、航空業界、グローバル企業、プロスポーツチーム…あらゆる業界を横断し、失敗の構造を解明する ! <目次> 第1章 失敗のマネジメント 「ありえない」失敗が起きたとき、人はどう反応するか 「完璧な集中」こそが事故を招く すべては「仮説」にすぎない 第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む その「努力」が判断を鈍らせる 過去は「事後的」に編集される 第3章「単純化の罠」から脱出せよ 考えるな、間違えろ 「物語」が人を欺く 第4章 難問はまず切り刻め 「一発逆転」より「百発逆転」 第5章「犯人探し」バイアス 脳に組み込まれた「非難」のプログラム 「魔女狩り」症候群 そして、誰もいなくなった 第6章 究極の成果をもたらす マインドセット 誰でも、いつからでも能力は伸ばすことができる 終章 失敗と人類の進化 失敗は「厄災」ではない ※本書は、小社より2016年に刊行された『失敗の科学』を新版化したものです。判型以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。 -
皇帝陛下に忠誠を誓う夫は、いつか私を捨てるでしょう
政略結婚により、皇帝に忠誠を誓うバルトサールと結ばれたアンシェラ。アンシェラの生家は反皇帝派筆頭の侯爵家であるため、ほぼ人質のような結婚であった。義母から虐げられても気づかないほど自分に無関心なバルトサールに苦い思いを抱き、張りぼての夫婦のはずだったのに――。ある日、アンシェラの身に危険が迫ったことをきっかけに、二人の関係は変化していき――!? 「どうやったら君を閉じ込めておける?」激情に満ちた声とともに口づけられ、アンシェラの心はかき乱される。一方、バルトサールは何やら計画を進めているようで――? 対立する立場にあるはずの二人が翻弄される、国を揺るがすほどの愛。 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。 -
組織の成果を最大化する ルールのデザイン
いい制約(ルール)は部下を自由にし、自分も楽にする。 『問いのデザイン』の安斎勇樹 × 『法のデザイン』の水野祐が「理想の組織のありかた」に迫る 「ルール=制約」という覆いを外し、組織の創造性を爆発させる仕組みへと変える革新的マネジメント論。 ・会議が機能しない、メンバーが自発的に動かない、優秀な社員が定着せずに辞めていく ・1on1のやり方を変えたり風土改革を試みたりしたけれど、全く効果が出ず焦燥感がある ・制度やマニュアル、コンプライアンスが複雑化し、形骸化した「謎のルール」で組織が硬直化している ・「自分に原因があるのか」「そもそも組織風土は変わらないのではないか」と無力感を感じている 「ルールを増やすと組織がガチガチになる」あるいは「自由にしすぎると統制が取れない」という思い込みを捨てることで、組織のあり方は劇的に変わります。 本書の著者の一人、安斎勇樹氏は東京大学博士であり、数々のベストセラー組織論を手掛けるMIMIGURI代表。 そして、水野祐氏は、クリエイティブ分野の法務やリーガルデザインの第一線で活躍する弁護士。 組織研究の実践者と法律家という、分野を超えた2人の専門家が「設計思想×実践ツール」としてルールの真髄を解き明かします。 本書では、秩序を保つ「統制のルール」と、人と組織の可能性を広げる「創造のルール」のバランスをどう取るかを体系化。 ソニー、Google、Netflix、クラシコム、パタゴニア、スープストックトーキョーなど、シンプルで機能的なルールが大きな成果につながった豊富な実例を多数収録しています。 個人の能力やモチベーションに左右されず、誰もが気兼ねなく対話でき、安心して挑戦できる「心理的安全性」の高い組織を「仕組み」によって運用するための、新時代のリーダーに向けたバイブルです。 【こんな方におすすめ】 組織風土や文化に課題を感じている経営者・マネジャー層: 言いなり社員が増え、新しいアイデアや新規事業がなかなか生まれないと悩んでいる方 チームを率いる人事・中間管理職・組織開発者: メンバーのエンゲージメントを高め、自発的かつ創造的に動くチームを作りたい方 形骸化した社内制度をリセットしたいリーダー: 規定しすぎることで組織が硬直化する悪循環を断ち切り、無駄な社内ルールを刷新したい方 【本書で得られること】 個人の能力に依存しない組織運営: 仕組み(ルールデザイン)によって建設的なコミュニケーションが増え、生産性の高い組織を運用できるようになります。 攻めと守りの絶妙なバランス感覚: リスクを回避しつつも、権限移譲や柔軟な変化を促進し、安心して挑戦できる組織の5つの原則が身につきます。 学術と実務に裏付けられた即実践できる武器: 豊富なチェックシートやフレームワークにより、自社に最適なルールのリメイクを今日から始められます。 「ルール=創造性を引き出す仕組み」に変えたとき、あなたのチームはかつてない自由と大きな成果を手に入れます。 -
あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々
1920年から終戦まで日本の統治下にあったパラオ。 そこには南洋庁という役所が置かれ、 作家の中島敦をはじめ、日本から移り住む者も多かった。 「楽園」と呼ばれた島で、日本人移民と現地島民が織りなす 暮らし、そして「戦争」のリアルとは――。 各地で拾い集めた、80年前の「日常」の証言。 植民地支配の歴史を、そこに暮らした人々の視点から 見つめなおすルポルタージュ。 〈巻末対談〉中島京子 -
小泉今日子書評集
2005~14年『読売新聞』に掲載された書評、97本を収録。 久世光彦が「その本が読みたくなるというところが、何よりもすばらしい」と称えた、すぐれた読書案内であるとともに、文章からその時々の著者の心象風景が浮かび上がり、エッセイ集としても楽しめる一冊。 特別インタビュー「読書委員の十年間を振り返って」も収録。 -
絵本の力
絵本にはどのような可能性があり,どのような力が秘められているのだろうか.絵本や子どもの教育について多数の著書がある心理学者の河合隼雄,日本の絵本編集者の草分けである松居直,「おとなのための絵本」の可能性に注目する作家の柳田邦男の個性的な三人による講演とシンポジウムの記録.柳田邦男氏による新稿を付加. -
60歳までに億り人になる思考法 なぜ富裕層は好んで借金をするのか?
日本人の多くは「借金=悪」と信じていますが、真の富裕層はむしろ好んで借金をします。「良い借金」と「悪い借金」を見極める、会計学に基づいた明確な判断基準を持っているからです。会計学といっても難しい話ではありません。商業高校1年生レベルの「貸借対照表(B/S)」の知識があれば十分です。本書は、投資でも圧倒的な実績を持つ会計学の元大学教授が「億り人の思考法」を徹底指南。自ら資産を生み出せる「一生モノの運用能力」が身につき、楽な老後生活を送れるようになります。 【目次】●第1章 なぜ億万長者は「好んで」借金をするのか? ●第2章 まじめな「節約」では、一生お金持ちになれない理由 ●第3章 知らなきゃ大損! 税金と投資のリアルな関係 ●第4章 「老後2000万円問題」に隠された大事なメッセージ ●第5章 本当のプロは「損切り」をしない! 堅実に資産を増やす株式投資法 ●第6章 私流の行動経済学 ●第7章 イヤなことがあるから人生が豊かになる -
若草同盟
. 『恋のツキ』『あそびあい』作者、最新作! 付き合って5年。 きみと出会って、手に入れた最強の幸せ。 でも、人生は、そんなに簡単に うまくいくわけなかった。 スーパーの店員・冴木(さえき)カイロと、会社員・羊野(ようの)アユム。 学生時代、友達がおらず一人ぼっちだったふたりは、 東京で出会い恋に落ち、同棲を始めた。 愛する人とこのまま平穏な暮らしが続くと思っていたが……。 寄り添うことの難しさと、 共に生きることの喜び。 山あり谷ありふたり暮らし。 《担当編集者のおすすめポイント》 『あそびあい』『恋のツキ』と、新作を出すたび話題の漫画家・新田章。 最新作は、東京で同棲するカップルの物語。 思いもよらないことで傷つけてしまったり、 ふと出た一言に救われたり。 愛する人と共に暮らす日々のかけがえのなさ、 そして、一筋縄ではいかない人生の難しさ。 世の中にはいろんな人たちがいて、いろんな恋の形がある。 何歳になっても、誰もが自分の初めての人生を、 失敗しながら、もがきながら、生きている。 『あそびあい』『恋のツキ』に続き、今作でも 世界の「普通」からはみ出した人たちを、愛ある眼差しで描きます。 1巻の終わりで描かれる意外な展開が、2巻では、どう二人の関係に 変化をもたらすのか、担当の私も続きが気になって仕方ないです! -
戦国史のミカタ
見方を変えることで、見えてくるもの 日本史における激動の時代であり、人物が躍動した戦国期を、 「合戦」「天下人」「家康の家臣操縦術」「戦国女性」の4テーマに分け、 著者独自のミカタ(見方)で読み解いていく。 たとえば――織田信長は、命をかけて死に立ち向かった者だけを認めた。 どんなに有能でも、戦場で成果を残せなかった者、戦死してしまった者は 「こっち側」に来られなかった者として認めなかった。ここに、信長の死生観と 家臣評価の特徴がある。いっぽう、豊臣秀吉の家臣評価は文官優位。 武将といえどもデスクワークができない者は評価しなかった――。 見方を変えると、新たなおもしろさが発見できる! 本書は、産経新聞の連載「本郷和人の日本史ナナメ読み」 (2023年1月5日~2024年3月14日。現在は終了)を テーマごとに再構成して加筆修正し、新章・新原稿を加えたものです。 (以下、目次より) ●それほど兵力差はなかった!? 桶狭間の戦い ●羽柴秀吉の機動力~中国大返しと美濃大返し ●関ヶ原の戦いの本質~石田三成の幻の防衛ライン ●秀吉の親族、その盛衰 ●豊臣秀長ありせば…… ●なぜ家康は天下を取れたのか ●家康の信仰~「東照」と「日光」の謎 ●石川数正の出奔、本当の理由 ●南光坊天海の謎 ●四天王・本多忠勝~単なる軍事指揮官に非ず ●四天王・酒井忠次~二つの酒井家 ●平岩親吉~家康が育んだ友情 ●立花ギン千代~女城主、かつ名将の妻 ●細川ガラシャ~その行為は自殺か、否か? ●山内一豊の妻~出世する家庭の共通項 第一章 合戦 第二章 天下人 第三章 家康の家臣操縦術 第四章 戦国女性 -
ふつうに生きる、すこし驚く
突如TikTokに現れたエピソードトークの奇才、 「uniuni.com」こと水野夏実の初エッセイ集。 英国人の母と名古屋人の父を持つハーフであり、 元・日系CA、現・モデルという華々しい肩書の裏で、 母の忘れられない言葉、 受験失敗で単身飛び込んだ中国、 波乱しかないCA時代、 モデルへの転身、 結婚、出産、離婚… と話題に事欠かない彼女が語る、日常のなかのささやかなドラマ。 〈収録内容〉 ジンクスだらけのわが家/名古屋人の父/コテージパイとクックドゥ/母、町内会長になる/グランマの家/ノートを真っ黒に塗りつぶした日/キビシイ、キビシイ/アイラブ・マライア・キャリー/(すごくふつうだけどリアルな)旅のすすめ/新しい場所/元夫のこと/ほうれん草に泣いた日/私から生まれてきた人/シール交換にも手を抜けない母業/「人と違ってもいい」と「みんなと同じがいい」の狭間で ほか、コラムも盛りだくさん! -
なぜ「賢い人」が集まってしょうもない意思決定がなされるのか
■「絶対に失敗するプロジェクト」が全会一致で走り出す ■みんなが無駄だと思っている仕事がなぜか永遠になくならない ■「すごい人」ではなく「無難な人」が社内エリートに君臨する…… ――「優秀」な人が集まっているはずの組織で、なぜ非合理的な運営が繰り返されるのか? 不可思議な現象を生み出すメカニズムとは? 組織論の第一人者が、誰も踏み込むことのできなかった「組織と個人の真実」に迫る。 【本書の内容から】 ・会議室に漂う「本当のことを言ってはいけない」という奇妙な静寂 ・「効率的に仕事を終わらせる」ことの会社員的デメリット ・「裏の承認」を得なければ評価されない日本企業 ・「自分にとって都合がいい人間かどうか」という裏評価基準 ・「いかに頑張っているように見せるか」に注力し始める社員 ・不正があっても「見て見ぬふりをする」という合理的選択 <目次> プロローグ 「優秀」な人たちが組織を歪めるメカニズム 第1章 なぜ「賢い人」が集まってしょうもない意思決定がなされるのか 第2章 なぜ鳴り物入りの新入社員が凡庸な中堅社員に育つのか 第3章 なぜ社内で抜擢されるのは結局、保守的な人材ばかりなのか 第4章 なぜ時給の高い役職者が「誰でもできる仕事」に時間をとられているのか 第5章 なぜコンプライアンス万全なはずの一流企業で不正が起こるのか 第6章 どうすれば日本型組織の悪弊から脱却できるか ――「イヌ型」マネジメントから「ネコ型」マネジメントへ エピローグ 「部下を持ったら、まずネコを飼ってみなさい」 -
手作りごっこ遊び 遊びクリエイターあん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNS総フォロワー数140万人超えの人気YouTuber「あんの遊びチャンネル」の遊びクリエイター「あん」による、手作りの「ごっこ遊び」が楽しめる1冊。切って貼って作れる、子どもも大人もワクワクできるおもちゃをご紹介。お店屋さんごっこや世界の食べ物など、作って遊んで子どもの力を引き出せる、ごっこ遊びアイテムを全28種類掲載。型紙データは専用サイトから無料ダウンロード。 -
ルポ 被爆二世
被爆者の子どもを表す「被爆二世」という言葉には一定の知名度がある。親の戦争体験を語り継ぐ平和運動の担い手というポジティブな文脈で登場することが多い一方、当事者自身の遺伝的影響や健康問題、差別への苦しみなどには光が当てられてこなかった。本書では被爆二世が生きた戦後に焦点を当て、新証言の数々とともに原爆被害の本質を考察する。戦後80年を経て「核の時代」を生きる私たちは、どのように核被害と向き合うべきか。原爆被害を追い続ける気鋭のジャーナリストが、国に、社会に、自分自身に突きつける問いかけとは? 「差別する私」と向き合う渾身のノンフィクション! 第23回開高健ノンフィクション賞最終候補作。 -
「政治家」昭和天皇 ――本当に象徴だったのか
最新研究と新資料でいま明らかになる 天皇の実像 戦後の政治外交史研究においては、天皇・皇室そのものを論じることは稀であり、いわば「天皇なき戦後史」が常態化している。歴史学系と政治学系の研究の狭間にあって空白地帯になってきたからだ。そこで本書は、日本国憲法のもとで昭和天皇は本当に象徴だったのか、つまり、天皇は政治外交に関わっていなかったのかを、第一線の研究者の最新の知見を結集して問うものである。昭和天皇の政治外交との具体的な関わりを通じて、「政治家」としての実像を浮かび上がらせることを目指す。 【目次より】 はじめに――なぜ昭和天皇と戦後日本の政治外交を論じるのか(小宮京) 第一章 『昭和天皇拝謁記』を読み解く――治安維持の観点から(中澤俊輔) 1 昭和天皇と共産主義 2 地方巡幸の警備問題 3 血のメーデー事件と破防法成立 おわりに 第二章 昭和天皇の岸信介批判――石橋湛山の岸信介宛私信をめぐって(増田弘) 1 石橋の僅差での逆転勝利 2 石橋・岸対立の本質 3 岸首相宛の石橋書簡発出 4 昭和天皇の岸批判の真意 5 石橋書簡の評価と意義 第三章 岸信介と安保改定――皇室のアイゼンハワー訪日中止要請をめぐって(井上正也) 1 安保改定と皇室 2 安保闘争の激化 3 岸政権の退陣 第四章 昭和天皇の御下問を読み解く――皇室の未来と政治との関わりをめぐって(小宮京) 1 皇室の未来を憂慮する 2 政治との関わりを模索する おわりに 第五章 昭和天皇と田中角栄――皇室と政治の攻防(舟橋正真) 1 天皇訪米問題 2 内奏漏洩事件 おわりに 第六章 三木武夫と昭和天皇――解散総選挙をめぐって(竹内桂) 1 日本国憲法下の衆議院解散 2 三木武夫と昭和天皇の関係 3 昭和天皇在位五〇年記念式典と衆議院解散の問題 おわりに 第七章 「おことば」外交――昭和天皇の和解と苦悩(服部龍二) 1 鄧小平来日と昭和天皇――福田内閣期 2 全斗煥来日と昭和天皇――中曽根内閣期 3 「戦争責任」の呪縛 おわりに コラム1 「天皇メッセージ」と主権(河野康子) コラム2 内奏とは何か(小宮京) コラム3 「おことば」とは何か――昭和天皇の「意思」とのあいだ(内藤一成) あとがき(小宮京) 人名索引 -
黒田家の身代わり花嫁
「居場所が欲しいなら俺が作ってやる。よろしくな嫁さん」夫は、呪いをかけられ醜い姿をしていると噂される財閥の若き当主――彼の本当の姿は…。 店長のイジメに耐えながら、美容師の仕事を頑張っている清水月奈(しみず るな)。ある夜、自分ソックリな顔をした着物姿の女・千鶴子(ちづこ)が映る鏡の中に吸いこまれ、過去の世界に…!?!? 帰りたければ我々に従ってくださいませ――月奈を呼び寄せた不気味な能面の女の話によると、元の世界に戻るには、千鶴子が嫁入りするはずだった財閥の当主・黒田恵一郎(くろだ けいいちろう)のもとに嫁ぎ、彼女が戻るまで身代わり妻をするのが条件だと言ってきて…!? 和風ロマンチック・ラブストーリー。【恋するソワレ】 -
どうぶつ法律相談所 共に幸せに暮らすためのルールと知識
ペット大国日本は、現在15歳以下の子どもより、 ペットの犬・猫のほうが多く、それに伴って、さまざまなトラブルも頻発している。 ※(2025年4月時点 子ども1366万人、犬・猫1567万頭) ・リードをしないで散歩している近所の人にひとこと言いたい ・散歩中の犬が他の犬や子どもに噛みついた ・海外にペットを連れて行きたい ・トリミングサロンで犬がけがをしてしまった ・ペット禁止のマンションで犬を飼っている住人がいて迷惑 といった 「こんなとき、どうす!?」の事例を掲載し、わかりやすく解説。 困ったときのガイドとして最適。 また、ペットのほか、 家畜、社会問題となっているクマをはじめとする 野生動物についても取り上げ、動物と関わる幅広い読者層の 悩みに寄り添い解決に導く1冊。 ■目次 ・第1章 飼い主が知っておいた方がよい法律Q&A ・第2章 ペットだけじゃない、どうぶつと人の関係 ・第3章 飼い主が知っておきたい法律ガイド ■著者 中間 隼人 (なかま・はやと) ペット弁護士® 弁護士法人なかま法律事務所代表弁護士、 一般財団法人犬猫生活福祉財団評議員、神奈川県弁護士会所属。 横浜市出身、上智大学法学部卒業、一橋大学法科大学院修了。 平成27年3月、なかま法律事務所独立開業。 平成29年、動物法務士(FASA認定)資格取得。 令和元年、中小企業診断士合格。愛玩動物飼養管理士2級。 ペット弁護士®として、動物病院、ペットホテル、ブリーダー等、 多くのペット事業者の顧問弁護士を務めるほか、自治体の動物取扱責任者研修、 セミナーなどを通して、「人と動物が心豊かに暮らせる社会の実現」ミッションとし幅広く活動している。 弁護士ドットコム・弁護士ランキング神奈川県第3位(2020年4月30日)などの評価を得ている。 -
Claude仕事術 仕事時間は1/100に成果は200%になる
今、世界の大企業がこぞって使っているAIツール Claudeで最速で仕事を終わらせ、生産性を200%にする方法。 ○ChatGPTの次に来たAI 2026年4月、AIの世界に大きな転換点が訪れました。Anthropic社が開発するAI「Claude」の年間売上が、ついにOpenAI社のChatGPTを上回ったのです。 Fortune 100に名を連ねる世界のトップ企業の多くがClaudeを業務に導入しています(Anthropic社の発表による)。金融のBlackRockやNordea、通信のTELUS、ITサービスのServiceNowといった各業界のリーダー企業が、日々の業務にClaudeを組み込んでいます。 「ChatGPTで十分じゃないか」。そう思った方もいるかもしれません。筆者も最初はそうでした。しかし、数千名の受講者と向き合ってきた経験から、いまははっきりと言えます。Claudeには、ChatGPTにはない明確な強みがあります。 ○「Claudeだから」生産性はさらにアップする 数あるAIツールの中でも、なぜ今、「Claude」を使いこなせるようになった方が良いのでしょうか。 それは次の5つが理由です。 理由1 日本語ビジネス文書の品質が圧倒的に高い 理由2 100万トークンという圧倒的な処理量 理由3 機密情報を安心して扱える 理由4 タスクの完了が12倍速い 理由5 導入企業の80%が投資利益率を実感している 詳細は書籍の「はじめに」に書いてあるので、「サンプル」から読んでみてください。 ○Claudeって難しそうだし自分には使いこなせないかも…という方も安心してください 本書は上場企業や自治体含む企業向けにAIの研修を行っている著者が教える、ゼロから始めるClaude活用の入門書です。 AIにはじめて触れるビジネスパーソンが、まず基本的な使い方を覚えるところから始め、最終的にClaude Codeを使って業務の自動化ができるようになることを目指しています。 ○プロンプトのダウンロードが可能 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
いますぐ行きたい日本の旅 愛すべき日本のノスタルジア
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ●SNS総フォロワー数30万人・「一人旅研究会」栗原悠人氏が選び抜いた旅先を紹介 ●絶景、宿、歴史空間…著者が実際に足を運んだ1400箇所以上から「いますぐに行きたい」場所を厳選 ●有名無名問わず、行きたい場所が必ず見つかる永久保存版の旅ガイド ●パラパラめくるだけでも、旅に出た気分になれる 人生が一〇〇年あったとしても、「日本を歩き尽くした」と思える日は来ないだろう。それでも、一つでも多くの好きな風景に出会いたい。 そして、その地の空気を胸いっぱいに吸い込みたい。時に鳥肌が立ち、時には涙腺が緩む。苦悩をほぐすだけでなく、人生の栄養にもなる。 だから私は今日も、次の旅先を探している。 ――本書コラム「私が旅に出る理由」より ノスタルジアは、いつまでも同じ姿でそこにあるとは限らない。 むしろ、明日には失われてしまうかもしれない。だからいま、行くのだ――。 -
東大理三の世界
東大理三(東京大学理科三類)の合格者は、人気マンガ『ドラゴン桜』のなかで「宇宙人」と呼ばれている。東大の他学部の学生から「宇宙人」と呼ばれて尊敬されるほど、学力がずば抜けているからだ。 日本最高の頭脳集団はどのような人たちが多いのか。 どんな家庭環境で育ち、どんな学生生活を送った(送っている)のか。 医学部卒業後、医師以外の職業に就く人もいる。彼らは卒業後、どのような人生を送っているのか? ――あまり知られていない東大理三入学者のユニークな人物像、理三の光と影の部分とは? 東大理三の定員は毎年わずか100人程度。日本でもっとも難易度が高い頭脳集団であり、全国から天才、神童が集まるレアな集団である。 著者は、2005年から今日まで多くの理三合格者やその保護者から話を聞き、週刊ダイヤモンド、週刊朝日や医学部受験雑誌などで記事にまとめてきた。 東大理三は定員が少ないこともあって、一般的には未知の世界であり、ガリ勉、近寄りがたいというイメージを持っている方も少なくないだろう。しかし、実際には、真面目で礼儀正しく、好感度が高い人たちが多い。同時に、トップオブトップの天才エピソード、奇人変人エピソードを持つ人たちも少なくない。それらの驚嘆、爆笑のエピソード集がメインとなる。 医師国家試験の合格率がトップクラスではない理由、ノーベル賞受賞者がいない理由などに加え、「理三病」という病についても言及する。 また、理三合格者はどのような家庭環境で育ったのか。理三合格の黄金ルートとは? 恋愛、結婚事情は? 卒業後の人生は? 現役理三生や卒業生へのアンケート結果も紹介し、東大理三入学者、東大医学部卒業生の人物像に迫る。 -
松本清張 推理旅の手帖
謎と散歩は相性が良い。 ”行って、馳せる”読書的散歩術シリーズ。 文学の足跡をたどる第二弾は、松本清張! なんと今回は松本清張『推理旅』オンラインマップQRコード(電子版はURL)付き! 『点と線』の東京駅。 『黒革の手帖』の銀座。 『砂の器』の亀嵩と出雲。 そして、作家・松本清張の原点である北九州。 『松本清張 推理旅の手帖』掲載スポットをまとめたGoogleマップを公開しました。 名作ミステリーの舞台、昭和史の現場、今も訪ねることのできる店や宿を100件以上収録。 読む旅から、歩く旅へ。行って、馳せるための決定版マップ。 前作『三島由紀夫 街歩き手帖』に続く今回のテーマは、「松本清張」。 本書は、作品の舞台となった店や宿、そして執筆の地を丹念に紹介し、 読書の愉しみをより深く、重層的なものへと変えるガイドブックです。 さらに、清張の足跡や作品の底流にある思惑に迫る、読み応えのあるコラムも多数収録。 単なる観光案内にとどまらず、小説のページに隠された謎を立体的に紐解く、大人のための知的探訪書。 ・作品名索引つき ・電子版では本文中の見出しからGoogleマップに移動し、各スポットの場所を確認できるように設定しております。 -
ロジカルにセンスのいい色が塗れる本 イラストのための色選びレッスン
色選びの「なんとなく」を卒業! ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スケッチや線画ができても、色を塗ったとたんに「あれ?」という仕上がりに。 あるいは、悩みながら塗っていっても、いつも似たような感じになる……。 それは「なんとなく」、色を選んでいるから。 基本的な色の性格や配色効果を押さえておけば、どこにどんな色を塗ればいいか、事前に決めてしまえます。 写真や実物と同じ色を塗るだけでなく、欲しい雰囲気を演出する色を自由に組み合わせられたら、表現の幅が格段に広がります。 そんな彩色を気軽に実践して、色の上手な使い方を学べるのが本書です。 多くのペイントソフト(デジタル描画ツール)にあるカラーホイールやレイヤー、調整機能を活用する例もあげながら、できるだけわかりやすく解説しています。 センスがなくても大丈夫。 絵を描くのがもっと楽しくなる、色選び・色塗りのコツを身につけましょう。 ◎ダウンロード特典 作例の下描き(もしくは線画)やカラーパレットなどの練習用PSDデータ100点 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
マンガでわかる!超はじめての増配株投資
資産6億円超の個人投資家ヘムが贈る!「いまゼロから増配株投資を始める」ための、マンガでわかる超入門書の登場です! 「増配」とは配当が年々増えていくということです。いまから株式投資を始めたいと考えている方は、長期的に資産を大きく育てられる可能性の高い、この「増配株投資」がおすすめです! ★すべてマンガ! ゼロから始めて、「増配株投資」に必要な基本的な知識をすべてマンガで学べます。株式投資に必要な基本的な知識や用語の説明もすべてマンガなので、この1冊でラクラク学びきれます。 ★コンセプトは「増配」「割安(バリュー)」「小型株」の3つ! 配当を増やす意思がある小型株を中心に、損をしづらい割安のタイミング(特に暴落時)で買い進める手法です。 ★銘柄を選定するプロセスも公開! 「いま増配株投資を始めるなら」の設定で、実際にYahoo!ファイナンスを使ってゼロから銘柄選定を行い、しぼりこんだ一覧をリストとして公開しています。これから購入を検討される方の参考になると思います。 ★著者保有のポートフォリオを公開! 実際に保有している300銘柄以上を、ポートフォリオごとにまとめて公開しています。どのくらい配当が増えているかを示す「増配率」も併記しました。手法の有効性を、実際の配当の成長具合でしっかり確認していただけます。 -
鉄鍋のジャン!五行クンの楽しい香港生活【分冊版】
香港の九龍城に住む伍行壊は薬膳を使った料理を得意とし、食べた者を死に至らしめることから、「裏五行」とも呼ばれている。そんなある日、裏五行に仕事の依頼が舞い込むと、薬膳料理でターゲットの暗殺を謀り――! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。 -
考えない哲学―思考の終わり、行動の始まり
どんな人生を選んでも、あなたは必ず後悔する。それでも、人は豊かに生きられる――。 2500年の哲学史がたどり着いた、「考えすぎ」から抜け出す作法。 「あのとき、別の道を選んでいたら」 「自分の選択は、これでいいのか」 「考えても、考えても、決められない」 人生の岐路で、仕事の重大な決断で、誰もが一度はこう立ち止まる。 考えるほど、人は動けなくなる。 どれだけ考え抜いても、後悔は消えない。 では、どうするか。 「考えるな」でも「自分を信じよ」でもない。 古今の哲学者を手がかりに、「考え抜いたうえで、最後は考えないで引き受ける」第三の道を示す。 ◆こんな人に ・重要な決断を前にすると、動けなくなってしまう ・情報や選択肢が多すぎて、かえって決められない ・最終判断を一人で背負う、経営者・管理職の立場にある ・「考えること」に、どこか疲れてしまった -
侯爵令嬢アリアレインの追放 the Banishment of Lady Arialaine
侮ったこと後悔させてやりましょう。 ハーゼン家の長女アリアレインは、王太子の婚約者として日々執務に励んでいた。 しかし、突然の婚約破棄と断罪により彼女は国外追放となる──はずだった。 追放刑の前に与えられた猶予3日の間に、彼女は姿を消した。使用人、兵、屋敷、すべてを引き払って。 追放した者、された者。 様々な思惑が交錯するなか、アリアレインの前代未聞の逆襲劇が幕を開ける──。 -
英国ちいさな村の謎
修道院から元夫が行方をくらましたことが判明した。もしかしたらアガサと離婚した理由すら嘘だったのかも? すっかり男性というものに失望したアガサは、村に若い副牧師が赴任してきたというのに珍しく無関心でいた。いっぽう天使のようなイケメンの副牧師とあって、村の女性たちが放っておくわけがなく、日曜の教会は超満員に。そんな副牧師からじきじきにディナーへ招かれたアガサはすっかり自尊心をくすぐられ、いつもの調子を取り戻した。しかしお酒が進むにつれて、聖職者らしからぬ彼の腹黒さが見え隠れするように。そして翌朝、牧師館の書斎で彼が遺体となって発見され……!? -
おれの映画人生
愛する映画と“おれの人生”について タランティーノが語り倒す 怒濤の37万字。 自伝であり、映画批評であり、ハリウッド・ゴシップ集であり、70sカルチャーへの賛歌であり──そして映画愛をぶちまけるマシンガンでもある大著。 1963年生まれのタランティーノは、いかにして恐るべき映画マニアとなったのか? 母親とともに大人向けの映画を見まくり、『明日に向かって撃て!』のラストのストップモーションにとまどい、母のボーイフレンドに連れられて映画館にただひとりの白人の子供として黒人映画を初体験し、映画館通いがはじまる。 『ゲッタウェイ』『ブリット』『ダーティハリー』『タクシードライバー』などの名作から、『組織』『ローリング・サンダー』『ファンハウス 惨劇の館』などの偏愛作まで。 ──1972年、その映画館にいる白人は9歳のおれだけだった。 ──あのころ耐えられなかった映画はあるか? ある。《バンビ》だ。 ──ハーヴェイ・カイテルのいない『タクシードライバー』を想像できるか? ──《ローリング・サンダー》は人物研究とアクション映画のこれまでで最高の組み合わせだ。 ──ボグダノヴィッチほど食い気味のコミカルな会話がうまい監督は同時代にいなかった。 ──スタローンの最高傑作は『ロッキー2』だ。 あふれる映画愛と、演出家/脚本家としての稀代の才能とセンス、ハリウッド・ゴシップにフィルムメイカーたちの肉声も総動員、ハイテンションで語り倒す! 饒舌な注釈つき! -
生まれてよかったか? はじめての反出生主義
「生んでくれなんて頼んでない」 「親ガチャ“ハズレ”」 「子どもはほしくない」 その気持ちを論理で考える一冊 子どもは「生まれるか」を選択することはできません。親の一方的な考えのみで「存在させられる」のです。だから「生んでくれなんて言ってない!」と思うのは当然のこと。「親に感謝すべき」「幸せな人生を目指すべき」という重圧をほどき、生きづらさとともに生きるために。 ◎本書抜粋 反出生主義は「死んだほうがいい」と言っている思想ではありません。ここが最も誤解されやすいところです。反出生主義が問題にしているのは、「新しく人を存在させること」です。すでに存在している人に「存在するな」と言っているわけではありません。まったく逆です。今いる人には、できるだけ良く生きてほしい。苦しみを減らし、少しでも良い人生を送ってほしい。反出生主義は、そういう思いから出発しています。(「まえがき」より) === 【目次】 まえがき 第1章 生まれるって、だれの決断? 1 「頼んでない」は言ってはいけない? 2 親は依頼されていない/子は選べない 3 存在させることの一方通行性 第2章 「親ガチャ」を考え直す 1 そのガチャって誰が回してる? 2 金持ちに生まれたら幸せ? 3 「子ガチャ」の視点 第3章 「幸せ」を倫理学で考えてみる 1 快と苦は相殺できる?──功利主義という考え方 2 存在させることは「害」か?──ベネターの非対称性 3 「正解」はあるのか?──事実と価値を区別する 第4章 家族は「当たり前」じゃない? 1 「家族を大事に」の圧をほどく 2 一人でいるのは悪いこと? 3 友だち関係の作り直し 第5章 「ふつう」と「がんばれ」から自由になる 1 「1/2成人式」ってなんだろう? 2 どうしてがんばらなきゃいけないの? 3 「ふつう」を自分で定義する 第6章 「子どもをつくらない」を選ぶ倫理 1 作る権利・作らない権利 2 中絶・養子・教育の超入門 3 親を責めてもいいの? 第7章 ぼくらの生まれたこの世界で 1 ケアは血縁を超えられる 2 「持たない」生の充実 3 今日を生きる ブックガイド──さらに考えたい人のために あとがき === -
昆虫はなぜ海にいないのか
生命科学の成果から、地球最大の種の謎に迫る。 昆虫は、100万種以上の存在が確認されていて、地球上で最も繁栄している動物とも言われます。しかし、昆虫は海にはほとんどいません。それはいったいなぜでしょうか? 本書では、分子生物学やゲノム科学を含むさまざまな昆虫研究分野の成果を紹介しつつ、この疑問に迫ります。 「本書は、「海にいない理由」を単純に解説する本ではありません。むしろこの問いを入り口として、「昆虫とはそもそも、どのような生き物なのか?」を考えていく本です。そのため、昆虫という存在を現代科学的に捉え直すことに重点を置いています。」 === 【目次】 はじめに 第1章 昆虫の科学 1 マクロな昆虫研究 2 研究手法の発展 3 分類学の革命 4 外骨格そのものに関する研究 第2章 昆虫の誕生 1 昆虫の起源についての仮説 2 海の昆虫、甲殻類 3 原始六脚類は、昆虫未満? 第3章 昆虫を昆虫たらしめるもの 1 そもそも昆虫とは? 2 鍵は外骨格 3 外骨格で起きていること 第4章 昆虫は酸素をどう利用しているのか 1 メラニン合成 2 昆虫のサイズ 3 酸素と外骨格 第5章 昆虫はなぜ海にいないのか 1 水に戻る 2 どのような昆虫が海にいるのか? 3 昆虫が海にいない理由 おわりに 注 索引 === -
小学生の究極の自学ノート図鑑
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 見るだけで自学力がつく自学ノートの手本! 新学習指導要領の主眼「主体的・対話的で深い学び」の一端を担うのが自主学習です。“自学指導の達人”森川正樹先生の学級では、自学ノートをクラスみんなで見合うことにより、「すごい自学ノートを作りたい!」という意欲を高め、競い合うように自学を進めています。 本書は、子どもが真似したくなるような「自学ノート」を図鑑的に見せ、自学への意欲を引き出します。原寸に近い大きさで掲載されているノートでは、びっしりと書き込まれた一文字一文字まで読むことができ、テーマの選び方、文章の書き方も知ることができます。 巻末に綴じ込まれた、保護者・教師向けの解説別冊では、自学ノートの価値を高める工夫や指導法・評価方法のアイデアなどが具体的にわかりやすく説明されています。 学校でも家庭でも、子どもも大人も読んでほしい「これからの学び方」図鑑です。 ※この作品はカラーが含まれます。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 -
沈没船で眠りたい
2044年、AI技術の高度発展により様々なタスクが機械化され、人間の就く職は減少していた。未来を憂いた人々が起こす機械の打ち壊し運動の最中、首謀者と関わりを持っていたと思しき一人の女子学生・奥平千鶴が機械を抱いて海に飛び込んだ。彼女が謎めいた行動に至った原因は、事件の起こる3年前から続く、千鶴と一人の女性が紡いできた物語の中にあった。機械がパーツを換えていくように変化していってしまう人間を、あるいは絶えず入れ替わっていく世界を、変わらずに愛することが出来るかを問う、慟哭のシスターフッドSF! -
戦場に散ったアスリート
太平洋戦争で亡くなったアスリートたちがいました。かれらはなぜ、競技場ではなく、戦場で戦わされ、死ななければならなかったのか。12人の競技人生とその最期をたどるノンフィクション読み物です。 戦争と平和を考えるきっかけに。 -
クラウドファンディング成功の絶対法則
あなたの夢が1億円を集める! 日本一のクラファン成功請負人が教える 「応援したくなる仕組み」とは? 1600件超のプロジェクトを監修し、成功率70%以上を誇る「クラファン成功請負人」が、目標達成のための絶対法則を大公開! クラウドファンディングで大切なのは、ただ「応援してください」と呼びかけることではありません。 プロジェクトの魅力をどう伝えるか、どんなリターンを用意するか、公開前からどう告知するか――支援が集まる企画には、必ず成功する「理由」があります。 本書では、サムネイル、プロジェクトページ、リターン設計、SNS活用、プレスリリース、失敗しないための注意点まで、クラファン成功に必要な実践ノウハウをわかりやすく解説。 資金がない、知名度がない、何から始めればいいかわからない。 そんな人でも、夢を形にするための一歩を踏み出せる、クラウドファンディングの実践的攻略本です。 【目次抜粋】 ●第1章 熱い思いでお金と仲間を手に入れる ●第2章 夢を1億円に変える仕組み ●第3章 共感と支援がどんどん集まる6つのテクニック ●第4章 応援したくなるプロジェクトページの作り方 ●第5章 支援者の心をつかむSNS・メディアの活用法 ●第6章 想定外!? クラウドファンディングの落とし穴 ●第7章 なぜ、あのクラウドファンディングは成功したのか ●第8章 クラウドファンディングなら0から1を生み出せる! -
クソジジイ! ショーペンハウエル 絶望の時代の最強の生き方
「クソジジイ」はホメ言葉? 自分勝手すぎる自己愛の怪物、性格が最低最悪の哲学者だったクソジジイ、 ショーペンハウエルの生き方こそ、絶望の現代にふさわしい最強最高の生き方だった.。 最低のジジイだからこそ、最高の哲学が生まれた。 希望も解決策もない、ロクでもない現代―― 性格が“最悪”の哲学者に学ぶ人生のヒント さあ、アナタも自分勝手に生きよう!! ●自己愛の怪物 ●言行不一致の達人 ●母親の葬式は全力で無視 ●バカの見本市としてのヨーロッパ ●人間は犬以下である ●山梨県のショーペンハウエル ●世界は巨大な小学校である ●ペテン師ヘーゲル ●哲学という名の売春 ●安全圏からの死体蹴り ●高邁な魂は不労所得に宿る ●若さは錯乱である ●孤独は天才の特権である ●人類に知性を期待するな ●騒音は「思考の殺人」 ●天才という名の不治の病 ●役に立つことのくだらなさ ●引きこもりになろう ●虚栄心という病 ●ネガティブ・シンキングのすすめ ●世界とは脳内現象 ●自殺者は生を愛しすぎている ●本当の自分など存在しない ●意志の核心はセックス ●恋の正体は種の保存 ●クソジジイの幸福 ほか 【主な内容】 はじめに 今、なぜクソジジイなのか? 第一章 クソジジイ列伝 第二章 なぜ新しいものはゴミなのか? 第三章 世界を遮断する技術 第四章 意志と表象としてのクソジジイ 第五章 人生は地獄である、あきらめよ! 第六章 なぜギリシャとインドなのか? 第七章 自分を棚にあげる哲学 おわりに 世界はクソである -
経営戦略ハンドブック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 事業創造に成功したケース、市場首位を逆転したケース、 企業成長を実現したケース、特別損失に帰着したケース、 日本企業の全464のケースからの学びを1冊に凝縮! どんなときでも、どんな企業にもあてはまる汎用的な経営戦略は切れ味が悪い。 いま、自社がとるべき戦略をカスタマイズして考えるための戦略の教科書 【経営戦略の全体とは】 この本は、時間軸重視の戦略論を究めるものです。 手を着けてから手放すまでの変遷が事業の「全体」と捉えたうえで、それを「興す」「育む」「畳む」という3つのフェーズに区分し、開製販のような機能分担組織のベクトル合わせに欠かせない経営戦略の原理原則をフェーズごとに論じていきます。 世の中には多種多様な事業がありますが、それらを十把一絡げに扱う汎用戦略では切れ味が鋭くなるはずもないので、せめてフェーズの違いをハイライトしてみようというわけです。 従来の経営戦略論には、古今東西どこを探しても「全体」を体系的に俯瞰する「決定版」が見当たりません。だからと言って断片的な「旬のトピック」を摘まみ読みするだけでは、「チグハグ(異時点間の不整合)」や「バラバラ(部門部署間の不整合)」を意図せず助長してしまう可能性がつきまといます。 この看過できない問題に終止符を打つ試みが本書と踏まえたうえで、通読していただければ幸いです。 (本書より) -
夢のテンプレ幼女転生、はじめました。 憧れののんびり冒険者生活を送ります
トラックにひかれ、気がつくと異世界で5歳児に転生していた元OLの七瀬千那、28歳。偶然出会った3人組のイケメン冒険者パーティーに保護されたチナだったが、なんと彼女は神の子供で精霊姫の称号を持つ、唯一無二の存在だった! チート能力だらけのチナを優しく受け入れてくれた3人のすすめで、チナは憧れだった冒険者になることに。もふもふの神獣や個性豊かな精霊王たち、ちょっと過保護な仲間たちに見守られながら、チナの自由気ままな冒険者ライフが幕を開ける――! -
メジャーリーグが10倍面白くなる超・観戦術
なぜ大谷翔平は、最強打者なのに「1番」を打つのか? いまのMLBでは、データに基づいた分析が高度に発達しており、私たちが知る「プロ野球」の常識からは考えられないような変化が次々に起こっています。2番打者最強論、四球の本当の価値、フライを狙う打撃、球速より大事な回転数、消えゆく完投、復活した盗塁、ロボット審判――。また、中継画面に流れる「OPS」「バレル」「WAR」といった数字の意味がわかれば、何気ない1球、ひとつのプレーから見えるものが一気に広がります。日本人選手の活躍も、データの視点で読み解けば一段と面白い! テレビ観戦がぐっと深く、10倍楽しくなる新時代のMLB観戦ガイドです。
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