無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
成層圏にダイヤモンドをまいて、太陽光を反射し地球を冷やす
――その結果、私たちは青空を失うことになるかもしれない
人間はこれまでに自然を思いのままにしようとした結果、環境を破壊してきた。
そして今、気候変動や生物多様性の危機を解決するため、
最新のテクノロジーを駆使し、さらなるコントロールを試みようとしている。
・川に電気を流し外来種のコイを操る「電気バリア」
・温暖化の海を耐え抜くサンゴをつくりだす「進化アシスト」
・毒を分泌するオオヒキガエルを無毒化する「遺伝子ドライブ」
・大気中のCO2を回収して石に変える「DAC装置」
・空にダイヤモンドをまいて地球を冷やす「ソーラー・ジオエンジニアリング」
こうした技術は自然を救う希望か、それとも絶望か?
『6度目の大絶滅』でピュリッツァー賞を受賞した作家による、待望の最新作。
全米各紙誌絶賛!!
ウェインライト賞 ライティング部門最終候補
ワシントン・ポスト紙 年間最優秀書籍10冊
タイム紙、エスクァイア誌、パブリッシャーズ・ウィークリー 年間最優秀書籍に選出
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
これまでジオエンジニアリングやDACについては懐疑的な見方をしていたが、以前キム・スタンリー・ロビンソンの「未来省」を読んで以来、見方が変わりつつある。
もはやパリ協定などの現在の政治的な気候変動対策取り組みはほとんど機能していないという現実を直視して、なんとか生き延びるための技術的な一手も真剣に考えねばならない日がすでにもう来ているのかもしれない。
ここ数年、年々夏の平均気温の上がって「苦しい夏」と感じることが増えてきたが、まだこれでも平年+1度台。本書の中では研究者によっては我々の生きているうちに+4度もあり得るという指摘があり、+4度という世界はその数字以上に我々を苦しめるのだろうと背筋がぞわりとした。
もはや、「それはリスクが高い技術。もっと綿密な検討が必要」とか言っていられる時代ではないのかもしれない。
Posted by ブクログ
自然をコントロールしようとする人間の科学的な行動が思いもよらないコントロールのできない事態を引き起こし、また、それをコントロールしようとすることに苦慮する。
例えば、生態系であったり、治水であったり、また、地球温暖化だったり。
この本では、そういった事例をジャーナリズム的に取り上げて、人間の自然をコントロールしようとする取り組みはなかなか上手くはいかないぞということを紹介している。
「人新世」という言葉も一般に聞かれるようになってきた。
人間の営みが地質学的にも地球に影響を与えていることを表す言葉として使われている。
化石燃料の使用により、地球の気温上昇だけでなく、人間は地層にもその営みを刻み込むまでになってしまった。
私たちは自分たちの行動の結果を正確に予想できふほどには賢くない。
でも、よりよい未来を求めて行動するしかないのだと思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用