ノンフィクションの検索結果

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  • 昭和の怪物 裏も表も芸能界

    昭和の怪物 裏も表も芸能界

    かつて昭和後期、渡辺プロ全盛時代とともに芸能界に幅広い人脈を持ち、一方で青年期に裏社会にも通じ、アングラ世界の顔役ともなった著者が、自らが知遇を得た昭和の大スターやアウトローたちの知られざる素顔を描く。
  • 駅伝マン 日本を走ったイギリス人

    駅伝マン 日本を走ったイギリス人

    日本は世界一のランニング大国。しかしなぜマラソンには勝てないのか? そんな疑問を抱いた英国人記者は、家族とともに日本に移住。箱根駅伝、実業団駅伝、千日回峰に挑む比叡山の僧侶などを取材しながら、ユニークな日本のランニング文化の謎と真実に迫る! 傑作スポーツ・ノンフィクション。
  • 「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法

    「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法

    ヒット作『家栽の人』で一躍人気マンガ原作者となりながら、著者は、その成功を素直に喜べない自分に出会う。現実離れした人物像を『家栽の人』の主人公にしてしまったことに苦しみ、著者が突き当たったのが、戦後の少年法が抱える問題だった。少年法への無知、無理解が、ピント外れの「少年法叩き」を生む日本社会の現状を嘆く著者に、二〇一四年夏、末期の食道がんが見つかる。すでに肝臓、リンパ節、肺にも転移していた……。
  • イーロン・マスク 未来を創る男

    イーロン・マスク 未来を創る男

    イーロン・マスクは、日本にいないタイプの次世代経営者のスター! 宇宙ロケット、電気自動車のスポーツカー(テスラ・」モータズ)、太陽光発電……未来の世界を創り出すために、大金を投じ、常に勝負し続ける豪腕経営者。次世代のスティーブ・ジョブズとも呼ばれる、今後ますます注目される異能の経営者イーロン・マスク初めての本格評伝登場!
  • 祇園豆爾 ちょっと昔の祇園町

    祇園豆爾 ちょっと昔の祇園町

    京都島原に生まれ15歳で舞妓に、桑原武夫、團十郎ら一流のご贔屓筋を持ち45年、今は舞妓を育てる豆爾が、しきたりや芸を守り、「祇園らしさ」を大切にする祇園町のど真ん中から語る。芸妓籍を持ちながらお座敷に出なくなって約30年、中心にいながらも、一歩引いた視線で祇園を見てきた豆爾ならではの今の祇園町、ちょっと昔の祇園町。文化人・役者・政財界人がこの町を愛したわけが垣間見える、華やかで懐かしい祇園語り。
  • 宇宙飛行士が教える地球の歩き方

    宇宙飛行士が教える地球の歩き方

    カナダ人は宇宙飛行士になれない。かつてはそれが常識だった。でも、“まんがいち”道が開けたときのために準備を始めた9歳のクリス少年は、やがて夢を現実のものにする。ただ、天性の才能や身体能力があれば宇宙で仕事できるってものじゃない。宇宙に行って学んだことは、地球で生きていくうえで最も大切なことでもあった。予期せぬ事態が次々と発生するなか、唯一頼りになるものとは? 濃密な時間をともに過ごす仲間と、鉄壁のチームワークを築くには? 死と隣り合わせのミッションで、恐怖に打ち克つために必要なものは? 目標を達成することよりもはるかに大切なこととは? ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト入りした話題のノンフィクション。
  • 福翁自伝

    福翁自伝

    豊前中津奥平藩の下級士族の末子が「窮屈な小さい箱」をヒョイト飛び出し、洋学を志して長崎、大阪、江戸へ、欧米へ……。幕末・維新の大変化の時代を「自由自在に運動」し、慶應義塾を創設、「大いに西洋文明の空気を吹き込」んで日本の思想的近代化に貢献した福沢諭吉。その痛快無類の人生を存分に語り尽くした自伝文学の最高傑作。(講談社学術文庫)
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

    暴露―スノーデンが私に託したファイル―

    国家安全保障局(NSA)と中央情報局(CIA)という合衆国の二大情報機関に在籍したエドワード・スノーデンは、自身の運命と膨大な機密文書を著者に託した。香港で密会した情報提供者の実像、そして文書の戦慄すべき全貌――。一連の報道で英紙〈ガーディアン〉にピューリッツァー賞をもたらした当人がいま、すべてを明かす。
  • スタインベルクピアノ修復の記録-岡山県政田小学校のピアノ修復の成果と課題-

    スタインベルクピアノ修復の記録-岡山県政田小学校のピアノ修復の成果と課題-

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資料館に眠っていた外国製のピアノ─修復活用委員会を結成してから修復後の記念コンサートまでの記録。
  • 山猿流自給自足

    山猿流自給自足

    自力で家を建て、田畑を耕し、山を守る。自然の流れに乗る還暦からの生き方。自作住宅、創作家具、食料自給、自然養鶏、自家採種、棚田再生、森林保全、循環型、地産地消、帰農-。ほんものの自給自足を求めて、丹波の自然暮らしで得た経験を、多数の実証写真とともに集大成。
  • 武人の本懐 FROM THE SEA 東日本大震災における海上自衛隊の活動記録

    武人の本懐 FROM THE SEA 東日本大震災における海上自衛隊の活動記録

    震災後の初動、被災者の捜索と救援、そして福島第一原子力発電所冷却のための「オペレーション・アクア」。これらの指揮を実際に執ったトップによる、貴重な第一級の記録を完全書籍化! 「本書は、海上自衛隊の一指揮官が、東日本大震災に直面し、対処した、感銘深いヴィヴィッドな記録である」阿川弘之(作家)
  • 原子力ムラの陰謀

    原子力ムラの陰謀

    住民工作、思想調査、マスコミ・政界対策、選挙……。原発推進のために「原子力ムラ」が水面下で繰り広げてきた暗黒の活動の数々を、謎の死を遂げた旧動燃幹部が残していた門外不出の機密資料で詳細にあぶりだす。週刊朝日大反響連載を大幅加筆したスクープノンフィクション。
  • 当たって、砕けるな : 青年海外協力隊の流儀

    当たって、砕けるな : 青年海外協力隊の流儀

    彼らはこうして人生を飛躍させた!青年海外協力隊員13人の物語。現在の日本で、苦労を買ってでるこんな体験ができるチャンスもなかなかない。そんな人生の醍醐味と面白さを感じ取れる。

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  • 昭和に火をつけた男 青島幸男とその時代

    昭和に火をつけた男 青島幸男とその時代

    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    都知事として多くの批判を浴びたために評価を下げ、2006年に74歳で没してからは顧みられることも少なくなった青島幸男。本書は彼の再評価を狙い、その人生を時代背景とともに一気に描き切る、最初の公認評伝である。青島にとって民主主義とは庶民一人一人のもの、東京の風景とは「水」と切り離せないもの。家族の証言も秘蔵写真もたっぷり収めて、青島が考え、行動した軌跡を再現。秋元康氏推薦。
  • 紫禁城の西洋人画家 : ジュゼッペ・カスティリオーネによる東西美術の融合と展開

    紫禁城の西洋人画家 : ジュゼッペ・カスティリオーネによる東西美術の融合と展開

    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 清王朝の康煕・雍正・乾隆三帝に仕えたジュゼッペ・カスティリオーネ(郎世寧)は、清朝宮廷西洋人画家として半世紀間、絵を描き続けた人物である。本書は彼の生涯と早期の西洋画、中国での東西折衷の絵画の代表作の内容を中心に詳述する。

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  • 苦悩に満ちた宮廷画家 : 郎世寧による異文化の受容と変貌

    苦悩に満ちた宮廷画家 : 郎世寧による異文化の受容と変貌

    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 清王朝の康煕・雍正・乾隆三帝に仕えたイタリア人の清朝宮廷画家ジュゼッペ・カスティリオーネの絵画を比較文化的・比較芸術学的な視点から絵画の寓意を解明し、そして、各国における彼の作品の現存状態を徹底的に考察した。

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  • 行人坂の魔物 みずほ銀行とハゲタカ・ファンドに取り憑いた「呪縛」

    行人坂の魔物 みずほ銀行とハゲタカ・ファンドに取り憑いた「呪縛」

    目黒・行人坂は、江戸時代に火付けの大罪をおかした「八百屋お七」の井戸があるだけでなく、明和の大火を引き起こした凶事の地として知られる。この地で発展した目黒雅叙園は、イトマン事件をはじめとする数々の経済事件の舞台となってきた。バブル経済の崩壊後、ハゲタカ・ファンドがこの雅叙園を買収。ハゲタカに踊らされた大手邦銀は、今も「債権飛ばし」を続けている。なぜ、禍禍しいこの土地で、人々は翻弄され続けるのか。
  • IT社会事件簿

    IT社会事件簿

    インターネットの本格普及から20年。 ドクター・キリコ事件、サイトをめぐる集団自殺事件、ウィニーによる情報漏洩と開発者の逮捕、秋葉原無差別大量殺人、尖閣諸島沖衝突事件映像流出、サイバー攻撃とアノニマス、米国政府によるインターネット諜報活動暴露などなど。 ITが進化したからこそ、引き起こされたさまざまな事件事故、その真相を追う!
  • 命のビザを繋いだ男 小辻節三とユダヤ難民

    命のビザを繋いだ男 小辻節三とユダヤ難民

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    日本のシンドラー・杉原千畝の「命のビザ」で日本に逃れたユダヤ難民6000人。しかし許された滞在期間はわずか10日あまり。ビザが延長できない場合、彼らを待っているのはホロコーストの地獄だった。そんなユダヤ人たちに命を賭して救いの手を差し延べたのが、ヘブライ語学者・小辻節三であった。なぜ、どのようにして、小辻はユダヤ人たちを安全な地へと導いたのか? 小辻の生きざまに惹かれた俳優の山田純大が、イスラエル等を取材し、昭和史に埋もれた真実を明らかにする。
  • 秘録 核スクープの裏側

    秘録 核スクープの裏側

    日本における核密約を詳細に暴き、アメリカの核政策の最前線をレポート。「核持ち込み密約は外務官僚が管理――歴代四次官が証言」など核密約に関する一連の報道で、2009年度平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)受賞のジャーナリストが、スクープの全貌を初めて明かし、「核なき世界」への未来を展望する。
  • 「横審の魔女」と呼ばれて

    「横審の魔女」と呼ばれて

    女性初の横綱審議委員として、角界にもの申し続けてきた内館牧子さんが、10年間の任期を終え、朝青龍への苦言、大麻事件での相撲界の体質、貴乃花の秘話など、まだまだ言い足りなかったこと、これまで言えなかったこと、相撲界の内緒話を一気に打ち明ける! 週刊朝日連載で随時掲載した人気コラム「横審リポート」も10年分を一挙再録!
  • ウルトラマラソンマン 46時間ノンストップで320kmを走り抜いた男の記録

    ウルトラマラソンマン 46時間ノンストップで320kmを走り抜いた男の記録

    この男、いったいぜんたい、どうしてここまで走るのか? GQ誌で「2004年度驚愕の肉体」に選ばれたディーン・カーナゼスにとって、 42.195kmのフルマラソンはウォーミングアップに過ぎない。 彼は人間が走れる距離の極限に挑む。 例えば320kmの駅伝レースを2晩徹夜して一人で走り抜く。 50℃のデスバレーを横断し、マイナス40℃の南極を駆け抜ける。 彼の冒険は想像を絶するものだが、思わず笑ってしまうおかしみも兼ね備える。 深夜走りながらファーストフードのドライブスルーで、「クルマがないから」と食べ物を販売してもらえない。 気付けば走りながら眠ってしまい、高速道路の真ん中で車のヘッドライトが目の前に迫ってくる! などなど、エピソードに事欠かない。 『筋肉』の著者サム・ファッセルによれば、ディーンは「最強の小さな機関車」だ。「何が彼を突き動かすかを説明できるのは彼自身しかいない。石炭でも薪でもなく、心と純粋な意志で彼は走る。ディーンの走りは、会社生活やつまらない都会生活からの逃避ではなく、自己のアイデンティティーや存在意義を必死に確認するための行為である」と述べる。 ディーン・カーナゼスの固い信念は、賞賛や栄冠を求めてのものではなく、あくまでも限界への挑戦だ。人生がどう転がろうとも、走ることで自分が望むところへたどり着ける。それは物理的な場所だけでなく、精神的な到達点も含めて。
  • 黒い陽炎 県闇融資究明の記録

    黒い陽炎 県闇融資究明の記録

    多くのメディアが迫れなかった同和利権に絡む不正事件に、地方新聞の記者たちが動き始めた。その「特報」は、やがて県議会による百条委の設置、そして県警と地検の捜査につながってゆく。高知新聞取材班が、徹底した取材で巨額の闇融資事件を暴いた衝撃の一冊。

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  • 孤高 国語学者大野晋の生涯

    孤高

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    我々の言葉はどこからきたのか。ベストセラー『日本語練習帳』の著者は南インドのタミル語に着目した! 不世出の学者の波乱の人生を描く。

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  • 幕末維新 陰の参謀

    幕末維新 陰の参謀

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    崩壊に向かう幕府を中央・地方で必死に支えようとした老中阿部正弘、南部藩家老楢山佐渡。明治を演出した岩倉具視、後藤象二郎。四人の人物から激動期の生き方を探る。

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  • 万博と殺人鬼

    万博と殺人鬼

    1893年の万博開催間近のシカゴ。夢の祭典に邁進する建築家、難航する資金集め、襲いかかる嵐や火災、そして人知れず「殺人ホテル」を作り上げ、おぞましい猟奇犯罪を重ねる連続殺人犯……。新興国アメリカの光と闇を描き切った、エドガー賞受賞の傑作ノンフィクション『悪魔と博覧会』、待望の復刊文庫化。解説/巽孝之
  • 「無罪」を見抜く 裁判官・木谷明の生き方

    「無罪」を見抜く 裁判官・木谷明の生き方

    有罪率が非常に高い日本の刑事裁判.一方で,死刑などの重大事件で,再審の結果,無罪となるケースも出てきている.在職中,いくつもの無罪判決を出し,そのすべてを確定させた裁判官は,いかにして無罪を見抜いたのか.被告人,証拠と向き合う姿勢,裁判官と検察の関係などを率直に語る.現在の日本の司法制度を考える際に必読の書.

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  • 9つの脳の不思議な物語

    9つの脳の不思議な物語

    ◎それは奇跡か、それとも病か?◎ かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。 彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。 だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。 ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」――それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。 【目次】 序 章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう 第1章 完璧な記憶を操る 第2章 脳内地図の喪失 第3章 オーラが見える男 第4章 何が性格を決めるのか? 第5章 脳内iPodが止まらない 第6章 狼化妄想症という病 第7章 この記憶も身体も私じゃない 第8章 ある日、自分がゾンビになったら 第9章 人の痛みを肌で感じる 終 章 ジャンピング・フレンチマンを求めて
  • わたしの家族の明治日本

    わたしの家族の明治日本

    いまから140年前、ひとりのアメリカ人宣教師が海を渡って日本にやってきた。 トーマス・セロン・アレクサンダー、27歳。通称トム。 西南戦争が終わった年の秋、トムは横浜港に降り立った。傍らには、半年前に結婚した妻・エマがいた。 トムは毎朝日本語の勉強を日課とし、東京、大阪など大都市から九州の各地に赴任。多くの独立自給教会設立に尽くす。 西南戦争で負傷した兵士や、板垣退助の要請で自由民権運動の志士たちにキリスト教の教えを説き、明治学院大学、東京女子大学、同志社大学、女子学院など、今日まで続く日本の高等教育を支えた学校の設立に携った。迫害、病気、貧困に直面しながらも、多くの人びとの命にふれ影響を与え、療養先のハワイで52歳で亡くなった。 そのころの日本はイギリスと同盟を結び、世界の列強と肩を並べるほどのアジアの強国となっていた。 トムの生きた“明治という時代”とはどんな世界だったのだろうか――。 最年少、女性で初めてOECDのナンバーツーである事務次長を務めた著者の曽祖父の一代記。誰よりも日本を愛したアメリカ人の物語。
  • 寄せ場のグルメ

    寄せ場のグルメ

    「山谷」の鰻、「魚河岸」のナポリタン、 「深川」のめしや、「土手下」の焼肉、 「三里塚」のジンギスカン、「鹿浜」のホルモン、 「中山道」の立ち食いそば――。 巨大都市・東京の周縁で労働者が集まる「寄せ場」こそ、人間のあらゆる欲求を本能的にむき出しにさせ、 「食」と地続きで都市に生きる人間の「生」を作りあげている現場なのだ。 食べるという行為が内包する「食べる喜び」と「食べなくては生きてゆけない辛さ」を、「寄せ場」で二十数年にわたって飲み食いを続けてきたノンフィクションライターが活写した。 単なる消費のための情報ではない、切れば血の出る異色の「グルメ本」。 月刊『潮』で3年半にわたって連載され話題を呼んだルポルタージュが書籍化。 本書を読んだあなたは、今晩ひとりで赤提灯の暖簾をくぐりたくなるだろう。
  • 世界一の地域医療を目指して 岩手医科大学物語

    世界一の地域医療を目指して

    創学120 年の節を刻んだ岩手医科大学。 専門分野の垣根を超える「チーム医療」の先駆けとして、 いまや日本随一の地域医療の拠点として知られている。 その大学病院改革のキーパーソンを担ったのが、小川彰理事長である。 本書は、小川氏の一代記と、岩手医大改革の物語である。
  • 改訂版 学問のすすめ わが人生のロゴスとパトス

    改訂版 学問のすすめ

    小説・文芸
    -
    1巻1,815円 (税込)
    独自の古代史観を展開する行動の人・梅原猛の人生、愛、悩み。そして『隠された十字架』『水底の歌』など一連の研究に到るまでの学問的背景は――。著者自身のすべてを明かし、自己の価値観、人生を培う学問とは何かを問う一冊。

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  • 松本清張と水上勉

    松本清張と水上勉

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,815円 (税込)
    ほぼ同時代を生きた松本清張と水上勉には、意外にも共通点が多い。最大の共通性は雑食性。ともに社会派ミステリ作家として出発するもミステリ以外にも手をつけ、清張は小説・ノンフィクションの二刀流を展開し『昭和史発掘』『古代史疑』など歴史評論にも進出、水上勉も『寺泊』で川端康成文学賞を受賞した私小説路線と並行して、寂れゆく辺境や滅びゆく伝統工芸のルポルタージュ、一休や良寛といった高僧の評伝に新境地を切り開いた。好一対だった大作家の歩みと名作を読み解く。 【目次】序章 清張と勉――その軌跡/第1章 文壇作家時代の松本清張/第2章 初期水上勉は私小説家だったのか/第3章 清張の乱歩批判/第4章 『天城越え』は『伊豆の踊子』をどう超えたか/第5章 清張の江藤淳批判/第6章 映画「砂の器」は小説をどう補修したか/第7章 『点と線』から『日本の黒い霧』へ/第8章 推理小説家時代の水上勉/第9章 日本型私小説を究める――その後の水上勉/第10章 国民的文化人・松本清張――『読書世論調査』の結果から/第11章 言葉を超えた世界へ・水上勉――『才市』の奇跡/あとがき/松本清張・水上勉年譜/人名索引
  • 零戦搭乗員と私の「戦後80年」

    零戦搭乗員と私の「戦後80年」

    太平洋戦争中、国のため、家族のため、そして何よりも愛する人のために命懸けで戦った零戦搭乗員たち。しかし、敗戦後は労われることもなく、石つぶてをもって追われた者もいた……。戦中・戦後の過酷な体験に、傷つき、貝のごとく口を閉ざしていた彼らだったが、戦後50年をきっかけに彼らの元を訪ねるようになった著者が、ときに門前払いに遭いながらも、彼らの心を解きほぐし、これまで一度も語られることがなかった貴重な証言を集めてきた。  本書は著者がどのようにして元零戦搭乗員たちを見つけ、つながり、また貴重な証言を引き出してきたのか、またその取材過程で垣間見えた元隊員たちの苦悩も描く。戦中そして戦後の80年も含めた戦争を見つめなおす証言集。 序 章 一九九五年。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、そして戦後五十年 第一章 出逢い。幼稚園の園長を務める歴戦の零戦搭乗員 第二章 零戦搭乗員会へ「何しに来たの? 俺は忙しいんだ」 第三章 新鋭機紫電改を育て上げ、実業界で成功した名パイロット 第四章 戦後、レコード会社で活躍した無敵の飛行隊長 第五章 伝説の零戦隊指揮官が語った戦後日本への失望 第六章 支那事変から終戦までを見届け、戦後は土とともに生きた元特攻隊員 第七章 「ゼロファイターゴッド」と呼ばれた男の矜持 第八章 「空戦が恐ろしくなった」と率直に語ったベテラン搭乗員 第九章 負け戦の経験がない名手にとって戦争とはなんだったのか 第十章 初の著書『零戦の20世紀』。そして「生きた証人」たちそれぞれの戦後
  • 南方抑留―日本軍兵士、もう一つの悲劇―(新潮選書)

    南方抑留―日本軍兵士、もう一つの悲劇―(新潮選書)

    敗戦の屈辱に耐えながら炎天下で重労働を強いられた兵士たちは、飢えと望郷の日々の中で何を考え、どう行動したのか。英軍によるジャワ・シンガポール・ビルマ抑留から、米軍によるフィリピン抑留、豪軍によるラバウル抑留まで、日本軍人・軍属の貴重な日記類を読み解き、南方抑留の歴史的背景と過酷な実態を明らかにする。
  • 悠仁さま

    悠仁さま

    まだ知らなかった悠仁さまと秋篠宮家の真実。おめでとう!筑波大学入学。祝!成年式。次代の皇室を担う成年皇族の素顔と秘話 2024年9月に「成年皇族」となった秋篠宮家の長男・悠仁さま。 2025年3月には筑波大学附属高等学校を卒業し、 4月からは筑波大学へ進学し、生命環境学群生物学類での研究に進まれます。 3月3日には初めての記者会見に臨み、今後も成年皇族として、 各儀式や、公式行事への参加が続き、一気にメディアでの露出が増えそうです。 皇位継承順位第1位の秋篠宮さまの後を嗣ぐ立場(皇位継承順位第2位)の悠仁さま。 その知られざる素顔を、秋篠宮家と30年以上の親交を育むジャーナリストが、 「悠仁さまの初めてのパーソナルヒストリー」として送り出す1冊です。 ◆本書だけの「スクープエピソード」もいっぱい! それは、2018年12月23日の出来事だった。その日は、上皇さま(当時は天皇陛下)の85歳の誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われていた。翌年の天皇退位を控え、「平成」最後となる天皇誕生日とあって、参賀者は8万人を超えた。この一般参賀者の中に、秋篠宮家の長男・悠仁さまの姿もあった。もちろん、お忍びでのこと。当時は12歳で、お茶の水女子大学附属小学校の6年生。いったいなぜ、悠仁さまは一般参賀者とともに、天皇誕生日を祝ったのだろうか――。(本書カバーより) はじめに――皇室にはドラマがあふれている 第1章 理系成年皇族の誕生  筑波大学へ進学。「昆虫博士」への道 第2章 41年ぶりの男子誕生  相談していた?「男の子のつくり方」 第3章 小さな探検家・ゆうちゃん  家族の肉声でたどる末っ子殿下の小さい頃 第4章 3年保育の幼稚園選び  両親が共感した日本最古の幼稚園の「教育の姿勢」 第5章 「お茶小」での6年間  自由でのびのび。寒い季節も半ソデ、半ズボン姿で 第6章 青春ど真ん中  中学では卓球部、高校ではバドミントン部、そしてトンボ類への強い関心 おわりに――天皇も皇族も生身の人間。泣いたり笑ったり怒ったり、喜怒哀楽がある 著者/江森敬治(えもりけいじ ジャーナリスト。1956年生まれ。早稲田大学卒業後、1980年、毎日新聞社に入社。京都支局、東京本社社会部宮内庁担当記者、編集委員などを経て、2022年3月末、退社した。秋篠宮さまとは長年の個人的な親交があり、著書『秋篠宮』(小学館、2022年)が話題となった。このほかに、『秋篠宮さま』(毎日新聞社、1998年)、『天皇交代 平成皇室8つの秘話』(講談社、2018年)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 兄 私だけが知るアントニオ猪木

    兄 私だけが知るアントニオ猪木

    アントニオ猪木がこの世を去って2年半――。これまで沈黙を貫いてきた実弟・猪木啓介がいま、「人間・猪木寛至」のすべてを明かす。 「空白のブラジル時代」 「力道山との出会い」 「倍賞美津子との結婚」 「新日本プロレス旗揚げ」 「新宿伊勢丹襲撃事件」 「舌出し失神事件」の夜 地獄のアントン・ハイセル 「後妻」と一家断絶の修羅
  • 謎ときエドガー・アラン・ポー―知られざる未解決殺人事件―(新潮選書)

    謎ときエドガー・アラン・ポー―知られざる未解決殺人事件―(新潮選書)

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,815円 (税込)
    米文学史に名を刻む天才作家にして「推理小説の始祖」ポーは、なぜある時から突然、推理小説を書くのをやめたのか? 世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉(評論・評伝部門)で日本人初の最終候補、『謎ときサリンジャー』で小林秀雄賞受賞の稀代の〈文学探偵〉による世紀の「発見」とは。作家解釈をも揺るがす震撼の論考。
  • 蔦屋重三郎―江戸の反骨メディア王―(新潮選書)

    蔦屋重三郎―江戸の反骨メディア王―(新潮選書)

    貸本屋から身を起こし日本橋通油町の版元となった「蔦重」こと蔦屋重三郎。江戸後期、田沼意次の浮かれた時代に吉原の「遊郭ガイド」を販売し、「狂歌」や「黄表紙」のヒット作を連発した男は、言論統制を強める寛政の改革に「笑い」で立ち向かう。北斎や歌麿、写楽ら浮世絵師の才能も見出した、波瀾万丈の生涯を活写する。
  • 空白の團十郎 ――十代目とその家族

    空白の團十郎 ――十代目とその家族

    小説・文芸
    -
    1巻1,815円 (税込)
    十代目市川團十郎(本名・堀越福三郎)は、明治の名優・九代目市川團十郎の長女・實子の婿養子。「慶應」を出て銀行員として勤めたが、九代目の死後、30歳を前に歌舞伎の世界に身を投じ市川三升を襲名。1956年に75歳で亡くなる近くまで舞台に立ち続け、死後「十代目」を追贈された。これまで経歴に不明点が多く、はっきりと評価もされてこなかった十代目は。果たして「團十郎」の名跡に値しない人物だったのだろうか。「空白の團十郎」の生涯を、家族との関わりとともに描き出す。
  • 福島第一原発事故の「真実」 検証編

    福島第一原発事故の「真実」 検証編

    東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。 他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く 思いも寄らない真相が次々明らかに 真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった 真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた 真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった 真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ 真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった 東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!? 極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。 10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
  • 日本バスケの革命と言われた男

    日本バスケの革命と言われた男

    沖縄バスケ界伝説の指導者として知られる、安里幸男。 1978年、平均身長160cm台の辺土名高校を率いインターハイ3位に導いた“辺土名旋風”は、全国のバスケ関係者を驚かせ、「日本バスケの革命」とまで言われた。人気漫画『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦氏も、主要キャラ・宮城リョータ誕生のきっかけに辺土名旋風をあげるほど、その活躍に影響を受けたという。 1990年代に率いた、真紅のユニホームが印象的な北谷高校は、全国区の強豪として知られ、井上氏からも取材を受けたそうだ。本書にはその際のエピソードも収録されている。1991年にはインターハイ3位に輝くなど、北谷高校は、高校バスケットボール3大大会で3年連続優勝=9冠という史上初の快挙を成し遂げた秋田県・能代工業高校にも恐れられる存在だった。 そんな能代工と繰り広げ、今なおバスケファンの語り草となっている一戦がある。1997年のウインターカップ準々決勝である。後に日本人初のNBA選手となる田臥勇太選手を擁し、歴代最強のチームと言われていた能代との試合は、両者100得点を超える熱戦で事実上の決勝戦と言われた。本書の巻末には、試合映像へアクセスできるQRコードを収録。ぜひ、貴重な一戦をご覧いただければと思う。 高校バスケ界の最強校として知られた能代工を長年苦しめ続けた安里は、田臥選手をはじめ相手選手たちをして、「対戦したくない嫌いな監督」と評されていたという。本書では定年を迎えてもなお、指導者としてバスケ界に尽力する安里の指導者人生と指導メソッドすべてが初めて明かされる。 「少し独特な沖縄のバスケにはもともと注目していたんです。僕が高校生になる数年前に“辺土名旋風”というのがあった。平均身長169cmの沖縄の辺土名高校がインターハイで3位になったんです。とてもおもしろい存在で。だから沖縄がルーツで背の低いガード、というキャラクターイメージは早い段階からありました。だから苗字も沖縄に多い“宮城”にしたんです」――漫画家・井上雄彦(集英社『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』より) 「北谷高校の選手たちが燃えるように熱く、勇猛果敢にコートを走り回る姿は、僕を含め、すべての子どもたちに夢を与えた。安里先生の想いが至高の言葉となり、バスケ界に新たな革命を呼び起こす」――俳優・満島真之介
  • 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書)

    嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書)

    上流貴族から祖父の代に零落し、夫も亡くし、藤原道長の「お手つき」となり、その娘の家庭教師に甘んじた紫式部。「落ちぶれ感」を抱えた彼女が「もうひとつの人生」を求めて書きはじめた物語には、階級社会に渦巻く激しい嫉妬が描かれている。人気古典エッセイストが、源氏物語に秘められた紫式部のメッセージを読み解く。
  • 吉村昭と津村節子―波瀾万丈おしどり夫婦―

    吉村昭と津村節子―波瀾万丈おしどり夫婦―

    「結婚したら小説が書けなくなる」。プロポーズをいなす津村を吉村は何度もかき口説いた。「書けなくなるかどうか、試しにしてみてはどうか」。そして始まった二人の人生は、予想外の行路を辿っていく。生活のための行商旅。茶碗が飛ぶ食卓。それでも妥協せず日々を積み重ねる二人に、やがて脚光が……。互いを信じ抜いた夫婦の物語。
  • 評伝 岡潔 ――星の章

    評伝 岡潔

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,815円 (税込)
    「K.OKAとはひとりの数学者の名前だったのか」。当代一流の世界の数学者たちをもってしても手に負えなかった難問の数々を、ただひとりで次々と解明し、深遠な高みに達した生得の数学者・岡潔。野の花を摘むように数学の果実を摘みながら、ベストセラー『春宵十話』をはじめとして多くのエッセイを通じ、日本人の情緒の奥深さを語り、大切さを説き続けた。数学の世界に日本的情緒を開花させた天才の思索と発見の諸相を、全生涯にわたり克明に描いた圧巻の評伝。全2巻のうち、第1巻は、人生を彩る多彩なエピソードを交えながら、誕生から絶頂期に向かう三十代までの軌跡を収録する。
  • ハレム―女官と宦官たちの世界―(新潮選書)

    ハレム―女官と宦官たちの世界―(新潮選書)

    性愛と淫蕩のイメージで語られてきたイスラム世界の後宮・ハレム。奴隷として連れてこられた女官たちは、いかにして愛妾、夫人、母后へと昇りつめたのか。ハレムを支配する黒人宦官と、内廷を管理する白人宦官は、どのように権力を手にしたのか。600年にわたりオスマン帝国を支えたハイスペックな官僚組織の実態を描く。
  • トランプ大統領のクーデター ――米連邦議会襲撃事件の深層

    トランプ大統領のクーデター ――米連邦議会襲撃事件の深層

    暴徒化した数千人のトランプ支持者による連邦議会襲撃事件。警官1名を含む5名の死者、700人以上の逮捕者を出したこの事件の深層を抉る渾身のドキュメント!
  • 独裁と孤立 トランプのアメリカ・ファースト

    独裁と孤立 トランプのアメリカ・ファースト

    「アメリカ・ファースト」を信条とするトランプ米大統領。自国の利益を最優先するその姿勢は、多くの国民に支持された。自分とは相容れない閣僚を次々と更迭して独裁体制を築き、国際秩序の安定に関心がなく、同盟国を軽視し、自由貿易に消極的で、移民に対し排外主義的な姿勢を取るトランプ大統領。超大国トップが掲げるアメリカ・ファーストとは何か? 米国内の分断が深まり、国際社会に混乱が生じても、少なからぬ米国民が支持するのはなぜか? 政府高官や研究者などへの多数の取材と膨大な資料から、その真実に迫る!
  • 紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ

    紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ

    正装はパンツの上からスクール水着? どんなに激しく踊っても髪を揺らしてはいけません? 究極の笑顔の破壊力とは? 脇の下の筋肉を鍛えてライバルを優雅に蹴散らし、光速スピンで肉体の限界を軽やかに超える。競技ダンスは闘技場で繰り広げられる究極の格闘技だ。キレキレに踊れる小説家が、大学時代を捧げきった異世界にご案内。
  • 増補 普通の人びと ──ホロコーストと第101警察予備大隊

    増補 普通の人びと ──ホロコーストと第101警察予備大隊

    薬剤師や職人、木材商などの一般市民を中心に編成された第101警察予備大隊。ナチス台頭以前に教育を受け、とりたてて狂信的な反ユダヤ主義者というわけでもなかった彼らは、ポーランドにおいて3万8000人ものユダヤ人を殺害し、4万5000人以上の強制移送を実行した。私たちと同じごく平凡な人びとが、無抵抗なユダヤ人を並び立たせ、ひたすら銃殺しつづける──そんなことがなぜ可能だったのか。限られた資料や証言を縒り合わせ、凄惨きわまりないその実態を描き出すとともに、彼らを大量殺戮へと導いた恐るべきメカニズムに迫る戦慄の書。原著最新版より、増補分をあらたに訳出した決定版。
  • ドライブイン探訪

    ドライブイン探訪

    道路沿いにひっそりと佇むドライブイン。クルマ社会、外食産業の激変の荒波を受けながら、ドライバーたちに食事を提供し続けた人々の人生と思いに迫る傑作ルポ。
  • 最後の弾左衛門 十三代の維新

    最後の弾左衛門 十三代の維新

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,815円 (税込)
    徳川幕府は賤民を支配する「弾左衛門」制度を築いたが、13代目に関西の青年を任命した。幕末の動乱期、賤称廃止に奔走し、職業的特権を失い最後の弾左衛門となった弾直樹の生涯とは。
  • 北京燃ゆ―義和団事変とモリソン

    北京燃ゆ―義和団事変とモリソン

    1900年6月、北京の列国公使館区域は義和団・清国軍によって包囲された。ロンドンタイムズ特派員モリソンの眼を通じて、守備軍の中心となり活躍する日本人の姿を描く歴史ドキュメント。
  • 山田耕筰さん、あなたたちに戦争責任はないのですか 新谷のり子さんへのインタビュー「なぜ反戦歌を歌うのですか」

    山田耕筰さん、あなたたちに戦争責任はないのですか 新谷のり子さんへのインタビュー「なぜ反戦歌を歌うのですか」

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「まちぼうけ」や「ペチカ」の作曲家は、一方で戦争賛美の曲を作った。あの時代だから仕方がなかったのか。疑問をもった大学生が追う。『朝日新聞』でとりあげられ多くの反響をよんだ。
  • 逆説の法則(新潮選書)

    逆説の法則(新潮選書)

    経済が縮小傾向にあると、人はつい短期的な思考に陥る。目先の利益を優先させるあまり技術の蓄積が疎かになり、次世代を支える長期プロジェクトも立てにくくなる。10年前に渋滞学を世に問うた数理物理学者が、「長期的思考」がいかに正しいかを多くのロジックで証明。ビジネスに応用できる「四つの逆説の法則」が企業を救う。
  • 核に魅入られた国家 知られざる拡散の実態

    核に魅入られた国家

    北朝鮮、パキスタン、イラン、日本・・・・・・“核拡散”の源流を徹底取材! 「平和国家・日本」の知られざる“罪”とは。 毎日新聞「戦後70年」企画の決定版!! 日本では福島原発事故から5年を迎えた2016年、北朝鮮の核実験、弾道ミサイル打ち上げなど核をめぐるニュースが相次ぐ。現在の北朝鮮を支える核開発技術は、どこで生まれ、北朝鮮に渡ったのか? 「平和国家・日本」は核技術とどう向き合うべきなのか? 本書は、世界と日本の「核議論」を見直す上での新たなスタンダードとなる。
  • 漫画のすごい思想

    漫画のすごい思想

    小説・文芸
    -
    1巻1,812円 (税込)
    政治の季節からバブル崩壊まで、漫画は私たちに何を訴えてきたのか。つげ義春、赤瀬川原平、永井豪、バロン吉元、ますむらひろし、大島弓子、岡崎京子……すべては1968年に始まった!

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  • 聞き書 緒方貞子回顧録

    聞き書 緒方貞子回顧録

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,804円 (税込)
    「人の命を助けること」,これに尽きます――.日本外交史研究者として出発しながら,国連にかかわる仕事を続け,民族紛争が激化した冷戦後には国連難民高等弁務官をつとめた日本を代表する国際派知識人,緒方貞子(一九二七―二〇一九).自らの人生とともに,日本を,そして世界を語りつくした回顧録の決定版.(解説=中満泉)

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  • 勝負の分かれ目【上下 合本版】

    勝負の分かれ目【上下 合本版】

    日本の新聞の部数はこの10年で1000万部減った。ついに日本のメディアにもやってきた変化の波。技術革新によるメディアの変貌をグローバル資本主義の成立とともに書いた本書は、2019年の今日になって再評価が始まっている。若田部昌澄は日銀の副総裁に就任する直前に同書をこう評した。 「日本人にかくも壮大かつ重厚なノンフィクションが書けるのかと驚嘆した。(中略)。市場経済の変化がメディアとジャーナリズムを否応なく変えていく半世紀余りをトップ経営者から現場記者まで、国際的、複眼的、重層的に描き出す」 (若田部昌澄 早稲田大学政治経済学部教授・当時 週刊ダイヤモンド 2017年9月30日号) インターネット以降のこの20年の日本の世界のメディアの変化について記した特別篇「そして『2050年のメディアへ』」を収録した電子版、発売!   プロローグ 第1章  潰れかかった通信社 第2章  取引所とコンピュータ 第3章  黄金郷へ 第4章  国士 第5章  筆剣一如 第6章  同盟解体 第7章  強者連合 第8章  独裁と密告 第9章  退場する将軍 第10章  漂う通貨 第11章  ロイター・モニター 第12章  裏切られた革命 第13章  カジノか、ジャーナリズムか 第14章  進出 第15章  黄金の八〇年代 第16章  森田失脚 第17章  バブル崩壊 第18章  金融からジャーナリズムへ 第19章  兜倶楽部開放 第20章  試練 ほか 解説 外岡秀俊 ※合本版にも、『勝負の分かれ目(下)』に電子書籍版特典として収録した「そして『2050年のメディア』へ」を収録しています。 ※本電子書籍は「勝負の分かれ目(上)」「勝負の分かれ目(下)」の2冊を合わせた合本版です。
  • ウチの子の、結婚相手が見つからない! 親の代理婚活でわかった「結婚の壁」

    ウチの子の、結婚相手が見つからない! 親の代理婚活でわかった「結婚の壁」

    真面目な息子、優しい娘なのに、どうして? 昭和世代の親たちにはわからない「おひとりさま」「ソロ活」が常識の子どもたちの婚活事情。代理婚活を体験した著者の衝撃レポート。
  • 沈黙を破る 「男子の性被害」の告発者たち

    沈黙を破る 「男子の性被害」の告発者たち

    ついに被害者は語り始めた ジャニー喜多川、実父、教師、街中での被害。被害者の心と体を蝕み、時には人生を変えられてしまう性被害の実態と、差し込む光とは。 なかったとは言わせない! 性被害者の実名告白。深層ノンフィクション。 日本では長年“なかったこと”にされてきた男性の性被害。加害者は、担任教師、実父、芸能事務所社長……。 たった一人の勇気ある闘いが、重い扉を開け、闇のなかにいた被害者たちに光が差し込んだ。立ち上がり、少しずつ歩きはじめた人々の姿を追う。
  • SUMOOOO!!  流れ流れてハリウッド

    SUMOOOO!!  流れ流れてハリウッド

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,800円 (税込)
    お相撲さんの摩訶不思議な人生双六 VOGUEでモデルデビュー、インドでスーパースターとCM共演、終いにはハリウッド映画出演。お相撲さんの不可思議人生漂流記。 だから人生は面白い! 冴えない元お相撲さんが、ひょんなことからファッションモデルになって、さらにインド映画の主役級に抜擢されて、ついにはハリウッド映画に出演してしまった嘘のような本当の話! もくじ プロローグ ようこそ、ハリウッドへ 第1章 府中の怪童 第2章 巨漢瓶底ネガティブ 第3章 大相撲力士 東桜山勝徳 第4章 日本一デカい、スーパーの店長 第5章 ひょんなことからお相撲さん、再び 第6章 まわし姿のファッションモデル 第7章 俺はパンツが欲しい! 第8章 インドに漂着したお相撲さん!? 第9章 激レアさんになっちゃった 第10章 SUMO#1 YOSHINORI TASHIRO 第11章 凸凹コンビと親子相撲 第12章 心臓が止まりそう エピローグ そしてお相撲さんは続く
  • OSO18を追え〝怪物ヒグマ〟との闘い560日

    OSO18を追え〝怪物ヒグマ〟との闘い560日

    藤本さんは私の釣友達で昔から羆のことは追いかけていた。 そしてついにこんな本まで。これは読むべし。――夢枕獏(作家) 2019年夏、北海道東部で、牛を次々と襲う謎のヒグマが確認された。付けられたコードネームは「OSO18」。 捕獲に乗り出した地元の男たちの数年に及ぶ闘いを描く。 <目次> プロローグ 第一章二〇一九年・夏 襲撃の始まり 第二章 二〇二一年・秋 追跡開始 第三章 二〇二二年・残雪期 知られざる襲撃  第四章 二〇二二年・夏 知恵比べ 第五章 二〇二二年秋 咆哮 第六章 二〇二三年・春 異変 第七章 二〇二三年・夏 「OSO18」の最期 「OSO18」とは何だったのか? あとがき
  • 笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗

    笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,800円 (税込)
    笑って笑って66年! 舞台、映画、テレビ……。伊東四朗はいつも「そこ」にいた 粋にして骨太、スマートにして軽妙。てんぷくトリオ、電線音頭、笑ゥせぇるすまんから「おしん」の父親、白河法皇まで。 当代一の喜劇役者・伊東四朗の「むかし・いま・これから」を約百年に亘る“東京喜劇史”を軸に鮮やかに描き出す本格的評伝。 「喜劇にはあらゆる役が登場します。二枚目から老け役、女形、それこそ動物の役まで。 喜劇をやっていれば、どんな役が来ても驚かなくなりますよ。だから私は、喜劇ができれば どんな役でもできると思っているんです」(本文より) 目次 第一章東京喜劇の現在 第二章軽演劇とストリップ小屋の原風景 第三章喜劇界のパラダイムシフト 第四章「B級バラエティの王様」として疾走 第五章笑ゥせぇるすまんから白河法皇まで――演技者・伊東四朗 第六章  終わらない挑戦
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

    トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,800円 (税込)
    トヨタ最大の秘密を知る男の「告白」 企業人の“業”を描く児玉博さんの今作は、トヨタの中国事務所総代表だった服部悦雄氏が主人公です。服部氏は、「低迷していたトヨタの中国市場を大転換させた立役者」であり、「トヨタを世界一にした社長、奥田碩を誰よりも知る男」であり、何より「豊田家の御曹司、豊田章男を社長にした男」として、自動車業界では知る人ぞ知る人物。トヨタをモデルにしたベストセラー小説『トヨトミの野望』の作中にも、服部氏は「中国の怪人」として仮名で登場します。 服部氏は戦争中に生まれ、27歳まで家族とともに中国にとどまりました。文化大革命では、原生林での強制労働など、日本人ならではの苦難を体験します。 帰国後、トヨタに入社。アジア地域の担当を命じられ、トヨタ中興の祖である豊田英二と上司の奥田碩の目に留まり、服部氏はみるみる頭角を現します。 実はトヨタは、中国への進出が遅れたために中国政府から自動車生産の許可が下りず、90年代に世界の他メーカーに大きく引き離され、ドン底の状態に陥っていました。奥田碩会長は、創業家御曹司の豊田章男を中国本部本部長に据え、中国市場の建て直しを命じるのですが、そこには章男が失敗すれば、豊田家をトヨタの経営から外すことができる、という奥田の深謀遠慮がありました。そこで、豊田章男が頭を下げたのが服部氏でした。奥田の最側近でもあった服部氏は、トヨタ中国事務所総代表としていかなる決断を下したのか……。 服部氏の初のロングインタビューを元に、トヨタの中国進出と、豊田家世襲の内幕を赤裸々に描いた圧巻のノンフィクションです。
  • 河東碧梧桐―表現の永続革命

    河東碧梧桐―表現の永続革命

    伝説の俳人/書家の画期的評伝! 上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」 正岡子規の後継者と目されながら、高浜虚子の陰に隠れ、歴史から抹殺された俳人・河東碧梧桐(1873-1937)。「有季定型」の枠にとどまることなく俳句革新の運動を続け、さらには書にも数多くの傑作を残した、その巨大な足跡を掘り起こす画期的評伝。 ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 東大野球部には「野球脳」がない。 最下位チームの新・戦略論!

    東大野球部には「野球脳」がない。 最下位チームの新・戦略論!

    野球エリ―ト軍団に、東大生は勝てるのか? 大越健介(東大野球部OB)、推薦。 東大生たちは、死ぬほど考えて戦っている。 鍵は、野球脳=一瞬の判断力。 予言しよう。 最高純度の哲学者たちが「東大は弱い」という固定観念を打ち破るはずだ。
  • 決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月

    決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月

    辞任させられたCEOが挑んだ勝ち目のない戦いは類例を見ない大逆転劇を生んだ。ドラマよりドラマティックな企業ノンフィクションの新たな傑作! コーポレートガバナンスとは何か? 会社とは誰のものか? (目次・抜粋) 第一章 霹靂  LIXILグループの社長兼CEOの瀬戸欣哉のスマートフォンが突然鳴った。「急な話だけれど、あなたには辞めてもらうことになりました」 第二章 齟齬  なぜ瀬戸は辞任させられたのか。取締役会議長で、事実上のオーナーである潮田洋一郎とはいくつかの点で経営への考え方が異なっていた。 第三章 真相 電話での「通告」から四日後、CEO交代を発表する記者会見は異様な雰囲気に包まれた。その日の晩、瀬戸の事実上の解任の経緯が明らかになる。 第四章 波紋 瀬戸の辞任劇を異常なことと感じ、LIXILグループの幹部、マスメディア、機関投資家など、社内外の関係者が動き出した。 第五章 決断 第六章 蜜月 第七章 反骨  第八章 仰天 第九章 秘密 第十章 共闘 第十一章 布告 第十二章 集結  第十三章 正義 第十四章 援軍 第十五章 混沌 第十六章 深謀 第十七章 激突 第十八章 敗北 第十九章 不屈 第二十章 奇跡 ついに運命の日は来た。二〇一九年六月二十五日、LIXILグループ第七十七回定時株主総会で待っていたのは信じられないような大逆転劇だった。
  • あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎

    あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎

    新潟県上越市にある介護老人健康施設「サンクス米山」で施設長を務める医師がいる。原田雷太郎。今年還暦を迎える内科医だ。彼は約100人いる入居者の健康管理を一手に引き受けている。一人ひとりの様々な状況を把握し、健康な日常、幸せな最期を迎えられるように、原田は毎日、真摯に患者と向き合う。  これだけ聞くと、やさしい真面目な普通のお医者さん像が浮かぶ。たしかに原田は真面目でやさしいお医者さんだ。ある一点を除いては……。  原田は13年前、46歳のとき、持病である糖尿病の合併症で突然意識を失い、自宅の階段から転落する。その結果、脊椎を損傷し、首から下が動かなくなる。わずかに動くのは右手の人差し指と親指だけという重度障害者となったのだ。今でも原田の首から下は動くことはない。  普通なら、、一生、寝たきりで暮らすはずだった。しかし、原田は、重度の障害を負っても、社会人として生きること、そして、医師として生きることをあきらめなかった。幸いないことに、頭脳の機能は失われなかった。昔と違って、テクノロジーはかなり進歩している。ハイテクの車いす、ノートパソコンなどを駆使すれば、内科医として生きていくことは可能なはずだ。  原田は苦しいリハビリを乗り越え、医師として現場に復帰する。もちろん、介助は必要だ。ベッドから車いすに移るだけでも3人の力が要る。そうした援助には深い感謝の気持ちを持っている。しかし、患者さんにとってもっともよき医師となっている。これは奇跡の物語ではない。また、障害者と社会といった大きなテーマを扱ったものでもない。「あきらめない男」の努力のドキュメントなのだ。
  • 無敗の男 中村喜四郎 全告白

    無敗の男 中村喜四郎 全告白

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,800円 (税込)
    伝説の男がついにすべてを語った! 自民党のプリンスはなぜ逮捕されたのか。 戦後生まれ初の閣僚で、自民党最盛期の建設族のプリンス、そして田中角栄最後の愛弟子であった男は、ゼネコン汚職で逮捕され、刑務所へと送られる。 しかし、そこから新たな伝説が始まった。 検察の取調べに完全黙秘を貫き、検事をして「男の中の男」と言わしめた男は、出所後も当選を重ね、初当選から現在まで14戦無敗。そして、安倍一強の政界を揺るがす仕掛けを次ぐ次と繰り出している。 中村喜四郎 30年の沈黙を破って語られた驚愕の事実とは。 角栄の素顔、ゼネコン汚職の真相、自民党分裂で小沢が果した役割……昭和から平成にかけて激震した政界の裏事情。さらに日本だけでなく、トランプを生んだアメリカにもわたり、「選挙に勝つ」ことの意味を掘り下げる。 この男から目が離せない!
  • つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ

    つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ

    岩手県釜石市・大槌町の民有林を管理する釜石地方森林組合の復興の軌跡。東日本大震災により組合長と職員が亡くなり、事務所も流失――。失意のなかでも森を守る使命に駆られた釜石地方森林組合は、街を巻き込んでの改革に打って出る。逆境のなかでも果敢に挑戦し、街をたて直した組織の活動に迫る。新聞記者から復興支援員に転身した著者が目の当たりにした、感動のノンフィクション。ひとと自然の共生のあるべき姿とは――。全国森林組合連合会/岩手県森林組合連合会 代表理事会長・中崎和久氏 推薦! 【もくじ】●第1章 海のまちの森林組合 ●第2章 3月11日のこと ●第3章 錯綜する情報と絶望 ●第4章 森林組合再生に向けて ●第5章 バークレイズ林業スクールの開講 ●第6章 地元の木材を復興に使いたいという悲願 ●第7章 何度でも逆境を乗り越える
  • 太宰治との奇跡の四日間(きずな出版) 私的、昭和文壇史

    太宰治との奇跡の四日間(きずな出版) 私的、昭和文壇史

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,799円 (税込)
    【数々の作家を惹きつけた、一つの謎】「昭和二十一年(1946)、十二月が数日後には、新しい年に変わろうかという師走のことだった。神奈川県芦ノ湖に近い芦ノ湯温泉は、いまでこそすばらしい温泉地になっているが、戦争に負けて一年半足らずの時期は、温泉といっても、いまの家庭風呂に毛の生えたようなもので、私は一週間ほど滞在したが、この男性以外の客を、一人も見なかった。」(本文より) 終戦ほどない時分、14歳の著者が湯治場で見知ったある男。この男の正体は誰か。松本清張、三島由紀夫、川端康成……この謎は数多くの作家を惹きつけ、著者の運命を大きく動かすことになる。文学史上には存在しない事実を、93歳、現役作家が書き下ろす待望のノンフィクション昭和文学史! 【目次】第一章 温泉宿の男 第二章 心中事件 第三章 空想の担当者 第四章 太宰治との絆
  • 小林一三 時代の十歩先が見えた男

    小林一三 時代の十歩先が見えた男

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,799円 (税込)
    阪急(鉄道と百貨店)、宝塚歌劇団、東宝映画……。次々と新しい事業を生み出し成功させ、白洲次郎をして「こんなに頭のいい人は見たことがない」と言わしめた大正・昭和の傑物・小林一三。「無から有を生み出すのは家の芸だ」が口癖だった一三も、実は元は落ちこぼれサラリーマンだった。時に冷徹な面を見せる一方で地縁や学校のつながりを大事にし、自分の持っている感受性や文才を生かして、趣味であった芝居好きまで仕事につなげた。性格的な欠点をいくつも持ち、数々の失敗を繰り返しながらも、人生の途中で出会ったものをことごとく自分の血肉として“先を読む力”を養っていった。そうして多くの花を咲かせ続けた一三は、現代の経営者のみならず一介のサラリーマンにとっても参考となり目標となる企業家といえよう。東日本大震災からの真の復興に向かって進み続ける日本に希望を与えてくれる人物伝。
  • 宝塚歌劇 明日海りお論(東京堂出版) 89期と歩んできた時代

    宝塚歌劇 明日海りお論(東京堂出版) 89期と歩んできた時代

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,799円 (税込)
    2019年11月24日の最終公演をもって宝塚歌劇団を引退する花組トップスターの明日海りお。宝塚歌劇100周年の2014年から、宝塚を代表するトップスターとして華やかに宝塚歌劇を牽引してきた明日海りおの魅力とは何か。多くの人気タカラジェンヌを輩出した89期生として、同期である雪組トップスターの望海風斗、元星組トップ娘役の夢咲ねね、元月組男役の美弥るりか、元星組の七海ひろき、壱城あずさ、専科男役の凪七瑠海などの仲間たちと歩んできた時代(宝塚音楽学校入学前から宝塚歌劇団退団まで)を振り返り、トップスターの魅力を徹底分析、稀代のタカラジェンヌの秘密に迫る。
  • 亡国の本質 日本はなぜ敗戦必至の戦争に突入したのか

    亡国の本質

    日独同盟論の芽生えから、運命の対米英戦争開戦まで。激動の世界史の中で揺れ動く日本の政治・外交の人間模様を描き上げる、歴史ドキュメント。 【半藤一利氏推薦!】政治家も軍人も、そして国民も、「大日本帝国が亡びるはずがない」と信じていた。その「空気」を、気鋭の著者が迫力をもって描き出している。 【著者の言葉】著者は、あるいは人物Aの軽薄さに怒り、あるいは人物Bの無責任をなじるであろう。されど、彼ら、批判の対象となるひとびとは、実は、歴史の鏡に映った著者自身であるかもしれない。国がなくなることはない、会社がつぶれるはずがない、日本人が壊れてしまうわけがない。そんな根拠のない確信を抱いているかぎり、批判されている彼らと同じ過ちを犯しかねないだろう。自戒をこめて、亡国の物語を記そうと思う。
  • 蘭学者 川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯

    蘭学者 川本幸民

    小説・文芸
    -
    1巻1,799円 (税込)
    われわれの使っている「化学」という言葉を日本で最初に使いはじめたのは、幕末動乱の時代を生きた川本幸民(1810―1871)という蘭学者である。彼はそのほかにも「時間」「分子」「空気」「水蒸気」「軽金属」「重金属」「ブドウ糖」「気象」といった、われわれが日常使っている言葉を数多く考案している。また、ビールの試醸、マッチや写真機の製作をわが国で最初に行い、蒸気船、飛行船、電信、兵器など、数多くの欧米の技術をわが国に紹介した。著者が彼の人生を書きたいと思ったのは、科学者としての業績が素晴らしいという理由からだけではく、立身出世を夢見て学問に励んだ明治以降の青年たちとは異なる、この時代の「純粋な向学心」が眩しく感じられたからだという。しかし幕末という激動期は、何事かを成そうとする人間は厳しい時代の試練を乗り切らねばならなかった。現代人の想像をはるかに超えた、幸民の波瀾に満ちた人生を照射した一冊。
  • わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち

    わが子に会えない

    年間20万組超が離婚する現代――。ある日、子どもたちと会えなくなってしまった父親が急増している。彼らはなぜ子どもに会えなくなったのか? 男たちが歩むそれぞれの人生を、自身も当事者であるライターが描く。別れてから現在までのこの2年半の間にお会いした当事者の方々。彼らの声を集めたのが、この本である。本のタイトルを『わが子に会えない』としたが、今は会えている人、再び会えなくなった人も証言者に含めている。子どもに会えなくなった男たちとはいったいどのような人なのか。別れに至るまでにどのように出会い、子どもをつくり、そして別れたのか。そして別れた後、どんなことを思い、どのような人生を歩んでいるのか。善悪では計りきれない多くの人生、つまりはより多くの視座を伝えることで、“会えない”という現象に可能な限り接近したいと思っている。(本書「プロローグ」より)。『僕の見た「大日本帝国」』、『本で床は抜けるのか』の著者による最新作!
  • 無から生みだす未来 女川町はどのように復興の軌跡を歩んできたか

    無から生みだす未来

    被災地・女川はどのようにして復興への道を歩んできたのか? ――2年以上の間、多くの人、町づくりの歩み、養殖漁業・水産加工業を定点観測してきた著者が、感動のドキュメントを公開! 「失うものは何もなくなった!」。住民の1割近くが犠牲となり、8割以上が住居を失った町。地元経済を支えた水産業が壊滅し、女川原発も停止した。どう立ち上がったのか。女川の復興では、年長者が弾除けになり、変革リーダーや若いリーダーが牽引し、二十代の若い世代がそれに呼応した、エネルギーミックスが生まれている。また「住民が主役、行政が名脇役」というスタンスで、町づくりが進められてきた。女川の持つ「共同体の力」、これこそが、復興の底力、エネルギーの供給源だ。都会ではとうに失われたものだ。――「現地取材」と「定点観測」による貴重な記録!
  • 福島第二原発の奇跡 震災の危機を乗り越えた者たち

    福島第二原発の奇跡

    2011年3月11日、福島第二原発も未曽有の危機に立たされていた。彼らはなぜ、発電所を守り抜くことができたのか!? 『M8』『TSUNAMI 津波』など、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のノンフィクション。福島第一原発同様、冷却機能を失い暴走しかかる原子炉を間一髪のところで食い止めた人たちがいた。そこには、増田所長をはじめ、職員の人々の重大な決断、咄嗟の機転、そして決死の行動の数々があった。本書は、当時事故収束にあたった関係者たちに幅広く取材し、未曽有の大災害にもかかわらず「全基冷温停止」という偉業を成し遂げた福島第二原発の奇跡。偉業を達成しながらも、福島第一原発の陰に隠れ、これまで語られることのなかったぎりぎりの行動と決断をルポルタージュする。
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

    死の淵を見た男

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,799円 (税込)
    2011年3月11日、福島第一原発事故。暴走する原子炉。それは現場にいた人たちにとって、まさに「死の淵」だった。それは自らの「死の淵」だけではなく、故郷と日本という国の「死の淵」でもあった。このままでは故郷は壊滅し、日本は「三分割」される。使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いをつづけた男たちは、なにを思って電源が喪失された暗闇の原発内部へと突入しつづけたのか。また、政府の対応は……。「死」を覚悟しなければならない極限の場面に表れる、人間の弱さと強さ。あの時、何が起き、何を思い、どう闘ったのか。原発事故の真相がついに明らかになる。菅直人、班目春樹、吉田昌郎をはじめとした東電関係者、自衛隊、地元の人間など、70名以上の証言をもとに記した、渾身のノンフィクション。
  • 愛国者がテロリストになった日 安重根の真実

    愛国者がテロリストになった日

    小説・文芸
    -
    1巻1,799円 (税込)
    安重根(あんじゅうこんもしくは、アンジュングン)。彼の名前は、多くの日本人が歴史の教科書で目にしたことがあるのではないだろうか。しかし、その大半は、伊藤博文を銃撃した男、という認識で留まっているのではないだろうか。本書では、なぜ、彼が一国の元首相を暗殺するという凶行に及んでしまったのか、韓国側がテロリストを英雄視する不可解など、その答えを探っていく。「歴史的人物とは、ある国にとっては英雄であり、ある国にとってはテロリストである」という至言がある。安重根についてもこの言葉が当てはまるとも言える。韓国側は言う、「日本に正しい歴史観を」と。しかし、一国の元首相を暗殺した男を英雄として位置付ける歴史観が、本当に正しいのだろうか? 取材をもとに再検証した迫真のノンフィクションにして、伊藤博文を撃った男の正体に迫る人物評伝。
  • 昭和の宿命を見つめた眼 父・高坂正顕と兄・高坂正堯

    昭和の宿命を見つめた眼

    小説・文芸
    -
    1巻1,799円 (税込)
    いま日本はアメリカに追いついた後、未来展望を見いだせず深刻な閉塞状況に陥っている。まさに五大国入りしたのち追い詰められ大東亜戦争に突入した「あの時代」と似ているのではないか。開戦直前、高坂正顕を含む西田幾多郎門下生(京都学派)の面々は「世界史的立場と日本」座談会で、近代機械文明の行き詰まりからくる近代人の精神的煩悶、傷ついた心について言及し、「東洋の思想で精神の自立を成し遂げられないか」と真剣に議論した。一方、戦後を代表する国際政治学者・高坂正堯は現実主義外交で日本の繁栄を演出しながらも、湾岸戦争後は父の残した「日本の自立」という課題に取り組み答えを見出そうと苦悩した。本書では、近代日本の宿命に対峙した父と子の高貴なる精神のドラマを近親者である著者の眼を通して描き出す。アメリカの呪縛から脱し、自らの文化・伝統に基づく価値で物申すための姿勢と方向性を考える渾身の力作。
  • ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側

    ハーヴァード大学の秘密

    本書は、ハーヴァード大学(およびアメリカの有名大学)の役割と思想を解剖した画期的1冊である。「第1部『アメリカの代理人』養成所としてのハーヴァード大学」では、最近、「アメリカの代理人」の世代交代が起き、今やその中心に楽天の三木谷浩史氏が座ったこと。また、ハーヴァードを中心に育成された「日本操り人材」がどんな歴史を刻んできたかを丁寧に読みぬく。「第2部アメリカの大学で学ぶということ」では、なぜアメリカが優秀な留学生を受け入れたいかと、その実態はいかなるものかを、著者自身の経験に照らして描く。「第3部ハーヴァード大学の知的パワーを象徴する学者たち」では、文明の衝突を予言したサミュエル・ハンチントンと、現在、最も力のあるジョセフ・ナイについて詳述する。「第4部ハーヴァード大学で真に教えたいこと」では、マイケル・サンデルで有名な共同体優先主義と、究極の政治思想である合理的選択論を解説する。
  • ガダルカナルは、もう思い出か 悪しき国家体質、日本の宿痾としての戦争を顧みる

    ガダルカナルは、もう思い出か

    連戦連勝だった日本軍が大敗し、敗戦のきっかけとなった悲劇の島。 日本を象徴する「玉砕」の構造を、現代の視点から紐解く! 【本文より】 やがて雲が出て、地上は見えなくなってしまった。 もう二度と来る事はないだろうからもう一度島を見ておきたかったのにと、窓の外を見て残念な気持ちだった。 すると突然雲が切れて、眼下に海岸線が現れた。 そのとき飛行機が気流の関係か、一瞬、ぶるんと、揺れた。 私にはガ島の英霊が海岸に集まり、竜巻のように吹き上がり、飛行機に飛び掛った如くに感じられた。 俺達の悲惨な死はもう嘆いてくれなくても良い、それよりお前たち、俺達の悲劇的な死を教訓にして、せめて今度は馬鹿な作戦で負けることはない様にだけ、してくれ、そうなって呉れてこそ、俺達は安らかに成仏できる、そう訴え、飛行機を揺さぶったように思えた。 【目次】 1 ガダルカナルへ 2 ガダルカナルの「今」 3 ホニアラ市街散策 4 朽ちた慰霊碑 5 ムカデ高地 6 ギフ高地と僧侶 7 レッドビーチ 8 エスペランス岬(1) 9 アメリカ人を殴ったソロモン人 10 エスペランス岬(2) 11 エスペランス岬周辺にて 12 英霊の訴え 13 旅を終えて 【著者】 護山八十二(もりやま・やそじ) 昭和45年、愛知大学文学部卒業、地元企業に就職。平成13年退職後、不動産仲介業を開設。平成27年廃業後、執筆に専念。 平成2年、ガダルカナルの戦闘の中に日本の宿痾を見、宿痾が顕現した地を見分するべく渡航。現地で「なぜ海軍は陸軍の輸送船団を護衛しなかったのか」というかねてからの問いについて考え、これは日本国家の体質に由来するものであり、時を経た現在においても、その悪しき体質は変わっていないことを悟る。 本書は長年にわたり自分の頭で考えを重ね、現代にも通じる日本の問題点に気づき、それを炙り出すべく綴ったものである。

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  • 凡人プロデューサー 日本映画で世界をかえる!

    凡人プロデューサー 日本映画で世界をかえる!

    活躍目覚ましい映画プロデューサー初の著書。 『キングダム』、『国宝』、『ブルーロック』、『ゴールデンカムイ』、『SAKAMOTO DAYS』、『銀魂』、『沈黙の艦隊』『バトル・ロワイアル』・・・本作は、プロデュースした全作品の興収累計が2026年ついに1000億円を突破するという偉業を成し遂げた松橋真三の初の著書です。 青森県に生まれた少年が、どのようにして映画プロデューサーになったのか。 その生い立ち、プロデューサーとしての覚悟と矜持、成功し続けるための秘訣、さらには日本のエンタメの未来像を初めて語ります。 映画ファンはもちろん、映画プロデューサーを目指す若者にとっても必読の内容となっています。 章立て 第1章 プロデューサーって何? 第2章 ハリウッドと漫画の少年時代 第3章 いざ、映画業界へ 第4章 クレデウスの挑戦 第5章 映画の作り方 第6章 私の仕事術 第7章 日本のコンテンツの現在地 (底本 2026年7月発売作品)
  • 國體とは何か 神代から現代へ連綿と続く「日本の本質」の再発見

    國體とは何か

    世界的にグローバル化が進み、大量の移民流入によって生じる問題が日々大きく取り沙汰される今、「国の本質とは何か」「主権とは何か」という点について改めて議論が求められる時代となった。歴史・伝統・文化を踏みにじり、資本の利益の最大化のためにすべてを一元化せよと猛威を振るうグローバリズムの前で、皇位継承問題も危機的状況にある。喫緊の課題として「国民国家の本質を守りつつ、何に対して門を開かねばならないか」が問われているとも言える。この状況は、まさに幕末、日本が攘夷か開国かを迫られた時とも酷似している。 「日本とは何か?」幕末、この問いに応えようと苦吟し、かつ躍動し、その後の国家建設に最も大きな影響を与えた人物の一人が吉田松陰だった。その松陰が獄中で最後まで求め続けた本こそ、素行の手になる『中朝事実』だったのである。著者は江戸前期の思想家で山鹿流兵法の始祖・山鹿素行。松陰は山鹿流兵学師範であった。江戸前期、幕閣を頂点とする官僚支配階層は、朱子学を価値軸の中心に置くことで「武による支配から文による支配への転換」を目論んだ。朱子学的な厳格な知識・序列だけを日本の支配原理とするためである。エリートによる机上の支配構造。だがそれは、中国こそが永遠に日本の師であり続けること、我が国が中国に対して、知的にも従属し続けることを意味していた。 これに疑問を抱いたのが山鹿素行だった。素行の時代、中国大陸の地では、まさに明から清への王朝交代・易姓革命が起きていた。漢民族が女真族に王朝を奪われ、それまでの伝統や文化、旧体制が破壊しつくされているとの情報をつぶさに得ていた素行は、ならば彼の国はすでに「中華」などではない、悠久の歴史の中で一度たりと王朝交代のない我が国こそを「中朝」とすべきと考えたのである。 素行は『日本書紀』に立ち返り、やがて万世一系の皇統に導かれてきた我が国の本質を見きわめる。神代から続く自然との合一・尊崇の念、そして皇室と民との一体化こそが我が国の本質だとの確信を素行は得る。そしてそれこそが、幕末の後期水戸学・曾澤正志斎が『新論』において國體と定義し、吉田松陰が希求し、やがて乃木希典大将へと引き継がれていく、かけがえのない「日本の姿・原点」だったのである。 AI革命が迫り、グローバリズムの暴風が吹き荒れる中、日本人が守るべきアイデンティティーが問われている。日本とは何か?日本人の生きる道とは何か?自国民のみが他を睥睨すればそれでよいというエスノセントリズムとは違う、より公正で慈愛に満ちた振る舞いを実現しうる人たち。それが日本人なのではないのか?そしてその中心には、常に象徴としての皇統が神代以来、安定して鎮座している。古き神話の世界と最先端科学が矛盾しない、無二の存在。これが、未来へと続く日本の不変の國體なのである。 「激動期を迎えた世界の中で、臨機応変に対応すべきもの、そして変わらざるものを理解し、先祖と自然への尊崇を失わぬ日本の価値を再発見すべきではないのか」その問いかけこそが、本書における著者の本旨なのである。
  • 江夏の遺言

    江夏の遺言

    人に助けられ、裏切られた俺の人生を遺す。 シーズン最多奪三振記録、オールスター9連続奪三振など不滅の記録を打ち立て、「日本プロ野球史上最高の左腕」と評される江夏豊。 日本シリーズでの「江夏の21球」など、球史に残る名シーンの主人公となった「記憶に残る投手」でもある。 世界の王貞治とのライバル関係、そして豪放な言動で数々のチームで衝突を起こした経歴から「球界のヒール役」としての印象も根強い。 軋轢の末に日本球界と決別してメジャーリーグに挑戦し、引退後は「過ち」を起こし、自戒と再起の日々を過ごした──。 野球人として、人間として波瀾万丈の人生を歩んだ江夏氏は、本書の発売日(5月15日)に78歳を迎える。 今まで言わずにいたこと、今だから言えること、今こそ言いたいこと──感謝と後悔の思いのすべてをさらけ出した。 江夏氏は本書をこう結ぶ。 〈いろいろあったが、周りの方々から支えられたおかげで今がある。感謝しかない。本当に、人に恵まれた人生だった〉 記録と記憶に残る名投手の決意の言葉は、最初から最後まで、読んだ者の心に突き刺さる。 巻末には特別寄稿「王貞治から江夏豊へ」を収録! (底本 2026年5月発売作品)
  • 五木寛之傑作対談集Ⅰ

    五木寛之傑作対談集

    小説・文芸
    4.5
    1~3巻1,782~1,881円 (税込)
    1970年代から現在まで、五木寛之さんの対談を選りすぐった一冊。様々な人々との対話から、過ぎた時代の面影が浮かび上がる。
  • 大関和 明治のナイチンゲールたち

    大関和 明治のナイチンゲールたち

    小説・文芸
    -
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2026年春の連続テレビ小説のモデル・大関和。日本の看護師の先駆者として、「看護」にささげた波乱の生涯をビジュアルで繙く。
  • みどりのくすり箱がひらくケアのかたち 訪問看護ステーション「ブランマグノリア」が始める新しい看護と介護

    みどりのくすり箱がひらくケアのかたち

    フェムケアの先駆者・森田敦子氏が立ち上げた訪問看護ステーション「ブランマグノリア」を軸に、尊厳のあるケアを提案する。 著者の森田敦子さんは「みどりのくすり箱」のことを次のように述べます。 「私は “しぜん薬”の薬箱を『みどりのくすり箱』と呼んでいます。入っているのは、免疫力を高めるエキナセア、ポリフェノールが豊富なヴァンルージュといったハーブ類やユーカリやティートリーなどのエッセンシャルオイルなどです。小さな不調を感じたとき、あるいは日常的に気軽に使うことで、自然治癒力を高めて、日々を元気に過ごすことができます。 女性たちはいつもマルチタスクです。あれもこれもとがんばりすぎてしまい、こころやからだのバランスを崩しがちです。そうなる前に、みどりのくすり箱を上手に使い、“まずは自分”が健やかにいられるようケアをしてほしいのです。 自分が健康でいられたら、子どもや親、パートナーなど大切な人をケアしてあげる余裕が生まれます。家族を守ることができる。そのためのケアアイテムが『みどりのくすり箱』なのです」 本書は、そのみどりのくすり箱、植物療法を取り入れ、誰もが幸せで豊かな人生を送られるよう、看護や介護ケア、健康の学びや楽しみを、植物療法士の森田敦子さんが紹介する本です。 具体的には、まったく新しい訪問看護センター「ブランマグノリア」を立ち上げ、医療・介護のノウハウだけでなく、「どう生き、どう死ぬか」「ケアとは、人間にとって何か」という根源的なテーマを、具体的な言葉と実例で展開します。 しなやかに強く、笑顔で生きたいと願う女性たちにこそ、読んでほしい一冊です。
  • 超積極財政こうすればできる グローバリズ国の借金返済と大減税を同時に実現できる唯一の解決策ム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財政・通貨革命

    超積極財政こうすればできる

     「手取りは全然増えないのに、物価だけがどんどん上がって大変なんですよ!」 食料品価格とエネルギー価格が上がり、日々の生活費は高騰、教育費もマンション価格も爆上がり、「これ、絶対おかしい。間違ってます!」と言うのは、主婦であり、子育て中の母であり、漫画家=個人事業主であり、未亡人でもある倉田真由美(代表作は『だめんず・うぉーかー』)。 「どこがおかしいのか?」「何が間違っているのか?」「誰がズルをしているのか?」を知るため、参政党の経済政策の中心人物である松田学参議院議員に、日本人の家計を根本的に左右する「お金にまつわるすべてのこと」を尋ねることにした。 「日本はEUのお荷物と言われるギリシャよりも財政状況が悪いと石破総理が言っていましたが、本当なんですか?」「インボイス制度が導入されて、もの凄く面倒くさいし、インボイス登録をしなければ仕事がなくなるし、すれば今度は手取りは減るし。酷すぎないですか?」「そもそも、消費税ってなくせないんですか?」「トランプ関税で企業は大変だと言っているけれど、日本はこれからどうなるんでしょう?」「そもそも国民負担率が5割近いということは、五公五民じゃないですか。生きていけませんよ!」 財政・金融、税金のこと、ステルス増税ともいうべき社会保険料の増額、個人事業主や中小零細企業に大打撃を与えつつあるインボイス制度のこと、生活とお金にまつわることは、今日の生活だけでなく、子どもたちの将来、日本の未来の根本とも言える。 松田学は、元大蔵省(財務省)の官僚として豊富な実務経験を持ち、マクロ経済的政策論やデジタル通貨・ブロックチェーンについての第一人者だが、一般の人に財政・金融政策や税制、年金制度のことを正確に伝えることは、複雑でやはりなかなか難しい。  そこで、くらたま先生が生活者としてのアンテナを生かして、一見難解と思われる問題を「自分がわかるまで」松田に聞きまくり、「えー、知らなかった!」「そういうことだったのか!」と気づいていく。読者は、くらたま先生と一緒に「日本の経済や財政のこと」について目からウロコが落ちる感覚でどんどん知っていくことになる。  ザイム真理教と罵られ、解体デモなども起こされた財務省だが、実際には現行法に縛られ、国債の償還については間違った認識のまま苦しんでいる。  本書は、財務省や日本銀行を敵と見なして攻撃するのではなく、どうすれば「増税以外の方法で国債という借金の増大に苦しむ現状を解決できるか」を追求し、ブロックチェーン技術を利用したデジタル通貨の創設という画期的なソリューション=松田プランを提示する。 勤勉で有能な日本人が30年以上もGDPを増大させられなかった背景には「ワシントン・コンセンサス」というべきグローバリズム勢力の意図が存在し、現在もその侵略は継続中だということも示される。 読者は本書で「反グローバリズム」を標榜し、大躍進を遂げた注目の参政党の経済政策の根幹を知ると同時に、政府発行デジタル通貨による国債償還というプランの早期実現こそ、日本が再び世界の先頭を輝かしくリードするためのスタートラインになることを確信するだろう。
  • 百歳の景色見たいと母は言い

    百歳の景色見たいと母は言い

    100歳の母親を介護し看取るまでの日々。 市毛良枝さんが、母と娘という関係から、親の老いを受け入れ、親を看取るまでの介護の日々について1冊にまとめました。親の老いに伴走し介護に翻弄される毎日から、施設への入居、在宅介護、そして親の笑顔を見るために90代の車椅子の母を連れて行ったアメリカ・オレゴンへの海外旅行など、激動の日々を綴ります。母と娘の生き方を通して、介護に直面した人々が共感でき、そして後悔しない人生を送ることの大切さを伝えてくれます。
  • 大の里を育てた〈かにや旅館〉物語(集英社インターナショナル)

    大の里を育てた〈かにや旅館〉物語(集英社インターナショナル)

    新潟県糸魚川市能生に、全国の相撲少年が集まる寮〈かにや旅館〉がある。海洋高校相撲部の田海哲也総監督が経営していた元旅館だ。そこが実質、相撲部屋となり、続々と未来のスター力士を輩出している。パワハラ、いじめ、不登校など、難しい問題が渦巻く中、田海夫妻が彼らの心身の成長に深くかかわり、そのおかげで生徒たちは練習に打ち込めている。本書は、大の里をはじめ多くの力士たちと田海夫妻を中心にした、〈かにや旅館〉で繰り広げられる感動の子育て、力士育成の物語。
  • おかしくないですか!? 日本人・謎の大量死──知ってください、衝撃の事実

    おかしくないですか!?

    ※この書籍は紙面をそのまま使用しているため、携帯電話などのデバイスでは読みにくい場合があります。 2022年以降、わが国では、戦争以外に歴史上類例のない大量死が起きています。 あなたはこの恐るべき事実に気づいておいででしょうか? また、あなたのご家族や友人、知人、同僚たちで、このことを知っている人はどのくらいいるでしょう?  国にとって、最も重大かつ重要な使命は、「国民の生命を守る」ということであるはずです。しかし、わが国の政府も、それを監視すべき国会も報道機関も、そんなことには関心がないようです。 最近、あなたの身近で亡くなった方はいませんか? 世界で最も高齢化が進んでいるわが国ですから、残念ながら毎年たくさんの死亡者が出ます。しかし、長く闘病されていた方だけでなく、直前まで元気だったのに急に重い病気になって亡くなった方とか、循環器系の病気や脳出血などで急死された方が多くありませんか? そして、有名人でも「この人、まだ若いのに亡くなったんだな」という人が目立ちませんか? 実は2022年以降の日本は、毎年、説明がつかないほど多くの方が命を失う国になっているのです。 「それはコロナが流行ったからだろう。でも、あれは2020年からだっけ? じゃあ、高齢化が急速に進んでいるからかな?」と疑問に思われる方が多いのではないでしょうか? 厚労省の関連機関である国立社会保障・人口問題研究所が、年齢調整を含めて統計学的に厳密に算出してきた「日本人の死亡者数の予測」が大きく外れることは、東日本大震災のような巨大な天変地異以外では、ほとんどありませんでした。 「空前の感染症のせいだろう。やはり犯人はコロナでは?」いえ、それが違うのです。 郷里である千葉県勝浦市の人口減少を憂い、地域の活性化を目指していた著者は、厚労省発表の人口動態統計で異常値を発見し、愕然とします。 2022年2月以降の日本全体の死亡者数の増加数は、厚労省が発表する新型コロナによる死者数をはるかに大きく超えるケタ違いのものでした。 日本人の謎の大量死の原因を探ろうと、厚労省等が発表している公開情報をもとに調べ始めると、実に恐るべき事実が浮かび上がってきました。 大量死は、新型コロナワクチン接種とタイミング的に完全な符合を見せていたのです。 「おかしくないですか!? ワクチンは、感染を防ぎ、命を救うために打ったはずでは?」 しかし、調べれば調べるほど、大量死の原因はmRNAの新型コロナワクチン接種による薬害だとの確信は深まっていきました。打てば打つほど罹りやすくなり、そして命を落とすのです。ターボがんも激増して、今後さらに大変です。 著者は、日本人が、今なお人類史上最悪の薬害の真ん中にいるという恐るべき事実を誰でも一目で理解できるようにと、グラフや表を駆使して説明する人気YouTuberです。 本書は、全ページカラー印刷で、見るだけで事実がわかる本作りを目指しました。 空前の薬害から一人でも多くの人を救おうと活動を続ける著者の姿勢に共感する協力者は全国に増え、各自治体にワクチン接種に関する情報公開を求め、貴重なデータがどんどん集まってきています。 ページが開きやすいように、特殊な製本技術を採用しました。ぜひ、本書のグラフを大切な人と見ていただき、事実を知る人を一人でも増やしてください。
  • 保護犬と、保護猫と。
    完結

    保護犬と、保護猫と。

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 涙なしには読めない、心温まる命のお話。 大の犬好きだった著者が、保護犬を迎えるに至ったきっかけ。 その出会いを機に人と人、人と犬、犬と犬、人と猫の縁は繋がっていく――。 愛犬・未来を連れて長年行ってきた“命の授業”の裏で、著者が公私ともに見てきた27匹の犬・猫と、人間の実話を1冊に。 装画を務めるのは、自身も保護犬である愛犬と暮らす、てらおかなつみさん。 優しいタッチの犬と猫のイラストで、本書を彩ります。 時間は巻き戻らない。だからこそ、いつか出会う、あなたの大切な誰かを迎える前に読んでほしい1冊です。
  • 隣国ロシアとの知られざる外交史 "強大国″は敵か味方か? 女帝エカテリーナから始まる日露外交百年史に答えはあった

    隣国ロシアとの知られざる外交史

    「怖い国。どうにも好きになれない」……ソ連時代の記憶を含めて、そんな強烈な負のイメージとともに語られるロシア。 わが国はこの大国を長く「おそロシア」と考え、誤解してきた。 しかしトランプ2.0で、世界の対露政策は確実に激変する。BRICSを牽引するこの隣国と日本はこれからどう向き合うべきなのか? 行き違いの連続だった両国間の外交史を江戸中期から検証すると、ロシアは、英米に比べて遥かに礼節を重んじ、日本に対して敬意を払う国であった事実が明らかになった。傲慢で強権的に迫ってきたアメリカに対して最初の外交ルートを開いた日本が、もし、ロシアとの強力な二国間関係を結んでいたら、歴史はどう変わっていたか? 著者の結論は、「今からでも遅くない。ロシアと相互理解のチャンネルを築き、手を携えて未来に向かうべきだ!」というものだった。 誤解を解き、両国間の新たな関係構築を提言する画期的論考。
  • 格闘ゲーム 全一神話

    格闘ゲーム 全一神話

    俺たちにとって、この場所だけが聖域だった。全青春を筐体で燃やしたあの熱。その火種はeスポーツとして燃え盛り、ストリーマーの魂にも着火した。格闘ゲーマーの生き字引・こく兄の視点で紐解く、熱狂の30年。
  • ことばの番人(集英社インターナショナル)

    ことばの番人(集英社インターナショナル)

    日本最古の歴史書『古事記』で命じられた「校正」という職業。校正者は、日々、新しいことばと出合い、規範となる日本語を守っている「ことばの番人」だ。ユーモアを忘れない著者が、校正者たちの仕事、経験、思考、エピソードなどを紹介。「正誤ではなく違和」「著者を威嚇?」「深すぎる言海」「文字の下僕」「原点はファミコン」「すべて誤字?」「漢字の罠」「校正の神様」「誤訳で生まれる不平等」「責任の隠蔽」「AIはバカともいえる」「人体も校正」……あまたの文献、辞書をひもとき、日本語の校正とは何かを探る。校正者の精緻な仕事に迫るノンフィクション。
  • 鯨鯢の鰓にかく ~商業捕鯨 再起への航跡~

    鯨鯢の鰓にかく ~商業捕鯨 再起への航跡~

    絶体絶命でも捕鯨を続ける男たちの群像。  反捕鯨団体の過激な妨害活動、国際社会からの批判――日本の捕鯨は、幾度も障壁にぶつかってきた。  シー・シェパードが妨害を過激化させた2000年代後半。著者は調査捕鯨船に同行取材し、若手船員たちの情熱や葛藤を目の当たりにする。  しかし、日本が調査捕鯨で積み重ねたデータは、国際社会では認められなかった。2019年、日本はIWC(国際捕鯨委員会)を脱退し、200海里内での「商業捕鯨」に舵を切る。それは同時に、かつて船員が奮闘した「南極海」「北西太平洋」での捕鯨が終焉することを意味していた。  奇しくも2019年に亡くなった「クジラ博士」は、南極海捕鯨の終焉を誰よりも惜しみ、こう言った。 「まさに“けいげいのあぎとにかく”ですね」  けいげいとは雄クジラと雌クジラ、あぎとは鰓(エラ、アゴ)のこと。クジラに飲み込まれそうになったが、アゴに引っかかって助かった――。そんな絶体絶命な状況のなか、いかにして日本の捕鯨は続いてきたのか?  およそ15年の時を経て、著者は再び捕鯨船に乗船取材。若手から中堅になった捕鯨船員たちと、「クジラ博士」の歩みを通して、捕鯨業界の「再起への航跡」を辿る。 (底本 2024年9月発行作品)
  • わたしたち、体育会系LGBTQです 9人のアスリートが告白する「恋」と「勝負」と「生きづらさ」(集英社インターナショナル)

    わたしたち、体育会系LGBTQです 9人のアスリートが告白する「恋」と「勝負」と「生きづらさ」(集英社インターナショナル)

    LGBTQという言葉は世間に広まったけれど、日本のスポーツ界は相変わらずマッチョで、根性を見せて戦うことが「男らしい」とされる。そんな「体育会」で、性的マイノリティは自分の「性」を隠して辛抱・我慢している? 陸上部監督との「かなわぬ恋」に泣いたゲイの男子スプリンター、剣道部の道場で「女らしさ」から逃避できたレズビアン、女子プロレスラーに完敗した元球児のトランスジェンダー……。アスリートの実体験から「男らしさ」の呪いが解けない日本の姿が見えてくる。

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