かげはら史帆の作品一覧

「かげはら史帆」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく
    面白かった。途中からは一気読み。前半は、師匠に好かれていない可哀そうな付き人の話で同情を誘うところもあるのだが、後半はもうちょっと多様な見方ができる。読みようによってはピカレスク(悪漢小説)的でもある。ベートーヴェンの見方も変わるかも。
  • ベートーヴェン捏造
    なんだこの本は!めちゃくちゃ面白いじゃないか!!

    あまり詳しいことはわからないけれど、クラシックは嫌いじゃないです。交響曲何番、とか言われてもパッと曲がわかるほどの知識は残念ながら持ち合わせていません
    なので
    ベートーヴェンに秘書がいた、なんてこともこの本で初耳

    最初は秘書、シンドラーの生い立ち...続きを読む
  • ベートーヴェン捏造
    積読をしていたら、何と文庫化されてしまった。というわけで、読み始めたのだが、これが滅法おもしろかった。

    ベートーヴェンといえば、いかつい目つきにモジャモジャ頭…。小学校の音楽室に必ずといっていいほど飾られた肖像画を連想する。そして、授業や書籍で語られてきた印象的な数々のエピソード。「運命はこうして...続きを読む
  • ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく
    宮部みゆきさんの推薦コメント「徹夜本です。」の帯文も強烈な印象の文庫新刊。
    我々世代が子供のころに読んだ子供向けベートーヴェンの伝記は、交響曲5番がなぜ運命と呼ばれるかとか、不滅の恋人へのラブレターは誰に書いたのかとか、テンペストの命名由来とか、8番シンフォニー第2楽章がメトロノームを作ったメルツェ...続きを読む
  • ベートーヴェン捏造
     『ベートーヴェンの弟子』を名乗る男アントン・フェリックス・シンドラーが、いかにベートーヴェンのイメージを浄化し、捏造し、現代の時点からベートーヴェンを観る我々の目を欺いたのかを語ったもの。文体がフランクなので、アカデミックな論文や評論ではないが、少なくとも事実を扱っており、詳細な資料に基づいている...続きを読む

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